転写シールの自作方法は？スマホや布への印刷方法＆商品も紹介

転写シールの作り方に必要な材料・道具

転写シールの作り方に必要な材料・道具①印刷用転写シール

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転写シールの作り方に必要な材料・道具の1つ目は、印刷用転写シールです。印刷用の転写シールには、印刷ベースシートと粘着剤シートが入っています。タトゥーシールという名称でも販売されています。屋外などで使用するアイテムに転写する場合や長持ちさせたい場合は、防水タイプの転写シールをチョイスしましょう。

転写シールの作り方に必要な材料・道具②パソコン・プリンター

転写シールの作り方に必要な材料・道具の2つ目は、パソコン・プリンターです。パソコンのデータをプリンターで印刷して転写シールにします。プリンターがない場合、コンビニのプリンターで印刷しようと考えがちですが、基本的にコンビニは持ち込みの紙には印刷できません。プリンターがない場合は手書きでもOKです。

転写シールの作り方に必要な材料・道具③印刷データ

転写シールの作り方に必要な材料・道具の3つ目は、印刷データです。転写シーツにしたいイラストや写真のデータが必要になります。手書きのイラストでもOKですが、いきなり転写シートに描くと失敗の恐れもあります。

手書きのイラストを転写したい場合はスキャンしてパソコンに取り込むことをおすすめします。似顔絵を転写シールにしたいという方におすすめのアプリがあります。興味のある方は以下の記事も併せてご覧ください。

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転写シールの自作方法・作り方手順

転写シールの自作方法・作り方手順①転写シールのデザインをデータにする

転写シールの自作方法・作り方手順の1つ目は、転写シールのデザインをデータにすることです。失敗なく転写シートに好きなイラストや文字をプリントしたい場合は、手書きのイラストであってもスキャナーでパソコンに取り込みましょう。

お気に入りの画像をネットから保存してもいいですね。フォトショップやイラストレーター、ペインターのようなソフトを使用するとデータがキレイに仕上がります。また、この時点で貼りたい場所のサイズに調整しましょう。

転写シールの自作方法・作り方手順②印刷ベースシートに反転印刷する

転写シールの自作方法・作り方手順の2つ目は、印刷ベースシートに反転印刷することです。転写シールを貼ると、転写した時に鏡に映ったときの様に反転します。プリンターでデータを印刷する時に反転させることを忘れないでください。

また、印刷してもすぐに転写シールには出来ません。インクがしっかり乾燥するのを待ちましょう。転写シールを自然乾燥すると、およそ半日かかります。お急ぎの場合はドライヤーなどで乾かすといいでしょう。

転写シールの自作方法・作り方手順③印刷ベースシートに粘着剤シートを貼る

転写シールの自作方法・作り方手順の3つ目は、印刷ベースシートに粘着剤シートを貼ることです。粘着シートを貼り付けることで転写シールになります。この時、ベースシートに印刷したインクがしっかり乾いていることを確認してください。

気泡などが入らないように気を付けて密着させます。インクが乾いていないと粘着シートを貼り付ける時にイラストや文字がにじんでしまいます。また強くこすりすぎてもにじんでしまうので注意してください。

転写シールの自作方法・作り方手順④印刷シートを小さくカットする

転写シールの自作方法・作り方手順の4つ目は、印刷シートを小さくカットすることです。イラストや文字の周りを少し残すように、転写シールをカットしてください。余分が多いとシールを貼るときによれやすくなってしまいます。

しかし小さいほうが良いといっても、ぎりぎりにカットして余白はない状態では逆にきれいに貼れません。余白を数ミリ残しながらカットしていきましょう。これで、転写シールの出来上がりです。

転写シールの自作方法・作り方手順⑤貼りたい場所にセットし水を付ける

転写シールの自作方法・作り方手順の5つ目は、出来上がった転写シールを貼りたい場所にセットし水を付けます。転写シールの粘着剤シートを外すと、ベースシートの方に粘着剤が移っています。粘着剤シートをはがしたら、イラストや文字が下を向くように貼りたい場所にセットしましょう。

シートの上を濡らすことで、イラストや文字が転写されます。いきなり水をかけると水が多すぎたり転写される前にシートが流れてしまう可能性があります。ティッシュやコットンに水を含ませて抑えるように水分を含ませましょう。

転写シールの自作方法・作り方手順⑥印刷シートを取り除く

転写シールの自作方法・作り方手順の6つ目は、印刷シートを取り除きます。転写シールに水分を含ませると、裏面で見えなかったイラストや文字が透けて見えてきます。イラストの全体が透けたら転写ができたという合図です。

転写ができたら今度は印刷ベースシートを取り除きますが、めくって剥がすように取るとシールがよれやすくなります。滑らせるように印刷ベースシートを取り除きましょう。これで転写の完了です。

転写シールの作り方のコツ・注意点

転写シールの作り方のコツ・注意点①反転印刷を忘れずに

転写シールの作り方のコツ・注意点の1つ目は、反転印刷を忘れずに行うことです。イラストのみの転写シールであれば、反転印刷でなくても問題なく貼れますが、文字をシールにしたい時に反転を忘れると鏡に映った時の様に向きが反対のシールになってしまいます。

転写シールに印刷ではなく直接イラストや文字を描く場合は、文字を鏡に映したものを写真に撮るなどして、シールにしたときに失敗のないようにしましょう。

転写シールの作り方のコツ・注意点②カーブに注意する

転写シールの作り方のコツ・注意点の2つ目は、カーブに注意することです。転写シールを貼りたい位置がカーブしていると、転写シールが上手く貼れない場合があります。円柱などのカーブ程度であれば指でしっかり押さえておくことでよれを防げます。

しかし、四角い物に転写シールを貼る時は水で貼るときにベースシートが浮いてしまうので失敗しやすいのです。貼りたい場所のカーブがきつい場合は、カーブの部分にシールが来ないように、転写シールを2枚に分けて貼ることをおすすめします。

転写シールのオリジナルスマホケース実例

オリジナルスマホケース実例①プラスチックのハードケース

オリジナルスマホケース実例の1つ目は、プラスチックのハードケースです。透明のスマホケースは転写シールの良さを上手く出せます。柄のあるケースに転写シールを貼ると柄が透けてしまってキレイに貼れません。透明、もしくは無地のスマホケースをチョイスしましょう。

またソフトケースですと転写シールを貼るときにケースが押されるので、転写シールがよれてしまう可能性があります。初心者の方にはハードケースがおすすめです。また、転写シールがはがれにくくするために上から保護シールを貼ると長持ちしますよ。

オリジナルスマホケース実例②布製スマホカバー

オリジナルスマホケース実例の2つ目は、布製のスマホカバーです。転写シールは布製のスマホケースにも貼れます。布製のスマホケースの場合、転写シールの上から保護シールが貼れないので、必ず防水タイプの転写シールをチョイスしましょう。

転写シールは布製のスマホケースに貼れますが、黒などの色の濃い色の布の場合、シールが目立たないのでおすすめできません。出来るだけ白っぽいスマホケースをチョイスしてください。

オリジナルスマホケース実例③革製・合皮スマホケース

オリジナルスマホケース実例の3つ目は、革製・合皮スマホケースです。転写シールは革製・合皮スマホケースにも貼れます。しかし表面がぼこぼこした革製・合皮のスマホケースですと、へこんだ部分にうまく貼れず、はがれやすくなってしまいます。

転写シールを貼るときには、白っぽい色の表面がぼこぼこしていないスマホケースをチョイスしましょう。もっといろいろなオリジナルのスマホケースを作ってみたいという方は、以下の記事も併せてご覧ください。

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転写シールのオリジナル布製品実例

オリジナル布製品実例①Tシャツプリント

オリジナル布製品実例の1つ目は、Tシャツプリントです。布製品に転写シールを貼るときにも手順は同じです。子供の描いたイラストなどをTシャツにしたい場合は、スキャナーで読み取ってデータにしてから印刷するとキレイに仕上がります。

また、カラーTシャツに転写シールを貼るとカラーが透けて見えますので、白いTシャツに貼ることをおすすめします。転写シールを貼ったTシャツを洗濯する時には、洗濯機でもOKですが、色落ちするので長持ちさせるには手洗いをおすすめします。

オリジナル布製品実例②オリジナル上履き

オリジナル布製品実例の2つ目は、オリジナル上履きです。シンプルな上履きに転写シールを貼ることで、子供が喜ぶオリジナルの上履きに変身します。子供の好きなキャラクターやイラストを貼ってあげましょう。

転写シールは洗濯をしても大丈夫な耐久性がありますが、上履きですとたわしなどでこすって洗いますので、どうしても早くにシールが剥がれてしまいます。内側はたわしでOKですが、表面は手で優しく洗うようにしましょう。

オリジナル布製品実例③みんなでお揃いイベントトートバッグ

オリジナル布製品実例の3つ目は、みんなでお揃いイベントトートバッグです。印刷データを用意して転写シールを作るので、お揃いアイテムがたくさん作れるものポイントになります。

オリジナルグッズを業者に頼むと、数も必要ですし予算も多くかかります。転写シールでオリジナルグッズを作れば少量でもOKですし、手早く安く作れますのでおすすめです。

転写シールでアイテムをおしゃれに変身させよう！

いかがでしたでしょうか？オリジナルの転写シールを作ってみたくなったかと思います。転写シールはスマホケースや布製品以外にも、ネイルシールやタトゥーシールとしても使用できます。オリジナルの転写シールをたくさん作って、身の回りのアイテムを可愛くおしゃれに変身させましょう！