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小学校の卒業文集の書き方は?

小学校の卒業文集の書き方は意識から

こども

小学校の卒業文集の書き方は、小学生で書く最後の作文だということを意識することからはじまります。だからこそ、丁寧に書かなければならないし、内容もしっかり考えなければならないのです。一生残るものだと考え、感動できるものを作りましょう。だからといって気をはりすぎる必要はありません。

カッコいい言葉や、カッコいい書き方をする必要はないのです。今のあなたが大切に思っていることや、おもしろいと思ったことについて書きましょう。タイトルやネタが決まれば、意外とどんどん書きすすめられるはずです。今あなたが思っている素直な気持ちや将来の夢を、卒業文集の作文にすればよいのです。

小学校の卒業文集は未来のため

だめ

難しく考え過ぎずに、テーマを1つ決めましょう。あなたが今素直に書いた卒業文集が、未来のあなたを励ましたり、反省させたりする力を持つようになるのです。書き方やネタに悩んでいる人は、このあとの例文や内容を読んでみて下さい。

小学校の卒業文集の感動する内容のネタ5選

小学校の卒業文集の感動する内容のネタ①行事の思い出

がくせい

小学校の卒業文集の感動する内容のネタ5選のうち1つめは、行事の思い出です。小学校生活六年の間にたくさんの行事があったでしょう。遠足や修学旅行、運動会や合宿と言ったものの中から、最も思い出深いものを選びましょう。

どんなことが楽しくて、どんなことが起きたのかを先に書き出しておくと、すっきりした書き方ができるはずです。一度に多くの行事について書こうとせずに、「修学旅行」などとタイトルを決めて、1つのことについて書くことがおすすめです。後の同じタイトルの例文を参考にしてみて下さい。

小学校の卒業文集の感動する内容のネタ②将来の夢


こども

小学校の卒業文集の感動する内容のネタ5選のうち2つめは、将来の夢です。小学校六年生の時に何を目指していたのかということは、大人になったあなたを勇気づけたり、あたたかい気持ちにさせてくれたりします。今のあなたがどんな大人になることを願っているのか。それを、正直に、素直に書きましょう。

別に、「〇○という職業につきたい」と書く必要はありません。卒業文集だからといってカッコいいことを書く必要もありません。書き方に悩まずに、どんな職業に就きたいかが決まっていなくても、どんな大人になりたいと思っているかを書けばよいのです。後の同じタイトルの例文を参考にしてみて下さい。

小学校の卒業文集の感動する内容のネタ③友達との思い出

ともだち

小学校の卒業文集の感動する内容のネタ5選のうち3つめは、友達との思い出です。小学校六年の間に、ずっと仲の良かった友達や、途中からとても仲が良くなった友達など、様々な種類の友達がいるはずです。そんな様々な友達との思い出を思うがままに書きましょう。ケンカしたことなどを書いてもよいですね。

その時にどんな気持ちになって、どんな風に仲直りをしたのか…などを書くことも忘れないで下さい。そんな、今のあなたが「小さな事件だ」と思っていることほど、大人になってからその卒業文集を読み直すと感動的だったりします。書き方に悩んでいる人は、後の同じタイトルの例文を参考にしてみて下さい。

小学校の卒業文集の感動する内容のネタ④部活動や委員会活動の思い出

こども

小学校の卒業文集の感動する内容のネタ5選のうち4つ目は、部活動や委員会活動の思い出です。小学生の時にしていた部活動をずっと続けていく人もいれば、それを完全にやめてしまう人もいます。本田圭祐選手のように、小学生の卒業論文に書いたことを完全に実現してしまう人だっています。

小学生の時にしていたことを全くやめてしまう人だっていて、どうなるかは分かりません。しかし、小学六年生のあなたが一生懸命取り組んでいたことを、卒業文集に残しておくことはとてもよいことです。長い人生において、小学生の時に何を頑張っていたかは、いつか、あなたの心をあたためます。

また、委員会活動については、意外と覚えていないという人が多いです。だからこそ、ここで卒業文集に委員会活動のことを書き残しておくというのも、なかなかよいことですよ。後の同じタイトルの例文を参考にしてみて下さい。

小学校の卒業文集の感動する内容のネタ⑤先生への思い


こども

小学校の卒業文集の感動する内容のネタ5選のうち5つめは先生への思いです。「仰げば尊しわが師の恩」と歌にあるように先生というのは小学生のあなたにとってとても大きな存在だったはずです。別に、今の担任の先生のことを絶対に書かなければいけないという訳ではありません。卒業文集は過去のことを書いてもよいのです。

四年生の時の先生が、忘れられない言葉をかけて下さったという話でもよいし、音楽会の時に一生懸命指導して下さったという話でもよいです。自分に接して下さった先生方が、自分にどのような影響を与えて下さったのかということを書いていくとよいでしょう。後の同じタイトルの例文を参考にしてみて下さい。

小学校の卒業文集のタイトル例文5選

小学校の卒業文集のタイトル例文①行事の思い出

がくせい

私が小学校六年間で一番楽しかった行事は修学旅行です。家族ではなく、学校の友達みんなと旅行して、一緒にお風呂に入って一緒に寝るなんて、楽しいにちがいない!と思っていたので、五年生の頃からずっと楽しみにしていました。実際に行ってみると、想像していたよりももっとずっと楽しくて、私は、ずっと笑っていました。

京都には、家族と行ったことがあったのですが、その時とは全く違う景色に見えました。金閣寺や銀閣寺を見た時には、みんなで、社会の授業で習ったことを言い合いましたが、ちょっとした言い間違いなどが面白くて、私も友達もお腹をかかえて笑ってしまいました。友達と旅行をして楽しいのは、笑いあっていられることです。

ご飯を食べている時も、お風呂に入っている時も、ずーっと話をしながら笑っていられてとても幸せでした。卒業文集を書くために思い出して、また今も笑ってしまっています。私は、修学旅行に行って、友達という存在の大切さを思い知りました。修学旅行は私にとって一生の思い出になると思います。

小学校の卒業文集のタイトル例文②将来の夢

こども

私の将来の夢は、動物のお医者さんになることです。私は、動物がとても好きです。動物を家で飼っているわけではありませんが、道で犬を見るとじっと観察をしてしまいます。動物園に行くと、いろいろな動物がどうやって暮らしているのかをいつまででも見ていられます。

そんな私が、動物のお医者さんになりたいと思ったのは、小学校二年生の時に「ずーっとずっと大好きだよ」というお話を教科書で読んだからです。エルフという犬が家族みんなに大切に大切にされて、死んでしまうお話でした。お話では、エルフは幸せそうでした。でもきっと、エルフみたいに愛情を注いでもらえない犬もいます。


私は、そんな犬を助けて看病してあげられるお医者さんになりたいのです。犬だけでなく、すべての動物がエルフのように愛情に包まれて死をむかえられるようにしてあげたいです。もちろん、死なずに治してあげられるなら、治してあげたいです。だから私は、これから一生懸命勉強をして動物のお医者さんになります。

小学校の卒業文集のタイトル例文③友達との思い出

こども

私には、小学校生活六年の間ずっと仲の良かった友達がいます。ケンカもたくさんしたけれど、その友達には、なんでも話せるし、その友達も私には思っていることを全部打ち明けてくれます。私は、その友達に出会えたことが、小学校生活の宝物だと思っています。出会いは、小学校の入学式でした。

母から離れるのが嫌で、ぐずぐずしていた私の手を引いてくれたのが、その友達でした。私はそのころから、一歩前に踏み出すのがとても苦手な性格です。でも、友達は、そんな私の手を、いつも引っ張ってくれるのです。五年生の時、学習発表会で劇をした時も、友達が、脚本を書く人に、私を推薦してくれました。

自分の書いた脚本で演劇をしたことは、私にとってとても良い思い出です。それもこれもみんな友達のおかげなので、友達にはとても感謝をしています。中学生になったら、友達に手を引っ張られなくても、自分から「こうしたい」とか言えるようになっていきたいと思っています。そして、友達を引っ張っていけるようになります。

小学校の卒業文集のタイトル例文④部活動や委員会活動の思い出

こども

私は、陸上部で、毎朝朝練をしていたことが、小学校時代の一番の思い出です。はじめはとてもしんどくて、毎日嫌だなあと思っていました。でも、続けていくうちに走るのが早くなり、長く走っていてもしんどいと思わなくなりました。自分が良くなってきたとわかると、嫌だった朝練も、楽しいと思えるようになりました。

「継続は力なり」という言葉を母から教わったのも、この頃です。私はその言葉を胸に、本当に一生懸命、毎日走りました。母から教わった言葉の通り、毎日続けていたことが、本当に私の力になったと、今では思っています。暑い日は辛かったし、寒い日は悲しかったけど、それでも私は、頑張りました。

頑張ることができて、本当によかったです。そして、頑張ることが出来たのは、毎日顧問の先生や、同じ部活の友達が、励ましてくれたからだと思っています。それから母が毎日起こしてくれたおかげもあります。やり遂げたことは、嬉しくて、いい思い出です。中学生になっても陸上を続けて、将来は、陸上の選手になりたいです。

小学校の卒業文集のタイトル例文⑤先生への思い

せんせい

私は、先生にとって困った生徒だっただろうな…と思います。辛いことや悲しいことがあると、何も言わずに学校を休んでしまうし、勉強もなんとなくやりたくないなと思う時期があって、その時は頑張りませんでした。私が、自分の先生だったら、そんな子は見はなしてしまうと思います。

でも先生は私を見捨てなかったし、怒ることもしませんでした。学校を休んだ日は絶対に電話をかけてきてくれて、その日学校で起きたおもしろい話を教えてくれました。私にやる気のない時は、やる気が出るまで待ってくれました。私はそんな先生にとても感謝しています。いつか、先生みたいな大人になれたらいいなと思います。

中学生になったら、簡単に学校を休んでしまわずに、毎日学校に行きます。やる気が出なくても、自分でなんとかやる気を振り絞って、絞り出せるようになろうと思います。先生みたいな大人になるために…と思えば、頑張れるような気がします。先生、本当にありがとうございました。

小学校の卒業文集に適さないテーマは?

小学校の卒業文集に適さないテーマは学校とは関係のないもの

こども

小学校の卒業文集に適さないテーマは、学校とは関係のないものです。家族旅行や、家族だけがわかることは、卒業文集のテーマには適していません。家族への感謝というような内容のものは良いですが、それも、学校に通う自分を支えてくれたことへの感謝というような書き方をした方がよいでしょう。

どんなに書き方に悩んでいても、昨日見たテレビの話なども、当然ですが、卒業文集に書いてよいものではありません。あなたの六年間をまとめるものが卒業文集だということをしっかり意識しましょう。内容や書き方は、それを意識することで自ずからしぼりこめるはずです。ネタに困ることなんて、本当はないはずです。

小学校の卒業文集に適さないテーマは人の悪口

ばつ

卒業文集に書く思い出が1つもない人なんて、本当はいないはずなのです。学校で感動したことや、おもしろくて楽しかったことがあるはずです。「学校のこと」であれば、卒業文集に適していないテーマにはなりません。しっかり思い出してみましょう。またこれも当たり前ですが、人の悪口は、書いてはいけません。

未来のあなたのために小学校の卒業文集を書こう

卒業文集を書くことを難しく考え過ぎて、もはや書くのが嫌だと思ってしまっている人もいるでしょう。一生残る…とか言われると、ますます緊張してしまいますよね。でも、ありのままでよいのです。ありのままで、やや幼いあなたの今考えていることが、卒業文集として一生残っていけばよいのです。今この瞬間を残しましょう。

小学校の六年間で、あなたが大切だと思ったことは、意外と人生を通してずっと大切にしていけるものだったりします。せっかく卒業文集を書くのだから、嫌がらずに例文を参考にしながら楽しくしっかり書きましょう。後の記事も参考にしてみて下さい。

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