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押し花の簡単な作り方

押し花の簡単な作り方①タンポポや桜などを使った定番の作り方

押し花の簡単な作り方の1つ目は、タンポポや桜などを使った定番の作り方のものです。新聞紙や重さのある本を利用して、時間をかけて作る、昔からの方法ですね。定番の作り方で必要なものは以下の通りです。

    定番の作り方に必要なもの

  • 押し花用の花や葉
  • 新聞紙・ティッシュ
  • 辞書などのおもし

初心者の方は、桜の花のように、平たい花から始めた方が作りやすいですね。より立体的な八重桜やタンポポなどは、花びらをばらしてから作るようにします。タンポポなど立体的な花の押し花は、ばらした花びらを後で組み立てることで、もとの花の形に近い状態にもどすと良いでしょう。

    定番の作り方

  1. 1新聞紙の上にティッシュを広げる
  2. 2ティッシュの上に重ならないように花や葉を並べる
  3. 3花や葉の上にティッシュと新聞紙をかぶせる
  4. 4上におもしを置いて、1週間ほど放置する
  5. 5全体的に乾燥して平面になったら完成

ティッシュは、新聞紙のインクが花びらに移らないようにするためのものです。花や葉がティッシュにくっついてしまうのが心配な方は、ベビーパウダーを少量ふりかけておくと良いでしょう。また、ティッシュや新聞紙は、できれば毎日変えるようにしましょう。花の色をキレイに残すためのポイントとなります。

押し花の簡単な作り方②タンポポや桜などを使った即席の作り方

押し花の簡単な作り方の2つ目は、タンポポや桜などを使った即席の作り方です。定番の方法では、1週間ほど時間をかけて乾燥させますが、こちらの方法なら数分に短縮することができます。

    アイロンでの即席の作り方に必要なもの

  • 押し花用の花や葉
  • クッキングシート・ティッシュ
  • アイロン

    アイロンでの即席の作り方

  1. 1クッキングシートの上にティッシュと花を置く
  2. 2花の上にティッシュとクッキングシートをかぶせる
  3. 3クッキングシートの上から低温でアイロンを30秒かける
  4. 4花を冷まして粗熱が取れたら再びアイロンを10秒かける
  5. 5乾燥するまで、冷ましてアイロン10秒を繰り返す

アイロンを使った作り方では、何度もアイロンをかけることになります。乾燥までの時間は短いですが、作業量は増えますね。コツコツと作業することが好きな方にオススメです。こちらも、タンポポや八重桜などの立体的な花は、花びらにばらしてから乾燥させます。

押し花の簡単な作り方③タンポポや桜などを使った即席の作り方

押し花の簡単な作り方の3つ目は、タンポポや桜などを使った即席の作り方です。電子レンジを使った方法で、1分ほどあれば乾燥させることができます。押し花も、レンジでチンすることができるなんて、驚きですね。

    電子レンジでの速成の作り方に必要なもの

  • 押し花用の花や葉
  • クッキングシート・ダンボール
  • 輪ゴム・カッター
  • 電子レンジ

    電子レンジでの速成の作り方

  1. 1ダンボールを電子レンジに入る大きさに切る
  2. 2ダンボールの上にクッキングシートをのせる
  3. 3花を並べてクッキングシートとダンボールをかぶせる
  4. 4輪ゴムでダンボールをとめる
  5. 5600Wで1分ほどを目安に加熱する

電子レンジを作る方法は、作業量も乾燥までの時間も、少ないことが特徴です。ただし、花によって加熱時間を微調整する必要がでてくることもあります。電子レンジでの方法でも、タンポポや八重桜などの立体的な花は、花びらにばらしてから乾燥させましょう。

押し花を長持ちさせるポイント・保存方法は?

押し花を長持ちさせるポイント・保存方法①花びらと一緒に乾燥剤を使用する

両手に花を乗せる

押し花を長持ちさせるポイント・保存方法の1つ目は、花びらと一緒に乾燥剤を使用することです。乾燥させて作る押し花には、水分は天敵です。瓶やタッパー、ジップロックなど、密閉できる入れ物の中に、乾燥剤と一緒にいれて保存しましょう。乾燥状態が続くので、長持ちさせることができます。

乾燥剤は100均でも購入することができます。どんなタイプのものが買えるのかは、こちらの記事でチェックしてみましょう。ダイソーやセリアのものが確認できます。

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押し花を長持ちさせるポイント・保存方法②花びらへの紫外線を避ける

ビンに入れられて吊るされた花

押し花を長持ちさせるポイント・保存方法の2つ目は、花びらへの紫外線を避けることです。花びらの鮮やかな色が褪せてしまうので、押し花や押し花を使った作品は、直射日光が当たらない場所に保管したり飾ったりしておくのが一番です。表面をラミネートやレジンでコーティングしておくのも、長持ちさせる方法の一つですね。

押し花の簡単なアレンジ方法・使い道・アイテムの作り方

簡単なアレンジ方法・使い道・アイテムの作り方①しおり

積み重なった本

簡単なアレンジ方法・使い道・アイテムの作り方の1つ目は、しおりです。押し花の使い道として、いちばんオーソドックスなアイテムすね。好みの花や材料を選びながら、いろいろなデザインのものを作ることができます。基本的な作り方と、必要な材料は以下の通りです。

    しおりの作り方に必要なもの

  • 完成させた好みの花や葉の押し花
  • 台紙・リボン
  • ハサミ・穴あけパンチ・ボンド

    しおりの基本的な作り方

  1. 1台紙を長方形に切る
  2. 2押し花をきれいに貼り付ける
  3. 3台紙に穴をあけてリボンを結ぶ

単純にしおりと言っても、使う材料によって、いろいろな雰囲気のものができあがります。台紙に和紙を使用すると和風になるので、好みに応じて工夫してみましょう。上に薄い和紙を張ってコーティングするのも風情がありますよ。

また、丈夫なしおりにしたい場合は、ラミネート加工すれば押し花が剥がれないように保護できます。ラミネーターを使ってコーティングしてみましょう。手貼りできるラミネートフィルムも市販されているので、ラミネーターがない場合は、活用してみてくださいね。

簡単なアレンジ方法・使い道・アイテムの作り方②インテリア

マッサージとアロマキャンドル

簡単なアレンジ方法・使い道・アイテムの作り方の2つ目は、インテリアにしてしまうというものです。簡単なものであれば、押し花を額の中にいれて、飾るだけでも十分にキレイなインテリアとなります。押し花だけで作っても良いですし、写真やイラストに重ねて作っても素敵です。

また、押し花キャンドルといったインテリアもありますね。市販のキャンドルの上に、ケマージュと呼ばれる、石鹸やロウソクのコーティング剤を使用して貼ると、簡単にできます。ロウソクから作るのであれば、次の手順で挑戦してみましょう。

    押し花キャンドルに必要なもの

  • 完成させた好みの押し花
  • ロウソク(3号を15本ほど)
  • 竹串・鍋
  • 紙コップ・ガムテープ

    押し花キャンドルの作り方

  1. 1鍋でロウソクをとかし、芯を取り出す
  2. 2紙コップの底に穴を開けて芯を通す
  3. 3紙コップの底はガムテープで塞ぎ2段重ねにする
  4. 4竹串2本で芯を真ん中に固定し紙コップの上部に置く
  5. 5とかしたロウを注ぎ込み、薄い膜をはる程度まで冷ます
  6. 6ロウを鍋にもどし、紙コップの内側に押し花を貼る
  7. 7再びロウを注ぎ、完全に冷めたら紙コップを取り除く

市販のロウソクを溶かしてキャンドルにしますが、そのままの状態であれば半透明な色合いになります。キャンドル全体にも色をつけたい場合は、クレヨンを一緒に溶かしこんでいけばOKです。また、紙コップではなく、透明な瓶で作っても可愛いですよ。瓶で作る場合はロウが固まったら、取り外す必要がないので便利ですね。

簡単なアレンジ方法・使い道・アイテムの作り方③アクセサリー

アクセサリーのパーツ

簡単なアレンジ方法・使い道・アイテムの作り方の3つ目は、アクセサリーにするものです。レジン液を利用して押し花をコーティングしつつ、アクセサリーのパーツとして使っていきます。アクセサリー用のパーツの作り方は、次の通りです。

    アクセサリー用パーツに必要なもの

  • 完成させた好みの押し花
  • レジン液・爪楊枝
  • クリアファイル

    アクセサリー用パーツの作り方

  1. 1クリアファイルの上に押し花を置く
  2. 2爪楊枝で押し花にレジン液を塗る
  3. 3自然光またはUVランプをあてて固める
  4. 4押し花を裏返して裏側にもレジン液を塗る

この他にも、シリコンモールドと呼ばれる型の中に、レジン液を流し入れて押し花を封入する方法もあります。パーツを作る場合、パールやラメ、ビジューなども一緒に入れていくと、よりおしゃれになるので試してみてください。出来上がったパーツをもとに、ネックレスやピアスなどに加工していきましょう。


さらに詳しいアクセサリーの作り方をチェックしたい方は、こちらの記事を確認しましょう。道具選びから作り方までチェックすることができますよ。

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押し花のアレンジ・使い道実例10選!実用アイテム編

押し花のアレンジ・使い道実例①しおりに加工

押し花のアレンジ・使い道実例の1つ目は、しおりに加工したものです。和紙を利用して作成したものですね。好きな花や葉を、素敵に配置していくだけでOKなので、押し花のアレンジを始める方は、こちらから入る人が多いですね。

押し花のアレンジ・使い道実例②カードに加工

押し花のアレンジ・使い道実例の2つ目は、カードやはがきなどに加工したものです。真っ白なカードやはがきも、色とりどりの押し花に彩られて、素敵な演出がされていますね。季節の花を利用して、親しい人に送りたいですね。

押し花のアレンジ・使い道実例③額に加工

押し花のアレンジ・使い道実例の3つ目は、額に加工したものです。大自然の魅力にあふれた、インテリアになりますね。額を使わなくても、フォトフレームなどに入れていくだけでも十分です。部屋の片隅を飾る一品に挑戦してみましょう。

押し花のアレンジ・使い道実例④キャンドルに加工

押し花のアレンジ・使い道実例の4つ目は、キャンドルに加工したものです。紙コップを取り外して作ったものもあれば、透明な瓶を利用して作ったものもありますね。容器と押し花のコンビネーションを工夫して、オリジナルキャンドルを作ってみましょう。

押し花のアレンジ・使い道実例⑤スマホケースに加工

押し花のアレンジ・使い道実例の5つ目は、スマホケースに加工したものです。透明なケースを利用して、色とりどりの押し花を貼り付けていったものですね。自分のスマホを華やかに彩りたい方に、オススメのアレンジ方法です。

押し花のアレンジ・使い道実例10選!おしゃれアイテム編

押し花のアレンジ・使い道実例⑥ネイルシールに加工

押し花のアレンジ・使い道実例の6つ目は、ネイルシールに加工したものです。小さな押し花を利用して、指先をおしゃれに飾るアイテムになりますね。おしゃれ好きで、ネイルが得意な方は、ぜひチャレンジしてみてください。

押し花のアレンジ・使い道実例⑦指輪に加工

押し花のアレンジ・使い道実例の7つ目は、指輪に加工したものです。レジンの中にお花を閉じ込めて作ったものですね。花の大きさを調整すれば、いろいろなサイズの指輪にすることができます。大きめタイプか控えめタイプかは、お好みで選びましょう。

押し花のアレンジ・使い道実例⑧ネックレスに加工

押し花のアレンジ・使い道実例の8つ目は、ネックレスに加工したものです。自分の好きな花で胸元が飾れると、素敵ですね。花の状態そのままを利用しても良いですし、花びらの状態で使っても可愛い一品が出来上がります。

押し花のアレンジ・使い道実例⑨ピアスに加工

押し花のアレンジ・使い道実例の9つ目は、ピアスに加工したものです。こちらもレジンを使って、小さめの押し花を封入したものですね。耳元でお花が揺れる、可愛らしいアクセサリーに変身しています。好みでいろいろなアレンジをしてみましょう。

押し花のアレンジ・使い道実例⑩ヘアアクセサリーに加工

押し花のアレンジ・使い道実例の10つ目は、ヘアアクセサリーに加工したものです。こちらはバレッタタイプですね。好みに応じて、輪ゴムタイプなどにもすることができます。押し花のアレンジや使い道は、無限に考えられますね。

押し花は万能の素材

草花を乾燥させて作る押し花は、綺麗だけれど使い道に悩むことも多いのではないでしょうか。しかし、こちらでご紹介したように、ちょっとした工夫を加えることで、さまざまなアレンジや使い道が生まれます。アイデアしだいで万能の素材となるので、ぜひ挑戦してみてください。


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