プレイテーブルとは?特徴や魅力も
プレイテーブルはおもちゃで遊ぶテーブル
プレイテーブルとはレゴブロックやお人形遊びなどのおもちゃで遊ぶときに、遊びやすいように作られたテーブルのことです。プレイテーブルの定義はないのですが、おもちゃが転がって落ちないように高い縁があるプレイテーブルが多いです。
また普通のテーブルとは違って子供が遊びやすいように、テーブルの高さが低いのも特徴です。普通のテーブルだと子供が遊びにくいからと、床で遊ぶとおもちゃが片付けにくく踏んで壊すこともありますよね。プレイテーブルだと床におもちゃが散らばることもなく、収納スペース付きなら片付けも簡単なのが魅力です。
レゴブロック遊びのプレイテーブルの特徴
レゴブロックで遊ぶときのプレイテーブルは、レゴの基礎版をつけるのが特徴です。基礎版とは凹凸のあるプレートで、レゴブロックをはめ込んで遊んで保存もできるアイテムです。この基礎版をプレイテーブルの天板につけると、レゴブロック遊びがやりやすく作ったレゴブロックが壊れにくくなります。
お人形遊びのプレイテーブルの特徴
お人形やお人形のハウスで遊ぶときのプレイテーブルは、天板にフェルトをつけるのが特徴です。木材そのままだと滑りやすいので人形が立ちにくかったり細かいアイテムが転がり落ちたりするのですが、フェルトを敷くことで小さな子でも遊びやすくなりますよ。また緑色のフェルトを使うことで芝のように見えます。
トミカプラレール遊びのプレイテーブルの特徴
トミカのプラレールで遊ぶときのプレイテーブルは、広く作られるのが特徴です。トミカプラレール遊びの時はレールを使って遊ぶので、広いプレイテーブルでないと作るレールのコースに制限が出てしまいます。テーブルを広く作りまた街中をミニカーが走っているように、天板に町の絵でデザインするのも面白いですよ。
お絵描きができるプレイテーブルの特徴
お絵描きをするときのプレイテーブルは、枠の高さが低いのが特徴です。おもちゃで遊ぶことも絵を描いて遊ぶことも多い子供の場合は、枠が高いと絵が描きにくいので枠を低くするか1辺だけ枠が無いのがいいですよ。また天板に黒板を使うとプレイテーブル自体にお絵描きができます。
プレイテーブルを手作りするメリット
子供の身長に合わせて作れる
プレイテーブルを手作りすると、子供の身長に合ったプレイテーブルができます。子供によっては椅子に座って遊ぶのが好きな子や、立って遊ぶのが好きな子もいます。その子なりの遊び方に合わせて座った時の身長や立った時の身長で遊びやすいプレイテーブルを作れるのが手作りのメリットです。
レゴや人形など持っているおもちゃに合わせて作れる
プレイテーブルを手作りすると、持っているおもちゃに合ったものが作れます。レゴブロックやお人形の専用プレイテーブルも出ています。しかし他の種類のおもちゃも持っている時は、専用のプレイテーブルだと遊びにくくなることもあります。おもちゃに合わせて工夫できるのも手作りのメリットです。
部屋のスペースに合わせて作れる
プレイテーブルを手作りすると、収納したいスペースに合ったサイズで作れます。プレイテーブルは部屋のスペースを取るので市販だと収納しにくいこともあります。手作りだとプレイテーブルを使わない時のことも考えて設計できるので、収納もしやすく使いやすいプレイテーブルが作れるのも手作りのメリットです。
プレイテーブルのDIYの必要な道具・材料
プレイテーブルDIYに必要な道具
プレイテーブルは使う材料によっても使う道具は変わってきますが、あると便利な道具や時間短縮になる道具があります。テーブルを作る時は木材を組み立てる作業がありますが、この時にミニドリルがあると便利です。ミニドリルはネジ締めも穴あけも出来る道具で、2000円程度で購入できます。
ドライバーでも作業は可能ですが、失敗する確率も増えて時間もかかるのでDIYをよくする方は購入してみてください。またさしがねがあると、長さが測れてきれいな曲線も引けるので木材を自分で切る方は必要になります。
カラーボックスなどプレイテーブルの土台
プレイテーブルDIYには土台が必要になります。土台には1から木材などで手作りも出来ますが、市販のテーブルやカラーボックスを使用して作ることも出来ます。市販のテーブルを使うとサイズを測ってカットして、釘で組み立てる必要がないので簡単にできます。
カラーボックスを使えば収納スペースが確保できて、プレイテーブルの天板をつけるだけで作れますよ。テーブルのDIYと聞くと難しそうに思いますが、既製品を利用することで簡単に使いやすいプレイテーブルが作れます。
プレイテーブルを動かせるキャスター
プレイテーブルを使う時に動かしやすいようにキャスターが必要になります。キャスターは一定方向に動く「固定式」と様々な方向に動く「自在式」があります。一定の場所でしかプレイテーブルを使わないのなら固定式が、色々な場所に移動させる場合は自在式がおすすめです。
キャスターはネジで留めるのがほとんどですが、テープで留めるタイプもあります。ネジ留めの方が強力で、テープ留めの方が簡単に設置ができます。キャスターが外れてしまうと子供が怪我をしてしまうので、テープで留める場合は耐荷重を調べてから使いましょう。
プレイテーブルの天板
プレイテーブルの天板にはコルクボードがよく使われます。コルクボードには120cm幅の物もありプレイテーブルの天板でも十分なサイズです。コルクボードは扱いやすく縁が付いているので落下防止にもなります。
コルクボードの縁だけでは落下防止に物足りない時は、木材を木工用ボンドでつけると高い縁をつけれますよ。木材はやすりなどで角を削って怪我をしないようにしてください。また遊ぶおもちゃの種類によってコルクボードの上に基礎版やフェルトを敷いて遊びやすいように工夫してみましょう。
プレイテーブル作りに便利なショップ
プレイテーブルを作りたいけれど作る場所も道具もないという方は、ホームセンターにあるDIYスペースを使ってみてください。ホームセンターで購入した材料を使って決められたスペースで、置いてある工具を使用することができるサービスです。
DIYスペースのあるホームセンターは、カインズの「CAINZ工房」やDCMの「みんなの工作室」やコーナンの「DIYラボ」などがあります。CAINZ工房のルームの詳細についてはこちらの記事でまとめています。使用料についても細かく紹介しているのでチェックしてみてください。
プレイテーブルのDIYアイデア3選
プレイテーブルのDIYアイデア①真ん中にボックス置き場
プレイテーブルのDIYアイデア1つ目は、真ん中にボックス置き場があるプレイテーブルです。プレイテーブルの天板の真ん中が空いてることで、おもちゃを入れた箱がすっぽりと収まっています。テーブルと同じ高さに箱があることで取り出しやすいですね。また遊び終わったら屈まずに楽にお片付けできます。
プレイテーブルのDIYアイデア②すのこのプレイテーブル
プレイテーブルのDIYアイデア2つ目は、すのこのプレイテーブルです。100均でも購入できるすのこでプレイテーブルを作っています。すのこでテーブルの脚と底を作っていて、L字金具で固定されています。すのこなのでネジとプラスドライバーでテーブルが作れて、キャスターを取り付けることもできますよ。
プレイテーブルのDIYアイデア③カラーボックスのプレイテーブル
プレイテーブルのDIYアイデア3つ目は、カラーボックスのプレイテーブルです。カラーボックスを使ったプレイテーブルは、簡単で作りやすいと人気のDIYアイデアです。カラーボックスを横にして、底にはキャスターをつけ上には天板をつけるだけなので1時間もかからずに作れますよ。
カラーボックスの幅がそのまま高さになるので、幅の狭いカラーボックスだと低くなってしまいます。プレイテーブルを作る時には幅の広い物や、2つ組み合わせて高さを子供に合わせて作りましょう。
市販のプレイテーブルおすすめ7選
おすすめプレイテーブル①トイザらストレインテーブルセット
おすすめプレイテーブル1つ目は、トイザらストレインテーブルセットです。トイザらスのオリジナルブランド「イマジナリウム」から出ているプレイテーブルで、プレイテーブルの上にあるレールや建物などがセットになっています。
山道や橋のレールもあるので、平面だけでなく昇り降りの動作もありよりミニカー遊びが楽しめます。プレイテーブルには高い縁が付いていて、角は丸く削られているので小さな子供でも安心して遊べます。同じイマジナリウムから出ている列車やレールを購入して、組み合わせて遊ぶことも出来ますよ。
おすすめプレイテーブル②キッズテーブルセット
おすすめプレイテーブル2つ目は、キッズテーブルセットです。カラフルなプレイテーブルとチェアーのセットで、天板はブロックがはめ込められる板になっています。このセットには100ピースのブロックも付いていて、ブロックを入れるネットを掛けられるフックも付いています。
またブロック遊び用だけでなく、蓋をかぶせると普通のキッズテーブルとしても使えます。絵を描くときや絵本を読むときはブロックの天板だと使いにくいので、2通りの使い方のできるプレイテーブルはいろいろな遊びをしたい子供にピッタリです。
おすすめプレイテーブル③IKEAトロファスト
おすすめプレイテーブル3つ目は、IKEAトロファストです。木製の箱の中に溝があり、専用の収納ボックスが入るようになっています。IKEAトロファストのフレームは子供が立って使える高さになっててフラットなので、プレイテーブルとしても使える収納ボックスです。
シンプルなデザインなのでいくつかつなぎ合わせて大きなプレイテーブルにもできます。また子供らしいデザインではないので、子供が大きくなった後も収納ボックスとして違和感なく使い続けられます。
IKEAのトロファストのサイズなどの詳細については、こちらの記事でまとめています。IKEAのトロファストの使用例やアレンジ方法も紹介しているので、IKEAのトロファストについて詳しく知りたい方は要チェックです。
おすすめプレイテーブル④IKEAフリサット
おすすめプレイテーブル4つ目は、IKEAフリサットです。一見ただのキッズテーブルですが、真ん中の白い板は外せるようになっていて中におもちゃなどを収納できます。普段はお絵描きや勉強に使って、テーブルの上で遊んだ後は蓋を開けて中に入れていくだけなのでお片付けも簡単です。
優しい色合いのパイン材が使われていて、同じIKEAフリサットシリーズには子供用ベンチやオールハウスやキャスタ付きおもちゃ箱などがあります。
おすすめプレイテーブル⑤ブリオレールウェイセットプレイテーブル
おすすめプレイテーブル5つ目は、ブリオレールウェイセットプレイテーブルです。ブリオとはスウェーデンのおもちゃメーカーで、温もりのある木のおもちゃが有名です。レールウェイセットプレイテーブルは木製レールや車や人などのアイテムがセットになったプレイテーブルです。
テーブルは118.2×76.4cmの大きめサイズです。ブリオのおもちゃには口の中に入っても安全な塗料や丈夫な木材を使用しているので、小さな子供でも安心して遊べるおもちゃです。
おすすめプレイテーブル⑥ディーウッド木製プレイテーブル
おすすめプレイテーブル6つ目は、ディーウッド木製プレイテーブルです。ディーウッドは信州安曇野にある工房で、木製の子供用家具を作っているメーカーです。シンプルなテーブルで落下防止用の枠があり、この枠の高さはオーダーによって変更が可能です。丸脚は取り外しが可能で、コンパクトに収納ができます。
おすすめプレイテーブル⑦ファムファSQUARE
おすすめプレイテーブル7つ目は、ファムファSQUAREです。ファムファはオフィス家具メーカーから作られたブランドで、2019年からの商品販売を発表しています。SQUAREは天板の下におもちゃを収納できるボックスがあります。蓋をしていると絵を描くこともできて、蓋を外すとブロック遊びができます。
1番の特徴はシンプルなデザインです。子供が大きくなってプレイテーブルとして使わなくなっても、ベッドやソファーのサイドテーブルとして使い続けることができますよ。
プレイテーブルで楽しくおもちゃ遊びができる!
床に散らばって片付けが大変なおもちゃ遊びも、プレイテーブルがあれば床に落ちにくく子供が遊びやすい高さで楽しめます。プレイテーブルのDIYも簡単にできて市販のプレイテーブルも多く販売されているので、DIYアイデアやおすすめプレイテーブルを参考に子供に合ったプレイテーブルを選んでみてください。
どんどんと増えていく子供のおもちゃは、できるだけスッキリ収納したいですよね。おもちゃの収納アイデアやスッキリ見えるレイアウトのコツなどをこちらの記事で特集しているので、ぜひチェックしてみてください。
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