昇進・昇格の挨拶スピーチの長さはどのくらいがベスト?
目安は3分以内で述べられる長さ
昇進・昇格を挨拶スピーチでは長々と話すことはおすすめできません。簡易的にかつ具体的にお礼の言葉をまとめることを心がけましょう。
また、人前に立つのがとても苦手な人もいます。そういう人や苦手ではないという人でも事前にスピーチの例文を考えておくことが今後の印象にも関わってくる大事なポイントにもなってきます。慎重に言葉を選んで考えていきましょう。
挨拶スピーチでは長さだけではなく表情も重要
挨拶スピーチでは、スピーチの長さもとても大事な重要ポイントです。ですがスピーチの長さ以外にも、話す際のスピードや顔の表情もとても大事なポイントです。
スピーチの際に緊張してしまい、早口になってしまいがちの人はとても多くいらっしゃいます。スピーチの例文を考えた後、何度か読んで練習をする、録音をして一度自分の耳で確かめてみる、ということを実践して確認してみましょう。
そして、顔の表情もとても大事なポイントです。お礼の場では社長も同席している可能性も大いにあり得ます。緊張からニヤニヤと笑ってしまうとせっかくの良いスピーチも台無しになってしまいます。人間は、目から見える印象をそのまま認識してしまいがちです。
昇進・昇格の挨拶スピーチの例文5選
昇進・昇格の挨拶スピーチ例文①短めにまとめたスピーチ
昇進・昇格の挨拶スピーチ例文一つ目は、【短めにまとめたスピーチ】です。元々緊張しがちな人や人前が苦手な人は、短めにまとめた挨拶スピーチを用意しておきましょう。特にいつも忙しいような部署や社長が同席することが事前に分かっているようでしたら、尚短めの方が良いかもしれません。
例文:この度、○○に拝命されました山田です。上司の△△さんを始め、周りの皆様の日頃のサポートの賜物であると存じます。今後とも、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。
昇進・昇格の挨拶スピーチ例文②感謝の気持ちを込めたスピーチ
昇進・昇格の挨拶スピーチ例文二つ目は、【感謝の気持ちを込めたスピーチ】です。日頃からサポートをしてくれている人へのお礼の気持ち、いつも支えてもらっていますという感謝の気持ちをたくさん込めたスピーチも良い印象を与えることができます。
例文は「この度、〇〇に拝命されました山田です。上司の△△さんや同じ部署の仲間のサポートや沢山の支えのおかげでここまでやってくることができ、成長できました。そして、このような昇進に繋がったと思っております。本当にいつもありがとうございます。今後とも、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。」です。
昇進・昇格の挨拶スピーチ例文③これからの目標や決意表明を込めたスピーチ
昇進・昇格の挨拶スピーチ例文三つ目は、【これからの目標や決意表明を込めたスピーチ】です。昇進すると前とは違って沢山の仕事や大きな責任ものしかかってきます。そういった圧力にも負けずに努力していく、ということを社長や上司に表明することであなたへの期待度も高まります。
例文は「この度、○○に拝命されました山田です。これから始めっていく様々なプロジェクトや数々の目標をこなしていけるように精いっぱい努力し、尽力していきたいと考えております。今後とも、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。」です。
昇進・昇格の挨拶スピーチ例文④協力のお願いを込めたスピーチ
昇進・昇格の挨拶スピーチ例文四つ目は、【協力のお願いを込めたスピーチ】です。今までと同様の部署内での昇進だとしても、これからも協力を今一度お願いすることも大事です。例文では他部署へ昇進・昇格をした場合の例文を紹介いたします。
例文は「この度、○○に拝命されました山田です。□□部署からこちらの部署へ異動となり、分からないことも多々あるかと存じます。ですので、是非とも皆様のご協力を頂戴できればと思います。今後とも、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。」です。
昇進・昇格の挨拶スピーチ例文⑤前任者へのお礼の気持ちを述べたスピーチ
昇進・昇格の挨拶スピーチ例文五つ目は、【前任者への気持ちを述べたスピーチ】です。あなたがそのポジションへ配属されたということはそのポジションから異動になった人がいるということになります。例文では、前任者が退職した場合を想定してご紹介いたします。
例文は「この度、前任者○○さんの退職に伴い、後任として拝命されました山田です。前任者の○○さんからは沢山の経験や知識を頂戴し、全力を尽くして参りました。これからも前任者○○さんと同様にご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。」です。
昇進・昇格した上司へのお祝いメールの例文3選
昇進・昇格した上司へのお祝いメール例文①社長や上司への感謝を込める
昇進・昇格した上司へのお祝いメール例文一つ目は、【感謝の気持ちを込める】ことです。多くのアドバイスや適切な指示、時には注意をしてくれたことなどお礼の気持ちを込めたメールを作成し、送信してみましょう。
例文は「この度は○○への昇進、本当におめでとうございます。沢山のアドバイスや、時には厳しいご指導を頂けたこととても有難く、感謝しております。そのおかげもあり、仕事への自信もつき、自信にも繋がっていると思います。今後とも同様のアドバイスやご指導をし、ますますのご活躍をお祈り申し上げます。」です。
昇進・昇格した上司へのお祝いメール例文②経験値について
昇進・昇格した上司へのお祝いメール例文二つ目は、【経験値について】述べることです。上司や社長から頂いた熱い指導が自分の経験値になっているという気持ちをメールに込めてみましょう。
例文は「この度はご昇進、本当におめでとうございます。○○部長から頂いた熱いご指導のおかげで入社以来、様々な経験となり自分の経験値を上げることへと繋がってきました。○○部長から受け継いだこの経験値をこれからも活かし、精進していく所存です。○○部長のこれからのご活躍とご健康をお祈り申し上げます。」です。
昇進・昇格した上司へのお祝いメール例文③新入社員時代からのお礼
昇進・昇格した上司へのお祝いメール例文三つめは、あなたが【新入社員時代からお世話になっていた場合のお礼】についてです。新卒時からお世話になっていた場合の例文を下記でご紹介いたします。
例文は「この度は○○部長へのご昇進、誠におめでとうございます。私が新卒時から部長には大変お世話になり、本当に感謝しております。部長の姿を忘れずに、今までと同様励んでいきます。新しい部署におかれましてもますますのご活躍をお祈り申し上げます。」です。
昇進・昇格した部下へのお祝いメールの例文3選
昇進・昇格した部下へのお祝いメール①才能について
昇進・昇格した部下へのお祝いメール一つ目は、部下の持っている【才能について】伝えてあげることです。上司から見た君はこういった一面があると伝えてあげることで、責任感のある仕事も君にならできると背中を押すようなメッセージを送ってあげましょう。併せてお礼の気持ちも込めるのも良いかもしれません。
例文は「この度はご昇進、誠におめでとうございます。仕事への熱い熱意やチームワークを大事にし、上司や同僚、部下からも厚い信頼があったかと存じます。これからもその姿勢を崩さず、精進していってください。これからのご活躍を期待しております。」です。
昇進・昇格した部下へのお祝いメール②積み重ねてきた経験と知識について
昇進・昇格した部下へのお祝いメール二つ目は、部下が長年【積み重ねてきた経験と知識について】伝えてあげるメールです。例文では、長年同部署に在籍していた部下が昇進した場合を紹介しています。
例文は「この度はご昇進、誠におめでとうございます。〇年間、○○部署に在籍していた経験と知識を活かして欲しいと思います。私が厚い信頼を置いているように、これからも部下から信頼を置いてもらえるよう益々のご活躍をお祈り申し上げます。」です。
昇進・昇格した部下へのお祝いメール③協調性について
昇進・昇格した部下へのお祝いメール三つめは、部下の【協調性について】です。仕事をするにあたり、協調性が豊かな人は周りからの信頼がとても厚くなりやすい傾向にあります。そういった本人が気付いていない協調性の豊かさについてのお礼を伝えてあげましょう。
例文は「この度はご昇進、誠におめでとうございます。〇〇さんはとても協調性が豊かで取引先とも友好な関係性を築いていくことがとても上手な人です。その持ち前の協調性を活かし、これからのご活躍を期待しています。」です。
昇進・昇格した家族へのお祝いメールの例文3選
昇進・昇格した家族へのお祝いメール①父宛の場合
昇進・昇格した家族へのお祝いメール一つ目は、【父宛】についてです。一家の大黒柱といわれる、父親が昇進・昇格した場合、一報を入れてあげてみてください。特に父親は「働く」ということに誇りを持っています。家族からの労いやお礼の言葉はとても嬉しいものとなります。
例文は「お父さん、昇進・昇格本当におめでとう。いつも忙しい人だからこそ、いつも努力している姿を見ていたからこそ、本当に喜ばしいことだと思うし、とても誇りに思います。これからまた忙しい日々が続くかもしれないけど、体調には気を付けてください。」です。
昇進・昇格した家族へのお祝いメール①母宛の場合
昇進・昇格した家族へのお祝いメール二つ目は、【母宛】についてです。母親が働くということは、食事や掃除、いくつもの家事をこなしながら働いているということです。そういった日常の感謝の気持ちも交えてお祝いのメールを送ってあげると良いでしょう。
例文は「お母さん、昇進・昇格おめでとう。家のことをしながら働いているお母さんの姿はとても誇らしいです。忙しい合間を縫って休みの日にはランチやショッピングなどゆっくりできる時間も持ってください。いつも本当にありがとう。」です。
昇進・昇格した家族へのお祝いメール①兄弟や姉妹宛の場合
昇進・昇格した家族へのお祝いメール三つ目は、【兄弟や姉妹宛】についてです。家族の中でも兄弟・姉妹関係の人にお祝いのメールは少し照れくさいかもしれません。ですが、素直にお祝いのメールを送ってみましょう。例文では、弟から兄宛へのメールを紹介しています。
例文は「兄貴へ。昇進、おめでとう!いつも仕事を頑張っている兄貴の背中を見ては俺も頑張ろうと励まされています。いまよりもっと忙しくなって、責任が重くのしかかる仕事も増えるだろうけど、兄貴らしくこれからも頑張ってください。また、ご飯でも行こう!」です。
昇進・昇格のお祝いメールをもらった時の返事例文5選
昇進・昇格のお祝いメールをもらった時の返事例文①上司宛
昇進・昇格のお祝いメールをもらった時の返事例文一つ目は、【上司宛】です。いつもお世話になっている上司からのお祝いのメールには必ず返信するようにしましょう。お世話になった感謝の気持ちなどを返信メールに書くと良いでしょう。
例文は「この度はご丁寧にお祝いの言葉を頂戴し、ありがとうございます。〇〇部長には大変お世話になり、今回の昇進に繋がったと思っております。これからも今一度自分のことを見直し、身を引き締めて頑張ろうと思っております。今後とも変わらぬご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます。」です。
昇進・昇格のお祝いメールをもらった時の返事例文②同僚宛
昇進・昇格のお祝いメールをもらった時の返事例文二つ目は、【同僚宛】です。同僚は入社以来、共にたくさんのことを乗り越え協力してきた戦友のような存在です。そんな同僚からのメールにはあまり堅苦しくなく、これからもよろしくという気持ちの入った返事を送るようにしてみましょう。
例文は「お祝いのメールを頂き、ありがとうございます。〇〇さんとは入社以来数々のことを乗り越え、そしてたくさん協力してきたと思っています。また機会があったらご飯でも行きましょう!今後ともお力添えをよろしくお願い申し上げます。」です。
昇進・昇格のお祝いメールをもらった時の返事例文③部下宛
昇進・昇格のお祝いメールをもらった時の返事例文三つ目は、【部下宛】です。部下というものはあなたにとってとても重要な存在ではないでしょうか。様々なことで協力し合い、時には厳しい指導もあった中でついてきてくれた存在です。部下からの祝いのメールにも返事をしましょう。
例文は「この度は〇〇就任について、お祝いのメールを頂きありがとうございます。△△くんには数々厳しい指導もあった中で支え、ついてきてくれたことに心より感謝申し上げます。今後ともお力添えをよろしくお願い申し上げます。」です。
昇進・昇格のお祝いメールをもらった時の返事例文④社長宛
昇進・昇格のお祝いメールをもらった時の返事例文四つ目は、【社長宛】です。社長から直々にお祝いのメールを頂けることはとても光栄なことです。これからの社長との良好な関係に繋がるように素早く返事をすることをおすすめします。また、相手は社長ですので丁寧な言葉選びに気を付けましょう。
例文は「平素より大変お世話になっております。この度は○○就任に関し、お祝いのメールを頂き誠にありがとうございます。当社に利益になるようこれからも益々精進していく所存でございます。今度ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。」です。
昇進・昇格のお祝いメールをもらった時の返事例文⑤社外宛
昇進・昇格のお祝いメールをもらった時の返事例文五つ目は、【社外宛】です。一つ目から四つ目までは社内にいる人向けへの返信メールを紹介しました。五つ目では大事な取引先や営業先からのメールがきた場合の返信メールについてです。今後の取引や営業に関わってくるかもしれませんので、必ず返信メールは送りましょう。
例文は「この度は私の人事異動に際し、温かいお祝いの言葉を頂きまして、ありがとうございます。〇〇様には、長くお付き合いをして頂いており心から感謝申し上げます。今後とも変わらず、良い関係でお仕事を続投して頂けるように、益々精進していく所存です。何卒よろしくお願い申し上げます。」です。
昇進・昇格には自分ひとりの力では成り立ちません。少しでも仕事を認められたい、そういう気持ちは皆が持っているものです。いわゆる願掛けに近い記事を見つけましたので参考にしてみてください。
昇進・昇格は周りからの支えの賜物
今回は、昇進・昇格に際してのお祝いのメール例文、メールをもらった時の返事例文をまとめてみました。昇進・昇格というものは決して一人で出来ることではありません。周りからの大きな支えやチームワークの賜物です。そういうありふれた日常から生まれたものだと忘れないようにしていきましょう。
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