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手作りハンドクリームの魅力とは?

手作りハンドクリームの魅力①成分がわかっている

手づくりハンドクリームの成分

手作りハンドクリームの魅力の1つめは、成分がわかっているということです。市販のハンドクリームは、どんなものが入っているかを自分で詳しく調べるのはとても難しいと言えるでしょう。それが、手作りなら自分の信用できるところで自分にあったものをセレクトして、材料を購入することが出来ます。

特にアロマオイルは、妊婦さんや血圧の高い方、その他体調に心配のある方によって使ってはいけないものがあるとのことです。ぜひお店で相談してから購入するようにして下さい。通販で購入する場合も同様です。アロマの専門店であれば、相談に乗っていただけると思います。

手作りハンドクリームの魅力②天然成分だけで作れる

天然成分の手作りハンドクリームを使う赤ちゃんとお母さん

手作りハンドクリームの魅力の2つめは、天然成分だけで作れるということです。もちろん、個人差があるので注意は必要ですが、ミツロウなど天然成分だけのハンドクリームなら、小さなお子さんや赤ちゃんでも使えるものが作れます。

ただ、天然のものだけで作るので、保存や使用期限などには充分注意を払ってください。それについても以下の項目で詳しくお話します。

手作りハンドクリームの魅力③安価で作ることが出来る

安価な手作りハンドクリームの材料

手作りハンドクリームの魅力の3つめは、安価で作ることが出来るということです。ハンドクリームは、高級ブランドのものなど何千円もするものがあります。それが、手作りハンドクリームのレシピを知っていれば、とてもリーズナブルにハンドクリームを作ることが出来ます。

量的にも、自分で使い切れる量を判断して作ることができるので、無駄になることもありません。お徳用サイズの大きな瓶を買って、結局全部使い切れずに捨ててしまったりするようなことも手作りならありません。そして、いつも作りたてで新鮮なハンドクリームを使えるのも手作りの良さの1つですね。

手作りハンドクリームの自作に必要な道具・材料


手作りハンドクリームに必要な道具:耐熱容器・ガラス棒・鍋・竹串など

手づくりハンドクリームを作る道具

手作りハンドクリームに必要な道具は、空気が入ったときに取り除く竹串、材料を撹拌するためのガラス棒(ガラスのマドラーなどでも可)、湯煎する際の耐熱容器、鍋(普段ご使用の家庭用のもので可)などです。自宅にあるものや簡単に手に入るものばかりです。

他には、完成したハンドクリームを入れるための缶やプラスチックケースなどの容器も必要です。こちらも、100円ショップに可愛いものが売られています。そういったもので充分対応できます。使用するときは異物が混入していないか確認し、できれば煮沸消毒してください。

手作りハンドクリームに必要な材料:ミツロウ・植物オイル・シアバターなど

手作りハンドクリームの材料

手作りハンドクリームに必要な材料は、蜜蠟とお好みの植物オイルとシアバター、数滴のアロマオイルです。アロマオイルについては、上でお話しました通り、妊婦さんなどは少し注意が必要です。蜜蠟やシアバターなど他の材料は、どなたでも使用可能な天然成分のものばかりです。

ミツロウとは、ミツバチが巣を作るときに体から出すロウを集めたもので、蜂の巣から採取されるロウのことです。ミツロウは人間の皮脂にも含まれる成分ですので、保湿効果が期待できます。

シアバターは、シアバターノキの種から取れる植物性脂肪です。常温では溶けずに肌につけると体温で溶けるため、オイルではなくシアバターと呼ばれています。

手作りハンドクリームの簡単な作り方・自作レシピ

手作りハンドクリームの簡単な作り方:最も簡単な作り方

手作りハンドクリームの最も簡単な作り方

手づくりハンドクリームの簡単な作り方で、最も簡単な作り方をご説明します。ご説明の前に、注意していただきたいことがあります。ミツロウは溶けにくいのでしっかり溶かして下さい。また、湯煎するときは必ず火を止めてから行って下さい。直火で溶かすことはしないでください。以下で材料と作り方をご説明します。


    手作りハンドクリームの最も簡単な作り方の材料・道具 

  • 蜜蠟 3g
  • シアバター 20g
  • アロマオイル(お好みのもの)2~3滴
  • 植物オイル 6ml(お好みのもの)
  • 湯煎するための耐熱容器
  • 鍋(家庭用のものでかまいません)
  • かき混ぜるためのガラス棒(ガラスのマドラーなどでも可)
  • 竹串(空気抜きに使用)

    手作りハンドクリームの最も簡単な作り方 

  1. 1材料を計量し、アロマオイル以外の材料を湯煎するための容器に入れます。
  2. 2材料を入れた容器を湯煎にかけ、材料が溶け出したらガラス棒で撹拌します。
  3. 3材料が全て溶け切ったら鍋から容器を出します。空気の粒が入っていたら竹串で取り除きます。
  4. 4アロマオイルを2~3滴入れ、素早くかき混ぜます。
  5. 5ハンドクリームを入れる容器(煮沸消毒後)に移し替えます。
  6. 6熱が冷め、固まるのを待ちます。

以上で完成です。こちらは、30gのレシピです。少しづつ作って使い切りましょう。アロマオイルを変えて、様々な香りのハンドクリームを楽しむのもいいですね。硬さなどが思っていたような出来上がりではない場合は、もう一度溶かして作り直すことが出来ます。蜜蠟を多めに入れると硬くなります。作り方も本当に簡単です。

以下の記事で、100均ダイソー・セリアのアロマオイルについて詳しく解説されていますので、ご参考になさってみてはいかがでしょうか。

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手作りハンドクリームの自作レシピ:蜜蠟・椿オイル・アロマオイルで自作

手作りハンドクリームの自作レシピの材料

手作りハンドクリームの自作レシピは、手だけではなく傷んだ毛先にも使えるように、美髪効果の高い椿オイルを使います。アロマオイルはローズです。ローズは肌の炎症を抑え、吹き出物にも効果があります。また、アンチエイジング効果と保湿作用もあります。

ただ、アロマオイルのローズは、妊婦さんは使用しないほうがよいとのことです。別のアロマオイルを使うようにしてください。今回は毛先に使えるように椿オイルにしましたが、他にも植物オイルはホホバオイルなどが使いやすいとのことです。いろいろ試して、ご自身に合った作り方を探してみてくださいね。

    ハンドクリームの自作レシピの材料・道具

  • 蜜蠟 4g
  • 椿オイル 25ml
  • アロマオイル(ローズ) 4滴
  • 湯煎するための耐熱容器
  • 鍋(家庭用のものでかまいません)
  • かき混ぜるためのガラス棒(ガラスのマドラーなどでも可)
  • 竹串(空気抜きに使用)

    ハンドクリームの自作レシピ

  1. 1材料を計量し、アロマオイル以外の材料を湯煎するための耐熱容器に入れます。
  2. 2材料を入れた容器を湯煎にかけ、材料が溶け出したらガラス棒で撹拌します。
  3. 3材料が全て溶け切ったら鍋から容器を出します。空気の粒が入っていたら竹串で取り除きます。
  4. 4アロマオイルを4滴入れ、素早くかき混ぜます。
  5. 5ハンドクリームを入れる容器(煮沸消毒後)に移し替えます。
  6. 6熱が冷め、固まるのを待ちます。

以下の記事で、無印良品のアロマオイルの人気の香りについて詳しく解説されていますので、ご参考になさってみてはいかがでしょうか。

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手作りハンドクリームの使い方や保存の注意点は?

手作りハンドクリームの使い方はリップクリームとしても使える

手作りハンドクリームをリップクリームとして使う

手作りハンドクリームの使い方は、ハンドクリーム以外にリップクリームとしても使えるということです。自作ハンドクリームの材料で、リップクリームも作ることが出来るんですね。蜜蠟の量を増して、ハンドクリームより少し硬めにするとよいのではないでしょうか。

他にも、ハンドクリームやリップクリームとしてだけでなく、肘や踵や膝のかさつきなどにも使用できます。そうすれば、今回ご紹介した分量であれば、フレッシュな状態ですぐに使い切ってしまえるでしょう。

手作りハンドクリームの保存上の注意点は高温多湿を避け冷暗所で保存する

冷暗所で保存する手づくりハンドクリーム

手作りハンドクリームの保存上の注意点は、高温多湿を避け冷暗所で保存するということです。また、1ヶ月程度で使い切るようにしましょう。夏場は冷蔵庫で保存し、使うときは常温に戻してから使用します。少しひんやりしたハンドクリームも、夏場はさわやかでいいですね。

そして、自作ハンドクリームは添加物が何も入っていないので、市販のものより劣化するのが早くなると思われます。作るときに多めに作りすぎないことが大切です。少しづつこまめに作って、自作ハンドクリームを楽しみましょう。

自作ハンドクリームの材料で手作りできるスキンケアアイテムと作り方

自作ハンドクリームの材料で手作りできるスキンケアアイテム:保湿クリーム

自作の保湿クリームで肌の手入れをする女性

自作ハンドクリームの材料で手作りできるスキンケアアイテムは、保湿クリームです。こちらも、1ヶ月程度で使い切れる量を作りましょう。作り方はハンドクリームとほぼ同じですが、以下でご紹介いたします。

手作りできるスキンケアアイテムの作り方は自作ハンドクリームと同じ作り方

自作のスキンケアアイテム

手づくりスキンケアアイテムと手づくりハンドクリームの作り方はほぼ同じです。保湿クリームは顔に塗るものですから、出来るだけ肌に馴染みやすいホホバオイルを使いましょう。

そして、上でも述べましたが、ミツロウは溶けにくいのでしっかり溶かすことが大切です。しっかり溶かさないと、ざらつきが残ることがあるからです。顔に塗るものはなめらかな方が安心ですよね。

この保湿クリームの材料は、フェイスクリームだけでなく、もちろんハンドクリームにもなりますし、リップクリームにも使えます。それぞれ蜜蠟の量の増減で作り方を変えると使いやすくなります。お好みの香りと使い心地を、ご自身で試行錯誤しながら作り出すのも楽しい作業なのではないでしょうか。

    手作り保湿クリームの材料

  • ミツロウ 4g
  • ホホバオイル 20ml
  • アロマオイル 2~3滴
  • 湯煎するための耐熱容器
  • 鍋(家庭用のものでかまいません)
  • 撹拌するためのガラス棒(ガラスのマドラーでも可)
  • 竹串(空気抜きに使用)

    手作り保湿クリームの作り方

  1. 1材料を計量し、アロマオイル以外の材料を湯煎するための耐熱容器に入れます。
  2. 2材料を入れた耐熱容器を湯煎にかけ、材料が溶け出したらガラス棒で撹拌します。
  3. 3材料が全て溶け切ったら鍋から容器を出します。空気の粒が入っていたら竹串で取り除きます。
  4. 4アロマオイルを2~3滴入れ、素早くかき混ぜます。
  5. 5保湿クリームを入れる容器(煮沸消毒後)に移し替えます。
  6. 6熱が冷め、固まるのを待ちます。

手作りハンドクリームでしっとり滑らかな美しい手で過ごしましょう!

いかがでしたでしょうか?手作りハンドクリームの作り方やレシピがとても簡単なので、驚かれたのではないでしょうか。植物オイルもたくさんの種類があり、アロマオイルに至っては何百種類とあるようですので、きっと自分だけのお気に入りの手作りハンドクリームのレシピを作ることができそうですね。

手の美しい女性はとても魅力的です。いつもしっとり滑らかな美しい手で日々過ごしたいですね。手作りハンドクリームをぜひお試しください!

以下の記事で、人気のアロマオイルブランドや使い方について、詳しく解説されていますので、ご参考になさってみてはいかがでしょうか。

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