28歳男性・女性の平均年収は?
20代の平均年収は346万円
20代の男女の平均年収は346万円です。20代男女の平均年収を見てみると20代前半の男性の平均年収が365万円、女性の平均年収は319万円となり、20代後半になると男性370万円で女性が330万円になります。
20代後半になると、男性と女性の平均年収の差が大きくなります。10年ぐらい前と比べると、全体的な平均年収は不況のせいか下がり気味のようです。
28歳男性の平均年収は408万円
28歳男性の平均年収は408万円です。あくまで28歳の平均年収で、実際は約40%の28歳男性の年収は400万円未満というのが現状です。また、実際の月々の手取り額は大卒で約25万円となり、高卒で約20万円となっています。
28歳男性は大卒6年目となり、能力や実績に徐々に差がでてくる時期です。平均年収も400万円台を超えてきて男性もアラサーを意識し始めます。また、高卒男性は社会人10年のキャリアを積み、業種によっては中堅からベテランまで企業の中核を担う年代となっています。
28歳くらいの社員は、これから会社の中心となってリードしていくような人材が発掘される時期に当たります。そのため、この時期どのような成果を挙げたかも大変重要になります。この時期に、成果を挙げることが評価につながることが多く、今後の平均年収の開きの割合が大きくなり始めるころです。
28歳女性の平均年収は357万円
28歳女性の平均年収は357万円です。これもあくまで28歳の女性の平均年収で、半数以上の28歳女性の平均年収は350万円未満という現実があり、半数以上の28歳女性は、この平均年収を下回った年収しか手にしていません。実際の月々の手取りは、大卒は約20万円で高卒では約15万円となります。
20代後半になると、平均年収の男性と女性の格差もかなり開き、28歳の男性と女性の平均年収には約50万円の差がでてきます。ちなみに、海外では28歳の時点で約50万円の差ができることはありません。女性にとっての28歳は、仕事の面では中堅になり、プライベートでも婚活を真剣に考え始める時期に差し掛かります。
この時期が、アラサー女性にとって人生にいくつかある分岐点の一つです。それぞれのライフプランによって、同じ会社でキャリアを積んでいくのか、それとも結婚して仕事を辞めるのか。将来に少なからず影響を及ぼす大切な時期です。女性にとって、たくさんの選択肢を準備しておくことも幸せの第一歩ですね。
- 25歳の平均年収:342万円
- 26歳の平均年収:360万円
- 27歳の平均年収:376万円
- 28歳の平均年収:388万円
- 29歳の平均年収:402万円
25歳、26歳、27歳、28歳、29歳の平均年収は?
28歳男性・女性の貯金額(貯蓄額)は?
28歳男性の平均貯金額(貯蓄額)は200万円~300万円
28歳男性の平均貯金額(貯蓄額)は200万~300万円です。緊急時用に200万円は準備している男性が多いようです。新卒から6年目となり社会人としての経験も少しずつ積み、年収も徐々に上がっているはずです。実家暮らしか一人暮らしかでも月々の貯金額(貯蓄額)や貯金額(貯蓄額)のトータルに違いが出ます。
また、28歳という年齢は、転職活動の難しくなる30代を目前に、転職活動においても節目の年と言われています。企業側も社会人としてのマナーやスキルを持ち合わせたこの年代にターゲットを絞って引き抜きを狙うことが多いです。この時期に挙げた成果が、一番重要で評価される可能性も高いです。
28歳女性の平均貯金額(貯蓄額)は300万円~500万円
28歳女性の平均貯金額(貯蓄額)は300万円~500万円です。28歳になると年収に差がでてきますが、実態は年収の多い男性より女性の貯金額が多いという結果になりました。社会人として身だしなみなど自分磨きに使うお金が男性より女性の方が多くかかる傾向にあります。
しかし、女性の方が男性より現実的なところがあるため、自分磨きに使った分は、交際費や食費などを上手く節約してコツコツ貯金している人も多いですよ。そのため、28歳男女の平均貯金額(貯蓄額)を下げているのは、実は男性のようですね。
28歳男性の貯金額(貯蓄額)の中央値は80万円~110万円
28歳男性の貯金額(貯蓄額)の中央値は80~110万円です。平均値はすべての金額を足して人数で割るため、極端に金額の多い人はがいるだけで、平均額はグンと上がってしまいます。ところが、中央値は金額の少ない順に並べた真ん中の数字を中央値というので、平均値と比べるとよりリアルな数字といえます。
例としてAさん(80万円)、Bさん(150万円)、Cさん(250万円)、Dさん(380万円)、Eさん(800万円)と貯金額にかなり差がある場合、中央値にあたるのは真ん中のCさんの250万円ということです。この中央値の見方を参考に、28歳男性の貯金額の中央値は80万円~110万円ということになります。
貯金額の平均値と中央値では、かなり差がでてきます。28歳というと学生時代の奨学金の返済やそのほかでもお金を使う機会が多いため、貯金をするのもなかなか難しい時期ともいえます。28歳男性の中央値は100万円前後という数字が出ました。自分の貯金額と比べてみて、改めて考えてみても良いかもしれませんね。
28歳女性の貯金額(貯蓄額)の中央値は60万円
28歳女性の貯金額(貯蓄額)の中央値を見てみると60万円です。平均値と見比べてみると男性同様かなり開きが見られます。28歳の女性となると、既婚、独身、シングルマザーとライフステージがかなり異なってきます。
将来のために確実に貯金している人もいれば、奨学金の返済やシングルマザーで収入が少ないなど貯金できない要素が多岐にわたっているという現実もあります。そのため、男性同様28歳という年齢は女性にとっても人生のターニングポイントとなる年齢です。
たくさんの人が将来のために、真剣に貯金(貯蓄)について考え始めると年齢と言っても良いでしょう。何のために貯金(貯蓄)するのか明確な目的を決めることで、貯金(貯蓄)に対する向き合い方も違ってきます。自分に合った目的や目標金額を設定することも貯金(貯蓄)を増やす第一歩かもしれませんね。
男女別平均年収&貯金額(貯蓄額)は?
20代平均年収 | 28歳の平均年収 | 平均貯金額(貯蓄額) | 貯金額の中央値 | |
男性 | 365万円 | 393万円 | 190万円 | 50万円 |
女性 | 319万円 | 349万円 | 138万円 | 30万円 |
28歳男性・女性の詳しい年収&貯金(貯蓄)事情
28歳男性の毎月の貯金額は約4万円
28歳男性の毎月の貯金額は約4万円です。この金額は、28歳男性の平均貯金額から計算しています。平均貯金額(貯蓄額)は200万円~300万円なので、毎月平均約3万円プラスボーナスで10万円~20万円貯金するか、毎月4万円~5万円継続して貯金していくと約300万円貯まります。
28歳女性の毎月の貯金額は約5万円
28歳女性の毎月の貯金額は約5万円となります。男性同様28歳女性の平均金額から計算しています。平均貯金額は(貯蓄額)は、300万円~500万円なので、毎月4万円プラスボーナス10万円~20万円貯金するか、毎月5万円の貯金を継続すると、約300万円~500万円貯まりますよ。
28歳女性の場合、晩婚化の影響や正社員として働く女性が増え、特に独身女性は結婚資金やマイホーム購入資金を自分自身で貯金する人が増えたことが平均貯金額の押し上げに繋がっているという現状があります。
既婚者の場合、一度結婚資金としてまとまった金額を出費しているため、一から貯金をし始めることも多いようです。また、同じ28歳でも子供の有無で貯金額に大きく影響するようです。
28歳男性・女性で「貯金なし」の割合は?
2017年現在では28歳全体の6%の人が「貯金なし」と言われています。また「暮らしと金融何でもデータ」によると20代全体では「貯金なし」の人が45.3%もいます。20代の半数近い人の実態が「貯金なし」です。ちなみに、30代の約3割が「貯金なし」という現状のようです。
もし、今「貯金なし」の6%に含まれていたとしても、決して悲観しないでくださいね。なぜなら、気づいた今から貯金を始めても遅いことはないからです。過去の貯金額を増やすことはできませんが、将来の貯金額は自分次第で目標を達成することができます。
まず、貯金する目的や目標金額を決めることが大切です。そして、少額でも貯金する習慣を身につけコツコツ無理せず続けることが大事ですよ。貯金を始めると決めたら、金運がアップするように以下の記事も参考にしてみてください。
貯金(貯蓄)の目標額までいくら必要?
28歳に貯金(貯蓄)の目標金額を設定する時、いくらぐらいが良いか迷ってしまいますよね。迷った時の目安として、年収ぐらいの貯金額がベストと言われています。28歳の平均年収は約400万円なので、目標貯金額は400万円ということになります。理想の金額なので、実際の貯金額と比べるとかなり高めです。
28歳といえば学生時代の奨学金の返済や交際費や自分磨きの費用などで、なかなか貯められないのが現実だと思います。次の記事では、みんなが本音で語っている目標金額やお金にまつわる現実を知ることができます。日々心掛けて、少額でも貯金できる習慣をつけ安心して将来に対応できるように頑張りましょう。
以下の記事でも、同年代のお金事情に関して詳しく書かれているので、参考にしてみてください。自分の今の状況と見比べてみると今後どのように貯金(貯蓄)したらよいか対応策のヒントになると思いますよ。
28歳男性・女性の貯金(貯蓄)の目的は?
28歳男性の貯金(貯蓄)の目的①独立資金のため
28歳男性の貯金(貯蓄)の目的の一つ目は独立資金です。28歳といえば30歳を前に転職活動に力を入れる人も多くなり、将来的に新たな目標を見つける年齢になります。今は会社員でも将来、起業を考えて独立資金を貯金する人もいれば、今の仕事でさらに活躍できるようにスキルアップ資金として貯金している人も多いです。
女性に比べると割と漠然とした感じで、貯金している男性ですが、日々目標に向かってコツコツと節約しながら、賢明に貯金している方が多く見られます。
28歳男性の貯金(貯蓄)の目的②アラサーから始める結婚資金準備
28歳男性の貯金(貯蓄)の目的の二つ目は、アラサーから始める結婚資金準備です。アラサーと言われ始める28歳は、結婚適齢期とも言われます。将来の結婚のために貯金している方もいれば、すでに相手が決まっている方などは将来の家族のために貯金を始めているようです。
28歳女性の貯金(貯蓄)の目的①万が一のため
28歳女性の貯金(貯蓄)の目的の一つ目は、万が一のためです。急なケガや病気など突発的に起こってしまうかもしれない時に、慌てることのないように貯金している方が多いようです。突然の事故に遭遇して、働くことが厳しくなったときにも不安なく生活できるように資産を作る目的の方が多いようですね。
28歳女性の貯金(貯蓄)の目的②結婚や子供のため
28歳女性の貯金(貯蓄)の目的の二つ目は、結婚や子供のためです。28歳の女性と言えば、結婚についても本格的に考える時期ですし、すでに結婚していてお子さんがいらっしゃる場合もあると思います。ライフステージの変化に合わせ、結婚資金のためのまとまった金額を目標額に設定して貯金する人も多いようです。
また、お子さんのことを考えれば貯金が多くて困ることはないので、なるべく小さなうちに将来の教育費などを貯めるという知り合いもかなり多いですよ。結婚資金は準備万端だけど、まだ素敵な人に巡り合っていないという方は以下の記事も参考にしてみてください。
28歳男性・女性が効率的に貯金(貯蓄)をする方法・コツは?
28歳男性・女性が効率的に貯金(貯蓄)をする方法・コツ①ボーナス貯金
28歳男性・女性が効率的に貯金(貯蓄)する方法・コツ1つ目は、ボーナス貯金です。ボーナスがある人限定ですが、ボーナスがなくても臨時収入があった場合も含めて全額をなかったことにして貯金するという方法です。不況が長く続く中、元々ないものとして年2回のボーナスや臨時収入を貯金に回す人が増えているようです。
28歳男性・女性が効率的に貯金(貯蓄)をする方法・コツ②食費を節約
28歳男性・女性が効率的に貯金(貯蓄)する方法・コツの二つ目は、食費を節約するです。今まで、昼食をランチに行ったりコンビニ弁当だったところを、家でお弁当を作ってきたり、飲み物もコーヒーやお茶を自宅からマイボトルで持参するなど工夫し、小さなことでも続けていくと大きな節約になります。
また、会社や友人との飲み会も3回に1回は断ったり、終電で帰れる時間に切り上げ、タクシーを使わないなど、日々の積み重ねや心掛けが「チリも積もれば山」となります。無理をせず、ほんの少し生活を見直すだけで節約することができるようになりますよ。節約は継続することで結果を残すことができます。
28歳男性・女性が効率的に貯金(貯蓄)をする方法・コツ③固定費を節約
28歳男性・女性が効率的に貯金(貯蓄)する方法・コツの三つ目は固定費の節約です。付き合いで入った保険から家賃や通信費といくつかありますが、大きな割合を占めるのがスマホやインターネットなどの通信費です。定期的な契約の見直しや、格安スマホに乗り換えることも固定費の削減に大きな効果を発揮しますよ。
見直す際の注意として、金額的なことに気を取られ過ぎて、利便性など必要なものまでカットしないように気をつけることも大切ですよ。
28歳男性・女性が効率的に貯金(貯蓄)をする方法・コツ④貯金額の設定
28歳男性・女性が効率的に貯金(貯蓄)する方法・コツの四つ目は毎月の貯金額を設定することです、給料日に貯金用の別口座に決まった金額を入金していく方法です。自分に厳しくすることが必須条件で、貯金をしている人の大半がこの方法を選んでいますよ。一年間きちんと貯金出来たら、かなりまとまった金額になります。
アラサーの仲間入りをした28歳からでも遅くない!
アラサーと呼ばれるようになった28歳。仕事でもプライベートも充実してきた今、立ち止まって貯金について考えてみてください。今回、28歳男性・女性の平均年収や平均貯金額(貯蓄額)についていろいろ見てきました。28歳という年齢は、職業によって年収の格差が大きくなり始める年齢です。
なかなか周りの人に聞けないリアルなお金事情を知ったことで、自分自身のお金に関する常識もかなり変わったという方も増えたのではないでしょうか?28歳の今から始めても決して遅くないのが貯金です。人と比べることなく、コツコツ貯金することが将来の貯金額を増やす近道です。
28歳は人生の転機です。今後どのように生きていきたいか?この機会に見つめ直して見てください。誰にでも平等に訪れる老後を豊かに過ごすためにも、自分に合う効率的な方法で貯金額を増やしていくことが大切です。28歳で老後について考えるのは気が早い気もしますが「備えあれば憂いなし」ですよ。
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