自分で洗濯機を購入・設置する前に確認しておく事とは?
設置するのに十分なスペースがあるか
洗濯機を購入する前に確認しておく事1つ目は、設置するのに十分なスペースがあるかというものです。事前に、防水パンや洗濯機置き場の寸法を測定するというのは鉄則です。実際、購入した後に設置できなかったというケースも多いので、寸法を事前に確認して行くというのは大事なポイントです。
また、縦型の洗濯機とドラム式の洗濯機のどちらを購入するかという事でも確認方法は変わってきます。ドラム式の洗濯機を購入した場合、扉を開ける際のスペースの確保というのも重要です。購入していざ、使用しようとした時に扉の開閉ができないとなっては元も子もありません。
蛇口の形状が洗濯機に合っているかを確認しておく
洗濯機を購入する前に確認しておく事2つ目は、蛇口のホースが合っているかを確認するというものです。多くの洗濯機には、どんな形状の蛇口にも合うようにあらかじめ様々な部品が付属していますが、中古品の場合には部品が揃っていない事も多いです。そうなると、余計なコストが掛かるので、確認はしておくべきでしょう。
洗濯機の設置場所は安定しているかを確認しておく
洗濯機を購入する前に確認しておく事3つ目は、洗濯機の設置場所は安定しているかを確認しておくというものです。防水パンが歪んでいたり、設置する床に凸凹があったりすれば洗濯機を設置しても洗濯機の騒音に繋がってしまいます。ご近所トラブルを避ける為にも引っ越した先のその部分は確認しておくべきでしょう。
ここに、洗濯機の購入時期を検討する際に役立つ洗濯機が安くなる時期をまとめた記事があるので、この記事を参考に、洗濯機を買う時期を検討してみて下さい。
自分で洗濯機を設置する前の事前準備は?
排水エルボが排水口に取り付けられているかを確認しておく
洗濯機を設置する前の事前準備1つ目は、排水エルボが排水口に取り付けられているかを確認しておくというものです。排水エルボとは、排水口と洗濯機のつなぎの役目をしているもので、賃貸住宅では前の借主が間違って持って行ってしまったというパターンも多いものです。
その為、賃貸住宅で排水エルボが見つからない場合には管理会社に連絡をして準備してもらう事をおすすめします。もし、ないまま取り付けをしてしまうと悪臭の原因にもなりかねません。
取り付けられる位置に排水ホースがあるかを確認しておく
洗濯機を設置する前の事前準備2つ目は、取り付けられる位置に排水ホースがあるかを事前に確認しておくというものです。排水口が奥の方にあったり、防水パンと洗濯機の幅が狭い場合には、洗濯機を設置した後に排水ホースが上手く取り付けられないケースも多いものです。
その為、無理なく排水ホースを設置できるか確認しておく事も重要です。配管だけでなく、ノズルがしっかり伸びて設置できなければ故障の原因にもなりかねません。ここに、洗濯機周りの収納アイデアをまとめた記事があるので、参考にして下さい。
洗濯機を一人・女子でも設置できる方法は?
洗濯機を一人・女子でも設置する方法①電源プラグとアース線を取り付ける
洗濯機を自分で設置する方法1つ目は、電源プラグとアース線を取り付けるです。アース線とは、黄色や緑のカバーが付いている細い線の事を指します。電化製品から漏電を防ぐ役割の為に取り付ける物ですので、重要なものです。面倒に感じても安全の為には必要不可欠なのです。
洗濯機は、自分一人で設置しようと思えばコツさえ掴めば簡単にできます。自分で設置しようと思うと、どうしても難しく感じがちですが、設置自体は女子でもできますのでどこに何を繋ぐかをしっかり確認する事が何よりも大事なポイントです。
- 1電源プラグをコンセントに取り付ける
- 2アース線取り付け場所のカバーをマイナスドライバーで開ける
- 3カバー内のプレートを押さえているプラスのネジを緩め、プレートを浮かせる
- 4プレート内の穴にアース線の先端を差し込む
- 5ネジを緩めてカバーを戻す
電源プラグとアース線の取り付け方
洗濯機を一人・女子でも設置する方法②排水口に排水ホースを取り付ける
洗濯機を自分で設置する方法2つ目は、排水ホースを取り付けるです。排水ホースの取り付けが甘いと、どうしても水漏れの直接の原因となってしまいます。しっかりと排水ホースを取り付けたつもりでも、水漏れしやすいのでビニールテープで固定すると良いでしょう。その上から結束バンドをするのもおすすめです。
- 1排水口に取り付けられている排水エルボを外す
- 2洗濯機の排水ホースと排水エルボを繋ぐ
- 3排水エルボを排水口に戻す
排水ホースの取り付け方
洗濯機を一人・女子でも設置する方法③給水ホースを取り付ける
洗濯機を自分で設置する方法3つ目は、給水ホースを取り付けるです。給水ホースを蛇口側から取り付けます。その後、洗濯機本体に給水ホースを取り付けましょう。給水ホースの長さが足りず余裕がないと、どうしても使用中に外れやすくなってしまうので、自分で設置する際には延長用のホースを購入する事をおすすめします。
洗濯機を一人・女子でも設置する方法④確認の為に試運転をする
洗濯機を自分で設置する方法4つ目は、確認の為に試運転をするというものです。配管やノズル、排水ホースなどの取り付けが終わったら、すぐに試運転をしましょう。水漏れがなければ、取り付け完了です。ここに、自分でできる冷蔵庫の設置方法を紹介している記事があるので、併せて読んでみて下さい。
引っ越しの場合の洗濯機の取り外しの際の注意点は?
排水ホースを取り外す際には蛇口ごと外さない
引っ越しの場合の洗濯機の取り外しの際の注意点1つ目は、蛇口ごと外さないというものです。賃貸住宅に住んでいる場合、蛇口ごと持って行ってしまうというのはあるあるのようです。もし、持って行ったとしても、すぐに管理会社などから連絡が入るはずです。また、高額な額を請求される事もあるようです。
排水口部分のニップルを持って行く
引っ越しの場合の洗濯機の取り外しの際の注意点2つ目は、ニップルを持って行くというものです。ニップルとは、蛇口と給水ホースの間にある備品の事を指します。ニップルは、洗濯機に付属しているアイテムなので、大事なアイテムです。
また、ハイアールなど洗濯機メーカーなどによってそれぞれ違うので、ハイアールのニップルはハイアールに取り寄せる必要性がありますので、引っ越しの際には絶対に持って行くのを忘れないようにして下さい。
排水ホースを排水口から外す際にはエルボを置いていく
引っ越しの場合の洗濯機の取り外しの際の注意点3つ目は、エルボを置いていくことです。蛇口と同じように洗濯機の備品ではありませんので、引っ越しの際に一緒に持って行ってしまうと管理会社から戻してくれるよう連絡があるかもしれません。
ここに、洗濯機設置の際の注意点をまとめた記事があるので、この記事を参考に、自分でできない時の対処法も参考にしてみて下さい。
古い洗濯機の処分方法は?
古い洗濯機の処分方法①買取り業者を利用する
古い洗濯機の処分方法1つ目は、買取り業者を利用するというものです。場合によっては、プロの業者である場合には、外す際にもパイプの取り外しなど配管にも詳しい人が来てくれる事もあるので簡単に取り外しまでしてくれる事も多いです。また、ハイアールなど洗濯機メーカーに精通している人も多いので、安心です。
古い洗濯機の処分方法②リサイクル業者に依頼する
古い洗濯機の処分方法2つ目は、リサイクル業者に依頼するというものです。ハイアールなどのメーカー品であれば、高く売れる事も期待できますので引っ越し資金になるケースも多いものです。その為、ハイアールなどのメーカー品の処分を検討している人はリサイクル業者を利用するのもいいでしょう。
店によっては、床などを傷つけずに運んでくれるプロが引き取りに来てくれる事もありますので、床などを傷つける心配がある人はこのような業者を意識して選ぶというのもいいでしょう。
古い洗濯機の処分方法③市町村の回収サービスを利用する
古い洗濯機の処分方法3つ目は、市町村の回収サービスを利用するというものです。自治体に連絡すれば、破格の回収料で引き取ってくれます。1ヶ月に1回など制限はありますが、それでも確実に回収してもらえます。配管やノズルの取り外しが自分でできる場合には、このようなサービスを利用するのもおすすめです。
また、自分で配管やノズルの取り外しを行う際には、捨てたり、回収されてはいけない物を把握し、床を傷つけないような配慮は必要です。その為、自分で洗濯機を取り外す場合には、この記事で紹介したポイントに注意しましょう。
古い洗濯機の処分方法④オークションサイトを利用する
古い洗濯機の処分方法4つ目は、オークションサイトを利用するというものです。今では、スマホ1つあれば、すぐに資金源にする事も可能です。配管やノズルを外したり、梱包の手間はありますが、それでも自宅まで宅配業者に引き取りに来てもらえば簡単に出品する事も可能です。
また、自分ですべてをやれば、それだけコストを抑えて処分する事も可能なので、ハイアールなどのメーカー品を利用している場合には、試してみる価値はありそうですよね。配管やノズルの取り外し、運ぶ際に床を傷つけずに運ぶなどの工夫は必要ですが、それでも資金になるのでぜひ試してみて下さい。
ここに、メルカリで出品する際の最低限のマナーについての記事があるので、この記事を参考にしてハイアールなどのメーカー品を出品する際には、できるだけ高く売れるよう、マナーをしっかり守りましょう。
自分で洗濯機を設置する際には排水部分はより慎重に行う
今回は、「自分で洗濯機を設置する方法」をテーマに、自分で洗濯機を設置する際の注意点や配管やノズルを設置する際のポイントを紹介してきましたが、いかがでしたか?自分で洗濯機を設置するというのは、コストを抑える為にもおすすめですが、しっかりとポイントを押さえなければ失敗してしまう懸念もあります。
また、今回は自分で洗濯機を設置した後の古い洗濯機の処分方法についても触れてお話しました。古い洗濯機を処分するというのは、それだけ古い洗濯機を部屋の外に運ぶ必要があります。その為、床を傷つけない工夫やノズルを的確に外す事も大事です。
その為、部屋の外に運ぶまでに床を傷つけず、しっかりと最後まで責任を持って運ぶ工夫を身につけましょう。その為にも、床に緩衝材を引いたり、洗濯機の下に毛布などを敷く事により床を傷つけずに運ぶように意識してください。
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