手作りカーテンに使えるアイテムは?
手作りカーテンに使えるアイテム①突っ張り棒
自作カーテンに使えるアイテムの1つ目は、突っ張り棒です。突っ張り棒は、長さを調整するだけで設置できるので、突っ張り棒の長さに合えば、小窓から大きな出窓まで、どんな場所でも設置できます。もちろん、設置に特別な道具もいらない上、壁に傷をつけることなく設置できるので、賃貸住宅などでも安心して使えます。
また、用途が幅広く部屋の仕切りや、棚の目隠しなど、窓際以外の部分にも使うことが可能です。来客などで一時的に空間を区切りたいときや、ミニサイズでも普段から目隠ししておきたいところにも使える点が、突っ張り棒の優秀なところです。
手作りカーテンに使えるアイテム②布
突っ張り棒の耐荷重にもよりますが、なるべく軽めの布で作ると、落ちにくいでしょう。布の端の始末が大変だと感じる方は、ランチョンマットや手ぬぐいなど、既製の布製品を使っても楽にカーテンを自作できるのでおすすめです。
手作りカーテンに使えるアイテムの2つ目は、布です。窓や設置する場所の面積に合わせて、少し大きめの布を用意することがおすすめです。
突っ張り棒を使った手作りカーテンのアイデア・実例4選【簡単編】
突っ張り棒を使った手作りカーテン【簡単編】①100均のカーテンクリップ
突っ張り棒を使った簡単な手作りカーテンの1つ目は、100均のカーテンクリップを使うことです。カーテンクリップを使うと、ほとんどの布は簡単に、突っ張り棒カーテンにつけることが可能です。布に穴を空けることもない上、付け替えも簡単なので、お試しでカーテンをつけるときも安心ですね。
小窓のミニカーテンであれば、布と突っ張り棒、100均のカーテンクリップを1セット用意するだけで作れることでしょう。DIY初心者の方でも、お気に入りの布をすぐにカーテンにできるのではないでしょうか。
突っ張り棒を使った手作りカーテン【簡単編】②上部をミシンで縫う
突っ張り棒を使った簡単な手作りカーテンの2つ目は、カーテンの上部をミシンで縫うことです。ご家庭にミシンがある方は、突っ張り棒を通す部分を縫うことで、すぐに作れることでしょう。
手ぬぐいやランチョンマットが1枚あると、小窓や目隠し用のミニカーテンもすぐに作れることでしょう。これらは端の始末がいらず、直線縫い1本だけで完成します。100均でお好みのものを買って、是非、チャレンジしてみてください。
突っ張り棒を使った手作りカーテン【簡単編】③ループをつける
突っ張り棒を使った簡単な手作りカーテンの3つ目は、ループをつけることです。突っ張り棒が通るだけの長さのテープを用意し、ボタンやマジックテープで留められるようにしても立派なカーテンが作れます。ループの部分は、カーテンあるいはタッセルの色とまとめることがおすすめです。
小窓用のミニカーテンの場合でも、真ん中から垂れ下がってしまうため、3箇所以上ループをつけることがおすすめです。大きなカーテンでも、垂れ下がりすぎないようにループをつけましょう。
突っ張り棒を使った手作りカーテン【簡単編】④上部をリボンにする
突っ張り棒を使った簡単な手作りカーテンの4つ目は、上部をリボンにすることです。突っ張り棒にリボンでカーテンを結びつけると、可愛い印象が強くなりますね。カーテンにする布とテイストを合わせるとまとまりますが、異素材のリボンをつけると、素敵なアクセントになります。
写真のように、突っ張り棒とカーテンが少し離れるくらいの長さになるよう、リボンを長めにつけても涼しげですね。反対に、突っ張り棒とカーテンがぴったりとくっつくように作ると、カーテンの耐久性は高いです。
突っ張り棒を使った手作りカーテンのアイデア・実例5選【おしゃれ編】
突っ張り棒を使った手作りカーテン【おしゃれ編】①リボンアップカーテン
突っ張り棒を使ったおしゃれな手作りカーテンの1つ目は、リボンアップカーテンです。出窓や細長い窓などは、カーテンタッセルでまとめるよりも、カーテンをすっきりさせられますね。小窓のカーテンでも、リボン2、3本でまとめられるでしょう。
もちろんリボンだけではなく、レーステープやバイアステープ、革のコードなどを使ってみても良いでしょう。その場合も、端の始末を忘れないようにご注意ください。
突っ張り棒を使った手作りカーテン【おしゃれ編】②裾をパッチワーク
突っ張り棒を使ったおしゃれな手作りカーテンの2つ目は、裾をパッチワークすることです。1枚の布ではカーテンの丈が足りない場合、小さい布をパッチワークして繋げることがおすすめです。布を2、3種類に絞るとすっきりしますが、写真のようにテイストが同じ布を全て違う柄にして組み合わせても可愛いですね。
100均のカットクロスを同じようなサイズに切りそろえて、繋げていきましょう。ご家庭で余ったミニサイズの布を集めるのも良いですね。カーテンタッセルもお揃いで作ってみてはいかがでしょうか。
突っ張り棒を使った手作りカーテン【おしゃれ編】③ローマンシェード
突っ張り棒を使ったおしゃれな手作りカーテンの3つ目は、ローマンシェードです。一見すると難しそうですが、突っ張り棒を使って、ローマンシェード風に設置する方法があります。もちろん、通販サイトでも、ローマンシェードのキットが5,000円程度から売られています。
キットを使うと、出窓でもよく映えるカーテンが作れることでしょう。出窓に突っ張り棒でローマンシェードを作ると、設置方法が複雑になります。
突っ張り棒を使った手作りカーテン【おしゃれ編】④ストリングカーテン風
突っ張り棒を使ったおしゃれな手作りカーテンの4つ目は、ストリングカーテン風に作ることです。たくさんのリボンを用意し、突っ張り棒に結びつけると、ストリングカーテンのようになります。何種類かの柄のリボンや、バイアステープを使って作りましょう。
リボンの長さは同じ長さに揃えると美しいですが、長さがバラバラでも、手作り感があって可愛いです。サテンリボンなどはほつれやすいので、布用ボンドなどで端の始末をすることを忘れないようにしてください。
また、小さいお子さんやペットいる場合は、突っ張り棒に結びつけたリボンを取って遊ばないように、十分に注意しましょう。リボンを突っ張り棒に何回か結んでおくと、安心ですね。
突っ張り棒を使った手作りカーテン【おしゃれ編】⑤裾にビーズを縫い付ける
突っ張り棒を使ったおしゃれな手作りカーテンの5つ目は、裾にビーズを縫いつけることです。シンプルなカーテンでも、裾にビーズを縫い付けると、素敵なアクセントになります。採光用の小窓などでは、カーテンを開けた際にビーズが光を反射して、美しいことでしょう。キラキラしたビーズを使って、是非お試しください。
ただ、出窓だと完全に光を遮断できなくなるか、ビーズが窓の下についてしまうかのどちらかになります。出窓でもビーズを美しく見せたい場合、出窓の手前に突っ張り棒でカーテンをつけることがおすすめです。
突っ張り棒を使った手作りカーテンのアイデア・実例3選【本格編】
突っ張り棒を使った手作りカーテン【本格編】①全体をパッチワーク
突っ張り棒を使った本格的な手作りカーテンの1つ目は、全体をパッチワークすることです。テイストが似ている様々な色や大きさの布を組み合わせて作りましょう。ミニサイズの布を一定のパターンで配置しても、大きい布をランダムに配置しても、部屋のアクセントになることでしょう。
透ける布で作ると、韓国の伝統工芸品のポシャギのようになります。パッチワークに慣れていない方は、小窓用のミニカーテンからチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
突っ張り棒を使った手作りカーテン【本格編】②ドイリーを繋いだカーテン
突っ張り棒を使った本格的な手作りカーテンの2つ目は、ドイリーを繋いだカーテンです。レース編みがお好きな方は、ミニサイズのモチーフをたくさん繋げてみましょう。出来上がるまでの所要時間は長いですが、仕上がった際の喜びは大きいことでしょう。
もちろん、100均のコースターを規則的に縫い付けて繋げても素敵ですし、大きいサイズのドイリーをランダムに繋いでも華やかになります。白や生成りのドイリーに統一すると、レースカーテンのようになりますね。以下の関連記事では、ドイリーの編み方が紹介されています。
突っ張り棒を使った手作りカーテン【本格編】③ヨーヨーを繋いだカーテン
突っ張り棒を使った本格的な手作りカーテンの3つ目は、ヨーヨーを繋いだカーテンです。丸いカットクロスをぐし縫いして、ヨーヨーを作ってチャレンジしましょう。【本格編】の2つ目にご紹介したドイリーのカーテンよりは簡単に作れますね。ミニサイズにした100均のカットクロスを数種類揃えて、始めましょう。
たくさんのヨーヨーが必要ですが、ぐし縫いして繋げるだけなので、お子さんと一緒にチャレンジしてみても良いかもしれません。その際は、針と糸の扱いにご注意ください。根気が続かないかなと思う方は、小窓のカーテン作りから、ステップを踏んでいきましょう。
突っ張り棒でカーテンを自作するコツは?
突っ張り棒でカーテンを自作するコツ①耐荷重を確認する
突っ張り棒でカーテンを自作するコツの1つ目は、突っ張り棒の耐荷重を確認することです。突っ張り棒は、耐荷重以上の重さや力が加わると外れてしまいます。
そのため、カーテンの丈や使う素材に合った耐荷重の突っ張り棒を購入しましょう。ドイリーなどの編み物の作品を活用したカーテンや、分厚い生地のカーテンは重くなるので、あらかじめ、耐荷重の大きい突っ張り棒を使うと安心ですね。
突っ張り棒でカーテンを自作するコツ②水平に設置する
突っ張り棒でカーテンを自作するコツの2つ目は、突っ張り棒を水平に設置することです。カーテンに使う突っ張り棒の強度は、きちんと水平に設置できた場合に効果があります。突っ張り棒が斜めにセットされていると、突っ張り棒にかかる力が偏り、耐荷重以内の重さのカーテンを設置しても落ちやすくなります。
もし、軽いカーテンをつけたのに、すぐに落ちてしまう場合は、左右のバランスが取れているか、水平に設置されているかをよく確認してください。設置する場所が高い場合は、踏み台を使っても良いですね。それでもよく落ちる時は、耐震マットや突っ張り棒専用のストッパーを、突っ張り棒と壁や窓の桟との間に挟みましょう。
出窓の場合、出窓の角の部分に縦に設置した突っ張り棒に、さらに横に突っ張り棒を設置することになるので、突っ張り棒が外れないよう慎重にチェックしましょう。小窓でも、左右のバランスが取れると美しく見えますね。
自作カーテンにおすすめの突っ張り棒は?
自作カーテンにおすすめの突っ張り棒①100均ダイソーの突っ張り棒
自作カーテンにおすすめの突っ張り棒の1つ目は、100均ダイソーの突っ張り棒です。ミニサイズの突っ張り棒だと2本で100円の商品もありますが、最近では100円以外の商品で、長くて耐荷重の大きいものも店頭に揃えられています。少し高くても手軽で強度のある突っ張り棒と言えば、ダイソーと言えるでしょう。
写真のように白い突っ張り棒はもちろん、木目調のものや花柄のものもあり、とにかく種類が豊富です。また、合わせて使うグッズも多く揃えられていますので、店頭をチェックしてみてください。
自作カーテンにおすすめの突っ張り棒②100均セリアの突っ張り棒
自作カーテンにおすすめの突っ張り棒の2つ目は、100均セリアの突っ張り棒です。セリアでは100円の商品ばかりなので、ダイソーのものほど突っ張り棒の耐荷重は大きくないです。
しかし、おしゃれさを重視する場合だと、セリアの突っ張り棒のほうが他の100均の突っ張り棒に比べておしゃれだと言えるでしょう。おしゃれにプリントがなされた突っ張り棒は、新商品が出るとSNSで紹介されています。
突っ張り棒を使ってカーテンを手作りしよう!
ここまでで、突っ張り棒を使った手作りカーテンのアイデア・実例をご紹介しました。突っ張り棒を使うと、出窓や小窓などでも、簡単かつおしゃれにカーテンを自作できますので、部屋の模様替えなどの際に、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
もっと詳しく突っ張り棒カーテンの作り方を知りたい方は、以下の関連記事をご覧ください。合わせて便利グッズも、紹介されています。
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