お宮参りの際の祖父・祖母の服装は?
お宮参りの際の祖父・祖母の服装①親と格好の雰囲気を合わせる
お宮参りの際の祖父・祖母の服装、1つ目にご紹介するのは親と格好の雰囲気を合わせるという点です。この場面での親とは、赤ちゃんの親になります。最近では着物を頻繁に着る人は見かけなくなりましたが、お宮参りは比較的着物で参加する人が多いです。
しかし、赤ちゃんのお母さんが着物なのに祖母である女性はカジュアルな格好などでしたら、少し違和感がありますよね。逆に祖母祖父はかっちりとした服装にも関わらず、赤ちゃんの親がカジュアルな格好でも浮いてしまいます。お宮参りに行く場合にはみんな服装の雰囲気を合わせる事をおすすめします。
お宮参りの際の祖父・祖母の服装②無理のない範囲で
お宮参りの際の祖父・祖母の服装、2つ目にご紹介するのは無理のない範囲でという点についてです。お宮参りのために遠方からわざわざ足を運んでくれる祖母、祖父の方々も多い事でしょう。長時間の移動などを考えた際に、着物や窮屈なワンピースなどでは無理があるという方もいるのではないでしょうか。
そんな場合には、無理をして着物を着たりしっかりとしたワンピースなどを身につけるのではなく、無理のない範囲で出来る格好をおすすめします。これは赤ちゃんの親である子ども達と祖母、祖父さんの間で予めどのようにするか打合せをしておくと良いでしょう。また赤ちゃんを抱っこし続けるのは体力を使う事も考えましょう。
お宮参りの際の祖父・祖母の服装③赤ちゃんを第一に考えて
お宮参りの際の祖父・祖母の服装、3つ目にご紹介するのは赤ちゃんを第一に考えてという点についてです。お宮参りの主役は何と言っても赤ちゃんです。両親や、祖父母がお宮参りの主役ではありません。ですから、赤ちゃんのことを第一に考える必要があります。
華美な服装にしすぎて、赤ちゃんを抱っこするのに支障がでてしまうのでは元も子もありません。赤ちゃんにとって一番いいようにしてあげる必要があります。そのため赤ちゃんを目立たせるようにあまり派手すぎる色合いの洋服や着物は控えた方がよろしいのではないかと思われます。
この記事をご覧の方の中には小さな赤ちゃんを育てているという方も多いのではないでしょうか。以下の記事では赤ちゃんをベッドなどに置いた時に泣いてしまう原因についてまとめてあります。一般的に背中スイッチと呼ばれるこのスイッチを刺激させないためのポイントもまとめてありますよ!
お宮参りの祖父・祖母の服装は?洋服4選
お宮参りの祖父・祖母の洋服①暗い色のスーツ
お宮参りの祖父・祖母の洋服、1つ目にご紹介するのは暗い色のスーツです。スーツと言うと黒やネイビーといった暗い色が一般的ですし、そのようなスーツなら誰しも一着くらい持っているのではないでしょうか?お宮参りはフォーマルな場面ですからしっかりとした格好がおすすめです。
ですから、暗い色のスーツならば悪目立ちする事もなく、赤ちゃんを引きたてることもできる無難な服装ではないかと思われます。暗い色のスーツだと寂しいという方には、コサージュやブローチ、髪飾りといったアクセサリー類を使用して華やかなイメージにすることもできますよ。
お宮参りの祖父・祖母の洋服②セミフォーマルスーツやワンピース
お宮参りの祖父・祖母の洋服、2つ目にご紹介するのはセミフォーマルな服装です。セミフォーマルと言うと、写真の様なツイード素材のジャケットやスカート、ブラウス地のカーディガンなど少しカジュアルだけども十分公の場に着て行くことのできる洋服を差します。入学式の格好をイメージして頂けるといいかもしれません。
スーツだと堅苦しくて嫌だという方は、セットアップになっているセミフォーマルな服装をすれば、華やかで尚且つマナー違反にもならない服装になりますからおすすめです。1着セミフォーマルな格好を持っておくとお宮参りの様な場面だけでなく結婚式や同窓会などにも使えて便利ですよ。
お宮参りの祖父・祖母の洋服③ワンピースやジャケット
お宮参りの祖父・祖母の洋服、3つ目にご紹介するのはワンピースやジャケットといった類の服装です。もともとお宮参りは父方の祖母は黒留袖を着用するという決まりがあったのですが、最近ではカジュアルにお宮参りを済ませる家庭も多いです。ですが普段着でお宮参りを済ませるのはおすすめしません。
カジュアルと言われても、ワンピースやジャケットなどを身につけて、少し改まったカジュアルの服装をすると良いかと思われます。また、季節が夏であったとしても、女性はあまり露出せず、カーディガンなどを使って肌の露出を抑える事をおすすめします。
お宮参りの祖父・祖母の服装④明るい色のスーツ
お宮参りの祖父・祖母の洋服、4つ目にご紹介するのは明るい色のスーツです。先ほど黒やネイビーといった暗い色のスーツをお宮参りの洋服としておすすめしましたが、今回は逆に明るい色のスーツです。一般的に明るい色のスーツというとベージュやグレーと言ったものになります。
お宮参りはおめでたい場ですから、多少華やかな色遣いになっても問題はありません。それにベージュやグレーのスーツならば仕事などで使うこともできますから問題のある洋服にはなりません。ある程度華やかになって、おめでたい席に相応しいかもしれませんね。
お宮参りの祖父・祖母の服装は?洋服に合わせるアクセサリー4選
洋服に合わせるアクセサリー①パール
お宮参りの祖父・祖母の洋服に合わせるアクセサリー、1つ目にご紹介するのはパールです。パールのネックレスやピアスの3点セットは大人の女性なら1つは持っておきたいものですよね。冠婚葬祭の場面などで使用できますし、何かと重宝するアクセサリーかと思われます。
お宮参りも一種の冠婚葬祭の様な場面ですから、しっかりとした服装をなされる方が多いかと思います。ワンピースやセミフォーマル、スーツといった服装をされる方が多いでしょう。そんな格好にはパールのアクセサリーがぴったりです。華やかでありながら華美に成りすぎずおすすめです。
洋服に合わせるアクセサリー②ダイヤ
お宮参りの祖父・祖母の洋服に合わせるアクセサリー、2つ目にご紹介するのはダイヤです。ダイヤも大人の女性ならば1つは持っておきたいアクセサリーです。パールほど目立ちませんが、光が当たるとキラキラと輝く姿は存在感があります。パールよりダイヤのほうが持っている方も多いのではないでしょうか。
お宮参りで、スーツやセミフォーマルな洋服を身につけるかたは少なくないかと思われます。そんな時、ダイヤのネックレスやピアスといったアクセサリーを身につけると派手すぎず、でも華やかな印象をつけることができますよ。
洋服に合わせるアクセサリー③スカーフ
お宮参りの祖父・祖母の洋服に合わせるアクセサリー、3つ目にご紹介するのはスカーフです。最近人気のあるスカーフですが、スーツなどに合わせると地味な印象が一気には華やかなイメージになります。おすすめなのはベージュのスーツに同系色のスカーフを合わせるコーディネートです。
ワンピースやセミフォーマルな服装ならある程度華やかさを保つ事ができますが、スーツになるとどうしてもビジネスっぽい印象になってしまいますよね。そんな時、スカーフが首周りにあると華やかなイメージになってお宮参りという目出たい席にぴったりの服装になりますよ。
洋服に合わせるアクセサリー④コサージュ
お宮参りの祖父・祖母の洋服に合わせるアクセサリー、4つ目にご紹介するのはコサージュです。セミフォーマルな服装やワンピースなどにお花のコサージュやブローチなどを合わせるとグンっと華やかで素敵な印象になります。入学式や卒業式などでコサージュを使用するお母さん方も多いですよね。
ただお宮参りの時に気を付けたいのは、赤ちゃんに影響がないかと言う点です。通常コサージュは胸元につけるのが一般的ですよね。しかし、胸元だと赤ちゃんを抱っこした時に顔に当たってしまう可能性があります。ですから反対側につけるjか、少し上につけるなどといった配慮を心がけましょう。
アクセサリーにシルバーのものとゴールドのものの2種類がありますよね。一体自分にはどっちのアクセサリーを選べばいいのか悩む方も多いかと思います。以下の記事では自分の肌に合わせたアクセサリーの選び方についてまとめてありますから、参考にしてみてはいかがでしょうか?
お宮参りの祖母の服装は?着物3選
お宮参りの祖母の着物①黒留袖
お宮参りの祖母の着物、1つ目にご紹介するのは黒留袖です。古くから続くお宮参りですが、もともとは父方の祖母が赤ちゃんを抱っこする役目であり、その際黒留袖を着用するという決まりがありました。しかし時代がすすむにつれてカジュアルな服装に適応していった面もあります。
しかし今でも伝統を守って黒留袖でお宮参りに出席する祖母の方も少なくはありません。黒留袖はレンタルもできますし、代々家で引き継がれているものもあるという人もいますから、着やすいかと思います。1つ注意したいのが母方の祖母です。父方の祖母が黒留袖を着用するなら問題ありません。
しかし父方の祖母がスーツやセミフォーマルな洋服などでお宮参りに参加するにも関わらず、母方の祖母が黒留袖という父方の祖母よりもグレードが上の服装をするのはマナー違反になってしまいますから気を付けるようにしましょう。
お宮参りの祖母の着物②色留袖
お宮参りの祖母の着物、2つ目にご紹介するのは色留袖です。先ほどご紹介した黒留袖は結婚式などで着用される着物ですが、色留袖はそれの地色は黒以外だと考えて頂ければよいでしょう。黒留袖同様慶事で使われる着物になります。ただ、黒留袖が第一礼装とされており、色留袖は五つ紋つきならそれと同じ第一礼装になります。
しかし、三つ紋や一つ紋ならば略礼装とみなされてしまいますから、その点は覚えておくようにしましょう。黒留袖ほど堅苦しくならず、華やかな印象を与える事ができる色留袖はお宮参りの場面にはピッタリな服装の着物と言えるかもしれませんね。
お宮参りの祖母の着物③訪問着
お宮参りの祖母の着物、3つ目にご紹介するのは訪問着です。訪問着は黒留袖や色留袖の次に格式の高い着物です。名前のように普段でも切る事が出来るようなおしゃれな要素も含んでいます。紋をつけると準礼装として扱われますから、お宮参りの際には、紋をつけると良いかと思われます。
訪問着なら1着持っていても、様々なシーンで長く使用できます。黒留袖などは慶事などでしか使用できませんが、訪問着ならおでかけや食事会などで着用していてもおかしくはありませんから1着仕立てておいても問題はないかと思われます。
お宮参りの祖父・祖母の服装は?着物に合わせる小物4選
着物に合わせる小物①金銀の草履やハンドバッグ
着物に合わせる小物、1つ目にご紹介するのは金銀の草履やハンドバッグです。着物には草履やハンドバッグを合わせるのが常識ですが、その際様々な色や形のものがあります。お出かけの際などでは構いませんが、慶事の際や黒留袖に合わせる場合は金か銀色を身につけましょう。
着物に合わせる小物②白い帯締めや帯揚げ
着物に合わせる小物、2つ目にご紹介するのは白い帯締めや帯揚げです。黒留袖をお宮参りで着用するのが伝統的なルールですが、黒留袖には白い帯締めや帯び揚げを着用すると言うルールがあります。ですから、黒留袖を選ぶ方は白い帯締めと帯揚げを同時に選びましょう。
着物に合わせる小物③重厚感のある帯
着物に合わせる小物、3つ目にご紹介するのは重厚感のある帯です。帯も着物の一部として非常に重要な役割を担いますが、黒留袖を切る場合には金色の帯をするのが一般的です。重厚感のある帯を選び、おめでたいお宮参りの席に相応しいコーディネートをしましょう。
着物に合わせる小物④髪飾り
着物に合わせる小物、4つ目にご紹介するのは髪飾りです。着物を着る際にはアップヘアにするのが常識です。その際には髪飾りで鼻を添えると良いでしょう。美容室などで貸出してくれるところもありますから、着物に合わせて髪飾りも選ぶと良いですね。
お宮参りを祝おう
いかがでしたか?生まれたばかりの赤ちゃんの健やかな成長を願うお宮参りは、日本の伝統的な行事です。そのため服装などにもルールやマナーが必要となります。あまり知らなかった方も多いのではないでしょうか?赤ちゃんの大事な行事としてしっかりお宮参りを祝いましょうね!
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