職場のパワハラ上司へ仕返しをするメリット3選
職場のパワハラ上司へ仕返しをするメリット①ストレス軽減
職場のパワハラ上司へ仕返しをするメリット1つ目は、ストレス軽減になることです。パワハラをしてくるような上司の言いなりになっていては、ストレスがたまる一方です。ひどくなると、うつ病などの病気にかかることもあります。何らかの方法で、パワハラをやめさせることを考えましょう。
具体的な方法は後述しますが、まずは嫌だという気持ちをはっきりと示すことが必要です。パワハラをしてくる上司は、歯向かってこないような部下を選んでパワハラをしてきます。パワハラをされているということは、軽く見られていると受け止めるべきです。
職場のパワハラ上司へ仕返しをするメリット②エスカレートを食い止める
職場のパワハラ上司へ仕返しをするメリット2つ目は、エスカレートするのを食い止めることです。パワハラをしてくるクソ上司は、歯向かってこないことがわかると、どんどんエスカレートする傾向にあります。できるだけ早い段階で手を打った方が、病気にかかるなどのリスクを減らすことができます。
パワハラに耐えられなくなって、自分が退職した場合でも、上司はターゲットを変えて同じことをします。被害者を最小限に食い止めるためにも、合法的な手段で仕返しをしておくことが望ましいと言えます。ただ、すでに精神的に限界の状態であれば、自分の健康を最優先にしましょう。
病気にかかって働けなくなることや休職すること、転職せざるを得なくなることは、上司に負けたような気がして悔しいと思う人もいるかもしれません。しかし、自分の健康が一番であり、自分が幸せでいられる環境を整えることが最優先です。すでに体調を崩しているのならば、そのまま退職するのも一つの手です。
職場のパワハラ上司へ仕返しをするメリット③社会的制裁を与えられる
職場のパワハラ上司へ仕返しをするメリット3つ目は、社会的制裁を与えられることです。自分が苦しめられたのだから、罰を受けてほしいと思う人が多いのではないでしょうか。パワハラを訴え、然るべき処置が取られれば、上司は左遷や降格などの社会的制裁を与えられることになります。
あまりにもひどいパワハラであった場合には、慰謝料請求ができることもあります。ただ、数十万から100万円程度の慰謝料であり、病気にかかって休職したり治療費がかかったりすることを考えると、十分な慰謝料とは言えないでしょう。ひどくなる前に、手を打ちたいところです。
職場のパワハラ上司に復讐してやりたいと考えるのは、やられたらやりかえす心理だと言えます。下記の関連記事には、やられたらやりかえす心理について書いてありますので、あわせて読んでみてくださいね!
職場のパワハラ上司へ仕返しをするデメリット3選
職場のパワハラ上司へ仕返しをするデメリット①居心地が悪くなる
職場のパワハラ上司へ仕返しをするデメリット1つ目は、職場での居心地が悪くなることが挙げられます。退職や転職をせずに、同じ会社に居続ける場合は、仕返しをすることで居心地が悪くなる可能性があります。少しのことでも噛みついてくる人だという印象になるのです。
特にパワハラが常習化しており、誰も疑問に思っていないような職場では、パワハラを訴えること自体がタブーのような空気感があります。同じようにパワハラを受けている人たちが味方になってくれないようであれば、上司だけをどうにかしても、職場の環境は変わらない可能性が高いと言えます。
職場のパワハラ上司へ仕返しをするデメリット②転職に響く
職場のパワハラ上司へ仕返しをするデメリット2つ目は、転職に響く場合もあることが挙げられます。転職先の会社の規模にもよりますが、前の会社をどのような理由でやめたのか調べるところもあるようです。上司とはいえ、派手にやり合いすぎると、転職に響く場合もあります。
本来であれば、働きやすい環境を作るのが会社の責任であり、上司の責任です。働きやすい環境で働くのは、労働者の権利です。当然の権利を主張することは、責められるべきことではありません。ただ、日本は事なかれ主義であるために、権利を主張する人を敬遠する傾向にあります。
もし転職活動をしている時に、上司のパワハラを訴えたことに対する批判をされたのであれば、その会社もパワハラを容認する傾向にあると考えて良いのではないでしょうか。当然の権利を主張されて困るのは、その権利を守れていない証拠です。
職場のパワハラ上司へ仕返しをするデメリット③報復が怖い
職場のパワハラ上司へ仕返しをするデメリット3つ目は、報復が怖いことが挙げられます。左遷や降格などの社会的制裁を与えることができたとしても、逆恨みされる危険性があります。パワハラをしてくるような上司は、自分が悪いと思っていないことも多いので、注意が必要です。
合法的にパワハラ上司へ復讐する具体的方法5選
合法的にパワハラ上司へ復讐する具体的方法①パワハラやモラハラを指摘
合法的にパワハラ上司へ復讐する具体的方法1つ目は、パワハラやモラハラを指摘することです。「それはパワハラですよね?」といったように、こちらがパワハラとして受け取っているということを相手に伝えておく必要があります。「嫌がっているのがわからなかった」という言い逃れをできなくさせるのです。
パワハラをしているという自覚がない人もいるので、「これはパワハラになるのか」と自覚するだけでやめてくれる場合もあります。それで収まれば、一番簡単な解決方法だと言えるでしょう。やめなかった場合は、パワハラをしているという自覚があってわざとやっているということになります。
モラハラをされ続けると、自己肯定感が低くなり、すべて自分が悪いのだと思い込みやすくなります。つらい気持ちがあるのなら、一人で抱え込まず信頼できる人に話し、自分がされていることはおかしいことなのかどうか、聞いてもらうのが良いのではないでしょうか。
合法的にパワハラ上司へ復讐する具体的方法②証拠を確保する
合法的にパワハラ上司へ復讐する具体的方法2つ目は、証拠を確保することです。上記のように「パワハラですよね?」と上司に伝えている場面も、録音しておけると良いでしょう。普段どのようなパワハラを受けているのか、日付なども含めて録音やメモを証拠として確保したいところです。
しっかりと証拠を確保しておくことで、会社も然るべき対応を取らざるを得ないでしょうし、公的な相談機関に相談した場合でも、会社への指導などがしやすくなります。問題解決にはどうしてもある程度時間がかかりますが、証拠を確保しておくことは早期解決につながります。
合法的にパワハラ上司へ復讐する具体的方法③味方を作り同志を募る
合法的にパワハラ上司へ復讐する具体的方法3つ目は、味方を作り、同志を募ることです。パワハラ被害を受けているのは、あなただけではないかもしれません。一人からの訴えだと感じ方の問題だとして軽く捉えられがちですが、複数人からの訴えや証拠があれば会社は対応せざるを得ないでしょう。
同じような気持ちでいる人たちと手を組み、味方を作っておけば、パワハラ上司を追い出したあとも会社での居心地が悪くなるデメリットを減らすことにもつながります。会社に残る気がないのならば、複数人で同時に退職するといった復讐方法もあります。
合法的にパワハラ上司へ復讐する具体的方法④相談窓口にて相談する
合法的にパワハラ上司へ復讐する具体的方法4つ目は、相談窓口にて相談することです。まずは、会社内の相談窓口に相談してみるのが良いのではないでしょうか。相談窓口に証拠を持っていく時には、必ずコピーを取って、自分の手元にも同じものを残しておくことをおすすめします。
会社内で解決できれば良いですが、会社がパワハラを隠そうとした場合や、会社内の相談窓口には相談しづらいという場合には、公的機関に訴え出る必要があります。その時に、コピーした証拠が必要になります。労働局に相談を受け付けている場所がありますので、まずは電話をしてみましょう。
合法的にパワハラ上司へ復讐する具体的方法⑤言いたいだけ言って転職
合法的にパワハラ上司へ復讐する具体的方法5つ目は、言いたいだけ言って転職することです。とにかく本人に直接不平不満をぶつけてやりたいと思うのであれば、転職先を見つけ、退職できる状態になってから、言いたいことを言ってやめるというのも良いのではないでしょうか。
転職先が決まってしまえば、上司でも何でもありません。後悔が残らないように、言いたいことを言って退職するのが性に合うという人もいるでしょう。ただ、できるだけ周囲の人には迷惑をかけないよう、しっかりと引き継ぎをした上で退職したいところです。
複数人で同時に退職する場合も同様ですが、上司だけにピンポイントで迷惑をかけるというのは難しいことです。できるだけ関係のない人は巻き込まずに、復讐する方法を考えましょう。
パワハラ上司には屈しないように!
今回は、パワハラ上司への仕返しについて、復讐の具体的な方法や、復讐することのメリット・デメリットについて見てきました。まったく歯向かわずに我慢していると、パワハラはエスカレートするということがおわかりいただけたのではないでしょうか。パワハラをするような上司には、屈しないようにしたいところです。
パワハラによって精神的に追い詰められ、病気にかかる人もいます。しかし、自分の健康を害してまで、パワハラに耐え続ける必要はありません。転職して環境を変えることも、仕返しの手段の一つだと捉えましょう。自分を苦しめた人間に対する復讐は、自分が思いっきり幸せになることなのだと認識してくださいね!
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