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上司に向けた異動メッセージ文例は?

上司へのメッセージ例文①お世話になった人の場合

上司

上司へのメッセージ例文1つ目はお世話になった人の場合です。例え同じ職場でも、新しい部署(場所)でも頑張って下さいという気持ちを伝えると、こちらの印象が良くなります。

「○年間大変お世話になりました」「ご丁寧にご指導頂き、本当にありがとうございました」のような、お礼の一言は必ずメッセージへ入れましょう。異動するのは自分の上司という、職場において立場が上の人であることを忘れてはいけません。お礼の一言を入れるだけで、感謝の気持ちが伝わる丁寧な文章になります。

    お世話になった上司への例文

  1. 1○○課長○○部へのご栄転、心よりお喜び申し上げます。
  2. 2○○課長には、職場に入社した時から至らない部分をたくさんご指導頂き、 大変感謝しております。
  3. 3たくさん苦労をお掛けしたこともありましたが、今ではその経験が私の中で糧となっております。
  4. 4○○課長がご丁寧にご指導して下さったことは、全て私の宝物です。
  5. 5新しい部署でも公私に渡り、益々のご活躍を心からお祈りしています。本当にありがとうございました。

上司へのメッセージ例文②仲が良い人の場合

上司

上司へのメッセージ例文2つ目は、仲が良い人の場合です。仲が良ければ、一緒にどんな仕事をしたのか、それが今の職場で自分にどのように役立っているか等、相手と自分の特別なエピソードを入れても良いでしょう。職場で大切にするべきことや注意点等、その上司から学ぶことができた点に触れてみるのも良いですね。

「異動先の部署(本社)に行っても応援しています」「さらなるご活躍を心からお祈り致します」といったメッセージを最後に入れると、より丁寧な印象になります。例え仲が良くても、上の立場の人にどんな異動メッセージを書けば良いのか迷ってしまう方は、新天地でのエールだけでも贈る言葉としては素敵です。

    仲が良い上司への例文

  1. 1○○部長、東京本社へのご栄転、本当におめでとうございます。
  2. 2○○部長の厳しくもご丁寧なご指導のおかげで、今私はお仕事を頑張ることができています。その節は大変お世話になりました。
  3. 3職場が変わられても、今までと変わらずご指導頂けますと幸いです。

先輩に向けた異動メッセージ文例は?

先輩へのメッセージ例文①お世話になった人の場合


先輩

先輩へのメッセージ例文1つ目はお世話になった人の場合です。職場でどんなに近しい立場の先輩の異動・転勤を送別するメッセージだとしても、「○○先輩へ」などと最初に宛名を書くようにしましょう。仲の良い先輩であればあるほど、相手はフレンドリーな態度かもしれませんが、目上の方にはきちんと敬語を使いましょう。

職場の先輩の異動・転勤を送別するお別れメッセージでは丁寧な言葉を使うのが基本ですが、相手によっては、あまりに堅苦しい敬語を使うと、他人行儀で逆に失礼な印象を与える場合があります。職場での自分と先輩との関係性をきちんと理解した上で、適切な敬語を用いてみましょう。

    お世話になった先輩への例文

  1. 1○○先輩。○年間大変お世話になりました。
  2. 2職場では○○先輩から教えて頂いたことを基本に仕事に励んできました。
  3. 3先輩と一緒にお仕事ができないのは寂しいですが、これまで先輩が教えて下さったことを胸に、今まで以上に私も頑張りたいと思います。本当にありがとうございました。

先輩へのメッセージ例文②あまり接点のない人の場合

先輩

先輩へのメッセージ例文2つ目はあまり接点のない人の場合です。職場で同じ部や課に居ても、あまり接点のない先輩にお別れメッセージを書かなければいけない経験をした方も多いことと思います。あまり接点がなかった相手に対しては、丁寧さのある、堅めなメッセージを送るのが良いでしょう。

「○○先輩には大変お世話になりました」「○○先輩とのお別れは寂しいですが、新天地でもご活躍とご健勝を心からお祈り致します」等、丁寧な一言を入れるとお別れメッセージが引き締まります。接点のない先輩にも当たり障が無く、丁寧な異動・転勤のお別れメッセージは、相手にも良い印象を与えることができます。

    あまり接点のない先輩への例文

  1. 1○○先輩。○年間大変お世話になりました。
  2. 2○○先輩とは一緒に業務を行う機会が少なかったですが、先輩が仕事に取り組む姿勢は常日頃から参考にしておりました。
  3. 3お別れするのは大変寂しいですが、お身体に気をつけて、新天地でのご活躍を心からお祈り致します。

部下に向けた異動メッセージ文例は?

部下へのメッセージ例文①仲が良い人の場合

部下

部下へのメッセージ例文1つ目は仲が良い人の場合です。どんなに仲の良い後輩や部下であっても、特に昇進や昇格などの、おめでたい異動メッセージに、相手の失敗談や暴露話を書くのはダメです。たとえ部下でも、異動・転勤に関するメッセージは、周りの人が見る可能性も十分あり得ることも考慮して書きましょう。

相手の失敗談など不愉快な内容を書いた場合、書いた本人だけではなく、お別れメッセージを受け取った部下の評価が下がることもあり得るのです。自分の失敗談であれば書いても良いですが、部下への異動・転勤のお別れメッセージだからといって、何を書いても良いというわけではありません。

    仲の良い部下への例文

  1. 1○○さんには入社当初から厳しい指導もたくさんしてきたけれど、それでも私を信じてついて来てくれて、後輩として私の誇りでした。
  2. 2○○さんと一緒に働くことができて、私自身もたくさんのことを学ばせて頂きました。
  3. 3転勤でお別れになるけれど、新天地でも身体を大切に、無理せず自分らしく頑張って下さい。

部下へのメッセージ例文②あまり接点のない人の場合

部下

部下へのメッセージ例文2つ目はあまり接点のない人の場合です。仕事では接点のない部下でも、「飲み会ではこんなお話ができて、とても楽しかったです」という一言を入れるのも2人だけのエピソードとなり、メッセージの内容に厚みが出て良いと思います。

異動や転勤でもうお別れだから会う事も無いだろう、と今まで心に秘めていた嫌味を書くのはいけません。嫌な部下であったとしても、社会人の最低限のマナーとして大人の対応を取りましょう。

    あまり接点のない部下への例文

  1. 1○○さんとはあまり接点が無かったけれど、○○さんが効率よく仕事を終わらせて、定時で帰る姿はとてもかっこいいなぁと思っていました。
  2. 2新しい部署でも、〇〇さんらしさを大切に、お仕事頑張ってください。

同僚に向けた異動メッセージ文例は?

同僚へのメッセージ例文①仲の良かった人の場合

同僚

同僚へのメッセージ例文1つ目は仲の良かった人の場合です。同僚なら「あの時は大変だったよね」とお互いに共感できるエピソードについて書くのも良いでしょう。異動・転勤のメッセージは、自分たち独自のオリジナルエピソードを1つ入れるだけで、心がこもった内容になります。


異動・転勤したらさようならではなく「また飲みに行こうね」「また今度仕事の話聞かせてね」等、異動後もまた会うことを示唆するメッセージを入れるとさらに引き締まったメッセージになります。

    仲の良い同僚への例文

  1. 1○○さんと辛い時も楽しい時も一緒に仕事が出来て、今では本当に良い思い出です。
  2. 2一緒に仕事ができないと思うとすごく寂しいけれど、またどこかで同じプロジェクトに関わることがあったらよろしくね!
  3. 3転勤祝いにまた皆で飲みに行こうね!自分らしく、新天地でも頑張って下さい。

同僚へのメッセージ例文②あまり接点のなかった人の場合

同僚

同僚へのメッセージ例文2つ目はあまり接点のなかった人の場合です。相手が親しくない同僚であったとしても、そっけない内容のメッセージにならないよう気を付けましょう。本音と建前をしっかり区別して、「正直○○さんのことは良く知らないけれど」といった言い回しは禁物です。

受け取った相手がそっけなさを感じてしまう異動のメッセージ内容にならないよう気を付けます。親しくない同僚が異動したからといって、同僚との関係が一切無くなったわけではありません。転勤の場合、取引先の相手になることも十分あり得るのです。

    あまり接点のない同僚への例文

  1. 1〇〇さん、今までお世話になりました。
  2. 2同期としてお別れは寂しいですが、○○さんのさらなる活躍を心からお祈りしています。新天地でも○○さんらしく、頑張ってください。

寄せ書きに書く一言・贈る言葉のルールは?

寄せ書きに書く一言・贈る言葉のルール①感謝と活躍を願う一言を入れる

寄せ書き

寄せ書きに書く一言・贈る言葉のルール1つ目は感謝と活躍を願う一言を入れることです。特に、親しくない相手への寄せ書きには、一体何を書けばいいのか迷う方も多いと思います。良い一言やエピソードが思いつかないから、と話を盛ってしまうのもイマイチですよね。

なるべく自然な異動・転勤を祝う寄せ書きにするためには、当たり障りのない一言を選ぶのがおすすめです。それこそが感謝と活躍を願う一言であり、「今までご丁寧にご指導頂き、本当にありがとうございました」でも良いのです。この一言の有無によって、寄せ書きメッセージの印象は大きく変わります。

寄せ書きに書く一言・贈る言葉のルール②内輪過ぎる内容は避ける

禁止

寄せ書きに書く一言・贈る言葉のルール2つ目は内輪過ぎる内容は避けることです。個人的に送るお手紙なら良いですが、誰でも目にすることができる寄せ書きに内輪ネタはNGです。思わぬ暴露や失敗談を書いてしまい、相手に不愉快な思いをさせてしまう可能性があるからです。

もしも酷い内容の寄せ書きメッセージを、相手のご家族や夫(妻)、あるいは我が子に見られたらどんな気持ちになるでしょうか?寄せ書きメッセージは色んな人が目を通すかもしれない、ということを心に留めておきましょう。

寄せ書きに書く一言・贈る言葉のルール③NGな一言に注意する

言葉

寄せ書きに書く一言・贈る言葉のルール3つ目はNGな一言に注意することです。例えば、落ちる、燃える、失う、倒れるです。結婚式のメッセージでも、「帰る」や「去る」は縁起が悪い言葉として避けられていますよね。

異動のメッセージでも同様で、栄転という祝うべき出来事には縁起の悪い言葉が禁物です。例えば、メッセージに「落ち込んだ私を励まして下さって」と書きたい場合、落ち込むという表現ではなく、悩んでいた、に変えた方が無難です。

「プロジェクトで失敗した時にフォローして下さって」と書きたい場合も、失敗という言葉は使わずに、「常日頃から至らない部分ばかりの私をいつも見守って下さって」と書き換えてみて下さい。下記の記事では状況別の送別メッセージを紹介していますので、併せて参考にしてみて下さい。

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心を込めて失礼のない異動メッセージを書きましょう!

異動メッセージと言っても、書く相手によって書き方は様々ですが、共通して守るべきルールがあるということも紹介しました。自分が書いたメッセージが恥ずかしい内容にならないよう、工夫してみて下さいね。


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