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年収が350万円台の割合は?

年収が350万円台の割合は給与所得者の約52%で女性平均額より上の金額

年収が350万円台の割合は給与所得者の約17%で女性平均額より上の金額

年収が350万円台の割合は給与所得者の約52%で女性平均給与額より上の金額です。年収が350万円のモデルとしては基本給が20万円に残業が毎月10時間ほど、そしてボーナスが約4ヶ月分出るという水準になります。そのため、一人暮らしではやりくりをしっかりすれば普通以上の生活ができます。

また、夫婦世帯の場合は足りない分をどちらかがパート、もしくは正社員の給与収入で埋め合わせることで、世帯収入は450万円~650万円となりますので、子供1人世帯であれば健全な生活が送れる水準にはなることでしょう。年収350万円は家族構成によって捉え方が大きく変わってくる給与帯です。

そして年収350万円については30歳の平均給与額でもあり、また一方では都道府県平均年収ランキングの47位青森県が359万円となっていますので、それを考えるとまだまだ満足してはいけない給与水準であると言えるのかもしれません。給与水準としては、もっと上を目指したいと思う人が多い給与帯です。

年収が350万円台における仕事へのモチベーション

年収が350万円台は給与所得者の上位約55%に入る

年収350万円の層は、他の給与帯に比べると、この給与帯で満足をしていないという人の割合が多い給与帯となっています。何故なら、会社のポジションで言うと役職についていないことが多いですし、また年収250万円や300万円台の人に比べると、出世に対して明確にチャンスがある場合が多いからです。

そういった意味では年収350万円台の人たちは、仕事に対してのモチベーションが高い層であると言えるでしょう。もちろん他の年収層の人も仕事は頑張っているのですが、特にモチベーションが高いのが年収350万円台の人たちです。現状満足の割合も他の層より低い傾向にあることにも触れておきます。

ちなみに下記は年収800万円の手取りや生活の実態を解説した関連記事になっています。今は年収350万円であっても、この年収層が見えてくるタイミングが必ず来ますので、今のうちに記事をしっかり読んで、来るべき時に対して備えをしておきましょう。また、350万円の記事と比較して得ることも多いかと思います。

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年収350万円の手取り年収と手取り月収は?

年収350万円の手取り年収約272万円

年収350万円の手取り年収約272万円

年収350万円の手取り年収は約272万円です。手取り272万円を12ヶ月で割ると月収が約22.6万円です。年収350万円の税率は約22.2%となっており、年収300万円より高い税率です。また、年収350万円だと毎年住宅ローンに約72.2万、貯蓄が約48万で理想の生活バランスです。


ちなみに年収350万円の手取りの中で強く意識したいことは、この年収帯の時は極力住居費を抑えて貯金に回すようにすることです。住居に関しては最初から恵まれた住居環境だと、水準を落とすのが難しくなります。そのため、この給与水準の時には最低限の環境が整ったリーズナブルな部屋を選ぶべきでしょう。

また、年収350万円ではまだ住宅ローンは組まない方がいいでしょう。先に転勤が控えているかもしれませんし、家族が何人まで増えるか想像ができないかと思います。年収が増えて、周りの状況が固まってきたら住宅ローンを考えるようにしましょう。

年収350万円の手取り月収は約22万6千円

年収350万円の手取り月収は約22万6千円

年収350万円の手取月収は約22.6万円です。手取り23万円の内訳は家賃が約6.5万円、生活費が約6.2万円、教育費が約1.4万円、車のローンが約6.2万円、そして貯金が約4.5万円となります。年収350万円の手取りに対する控除率は約31%です。22.6万円の10%、約2.2万円が旦那の小遣いです。

年収350万円の時点で結婚をしている場合、昼食はお弁当にして、旦那の小遣いは必要な時にだけ支給する形にすると、家計がグッと引き締まります。手取りの10%が一般的な旦那の小遣い額と言われていますが、それは「もっと給料があがったらね」と伝えてもいいかと思います。

それで旦那の仕事へのモチベーションが上がるでしょうし、貯金に回す金額を増やすことができます。またお弁当を作ることで外食よりも栄養面が優れているので、体調を整えて医療費を抑えることにも繋がるでしょう。

年収350万円の人が払う各税金の金額と計算方法は?

手取り年収350万円の税金!計算方法

手取り年収350万円の税金!計算方法

手取り年収350万円の人が稼ぐ額面年収は約460万円です。所得税が17.8万円、約住民税が28.4万円、社会保険料(健康保険と厚生年金)が約65.2万円控除される計算です。手取り350万円で単身者の計算です。手取り350万円でも、扶養家族の条件等で税金額が変わります。

年収350万円の税金各控除額

年収350万円の税金各控除額

年収350万円の場合、所得税が約9.8万円、約住民税が20.4万円、社会保険料(健康保険と厚生年金)が約51.5万円が給料控除される計算です。年収350万円の場合、手取り給料は約270万円です。単身者の計算で、年収350万円でも、扶養家族の条件等で控除額が変わります。

年収350万円の場合の所得税額は年間で約10万円に届く形ですが、ふるさと納税を申請すると、好みの返礼品を受け取ることができて、お得に税額を増やすことができます。扶養家族の数や医療費等によってもふるさと納税の上限額は変わってきますので、自治体の税額シミュレーションサイトを参考に計算をしてみましょう。


年収350万円の人は貯金・貯蓄はどれくらいある?

年収350万円の人は毎月約4万5千円貯金ができる

年収350万円の人は毎月約4万5千円貯金ができる

年収350万円の人は毎月約約4万5千円の貯金ができます。約約4万5千円という金額は、年収350万円の手取りの約20%です。また、年収350万円の人で多い人は毎月約8万円を貯金に回しています。年収300万円層よりも年収350万円層の方が貯蓄率は高くなっている傾向にあります。

年収350万円の人は300万円以上の貯金があるのが一般的

年収350万円の人は300万円以上の貯金があるのが一般的

年収350万円の人は300万円以上の貯金があるのが一般的です。ただし新卒の年収が350万円という企業もあるかと思いますので、その場合は300万円の貯蓄額は厳しいでしょう。社会人を5年経験しているのであれば、この年収額に到達していれば将来は明るいと見てもいいかと思います。

年収400万円未満で一人暮らしだと、特に学生の時に一人暮らしをしていなくて全く料理ができない人だと貯金に回すお金が少なくなってしまう傾向にあります。実家暮らしの場合は、10万円くらい貯金に回しても困らないはずなので、年収400万円だと1人暮らしと実家暮らしの貯金格差が見られる場合があります。

貯金に関しては、とにかく年収400万円層であれば先取り貯金を心掛けるようにしましょう。年収400万円の手取りは約25万円ですが、この25万円中から5万円を貯金すると決めたら、5万円は定期預金等、別の貯金用口座に回して、あまったお金で生活を回すのです。この方法ならしっかり貯金することができますよ!

年収350万円はどんな生活ができる?

共働きで夫婦とも年収350万円ならゆとりのある生活が可能

共働きで夫婦とも年収350万円ならゆとりのある生活が可能

共働きで、夫婦とも年収350万円ならゆとりのある生活が可能です。年収の考え方には個人年収と「世帯年収」という考え方があります。一般的に年収について論じる際には個人年収が対象になりますが、生活を実際に考える際には「世帯年収」で考えることが重要です。何故なら世帯年収が生活レベルに直結するからです。

例えば年収400万円の専業主婦世帯と、年収350万円の旦那と年収100万円の妻の世帯の場合、後者の方が生活水準は高くなります。また、年収1000万円は難しいかもしれませんが「世帯年収1000万円」になると、前者よりは難易度がぐっと下がりますし、若いうちから実現することが可能です。

そのため夫婦とも350万円の共働きだと「世帯年収700万円」となりますので年収350万円の生活と分けて考える必要があるのです。世帯年収が700万円であれば、ゆとりのある生活が可能になります。また妻の年収100万円でも生活レベルは変わります。妻側の収入がほぼ手取り年収なので高い生活水準を維持できます。


専業主婦(主夫)の場合はかなり節約をして貯金も何とかしていきたい

専業主婦(主夫)の場合はかなり節約をして貯金も何とかしていきたい

年収400万円台において、専業主婦(主夫)の場合はかなり節約をして貯金も何とかしていきたい年収層になります。夫婦のみ世帯の場合であれば生活が可能な年収層ではあるのですが、しっかり貯金をしていくとなると、家でしっかり料理をして昼食もお弁当を持参するなど、生活に工夫が必要です。

夫婦のみ世帯の場合、後々で子供を授かることが想定されます。そのため、出産費用や育児費用として、毎月一定額は貯金をしておきたいというのが、年収350万円台の夫婦の本音です。もちろんこの年収層はここから更なる年収アップが期待できる年収層ではあるのですが、いつ何があるか分からないため備えておきたいのです。

年収350万円で貯金まで手が回らない場合は、貯金ができる余裕がでる水準まで、共働きをする必要があるでしょう。ただし稼ぎ過ぎると扶養から外れて税制面や社会保険の条件で不利を受けることがあるので、毎月10万円まで必要がなければ年収で103万円までに抑えられるように調整をしましょう。

年収350万円の人はどんな仕事・職業の人がいる?

年収350万円を実現している職業は塾講師や理容師

年収350万円を実現している職業は塾講師や理容師

年収350万円を実現している職業は塾講師や理容師です。もちろんこの年収層よりも給料をもらっている塾講師や理容師はいるのですが、この年収層がこれらの業界の平均と言える年収層です。ただし、これらの職業については、役職に就けなければ昇給が見込めないことが少なくありません。

そのため、他業種に転職をしたり、あるいは理容師の場合は独立をしたりすることが少なくないので、離職率が比較的高い業種でもあります。どちらも生活には欠かせない、非常に大切な仕事ではあるのですが、収入が上がらない人は脱落していく、業界の辛い現状が表れている状況です。

会社員では、20代半ばの平均年収がこの水準になっています。毎月の手取りが20万円前後になり、ボーナスも実績によって何か月分か出る給与水準です。会社員において年収350万円台は、ここからさらに給料をアップさせていくために、モチベーション高く業務に取り組む年収層とも言えるでしょう。

年収350万円に必要なスキルは基本的なビジネスマナー

年収350万円に必要なスキルは基本的なビジネスマナー

年収350万円に必要なスキルは基本的なビジネスマナーです。きちんと間違えずに敬語を使う自信はありますか?名刺の渡し方と受け取り方はしっかりできていますか?取引先と会食をする時の席次や、食事中のマナーはきちんと説明できますか?もしも1つでもNoであれば年収アップに危険信号が灯っていますよ。

ビジネスマナーはどんな仕事をしていく上でも非常に大切です。たかが名刺の受け渡しですが、そのマナーが間違っているだけで取引先からの印象が一気に悪い物になります。また、会食でへまをすれば、取引先からだけではなく、上司からも白い目で見られてしまうでしょう。このような状況は避けたいものです。

ビジネスマナーは減点方式です。名刺の受け渡しが出来なければ、商談の成功率は下がります。会食で失礼があれば、担当から外されるでしょう。こういう部分で脱落している人を、私は何人も見てきています。資格を取るのも大事ですが年収を維持し上げる上でビジネスマナーは本当に大事なので自信が無ければ再確認して下さい!

年収350万円を目指すために取り組むことは?

手取り年収350万円を目指すためにおすすめの副業は試験官等

手取り年収350万円を目指すためにおすすめの副業は試験官等です。平日に仕事がある人であれば、休日である土日を使ってできる副業がおすすめです。その中でも試験官はほぼほぼ土日にしかない仕事なので、募集があれば是非応募をしたい業務です。派遣会社に登録をしておけば、仕事のオファーが来るでしょう。

また、年収350万円台の人の副業は休みの日にできるものか、短時間でできるものがいいかと思うのですが、平日でも短時間で入れておすすめなのがコールセンターです。週に3日から、夜間だけ入れるような仕事も少なくありません。夜間と言っても18~21時なので、17時に終わる仕事の後であれば余裕で間に合います。

他にも翌日に疲れを残すかもしれませんが、夜間清掃の仕事は身体が辛くならなければ毎日でも入れる仕事です。ただし、会社が副業を禁止していないかどうか、確認をしてから副業に取り組むようにしましょう。黙って副業をしても年末調整や住民税の請求が来る時期に会社にバレるとクビになる可能性があるので注意が必要です。

手取り年収350万円を目指すためにおすすめの投資はすかいらーく株

手取り年収350万円を目指すためにおすすめの投資はすかいらーく株です。何故すかいらーく株かと言えば、株主優待が非常に有利な条件だからです。100株(1単元株)を持っていると半年に1回3000円分の食事券が届きます。また、株数を増やすことで食事券の金額は上がります。

株価が今1株1600円くらいなので100株160000円前後が最低の投資額です。ただ貯金をしているよりもメリットが大きいですし、例えばこれからすかいら―くの株が2000円になるとその時に売れば1単元株あたり40000円の売却益を出すことも可能です。また売らなければ3000円ずつ食事券が手に入ります。

すかいらーく株以外でもこういう「株主優待」という特典が付いた株が売られていますので、是非チェックして買ってみてください。ちなみに他の企業のおすすめは「楽天」と「サイゼリヤ」です。すかいらーくの株と一緒に是非チェックしてみてください。楽しく投資が始められるので、この株の買い方はおすすめの投資法ですよ!

日本人の平均給与への到達が見える年収350万円をまずは目指していこう

年収350万円は日本人の平均給与への到達が見えてきます。また、この付近の年収が東京や大阪を除く、多くの都道府県年収の平均値にあたります。社会人としての伸びを確実に実感できる水準に到達はできているのでさらなる高みを目指して年収を400万円、500万円、そして1000万円と上げていきたいところですよね!

年収1000万円到達は努力も必要ですし、時間も必要です。しかし年収350万円到達は1~3ヶ月の一時的な頑張りで到達が十分可能な年収帯です。500万円、1000万円と区切りへの足掛かりになるのが年収350万円台になりますので、まずは地に足を付けて、確実に年収350万円台を目指していきましょう!

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