赤ちゃんが置くと泣くのはなぜ?原因5選
赤ちゃんを置くと泣く原因①お腹が空いている
赤ちゃんを置くと泣く原因の1番目はお腹が空いているということです。とくに新生児のうちは赤ちゃんは泣くことでしか自分の感情を表現することができません。月齢が上がるにつれて声を出したり手を伸ばしたりして自分の感情を表現することができるようになりますが、それまでは泣くことで自分の感情を表現します。
お腹が空いた時も赤ちゃんは話せないのでひたすら泣くことになります。赤ちゃんを置くと泣くのは、おっぱいが足りない時である場合も多いのです。新生児のうちは授乳のリズムもタイミングも定まっていないので、頻繁におっぱいを欲しがります。赤ちゃんが泣いたらまずおっぱいが足りているか見てみましょう。
またおっぱいをあげてから3時間以上間隔をあけるとか、一度にあげる量は120ccまでなどと言われることがありますが、それにこだわる必要はありません。赤ちゃんが要求に応じた時に欲しいだけあげるようにしましょう。それにこだわっていると赤ちゃんがぐずってずっと泣き続けている可能性があります。
赤ちゃんを置くと泣く原因②眠い
赤ちゃんを置くと泣く原因の2番目は眠いということがあげられます。大人から見れば、眠い時は静かにすっと眠りに落ちるという感覚ですが、赤ちゃんは違います。眠くなるとなぜか機嫌が悪くなり、のけぞって泣くような赤ちゃんもいます。こうなると赤ちゃんを下に置くとさらに機嫌が悪くなって泣き止まなくなります。
なぜ新生児や赤ちゃんが眠いとぐずるのかは、メカニズムがあります。眠いとぐずる理由は、脳の意識の覚醒レベルが下がっているからです。人間は意識の覚醒レベルが下がっている状態だと暴れたり、感情をストレートに出します。お酒を飲んで酔っ払い、覚醒レベルが下がっていつもとは違う行動を取るというのも同じことです。
赤ちゃんを置くと泣く原因③お腹が苦しい
赤ちゃんを置くと泣く原因の3番目はお腹が苦しいということがあげられます。新生児や赤ちゃんの胃は小さくて、まっすぐな直線に近い形をしているので飲んだミルクやおっぱいをためておくことができません。おっぱいを飲んだ後に背中をトントンとたたいてあげて、ゲップを出してあげてから寝かせてあげるのが理想です。
おっぱいをあげた後でゲップがちゃんと出たか確認しましょう。ゲップが出ていなくてすぐに赤ちゃんを下に置くと泣く可能性が高いです。おっぱいやミルクをあげた後はすぐに寝かせるということはせずに、しばらく赤ちゃんの背中をトントンとたたいてあげましょう。
またうんちやガスがお腹に溜まっていて腸が苦しい時も、赤ちゃんがぐずってなかなか泣き止みません。なぜか泣き止まないという時は赤ちゃんのうんちがきちんと出ているか確認してあげましょう。
赤ちゃんを置くと泣く原因④病気で具合が悪い
赤ちゃんを置くと泣く原因の4番目は病気で具合が悪いことです。いつもと違って激しい泣き方をしている場合や、なぜか頻繁に泣く場合は病気である可能性も考えられます。いつもは下に置いても泣かないでご機嫌にしているのに、その日に限って赤ちゃんを置くと泣く場合は赤ちゃんに熱がないかなど体調に注意します。
赤ちゃんに口内炎ができて痛くて泣いているという場合や、また予防接種をした後にひんぱんに泣くということもあります。赤ちゃんが泣きやまなかった次の日に、赤ちゃんが熱を出したということもあります。赤ちゃんが泣くのは具合が悪いか、またはその前触れかもしれないと理解しておくといいですね。
赤ちゃんを置くと泣く原因⑤人一倍敏感
赤ちゃんを置くと泣く原因の5番目は人一倍敏感ということがあります。これは最近の研究によって分かってきたことで、赤ちゃんにも5人に1人の割合で人一倍敏感な性質(Highly Sensitive Child)を持っている子がいるということです。このタイプの赤ちゃんは育てにくい場合が多いのです。
人一倍敏感な赤ちゃんは、寂しい、不安などの感情が他の赤ちゃんよりも強いことがあります。そんな人一倍敏感な赤ちゃんは、なぜか下に置くと泣くとかベッドの感触がイヤなどの理由で泣き出すことがあります。一見育てにくい赤ちゃんですが、素晴らしい個性を持った子供である可能性が高いともいえます。
育児の休憩も兼ねてちょっとした合間に、赤ちゃんの帽子を手作りしてみてはいかがでしょうか。赤ちゃんが自分の作った帽子をかぶった姿を想像するのも楽しいですし、何より気分転換になります。次の記事は初心者でも簡単に手編みができる方法が書いてあります。ぜひチェックしてみてください!
赤ちゃんを置くと泣くときの泣かせない置き方5選
赤ちゃんの泣かせない置き方①お尻から降ろさない
赤ちゃんの泣かせない置き方の1番目ですが、お尻から降ろさないということです。今までは赤ちゃんをベッドに寝かせるときにお尻からベッドに着地させてたという人が多いのではないでしょうか。でも意外なことに赤ちゃんはお尻からベッドに入るのが嫌いなようです。降ろしたとたんに大泣きするという場合が多いようですね。
赤ちゃんはお尻を支えてもらうことで安心します。お尻から先にベッドに降ろすと不安になってしまうので大泣きするのです。赤ちゃんを寝かせるときには赤ちゃんの頭をまず先にベッドに降ろします。首、背中と少しづつ降ろしていきますが、片方の手は最後まで赤ちゃんのお尻をしっかり支えてあげましょう。
最後にお尻をトントンと軽くたたいてあげながら手を放します。この方法は置くと泣く割合が減るようです。敏感な赤ちゃんはしばらくお尻の下に手を置いたまま寝かせるのが効果的です。
赤ちゃんの泣かせない置き方②C型体形にして寝かせる
赤ちゃんの泣かせない置き方の2番目はC型体形にして寝かせるです。C型体形は、背骨を軽く曲げて足も軽く曲げ、横を向いて塗る格好です。赤ちゃんが横を向いて手足を折り曲げた姿勢は赤ちゃんの子宮の中の姿勢だと言われています。この姿勢で寝かせると赤ちゃんがずっと取っていた姿勢なので安心して寝てくれます。
このポジションで寝かせると新生児や赤ちゃんは、目覚めてしまう原因になるといわれるモロー反射も起きません。横を向いて寝ると消化の手助けになるのでお腹が楽になるともいわれます。ちなみに赤ちゃんは横向きで寝ても腕がしびれるといったことはありません。
赤ちゃんの泣かせない置き方③授乳クッションを使う
赤ちゃんの泣かせない置き方の3番目は授乳クッションを使うということです。おっぱいをあげるときに授乳クッションを使っているという人は、そのまま赤ちゃんがクッションの上で寝てしまったという経験をした人も多いのではないでしょうか。
一見窮屈で寝ずらそうですが、置くと泣く赤ちゃんでも良く寝てくれます。その赤ちゃんが寝ているクッションをベッドに持っていってみましょう。頭が高くなるので授乳後の吐き戻し予防にもなります。
赤ちゃんの泣かせない置き方④スイングにのせる
赤ちゃんの泣かせない置き方の4番目ですが、スイングにのせるということです。置くと泣く赤ちゃんを車や乗り物にのせたとたんに、すやすや寝てくれたという経験はありませんか。赤ちゃんは適度な振動があると安心して眠ってくれるのです。
この方法を利用して家の中ではスイングにのせてそのままゆらゆら軽くゆすってあげましょう。赤ちゃんをスイングにのせる前にはゲップを出してから赤ちゃんをのせましょう。自然な揺れが心地よくて赤ちゃんは心地よく眠ってくれます。
赤ちゃんの泣かせない置き方⑤おひなまきの方法を使う
赤ちゃんの泣かせない置き方の5番目ですが、おひなまきの方法を使うことです。おひなまきというのは赤ちゃんをおくるみでくるんで、お腹の中にいた時と同じような姿勢を作ってあげることです。赤ちゃんが安心して眠ってくれ、海外では「スワドリング」と呼ばれ広く知られています。
おひなまきにすると赤ちゃんがよく眠ってくれたという報告や、首の座りやうんちの出が良くなったという報告もあります。おひなまきをする場合には注意点もありますが、やり方や詳しいおひなまきについての説明は次のサイトを参考にしてみてください。
赤ちゃんのおひなまきについて
https://tocochan.jp/contents/handbook/ohina.php |
新生児の背中スイッチとは?
新生児の背中スイッチとはなぜか寝かせると泣いてしまうこと
新生児の背中スイッチという言葉を聞いたことがありますか?背中スイッチというのは赤ちゃんの背中にまるで本当にスイッチが付いているかのように、赤ちゃんをなぜか寝かせると泣いてしまうことを指しています。背中スイッチが入るともう何をしても泣き止まない、と途方に暮れる人も少なくありません。
背中スイッチのせいでノイローゼになる場合もある
それまで腕の中でおとなしく寝ていてくれたのに、背中のスイッチに触れたとたんにギャーギャー泣き叫ぶこともあります。お母さんにとってはまるで爆弾のスイッチのように感じる人もいるでしょう。背中スイッチのせいで育児ノイローゼになる場合もあります。
赤ちゃんを置くと泣く原因の一番大切な理由
赤ちゃんを置くと泣くのはなぜなんだろうと、特に新生児の場合は原因も分からないので途方に暮れてしまいますね。泣きわめく赤ちゃんにこちらも泣きたくなってしまう経験をした人もいっぱいいると思います。でも赤ちゃんが泣くのはお母さんを全面的に信頼して頼って泣いているからなのです。
泣き叫ぶ赤ちゃんを放っておくと最後には泣かなくなりますが、表情の乏しい、感情のない子供になってしまいます。赤ちゃんが泣くのは愛情表現のしるしでもあるのです。赤ちゃんが泣くのは一生のうちでもほんのわずかな期間だけですので、赤ちゃんにたっぷり愛情を注いであげてくださいね。
赤ちゃんとのコミュニケーションも兼ねて赤ちゃんの手相占いはいかがでしょうか。生まれたばかりの赤ちゃんはどんな運を持っているのか気になりますよね。次の記事は赤ちゃんの手相の見かたについて書いてあります。赤ちゃんと遊ぶつもりで手相をチェックしてみるのも楽しいですよ。
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