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すだれの効果とは?

すだれの効果①日差しを遮る

すだれの効果1つ目は、日差しを遮ることです。すだれは、一般的に細く割った竹を並べて板状にし、紐などで固定しています。すだれを窓際に設置すると、カーテンと同じ様に、窓から入ってくる日差しを遮ることが可能です。そのため、日差しが強くなる夏などにすだれを利用する人が多いです。

すだれの効果②室内に屋外の風を通す

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カーテンをつけない暮らしと言っている我が家ですが、カーテンやブラインドがゼロではありません… ・ ・ 赤ちゃんと過ごしている一階の和室。ここは珍しく、しっかりプリーツスクリーンが付いています。 ・ この部屋は軒が出ていないので、他の部屋より直射日光が眩しく、気温が上がりやすいのです。 ・ 引っ越してすぐ、真夏にしばらくこの部屋で過ごしていた母に眩しい、暑いと大不評。笑 窓装飾を何かつけることになりました。 ・ そこで、脳内の理想の引き出しの中から、憧れの家の1つ、アアルト自邸のすだれのロールスクリーン(4枚目)にしようと決めたのですが、「眩しいから遮光カーテンにして」という母の要望は叶いません。すだれ、スケスケですからね。 ・ そこで、二重にできるプリーツスクリーンに白羽の矢が立ちました!プリーツスクリーンはモダン和室でもよく使っていたので合うのは知っていたのですが、なんとかこれをすだれで作りたい!ということで、探し出しました。 ・ 通常レース部分を薄いすだれ生地で(1枚目) 上の濃い生地を、グレージュ色の遮光タイプで(2枚目) 最近は道路から見えないように、上がレース、下が遮光になるように組み合わせるらしいですが、うちはほとんどすだれなので、上が遮光、下がレースにしてもらいました。 ・ アアルトのようには完成されていないけれど、すだれ越しの空や森も良いものです。 ・ ・ それに、和室で実際に夜、授乳していると窓に映る自分が怖かったりするので、しっかり閉まる遮光のプリーツもあって良かったのかも、と思ってます。

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すだれの効果2つ目は、室内に屋外の風を通すことです。すだれは、細い竹を並べた板状なので、竹と竹の間に隙間があいています。そのため、通気性に優れるすだれを窓際に設置して窓を開けると外部からの風を室内に入れることが可能です。

すだれの効果③室温を下げてくれる

すだれの効果3つ目は、室温を下げてくれる効果です。すだれは、室内に入る日差しを遮ってくれるので、室温を下げる効果が期待できます。また、すだれに水をかけて使用すると、室内へ入る屋外からなの風の温度を下げることが可能です。しかし、現在の夏の暑さは厳しいので、冷房機器と併用して使うのがおすすめです。

すだれはの効果④外からの目隠し

すだれの効果4つ目は、外からの目隠しです。すだれは、一般的に窓を覆う様に設置しますので、目隠しとしても活躍してくれます。屋外から部屋の中が見えてしまう方などは、暑さ対策をかねて、すだれを窓付近に設置してみましょう。また、すだれには様々なサイズがそろっているので、窓サイズに合わせた選択が可能です。

すだれの効果⑤部屋の間仕切り

すだれの効果5つ目は、部屋の間仕切りです。すだれはカーテンの様な役割だけでなく、パーティションの様に部屋の中を仕切る使い方も人気があります。すだれは、軽量性にも優れ、使わない場合には丸めて収納可能です。そのため、急な来客などの際に、部屋を仕切りたい場合などにも活躍してくれます。

すだれとよしずの違いは?

よしずとは葦(あし)で作られた日よけ


すだれと間違われることも多いよしずは、葦(あし)を材料としているのが特徴です。また、「すだれ」よりも「よしず」の方が大きなサイズがそろっており、「尺」を気基本としたサイズ設定になっています。「よしず」も水をかけて使うと、室内に入る風の温度が下がります。

「よしず」の幅は全て6尺(180cm)で統一されており、高さは6尺(180cm)・8尺(240cm)・9尺(270cm)・11尺(330cm)などがラインアップ中です。

すだれとよしずの違いとは素材や設置方法の違い

すだれとよしずの違いとは素材や設置方法の違いです。一般的に、「すだれ」は竹、「よしず」は葦(あし)を材料としています。また、「すだれ」は吊って設置しますが、「よしず」は壁などに立てかけて設置するのが一般的です。さらに、サイズにも違いがあります。

「すだれ」のサイズでは、幅が44cm~176cm、高さが80cm~220cmなどが多くラインアップしています。また、「よしず」のサイズで多く見られるのは、高さが180cm~330cmまでのアイテムで、幅は全て180cmです。

よしずの方がすだれよりも涼しい

設置場所や素材などにもよりますが、一般的に「よしず」の方が「すだれ」よりも涼しいと言われています。その理由は、「よしず」の方がサイズが大きいので、より多く日差しを遮ることが可能だかれです。また、「すだれ」は室内設置よりも室外設置の方が涼しいとされています。

室内にすだれを付けたい!窓際に取り付ける方法は?

室内の窓際にすだれを取り付ける方法①カーテンレールに取り付ける

室内の窓際にすだれを取り付ける方法1つ目は、カーテンレールに取り付ける方法です。すだれの上部にカーテン様の金具を取り付け、室内の窓際にあるカーテンレールに取り付けましょう。カーテン用金具には、フック状や輪っかタイプなどがあります。カーテンレールがない場合は、カーテンレールを設置する必要があります。

室内の窓際にすだれを取り付ける方法②突っ張り棒に取り付ける

室内の窓際にすだれを取り付ける方法2つ目は、突っ張り棒に取り付ける方法です。窓際の出っ張り部分に突っ張り棒を設置します。すだれの上部に輪っか状の結束バンドやカーテン用金具などを取り付け、突っ張り棒に金具や輪っかを通して使用します。突っ張り棒を選ぶ際は、すだれの重さに耐えられる物を選びましょう。


室内の窓際にすだれを取り付ける方法③サッシ用フックで取り付ける

室内の窓際にすだれを取り付ける方法3つ目は、サッシ用フックで取り付ける方法です。サッシ用フックとは、窓枠などを利用して取り付けるフックで、引っかけるタイプやネジなどで固定するタイプなどがあります。

サッシ用フックを窓枠などに設置し、フック部分にすだれを引っかけて設置しましょう。窓から距離を取って設置したい場合などには、フック部分に長さのあるサッシ用フックを利用するのがおすすめです。その場合は、突っ張り棒などを併用して、すだれに付けた金具などを棒に通して設置する方法も良いでしょう。

室内の窓際にすだれを取り付ける方法④磁石フックに取り付ける

室内の窓際にすだれを取り付ける方法4つ目は、磁石フックに取り付ける方法です。磁石フックとは、磁石によって取り付け可能なフックで、サイズなども様々ラインアップしています。磁石が張り付く窓枠などを利用して磁石フックを設置し、フックにすだれを引っかけて設置しましょう。

室内の窓際にすだれを取り付ける方法⑤室内用すだれハンガーに取り付ける

室内の窓際にすだれを取り付ける方法5つ目は、室内用すだれハンガーに取り付ける方法です。室内用すだれハンガーとは、室内側の窓枠にネジなどで固定するフック状のハンガーです。すだれハンガーを窓枠に設置し、すだれをハンガーに引っかけて設置します。窓枠に合わせた形状を選びましょう。

すだれを突っ張り棒を使って取り付けたい方は、下記記事の突っ張り棒が落ちない方法をチェックしてください。また、突っ張り棒が落ちない工夫や対策、落ちる原因なども紹介されていますので、自宅で突っ張り棒を使用中の方などもぜひ参考にしてください。

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屋外にすだれを付けたい!網戸に取り付ける方法は?

屋外にすだれを取り付ける方法①屋外用すだれハンガーに取り付ける

屋外の窓際にすだれを取り付ける方法1つ目は、屋外用すだれハンガーに取り付ける方法です。屋外用すだれハンガーは屋外のサッシ枠に取り付けるフック状のハンガーで、100均ショップなどでも多数ラインアップしています。窓枠に合わせたサイズや形状選びが大事です。

窓枠に屋外用すだれハンガーを取り付け、すだれをフックに引っかけて設置しましょう。屋外用すだれハンガーにはハンガーの長さが様々用意されているので、窓とすだれの間に空間を取りたい方などにも適しています。


屋外にすだれを取り付ける方法②網戸に付けたクリップに固定する方法

屋外の窓際にすだれを取り付ける方法2つ目は、網戸に付けたクリップに固定する方法です。窓の屋外上部に網戸がある場合は、網戸枠の下側にゼムクリップを挟みます。ゼムクリップの持ち手を折り返して、持ち手の輪部分を下に向けておきましょう。

すだれの上部に、結束バンドを付けて、輪っかを作っておきます。ゼムクリップの持ち手とすだれにつけた結束バンドを、別の結束バンドで固定すると完成です。

屋外にすだれを取り付ける方法③マグネットフックに取り付ける

屋外の窓際にすだれを取り付ける方法3つ目は、マグネットフックに取り付ける方法です。屋外の窓枠や網戸に磁石によって取り付け可能なマグネットフックを固定しましょう。マグネットフックのフックにすだれを引っかけると設置できます。マグネットフックは、磁石の力が強いタイプを選ぶのがおすすめです。

屋外にすだれを取り付ける方法④溶かして張り付けるフック金具に取り付ける

屋外の窓際にすだれを取り付ける方法4つ目は、溶かして張り付けるフック金具に取り付ける方法です。ライターやチャッカマンなどの火を使い、接着面を溶かして張り付けるフック金具は、専用道具がないと釘などが打ちにくいコンクリートの壁やブロックなどにも設置できます。

張り付けたフック金具にすだれを引っかけて設置します。溶かして張り付けるフック金具で取り付ける方法は、賃貸の方には不向きですが、好きな場所に設置できる点が魅力です。

屋外にすだれを取り付ける方法⑤ベランダ物干しに取り付ける

屋外にすだれを取り付ける方法5つ目は、ベランダ物干しに取り付ける方法です。ベランダの窓にすだれを設置する場合などは、ベランダ物干しを利用して設置できます。設置の方法は、すだれの上部に輪っか状の金具や結束バンドを付けて、物干し竿に通すと完成です。

すだれの取り付け方法で人気なのが、「フック」を使った取り付け方です。そこで、下記記事ではダイソーやセリアなどの有名100均ショップのフックを12アイテム紹介しています。すだれの設置にぴったりなフックや穴開け不要なフックも紹介されていますので、気になる方は100均のフック紹介をチェックしてください。

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すだれのメリットやデメリット

すだれのメリット①電気代がかからない

メリット

すだれのメリット1つ目は、電気代がかからないことです。すだれは、1度設置すると、交換などの必要がでてくるまでお金が必要ありません。そのため、少しでも安く室内を涼しくしたい方にはぴったりなアイテムです。また、すだれを使うと室温を下げる効果も期待できるので、冷房の電気代の節約にもつながります。

すだれのメリット②環境に優しい

メリット

すだれのメリット2つ目は、環境に優しいことです。すだれは、一般的に竹などの自然素材が使われており、廃棄の際に有毒物質などを排出しません。また、使う際に電気なども必要としないので、環境に配慮しながら室内への日差しを遮り、室温を下げる効果を期待できます。

すだれのデメリット③取り付け・取り外し

すだれのシーズンオフ

すだれのデメリット3つ目は、取り付け・取り外しです。すだれは、夏のみ使用する方が多いアイテムなので、シーズンオフに取り外しが必要となります。そのため、毎年取り付け・取り外しが必要になる点がデメリットと言えます。

すだれのデメリット④収納場所が必要

デメリット

すだれのデメリット4つ目は、収納場所が必要なことです。すだれは、一般的にシーズンオフに収納する必要があります。すだれは丸めて収納することが可能ですが、すだれのサイズによっては収納場所にある程度の高さや広さが必要となることもデメリットです。

窓際にすだれを取り付けて暑さを和らげよう

窓際にすだれを取り付けると、夏などの厳しい暑さを和らげてくれます。また、すだれは見た目にも涼しく、環境にも優しいアイテムです。また、室内の間仕切りとして利用するのもおすすめです。すだれを利用したい方は、自宅環境に合わせて室内や屋外にすだれを設置してみましょう。

すだれは、ダイソーやセリアなどの人気100均ショップなどでもラインアップしています。そこで、下記記事ではダイソーやセリアのすだれを4アイテム紹介しています。また、すだれのサイズやすだれの取り付け方、すだれの日除け効果などについても紹介していますので、コスパに優れるすだれを探している方なども必見です。

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