年収が100万円台の割合は?
年収が100万円以下の割合
年収が100万円以下の割合はおおよそですが、約8.7%で人数は421.9万人です。男性の割合は3.18%でおよそ91万人、女性の割合は16.5%で330.9万人です。ちなみに男性で一番割合が大きいのは300万円台で18.2%およそ522.2万人、女性では100万円台で25%およそ503万人です。
年収が100万円以上200万円以下の割合
年収が100万円台の割合は約14.6%です。人数にすると710.4万人です。男性の割合は7.25%でおよそ207.4万人、女性の割合は25%でおよそ503万人です。女性の年収の中で一番割合が多いのはこの100万円台です。ちなみに男性の年収が400万円台の割合も大きく、17.5%約500.8万人です。
他の年収のことも気になりませんか?下記関連記事には年収が100万円の手取りや職業、貯金や生活などについて書かれています。こちらの記事も参考になりますよ。
年収150万円の手取り年収と手取り月収は?
年収150万円の手取り年収
年収150万円と言っても、実際にこの通りの金額が手元に来るわけではありません。税金や保険料、年金などと言ったものを差し引いたものが手取りの金額です。75%~80%ほどが手取り金額になると言われます。年収が150万円と言うことは、およそ112万円~120万円が手元に来る金額、手取り額です。
年収150万円の手取り月収
年収が150万円の月収は12万5000円です。ここから月々の保険料や税金が引かれ、手取り額はおよそ10万円です。年齢や住んでいるところ、配偶者の有無や扶養控除など、個人によって引かれる金額は違うのでおおよその目安です。
一番仕事に力を注ぎやすい30代、その中でも36歳はどのくらいの貯金額があるのか、年収はどれくらいなのかについて書かれた記事が下記の関連記事にあります。興味がある方は併せて読んでみてください。
年収150万円の人が払う各税金の金額と計算方法は?
手取り年収150万円の税金!計算方法・所得税
年収が150万円の所得税の計算方法は次の通りです。所得税=(収入金額‐所得控除)×所得税率‐税額控除。所得控除とは、扶養家族がいるとか配偶者を養っている、働く学生であるなどで税の負担が軽くなる制度です。所得税率は所得金額によって違い5%~45%まであります。年収が150万円の人の所得税率は5%です。
手取り年収150万円の税金!計算方法・住民税
年収が150万円の住民税の計算の仕方は次の通りです。住民税=所得割額+均等割額。所得割と言うのは市町村民税(%)+道府県民税(%)が、前年の所得金額に課税されます。均等割と言うのは市町村民税+道府県民税が所得金額に関係なく定額で課税されるものです。
年収が150万円の住民税は自治体によっても違うので、チェックしてみることをおすすめします。ご自身の住居のある自治体のHPで調べられます。
年収150万円の税金各控除額
年収が150万円の場合の手取り金額が112万円から120万円なので、30万から37万円ほどが控除されていることになります。控除金額は年齢や扶養家族の有無なども関係するのではっきりこの金額と言うことはできませんが、だいたいの金額は下記のとおりです。
年収が150万円の控除金額のおおよその金額は、所得税に1万5000円、住民税に3万円、保険料が7万円、年金に12万円、雇用保険に1万円ほどです。
なぜか昔勤めていた職場や同僚の夢を見てしまうことはありませんか?これにはどんな意味があるのかを解説した記事が下記にあります。興味のある方は読んでみてください。
年収150万円の人は貯金・貯蓄はどれくらいある?
ひとり暮らしの平均貯金額
年収が150万円かどうかにかかわらずひとり暮らしの場合の平均貯金額は20代で69万円、30代で255万円、40代では315万円となっています。個人にもよりますが20代では服装に気を配ったり、友達との付き合いや余暇を楽しむなどで貯蓄金額は多くないようです。貯金にもそれほど興味がない年頃かもしれません。
年齢を重ねるにつれ、家庭を持つとか家を建てる、子供のためのお金を貯める、老後、親の介護などの将来を考えて貯金する割合が多くなる傾向があります。
年収150万円の貯金額
年収が150万円の貯蓄額ですが、平均どのくらいの貯金があるのかデータは見つかりませんでした。しかし実家暮らしかアパートを借りているかなどによっても貯金できる金額が違ってきます。アパートで独り暮らしの場合はアパート代の他に光熱費やガス代、水道代、電話、食費代などもかかってきます。
年収が150万円で、もしも毎月5万円を貯金できるなら、1年で60万円貯められます。毎月3万円貯金できるなら、1年で36万円の貯蓄ができます。年収150万円でアパートを借りて1年で100万円貯めた人もいます。
年収150万円の生活費の内訳
年収150万円の1か月あたりの月収はおよそ12万5000円、ここから保険料など引かれ、手取り金額が10万円とします。アパートで一人暮らしの場合は家賃、食費や光熱費などもかかります。それらの合計を仮に6万円とすると、残るのは4万円。やりくりをすれば少しずつ貯金ができる金額です。
収支を記録して無駄を省きたいと思っている方も少なくないと思います。ダイソーやセリアにもピッタリなノートや家計簿、文房具がありますよ。下記の記事を参考にしてみてください。
年収150万円はどんな生活ができる?
100万円貯金するなら年収150万円は節約が必要
年収が150万円で、1年で100万円貯金しようとすると、節約が必要です。アパートを借りるなら安い所、持ち物は最低限のものだけ、できるだけ安い食料品を買い、外食はしない、自炊する、飲み会には出ない、一度通帳に入れたお金は出さないなどの工夫をして、ようやく100万円の貯金が叶うようです。
節約しなくても生活はできる
年収が150万円でも上記のような生活をしないまでも、もちろん生きていくことはできます。貯金はそれほどできないかもしれませんが、爪に火を点すようなことはできない、難しいと言う人もいるでしょう。実家暮らしで食費や住居費など払う必要がなければ、月々に使えるお金も貯金額も自由に決められます。
アパート暮らしだとしても、ぜいたくな生活をするのでなければ年収が150万円でも十分暮らしていけます。暮らし方や生活次第では貯金だってできます。どうやったら貯金できるかな、どうやったらもっと楽しく過ごせるかな、など日々考えて生きていくのも案外楽しいかもしれませんし、いい考えが思い浮かびそうですね。
少しの節約で貯金も可能
年収が150万円では、家賃などは節約しにくいですが、アパートを借りる際に可能なら値切ってみる方法があります。その他にはバスや電車で通う所、自転車を利用してみるとか、電気やガス・水道を必要最低限しか使わないようにするとか、維持費が大変な車を持たないとか、できることはいくらでもあります。
お昼代節約として、手作りのお弁当を考えている人もいると思います。昨夜の残り物を弁当に入れると昼食代が浮きます。ダイソーやセリアにも実はお弁当箱があるんです。お弁当箱選びから節約できそうですね。下記の関連記事にて紹介していますよ。
年収150万円の人はどんな仕事・職業の人がいる?
年収150万円を実現している職種・企業
年収150万円の職種はお坊さん、新聞配達員、鍼灸師、イラストレーター、美術館のバイト、養蜂家、キックボクサー、コンパニオン、グラビアアイドル、占い師、海女、パート職員、ヤクルトレディなどが挙げられます。占い師やグラビアアイドルなどは需要がある人の場合は手取り年収は150万円以上のケースもあります。
どの地域で就職するかで年収は違います。一概には言えませんが田舎よりも都会の方が就職先は豊富で給料が高い傾向があります。ただし田舎の場合は企業や会社の情報はある程度わかりますが、都会ではその企業や会社の評判がよく分からないこともあります。また今では職場に通わなくても仕事ができる環境もたくさんあります。
年収150万円に必要な職業のスキル
年収150万円の上記の職業に沿うと、お坊さんや鍼灸師などは専門の学校に行ったり勉強が必要です。占い師やイラストレーターも勉強が必要な場合もあり、元々能力のある人もいます。キックボクサーや海女は練習が必要ですし、グラビアアイドルは綺麗な体を保つための努力が必要です。スキルがあると就職に便利です。
パート職員の場合は、いろんな職種があり、自分のできる事や得意なこと、資格を持っているものなど選べます。これと言って手に職がなくても何かしら見つかる可能性はありますが、特技や好きなこと、資格を持っていることを仕事にすると強みにもなります。また、資格を持っていると仕事を探す際にも助けになります。
ところで、そもそも自分には仕事運があるのだろうかと悩む人もいるかもしれません。そんな方に役立つ記事が下記の関連記事です。向いている仕事やどうしたら仕事運が向上するのかなどを興味深く紹介していますよ。
年収150万円を目指すために取り組むことは?
手取り年収150万円を目指すための勉強
年収150万円を目指すなら、もしも今現在何も資格を持っていないのなら、資格を取るとか何かを学ぶなどをおすすめします。就職に有利な資格もですが、自分が興味あるもの、勉強してみたいものなど学びやすいのではないでしょうか。社会人になってから看護師免許や調理師免許を取る人も少なくないです。
例えば、TOEICは、海外に転勤があったり取引がある会社などでは有利です。簿記は金融関係や経理や事務に、MOSはパソコンのスキルをアピールできますし、秘書検定は準1級を持っていると高評価が得られます。FP技能検定は、ファイナンシャルプランナーの資格のことで、金融業界で役に立ちます。
カラーコーディネート、アロマセラピスト、医療事務、簿記検定など通信講座で自宅にて好きな時間に学ぶことも、通学でも勉強することもできます。その他の人気の資格は、調剤薬局事務、食生活アドバイザー、登録販売者、ボールペン字、宅地建物取引士、保育士、介護事務、行政書士、調理師、歯科助士などがあります。
手取り年収150万円を目指すためにおすすめの副業
年収150万円を目指すためにできる副業は、品物を安く仕入れて売るせどりや、家事や運転などを代行するもの、バイトやパート、空き家や部屋を貸す、商品やサービスを紹介して広告報酬を得るアフィリエイト、撮った写真を売るなどがあります。以前は副業ができない職場も多かったのですが、段々緩和されているようです。
どの副業も年収150万円を約束するものではありませんが、150万円、もしくはそれ以上を稼ぐ人もいます。逆に全然稼げない人も少なくはないようです。元手が0円から始められるものもあるので、興味があれば試してみるのも一つの手です。写真を売ったり、せどりやアフィリエイトなどはセンスや努力が必要だと言います。
手取り年収150万円を目指すためにおすすめの投資
年収150万を目指すためには無駄遣いをなくすことが大切です。そして少しずつでも貯金をしていくことが確実な投資方法です。その他の投資で小額から始められるものや初心者におすすめのものは、個人向け国債やFX、積立投資信託、株式投資、ソーシャルレンディング、不動産投資、外国為替、確定拠出年金などがあります。
上記の投資は稼げる可能性もありますが、リスクが0ではないので、仕組みを知っておくとか勉強をするなどしておく必要があります。投資を始めるにはいくらかのお金が必要です。そのお金がそれ以上の利益になって戻ってくるのが投資です。やってみるなら無理のない範囲で試すことをおすすめします。
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年収150万円と配偶者控除
配偶者控除とは
配偶者控除とは、世帯主の所得から配偶者の所得を一定金額控除できる制度のことを指します。世帯主に扶養家族がいる場合、面倒を見なくてはならない家族が多い場合などに税金の負担を軽くする目的があります。育児中は配偶者が世話をして仕事に出られないこともあり、収入が低くなることもあります。
子供の数が多いと学費や食費生活費などがかかったり、介護しなければならない家族がいると、介護費や、世話をする時間も取られるかもしれません。このように配慮があると金銭面での負担が少し軽くなります。これですべてが賄われることはないかもしれませんが、若干でも助けになるのはありがたい制度です。
過去の配偶者控除
平成29年度までは世帯主と住まいが同じ配偶者で年収が103万円以下の場合が対象となっていました。このケースでは世帯主の所得から38万円が控除されていました。現在でも38万円と言うのは変わりませんが、配偶者の年収の幅に広がりができました。
これとは別に、配偶者特別控除と言うものもあって、世帯主の年収が1220万円以下で、他人の扶養になっていない、配偶者の年収が103万円以上141万円未満の場合に適応されていました。
現在の配偶者控除
平成30年からは、世帯主が控除を受けられる配偶者の年収の年収が今までの103万円から150万円になりました。配偶者の年収が201万円までは控除が受けられるのですが、世帯主の年収によって控除される金額が違います。高所得者は控除が受けられなくなったり、控除額が減るケースもあります。
今までは配偶者控除を受けるために勤務時間や日数を調整する必要がありましたが、現在は今までよりも少し自由に働ける環境があります。老人控除対象配偶者の場合は48万円、配偶者が障害者の場合は配偶者控除の他に、障害者控除27万円をうけられます。特別障害者は40万、同居特別障害者の場合は75万円です。
年収150万円の生活を楽しもう!
年収150万円にかかわる税金や職業、貯金や生活ぶりなどについて見てきました。年収150万円を目指そうと思う方も、もっと上を目指そうとする方にも何か心に留めることがあったら幸いです。年収が150万円以上ある方でも、年収が150万円であるかのように生活して、貯金や節約をしている方もいらっしゃいます。
自分を律することは素晴らしいことです。しかし性格的に合わない方や難しく感じる方はもちろん節約をする必要はないです。手取り10万円で自分のできる範囲で無理することなく生活を楽しんでもらえたらと願います。
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