麻雀でのマナーの重要性は?
麻雀でのマナーを守らないとイライラした状態での遊戯になる
麻雀はとても楽しいゲームですが、マナーを守らないとイライラした状態での遊戯になります。そのためせっかく3人もしくは4人で楽しくやろうと思っていても、一人がマナー違反をしてしまうとそれがすべて台無しになってしまうのです。みんなで楽しむためにもしっかりマナーを守ってゲームに臨むことが大切です。
ちなみに彼氏がゲームに走るような人だと、それを止めさせたいということもあるでしょう。特に麻雀は、好きな人はものすごく好きだというゲームなので、やめさせるのには一苦労ですし、もしかしたら一生止めないかもしれません。そんな不安がある人は是非下記の記事をチェックしてみてください。ヒントになるでしょう。
麻雀のマナーは家庭麻雀か雀荘での麻雀かで大きく違う
麻雀のマナーは。家庭麻雀か雀荘での麻雀かで大きく違ってきます。家庭麻雀の場合は割とマナーやルールに緩いかと思いますが、雀荘で打つ麻雀はとても厳しいと言えるでしょう。特に雀荘ではフリーという打ち方だと赤の他人と卓を囲むことになりますので、その人が持っているマナーが非常に問われる状況となります。
例えばフリーで麻雀をすると、一度触った牌を元に戻して鳴くことはできませんし、間違って牌を倒してしまったら満貫分の罰符が発生します。もしも家庭麻雀だったら元に戻して鳴くことが出来るでしょうし、間違って倒してもやり直せる可能性が高く、最悪上がり放棄と言ったところでしょう。雀荘はマナーに厳しいです。
初心者は並べ方等その場に併せたマナーを重視して遊戯しよう
初心者は並べ方等、その場に併せたマナーを重視して遊戯するようにしましょう。例えばですが、みんなが麻雀があまりうまくなく、牌を引いてから捨てるまでに30秒くらいかかるメンバーであれば誰も文句は言いませんが、それに5秒とかからないメンバーとやる場合は、30秒かけてやることは迷惑をかける長考行為です。
仲間内でやる分には雑談をしながら楽しく麻雀をやるのもいいかもしれませんが、あまりにそれがうるさいと周りに迷惑をかけるかもしれません。麻雀のマナーとはこのように、前の状況では良かったのに、次の状況ではマナーが悪いとみなされることが少なくなく戸惑うこともあると思います。周りに合わせるようにしましょう。
【基本編】知っておくべき正しい麻雀のマナー3選!
知っておくべき正しい麻雀の基本マナー①両手を使わない
知っておくべき正しい麻雀の基本マナーとして、両手を使わないことが挙げられます。もちろん牌を並べる時や、揃える時には両手を使いますが、例えば右手で牌を引いて左手で捨てるということはマナーが悪いと言われています。麻雀が上手い人はこれを片手で、スピーディーに行っています。そして両手を使うと格好悪いです。
何故こういうマナーになっているかと言うと昔は今のような自動雀卓がなくすべて手積みでした。その際に常に両手を使っているような状況だとイカサマが非常にやりやすかったのです。そういったイカサマ防止の意味でマナーになったものが今では完全に浸透しています。素人っぽく見えるのもありますし両手使いは止めましょう。
知っておくべき正しい麻雀の基本マナー②打牌はソフトに
知っておくべき正しい麻雀の基本マナーとして、打牌はソフトにすることが挙げられます。牌をバシッと強く打つとかっこいいと思っている人がたまにいますが、非常にかっこ悪く、かっこいいと思っているのは本人だけです。それを見ている周りの人は「ド田舎から出てきて麻雀のマナーとか知らないのかな」と思っています。
麻雀は紳士淑女のゲームだと言われています。そのため、強打は非常にダサくてみっともない行為だとされています。もしも周りにそういう人がいたら、注意をしてあげてもいいかもしれません。麻雀をやっている9割以上の人が、強打で麻雀に臨む人を快く思っていません。
知っておくべき正しい麻雀の基本マナー③相手の手順を批判しない
知っておくべき正しい麻雀の基本マナーには、相手の手順を批判しないことが挙げられます。麻雀では様々な手順の可能性があり、最終的にはこっちが良かったとか、間違った手順で打ってしまったということもあります。しかしそれは本人が一番よく分かっているので、それを批判する必要はありません。
これは年上年下、そして麻雀の上手い下手に関係なく、手順の批判は厳禁です。批判する人は相手が次にもっとうまく打てるようにと思っているかもしれませんが、それは余計なお世話というものです。たとえ年上の人から言われたとしても、まったく感謝の気持ちはないでしょう。周囲もイライラさせるので批判はやめましょう。
【応用編】知ってるとかっこいい正しい麻雀のマナー3選!
知ってるとかっこいい正しい麻雀の応用的なマナー①点数から先に言う
知ってるとかっこいい正しい麻雀の応用的なマナーとして、点数から先に言うことが挙げられます。これは点数計算が完璧に出来なければできない芸当ですが、このマナーでやると進行が極めて速くなるので好まれるマナーです。みんなが納得していれば役も数えずそのまま進行しますし、役を後から言うような状況もあります。
もちろん周囲に点数計算ができない人の方が多ければ点数を言った後に役を唱和するのは当然のマナーです。例えば画像の手であればリーチ・ドラ1・赤2なので満貫(ルールによっては7700点)なので「ロン。満貫。リーチ赤赤ドラ」というような形で申告をすると、非常に周りからは格好良く見えるのです。
ちなみにそれが出来る人は他人が上がりで手牌を倒して、パッと見た瞬間に相手が何点なのか理解しているので、自分が数えるよりも早く「満貫だね」などと言われることもあるかもしれません。麻雀もそこまでマスターできたらかっこいいですよね!
知ってるとかっこいい正しい麻雀の応用的なマナー②3秒以上の長考は謝る
知ってるとかっこいい正しい麻雀の応用的なマナーとして、3秒以上の長考は謝ることが挙げられます。麻雀にある程度慣れているメンバーでやると、基本的に3秒以上考える局面は、1局に1回あるかどうかです。そのため、3秒以上待たす場合は「すみません」と謝ることで、麻雀に通じている人だと思われます。
もちろんこれは絶対に守らなければならないマナーではありません。出来ればこういう風にやった方が周りも非常に気持ちよく出来るというものであり、これをやらないから周りが不快になるというものではありません。しかし、10秒以上の長考に及ぶ場合はどんな場合でも一旦「すいません」と一言言っておくといいでしょう。
ちなみに自動雀卓で麻雀をやる場合、麻雀をやり慣れているフリーの人たちは1半荘(1ゲーム)を約30分以内で終わらせます。親の連荘等、ゲームのルールや進行によって時間は前後しますが、だいたいそれくらいのスピード感でやっています。
知ってるとかっこいい正しい麻雀の応用的なマナー③必ず自山を前に出す
知ってるとかっこいい正しい麻雀の応用的なマナーとして、必ず自山を前に出すことが挙げられます。麻雀の山は、基本的に対面の人は遠くて取りづらい仕組みになっています。しかし2cmくらいだけでも山を前に出してあげると、相手が取りやすくなるのです。相手のことを考えると是非とも習慣にしたいマナーです。
麻雀に通じている人は自然と山を前に出しますし、誰かが山を前に出していない場合は「山を前に出して」と言うかもしれません。しかしそこは言われたからと言って、不快になってはいけません。みんなが快適に麻雀をやるために言ってくれているので、手順の批判とは全然ニュアンスが違います。
さらにやり慣れている人は4人麻雀の場合は山が全部で17枚が2段積んであるのですが、6枚5枚6枚と切れ目を入れて前に出します。これは特に手積みの場合、山を多く作ったり少なく作ったりする人がいるため、自分の山の枚数が正しいことを示すためのものなのです。
意外とやりがち!悪い麻雀のマナー例3選!
意外とやりがちな悪い麻雀のマナー例①先ヅモ
意外とやりがちな悪い麻雀のマナー例には、先ヅモが挙げられます。先ヅモとは、前の人が捨てる前から自分が引くはずの牌を触ったり見たりすることを指します。家庭麻雀では、進行を早くするためにOKにしているケースも少なくはないのですが、雀荘ではNGの行為です。
この行為は正直なところ、家庭麻雀でOKだとしても止めた方がいいでしょう。何故なら、鳴きが入って順番が変わればその触って見た牌を他の人が引くことになるからです。前の人が考えている段階で、その牌が自分の牌になるとは限らないですし、その牌が悪い牌だから鳴きを入れるというのは、本当に最悪のマナーです。
意外とやりがち!悪い麻雀のマナー例②引きヅモ
意外とやりがちな悪い麻雀のマナー例には、引きヅモが挙げられます。引きヅモは自分が上がる時に自分の手前にある雀卓の枠に叩きつけるようにして牌を引く行為です。周りの枠がプラスチックであれば、バチンと派手な音を立てます。聞いていて非常に周りは不快になりますので、絶対に止めるべき行為です。
この行為は強打と同じく、自分だけがかっこいいと思ってやっているところが厄介なところなので、不快に感じるのであれば注意した方がいいでしょう。周囲もきっと不快に感じているはずですし、フリー雀荘では引きヅモを止めないようなら退場させると、マナー集に書いている厳しい雀荘があるくらい、批判のある行為なのです。
意外とやりがち!悪い麻雀のマナー例③口三味線
意外とやりがちな悪い麻雀のマナー例には口三味線が挙げられます。口三味線は、嘘の申告を含めて相手を迷わせるために自分の手配の情報を相手にわざと言う行為です。例えば高くていい手が入っているのに「全然だめだな。今回は降りよう」などと言いつつ上がる行為が該当します。やられた方はただただイライラするでしょう。
そしてこれに関連をして相手に対するカマかけ行為も悪いマナーとされています。例えば「その手ってドラたくさんあるでしょう」とか、「安い手なら行っちゃうけどどうなの」と切り出すことが該当します。こういうマナーがまかり通ると純粋に麻雀が楽しめないため、悪いマナーだとされています。
麻雀のマナーをしっかり守ってみんなで楽しく遊戯しよう!
麻雀の基本はみんなで楽しむことと相手を尊重することです。それがしっかり守れていれば、マナーなんていらないのです。みんなが相手をリスペクトして、みんなで楽しもうとする気持ちがあれば、ここまで書いてきたような口うるさいことは必要ないと思っています。
麻雀のマナーは割と場所によって違うのですが、べてはみんなで楽しくゲームを楽しむために、みんなで守っているものです。そのことを忘れずに麻雀に臨むことで、特にここに書いてあるようなことを意識しなくてもみんなで麻雀を楽しむことができるでしょう。あくまでも遊びですから、固いことを言わずに楽しんでくださいね!
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