恋愛テクニックで使える吊り橋効果とは?
つり橋効果とは吊り橋理論を元にした恋愛テクニック
つり橋効果とは、吊り橋理論を元にした恋愛テクニックの1つをいいます。吊り橋理論とは、吊り橋を渡る際に感じる恐怖によるドキドキが、異性が一緒にいた場合には恋愛感情によるドキドキだと感情の解釈を間違うことがあることをいいます。
つまり、まだ恋愛関係にない男女でも、一緒に吊り橋を渡ってドキドキすると恋に落ちることを吊り橋理論というのです。この吊り橋理論は、吊り橋に限らず一緒にドキドキする場面を経験すると恋に落ちる、つり橋効果という恋愛テクニックの1つとしても使われています。
ドキドキ効果や感情の解釈違い効果というネーミングにならなかったのは、男女が吊り橋を渡っている時の高所にいる不安や恐怖のドキドキと、恋愛感情のドキドキを勘違いするという衝撃的な感情の取り違いが印象的であったために、吊り橋理論やつり橋効果と「吊り橋」という言葉が使われるようになったのです。
恋愛テクニックで使える吊り橋効果は心理学者によって実証済み!
恋愛テクニックで使える吊り橋効果は、心理学者によって実証済みの効果が確かな恋愛テクニックです。社会心理学者であるドナルド・ダットン氏とアーサー・アロン氏は、揺れる吊り橋と揺れない吊り橋を使い、18~35歳の男性に渡らせ、橋の中央で若い女性から突然アンケートをお願いされるという実験を行いました。
アンケートをお願いする若い女性は、アンケートに最後に「アンケートについてが気になることがあればお電話下さい」と電話番号を教えます。この実験の結果、揺れる吊り橋の方は18人中9人も電話してきたにもかかわらず、揺れない方の吊り橋は16人中2人しか電話がありませんでした。
この実験から、吊り橋の揺れによる不安や恐怖のドキドキの感情というは、恋愛感情のドキドキに感情に取り違えられやすいということが実証されているのです。吊り橋効果という名前だけを聞くと、「本当に恋愛テクニックに使えるの?」と思う方もいるかもしれませんが、キチンとした実験の元に実証された効果なのです。
恋愛テクニックで使えるつり橋効果は女性には効果が出にくい
恋愛テクニックで使えるつり橋効果は、残念ながら女性には効果が出にくということも解明されています。確かに、男性であっても女性であっても、吊り橋を渡るときには、揺れや高さから不安や恐怖の感情によってドキドキを感じます。
この感情を、男性は一緒にいる女性への恋愛感情からのドキドキだと勘違いします。しかし、女性はこの感情を一緒にいる男性への恋愛感情からのドキドキだと勘違いする人もいますが、多くが一緒にいる男性への警戒心からのドキドキだと解釈します。
吊り橋への不安と恐怖に加え、一緒にいる男性への警戒心が強くなりますから恋愛感情を抱くどころか、その場から逃げたくなるノルアドレナリンという逃走ホルモンでいっぱいになってしまいます。したがって、女性につり橋効果を発揮するためには、一緒にいる男性が信頼に値する男性であるという条件が必要となります。
吊り橋効果が発動されるデートに良い場所は?
吊り橋効果が発動されるデートに良い場所①映画館で怖い映画を観る
吊り橋効果が発動されるデートに良い場所1つ目として、映画館で怖い映画を観るということがあげられます。怖い映画を観ると、人は誰しも恐怖の感情や次何が起こるのだろうという期待からドキドキしますので、映画館というは簡単にドキドキの感情を作ることができる場所です。
さらに、映画館は映画が始まると例外なく暗くなる場所でもあります。暗い場所というのは、人間が本能的にドキドキしますので、映画の内容に加えて暗さでもドキドキの感情を作ることができるでしょう。映画の内容は、怖い映画に限らなくとも、アクションなどの何が起こるかわからないドキドキでも吊り橋効果は発動されます。
吊り橋効果が発動されるデートに良い場所②一緒にスポーツをする
吊り橋効果が発動されるデートに良い場所2つ目として、一緒にスポーツをする場所が上げられます。吊り橋効果に必要なドキドキというのは、主に不安や恐怖の感情からくるドキドキをいいますが、吊り橋効果を発動させるのはどれだけではありません。物理的に心拍数を上げてドキドキさせても、吊り橋効果は発動できます。
したがって、映画館が苦手だという方は、一緒にスポーツができる場所でスポーツを楽しみましょう。マラソンやアスレチックやボルダリングなどのスポーツを一緒にして心拍数を上げてドキドキすれば、理論的には吊り橋効果が発動しやすい状況となります。得意なスポーツがあるという方には、こちらの方法がおすすめです。
いざスポーツをするといっても、好きな人と一緒にするのですから見た目も気になりますよね。久々にスポーツをするからきるものがないという方は、ぜひ下記の「レディースに人気スポーツブランド10選」の記事がおすすめです。こちらの記事で、機能性の高くおしゃれなスポーツウェアを見つけて下さいね。
吊り橋効果が発動されるデートに良い場所③お祭りやイベントに参加する
吊り橋効果が発動されるデートに良い場所3つ目として、お祭りやイベントに参加するということがあげられます。人間がドキドキするのは、不安や恐怖を感じたり、スポーツをして心拍数が上がる場所だけではありません。気持ちが高ぶって、胸が高鳴ることで心拍数が上がるということも十分に考えられます。
したがって、2人が好きなアーティストのイベントや今釣りなどに行ってテンションを上げることでも吊り橋効果を発動し、恋愛に発展させることは可能です。特に、お祭りの多い季節や、2人に共通の好きなアーティストやイベントがあるという場合には、この方法の方が自然な流れで吊り橋効果へと持っていけるでしょう。
その他に吊り橋効果が発動される良い場面とは?
その他に吊り橋効果が発動される良い場面①お咎めを受けたときに親身になる
その他に吊り橋効果が発動される良い場面1つ目として、先生や上司などにお咎めを受けたときに親身になるということがあげられます。お咎めを受けているとき、人間は恐怖の感情からドキドキします。
相手をドキドキさせなくともドキドキしている時に側にいれば、吊り橋効果を発動させることは可能です。また、恐怖の感情を慰めようと親身になるのですから、「なんて優しい人だろう」と好意を持たれるのは自然な流れです。さらに、お咎めを受けた人は精神的に不安定になることも多く、好意を抱きやすい状況でもあるのです。
その他に吊り橋効果が発動される良い場面②スポーツを観にいく
その他の吊り橋効果が発動される良い場面2つ目として、スポーツを観にいくということがあげられます。この場面では、たくさんの人が集まった球場やスタジアムなどで普段とは違った雰囲気にまずドキドキするでしょう。また、試合やゲームなどに動きがあったときやファインプレイなどに興奮してドキドキすることもあります。
さらには、ライブでスポーツを見る高揚感や、スポーツを見ていてテンションが上がったときに自然と手を握り合ったりハイタッチをしたり、なかにはハグをするなどで触れ合う機会もあります。異性と触れ合うと、もちろんドキドキするでしょうから、吊り橋効果が発動される機会が多いといえるでしょう。
その他に吊り橋効果が発動される良い場面③色っぽい格好で現れる
その他に吊り橋効果が発動される良い場面3つ目として、色っぽい格好で現れるということが上げられます。いつもとは違う格好で現れるというのは、それだけでドキッとするものです。そこに色っぽさがプラスされると、そのドキッはドキドキへと変化し、吊り橋効果が発動されます。
しかし、気をつけなければいけないのが色っぽさの調整です。色っぽすぎてしまっては相手が引いてしまうでしょうし、品がないと思われてしまいます。程よい色っぽさを演出するには、露出する部分を限定し、その他の部分はいつもどおり隠しておくことをおすすめします。
吊り橋効果を理解して効果的に活用してみましょう!
今回は、恋愛テクニックとされる吊り橋効果についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。吊り橋効果は、社会心理学者が実験を行い実証されている効果です。したがって、吊り橋効果で好きな人に恋愛感情を抱かせることは可能です。
しかし、吊り橋効果で恋愛感情を抱かせるのはあくまできっかけにすぎません。恋愛感情を抱かせた後、深い恋愛関係へと発展させるのは、恋愛テクニックなどではなくひたむきな努力が必要です。吊り橋効果などのテクニックを過信せず、恋愛のスパイスとして効果的に活用し、素敵な恋愛を成就させてくださいね。
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