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京都の伏見稲荷大社に狐がいる由来とは?

京都の伏見稲荷大社に狐がいる由来とは!信仰のシンボルが「狐」だから

伏見稲荷大社に狐がいる由来1つめは、祭神である稲荷神の眷属が狐だからです。伏見稲荷大社の稲荷大神は、現在は商売繁盛の神として知られています。しかし本来は、五穀豊穣を象徴する神になり、五穀豊穣の神のことを「御饌津神(みけつがみ)」と呼びます。しかし漢字を「三狐神」間違えられたため狐が象徴になりました。

また五穀豊穣の神である御饌津神は、稲を荷なう神様として「稲荷神」と呼ばれ、その稲荷神の眷属として狐がなったと由来されています。また稲荷神を祀る神社を「稲荷神社」と呼び、境内には眷属である狐がいます。また狐とは、一般的に知られている茶色の狐のことではなく、全身が白い霊獣である「白狐」のことになります。

紹介している狐は、夢に出てくることがあります。そんな狐が夢に出てきた場合には、どんな意味があるのでしょうか。狐が出てくる夢占いの結果を紹介する関連記事を下記に付属してあります。また夢に狐が出てこなくても、夢占いの参考にぜひ読んでみてください。

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京都の伏見稲荷大社に狐がいる意味とは!害獣のネズミからお米を守るため

伏見稲荷大社に狐がいる由来(意味)は、日本人の主食の「お米をネズミから守る」ためになります。日本人は昔から主食としてお米を食べています。そのお米は収穫後には、倉などの倉庫で保存されます。しかしそんな倉庫に、害獣の「ネズミ」が現われ、大切なお米を食べてしまいます。

その害獣であるネズミを、駆除したのが狐になります。それを見た人々は、「稲(お米)を守る=狐」だという認識になりました。その後、五穀豊穣の神である「稲荷大神」を守るために、狐が「使い」や「眷属」になりました。。そのため稲荷大神を祀っている稲荷神社には、稲荷大神と一緒に眷属である狐が祀られています。

そんな狐が守っていたお米は、現在ではどのように保存しておけばいいのでそうか。お米の正しい保存方法や、日持ちさせる方法などを詳しく紹介している関連記事を下記に付属しておきます。ぜひ参考にして、お米を正しく保存してください。


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京都の伏見稲荷大社のお稲荷さんがくわえているものは?意味も

お稲荷さん(白狐)がくわえているもの①五穀豊穣の象徴である「稲穂」

京都の伏見稲荷大社に祀られている狐が、くわえている1つめの物は「稲穂」です。狐が稲穂を咥える理由は、祀られているご神体が五穀豊穣を司る神様である稲荷大神だからです。

現在は商売繁盛の神様として有名な稲荷大神ですが、元は五穀豊穣などの作物の神様になります。そのため稲荷大神の眷属である狐は、五穀豊穣の象徴である「稲穂」をくわえています。

お稲荷さん(白狐)がくわえているもの②身につけたい願望の象徴の「鍵」

京都の伏見稲荷大社の狐が、くわえている2つめの物は「鍵」になります。稲荷大社にいる狐の中には、玉と鍵をくわえている狐がいますが、この2匹で1つのセットです。この2つは「玉鍵信仰」からきており、玉とは稲荷大神の「霊徳(れいとく)」の象徴で、鍵はその御霊を身につけたいという「願望」になります。

また「玉と鍵」は、「天と地」や「陽と陰」と同じなため、「万物の創世の理」を表現しています。しかし鍵の由来の諸説は、とても多いため一概には言えません。また「倉庫の鍵」という説もあり、この場合の倉庫とは「玉」のことをさしています。

お稲荷さん(白狐)がくわえているもの③稲荷大神の霊徳である「玉」


京都の伏見稲荷大社の狐が、くわえている3つめの物は「玉」です。玉は鍵のところで紹介したように、「玉鍵信仰」では稲荷大神の霊徳になります。またこの霊徳とは、特に徳が高い「御霊(みたま)」のことです。

また鍵と同じで玉にも諸説がたくさんあります。また鍵で紹介したように、玉と鍵は「倉庫とその鍵」とも表現されています。この倉庫の中身は、祀ってある稲荷大神が象徴している「雑穀」だとも言われています。

お稲荷さん(白狐)がくわえているもの④知恵の象徴の「巻物」

京都の伏見稲荷大社の狐が、咥えている4つめの物は「巻物」です。この巻物が表すものは「知識・知恵」になり、その象徴として眷属である狐がくわえていると言われています。

伏見稲荷大社で買える狐グッズ5選

購入することができる狐グッズ①「白狐」の絵馬

伏見稲荷大社で購入できる狐グッズ1つめは、白狐の絵馬になります。伏見稲荷大社では、絵馬も白狐の形をしています。この絵馬の受付は「奥社奉拝所」と「御膳谷奉拝所」の2カ所になっており、初穂料は500円になります。ぜひ可愛い白狐の絵馬に願い事を書いて、神様にお願いしてみましょう。

購入することができる狐グッズ②神様が守る!「ストラップ守」


伏見稲荷大社で購入することができる狐グッズ2つめは、「ストラップ守り」になります。このストラップ守りも、稲荷大神の眷属でもある白狐の形をしています。そんなストラップ守りの御利益は、「開運」と「厄除け」になっています。またこのストラップの白狐は、可愛らしい見た目なため、お土産としてあげても喜ばれます。

購入することができる狐グッズ③フォルムが可愛い「狐みくじ」

伏見稲荷大社で購入できる狐グッズ3つめは、「狐みくじ」になります。この狐みくじは、陶器の可愛らしいフォルムをした白狐の中に、おみくじが入っており運勢を教えてくれます。そんな狐みくじは、おみくじ取り出した白狐はインテリアのアイテムとしても使えます。

また白狐は、全身の白と鼻などの赤のコントラストが可愛く、見ているだけでも笑顔になれます。そのため、おみくじを取り出したら、インテリアアイテムとして飾ることをおすすめします。そんな狐みくじの初穂料は500円です。紹介している狐みくじですが、白狐に入ったおみくじの内容はどのように見たらいいのでしょうか。

おみくじの見方や吉などの順番、おみくじの結び方などを詳しく紹介している関連記事を下記に付属しておきます。ぜひおみくじの見方などをマスターしてみてください。

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購入することができる狐グッズ④神様の眷属!白狐守

伏見稲荷大社で購入することができる狐グッズ4つめは、「白狐守」になります。このお守りは、稲荷大神の眷属である狐の形をしています。また古くから、白色の動物は神の眷属になるため、幸福をもたらしてくれると言われています。そのため白い狐である白狐も、この言い伝え同様に幸福をもたらす動物になります。

そんな縁起の良い白狐をかたどっているのが、白狐守になります。この白狐守の御利益は、幸運を呼ぶだけではなく、開運と厄除けの効果もあります。そんな白狐守の初穂料は、500円になっています。幸せを運んでくれる白狐守になりますが、見た目も可愛いためストラップとしても好まれるお守りになります。

購入することができる狐グッズ⑤命婦の白狐がいる「縁結びのお守り」

伏見稲荷大社で購入できる狐グッズ5つめは、「縁結び」のお守りになります。伏見稲荷大社の縁結びのお守りは、珍しいカードタイプになります。この縁結びのお守りには、可愛らしい狐が2匹描かれており、その中央には「命婦」の文字が入っています。この命婦とは、官位などの階級が高い女官のことになります。

また稲荷大神の眷属である白狐は、稲荷大神の命婦だといわれており、まとめると狐は稲荷大神に使えている位の高い女官ということになります。しかし命婦には、諸説あり「妻」だという意味合いもあります。そのため、結婚を考えているカップルには良い縁結びのお守りになります。

そんな伏見稲荷大社の縁結びのお守りは、どのように持っているといいのでしょうか。縁結びのお守りの持ち方や、お守りの置き場所などを詳しく紹介してる関連記事を下記に付属しておいます。ぜひ記事を参考にして、お守りの効果を得てください。

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伏見稲荷大社は白狐を眷属とした五穀豊穣を願える神社!

紹介している伏見稲荷大社は、稲荷大神を祀る神社になります。その伏見稲荷大社は、多くの人が商売繁盛の神様だとおもっています。しかし元々は、五穀豊穣の神様になります。そんな稲荷大神の象徴である稲(お米)を、害獣であるネズミから守っていたのが狐になります。その後狐は、稲荷大神の眷属になっています。

その後狐は、稲荷大神の眷属になっており、そのことが稲荷神社に狐がいる由来になります。また稲荷神社の総本宮である京都の伏見稲荷大社の境内には、たくさんの狐が祀られおり、それぞれが「稲穂・鍵・玉・巻物」などをくわえています。

また総本宮である京都の伏見稲荷大社では、お稲荷さんである狐の可愛らしいグッズを購入することができます。ぜひ京都の伏見稲荷大社に行った際には、神社への参拝を目的にするのではなく、境内にいる狐にも気を留めてみてください。


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