手作りスタイの自作に使える100均の材料は?
手作りスタイの自作に使える100均の材料①手ぬぐい
手作りスタイの自作に使える100均の材料1つ目は、手ぬぐいです。100均の手ぬぐいはとにかくデザインが豊富で、赤ちゃんのスタイにぴったりの可愛いデザインがたくさんあります。季節ごとのモチーフも多いので、服装と合わせておしゃれにスタイを身につけられるのも特徴です。
手ぬぐいはタオルなどに比べると格段に乾きやすく、よだれを吸収した後もすぐにサラサラになってくれます。乾きにくく湿ったままだと雑菌が繁殖し、匂いもキツくなります。赤ちゃんの肌に近いからこそ、より清潔に保てる生地を使用したいですよね。また、手ぬぐいは洗うほどに柔らかくなるのも特徴です。
手作りスタイの自作に使える100均の材料②タオル
手作りスタイの自作に使える100均の材料2つ目は、タオルです。100均のタオルはサイズはもちろん素材も豊富で、ふわふわのマイクロファイバーなどたった税込108円(定価)で揃います。無地はもちろん柄物もあるので、選びがいもありますね。肌触りが初めから柔らかいので、敏感肌の赤ちゃんでも安心です。
お食事で汚れて口を拭くときも、タオルなら柔らかいので皮膚を傷つける心配がありません。ふんわりとした肉厚なタオルは、首回りの暖かさを保つのにも活躍してくれるので寒さ対策にもバッチリです。バイアステープやレースなどで好きなアレンジがしやすいのもタオルの特徴です。
手作りスタイの自作に使える100均の道具は?
手作りスタイの自作に使える100均の道具①キルト芯・ドミット芯
手作りスタイの自作に使える100均の道具1つ目は「キルト芯・ドミット芯」です。どちらも生地と生地の間に入れることでふんわりとした厚みを生み出すことができます。柔らかくふんわりとしたスタイに仕上げたいのならキルト芯がおすすめです。特に手ぬぐいはふんわり感に欠けるのでキルト芯で補えます。
一方ドミット芯はキルト芯よりもしっかりしていて固めなので、スタイの形をハッキリさせたいときにおすすめです。柔らかいタオルは型崩れしないようにドミット芯を合わせると、形をハッキリ出すことができます。どちらも100均で買うことができ、量もたっぷり入っているのでスタイ作りに重宝します。
手作りスタイの自作に使える100均の道具②樹脂ホック
手作りスタイの自作に使える100均の道具2つ目は「樹脂ホック」です。スタイを留めるボタンをして活躍します。スナップボタンやマジックテープを使用してもいいですが、最近ははめるだけでボタン付けができる樹脂ホックが大人気になっています。見た目もコロンとしていて、赤ちゃんのスタイにぴったりです。
色も豊富なので手作りスタイのデザインや生地に合わせたボタンが選べます。ボタンに布を貼り付けて、個性的なアレンジを楽しむ人も増えています。マジックテープだと洗濯のたびに強度が落ちることがありますし、スナップボタンはつけるのが面倒という方もいますよね。樹脂ホックはそんな悩みを解決してくれます。
手作りスタイの自作に使える100均の道具③バイアステープ
手作りスタイの自作に使える100均の道具3つ目は、バイアステープです。バイアステープは縁取りに活躍してくれます。アクセントとして使うことができるので、無地のタオルでもおしゃれに仕上げてくれます。また、布端のほつれ防止にも使えるので、目の粗い生地やほつれやすい生地を使った時は強度アップに欠かせません。
縁取りだけでなく、バイアステープを首周りのリボンに使う人も多いです。ドット柄やストライプ柄、デニムなどの種類も豊富です。リメイクにも使えるので、好きなデザインのバイアステープを用意しておくと手作りの幅が広がります。ミシンはもちろん手縫いでも使用できます。
100均の簡単手作り赤ちゃんのスタイ(よだれかけ)の作り方手順
100均スタイ|簡単手作りよだれかけの作り方①スタイの型紙を取る
100均の簡単手作り赤ちゃんのスタイ(よだれかけ)の作り方1つ目は、スタイの型紙を取ります。スタイの型紙の簡単な取り方は3つあります。まず1つは、手持ちのスタイから型紙を取る方法です。コピー用紙などの紙に手持ちのスタイを置き、縁を鉛筆でなぞってハサミで切るだけです。とても簡単な方法でおすすめです。
もう1つは、インターネット上で配布されているスタイの型紙を使用することです。無料や有料、様々な種類があります。それぞれ個性的で可愛い型紙がたくさんあります。無料で可愛いスタイの型紙はこちらのサイトで配布しています。印刷して使うことができるので、ぜひ使ってみてくださいね。
最後の1つは、市販されているハンドメイドブックに掲載された型紙を使用することです。本だと、スタイの作り方が最初から最後まで丁寧に載っています。こちらの本では個性的なデザインのスタイ型紙を原寸大で紹介しています。価格は税込1,404円(定価)です。
100均スタイ|簡単手作りスタイの作り方②型紙に沿って生地を切り取る
100均の簡単手作り赤ちゃんのスタイ(よだれかけ)の作り方2つ目は、型紙に沿って生地を切り取ります。表と裏の2枚が必要です。また、厚みを出すのならキルト芯・ドミット芯も一緒に切ります。縫い代のある型紙であればそのまま切り取れますが、手持ちのスタイから型紙をとった場合は縫い代分大きく切り取ります。
表と裏の生地は、どちらが外側に来るのかよく覚えておくようにしましょう。何も考えずに合わせて縫い始めると、本来は見えないはずだった内側の部分が外側に来ている場合があります。縫い始める前にしっかり間違えないよう、切り取った段階でチェックしておきます。
100均スタイ|簡単手作りよだれかけの作り方③布端を縫い合わせる
100均の簡単手作り赤ちゃんのスタイ(よだれかけ)の作り方3つ目は、布端を縫い合わせていきます。生地を中表にして縫っていきましょう。キルト芯やドミット芯を入れる場合は合わせて縫っていきます。縫い方は、強度の高い本返し縫いがおすすめです。本返し縫いの縫い方はこちらの動画で解説されています。
布端は最後まで縫わずに返し口を開けておくようにしましょう。返し口がないと表面にひっくり返すことができなくなります。キルト芯やドミット芯を入れた場合は生地自体が分厚くなっているので広めに返し口をとります。縫い始める際に返し口に印をつけておくと分かりやすいです。
100均スタイ|簡単手作りよだれかけの作り方④返し口からひっくり返す
100均の簡単手作り赤ちゃんのスタイ(よだれかけ)の作り方4つ目は、返し口からひっくり返します。表面にひっくり返したら、返し口を塞ぎましょう。塞ぎ方は、外側から見て縫い目が見えづらい「コの字とじ」がおすすめです。こちらの動画で詳しく解説されているのでぜひコの字とじを覚えましょう!
もし余裕があるのなら、返し口を内側に折ってアイロンがけしておくととてもやりやすいです。もちろん待ち針を刺して、綺麗なカーブが出るように生地を合わせておく方法もやりやすいです。
バイアステープを使うのなら、全部縫い終えた後に使用します。バイアステープを使う場合は、記事を合わせた時の縫い目が多少外側に見えていても構いません。そのためコの字とじが苦手な人でも縫い目を隠すことができるというメリットがあります。
100均スタイ|簡単手作りよだれかけの作り方⑤ボタンをつける
100均の簡単手作り赤ちゃんのスタイ(よだれかけ)の作り方5つ目は、ボタンをつけます。首の後ろに来る部分にボタンをつけましょう。樹脂ホックを使えば針と糸がいらず、簡単にボタンがつけられます。画像のようにコロンと丸い印象になるのも特徴です。これでスタイの完成です。赤ちゃんのお昼寝中に作れる手軽さです。
ミシンで作るととても手早いですが、日中はお昼寝中の赤ちゃんを起こしてしまうのではないかとヒヤヒヤしますよね。夜中は騒音になってしまうので、近隣に迷惑になる可能性もあります。静音設計のミシンでも、やはり気になりますよね。スタイは手縫いでも手早く仕上げることができます。
一度型紙を作ってしまえば、そのあとは型紙を作る手間も省けます。縫い方を覚えればスムーズに作っていくことができるので、より短時間でスタイ作りが完了します。ゆったりとした気持ちで手作りしてみてくださいね。
100均の簡単手作りスタイ(よだれかけ)自作例
100均の簡単手作りスタイ自作例①手ぬぐいとタオルの赤ちゃんスタイ
100均の簡単手作りスタイ(よだれかけ)自作例1つ目は、手ぬぐいとタオルの2種類を使用した赤ちゃんスタイです。表面は手ぬぐいを使用し、裏側にはタオルを使用しています。乾きやすい手ぬぐいと温かみのあるタオルの組み合わせで、赤ちゃんも嫌がらずにつけてくれますね。デザインの可愛い手ぬぐいがおしゃれです。
手ぬぐいもタオルも洗濯がしやすいので、何枚も洗い替え用に作っておけば離乳食が始まった時でも重宝します。離乳食用に作って、撥水性を高めたいのなら内側にこちらのような防水シートを入れると水分が服まで染みて濡れるのを防ぐことができます。またデザインに応じてお出かけ用・自宅用と分けるのもおすすめです。
100均の簡単手作りスタイ自作例②手ぬぐいで作るもくもくスタイ
100均の簡単手作りスタイ(よだれかけ)自作例2つ目は、手ぬぐいで作るもくもくスタイです。雲のようにもくもくとしたデザインが特徴のスタイは、おしゃれなママの間で大人気になっています。おにぎりのデザインが可愛い手ぬぐいは100均のセリアで販売されています。もちろん他のデザインも可愛くおすすめです。
表面を手ぬぐい、裏面は手持ちのコットン生地を合わせています。先ほどのように裏面をタオルにしてもいいですが、手持ちの生地が余っていればそれを使用するのもおすすめです。特にコットン生地は赤ちゃんの肌に優しい素材なので、手作りスタイにも重宝します。選択しやすく、赤ちゃんの肌に優しい生地を選びましょう。
100均の簡単手作りスタイ自作例③タオルとバイアステープで作るスタイ
100均の簡単手作りスタイ自作例3つ目は、タオルとバイアステープで作るスタイです。タオルを使用して作られたスタイは、バイアステープがいいアクセントになっていてとてもおしゃれです。表面はタオル、裏面は家にあった生地を使用しています。バイアステープを首回りの縁取りに使い、そのままリボンにしています。
長さのあるタオルなら1枚で2個のスタイも作れるので画像のようにバイアステープを使ってスタイを作り、ボタンで止めるタイプとデザインに差をつけることも出来ます。同じタオルなのにまったく雰囲気が異なるスタイに仕上がっていますね。おめかし服に合わせたい可愛さです。
100均の手作りスタイ(よだれかけ)の簡単リメイク例と手順
100均の手作りスタイ|簡単リメイク例・手順①ワンポイント刺繍
100均の手作りスタイ(よだれかけ)の簡単リメイク例と手順1つ目は、ワンポイント刺繍です。特に無地のタオルで作ったスタイにワンポイント刺繍をするだけでオリジナル感をしっかり出すことができます。赤ちゃんの目に留まりやすいはっきりとした発色や、好きなモチーフを刺繍するのがおすすめです。
タオルに刺繍をする場合は図案を写せないので、手元にしっかり図案を置いて刺繍しましょう。リメイクなので裏側の縫い跡を隠すことができません。気になる時は裏面にアップリケを貼ったりして隠す方法もあります。刺繍糸は100均で買うことができます。
手作りスタイにおすすめの刺繍をこちらの本で紹介しています。動物などの可愛いモチーフがたっぷり収録されています。手作りスタイのリメイクに使用した後も、通園通学の用品リメイクや大人の小物リメイクにも使える図案ばかりです。価格は税込1,620円(定価)で、長く使えるおすすめの一冊です。
100均の手作りスタイ|簡単リメイク例・手順②ポンポンレースリメイク
100均の手作りスタイ(よだれかけ)の簡単リメイク例と手順2つ目は、ポンポンレースリメイクです。スタイの縁にポンポンレースをつけて、可愛らしさをアップしています。ポンポンレースがつくだけで赤ちゃんのおめかし用スタイに格上げされ、上品な印象が生まれます。赤ちゃんが小さな指でつまんで遊ぶこともできます。
裏側に細かく縫い付けていきましょう。表から見たときにポンポンがしっかり見えるように気をつけます。また、表の生地に縫い跡が見えないように縫うのもポイントです。ポンポンレースは100均でも販売されています。手芸屋さんや通販ならより多くの色のポンポンレースも販売されています。白は万能カラーでおすすめです。
ポンポンレースを付ける時は、大人の力で引っ張っても取れないものを選びましょう。ポンポンがすぐに取れてしまうようなものは使わないでください。しっかり強度を確認することで、安全も守ることができます。
100均の材料で可愛いスタイを手作りしよう!
100均の材料だけで作れるスタイの簡単な作り方を紹介しました。手ぬぐいやタオルは可愛いデザイン重豊富で、おしゃれなスタイを作るのにぴったりです。100均の材料や道具だけで作ることができるので、買いに行きやすく費用も安く済むのが嬉しいですね。ぜひ赤ちゃんに手作りのスタイを作ってみてくださいね。
赤ちゃんに手作りできるものはスタイ以外にも色々あります。赤ちゃんの頭を守る帽子や、柔らかく安全な布絵本など様々なものを作ることができます。手作りならではの愛情をたっぷり詰め込むことができますね。こちらの記事で作り方を紹介しています。ぜひ一度読んでみてください。
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