【漢字一文字】6月生まれの男の子の名前一覧5選
【漢字一文字】6月生まれの男の子の名前①藍(あい)
漢字一文字6月生まれの男の子の名前1つ目は藍(あい)です。藍はタデ科の植物のことです。大昔では藍を青色の染料として使われたり、乾燥させて解熱や殺菌の漢方薬として使われたりしていました。栄誉を称える藍綬褒章や、僧侶が修行する場所の意味がある伽藍などの言葉にも藍の漢字が使われています。
6月は梅雨の時期で雨が多いことから、イメージカラーが青色や緑色などの寒色が多いです。藍は青色の染料で使われることが有名なので漢字にも青色のイメージが持たれます。色からの印象で冷静に物事を考えられる素直な子になってほしいという願いを名前に込めることが出来ますね。6月に合った爽やかな名前です。
【漢字一文字】6月生まれの男の子の名前②蒼(あおい)
漢字一文字6月生まれの男の子の名前2つ目は蒼(あおい)です。蒼はあお以外にもしげるとも読むことができて、草の青い色や草がしげる様を意味します。また青い大空を意味する穹蒼や、広いあおあおとした海を意味する蒼海などの熟語にも使われる大自然に関連した漢字です。
6月下旬には海開きすることも多く海に関連した漢字でも6月にちなんだ名付けになります。6月の季語梅雨や梅雨の間の一時的な晴れを表した梅雨晴れがあり、6月は空も関連してきますね。海や空との関りが深い6月には、蒼のような自然に関連した言葉が名付けにおすすめです。
【漢字一文字】6月生まれの男の子の名前③葵(あおい)
漢字一文字6月生まれの男の子の名前3つ目は葵(あおい)です。葵はアオイ科の植物の総称で、アオイ科にはハイビスカスやムクゲなどがあります。元々は葵はフユアオイという植物のことを指していました。アオイと名付けられたのは植物が太陽の方へ曲がることから、日を仰ぐからきているといわれています。
アオイ科のハイビスカスやタチアオイが6月に開花することから、6月にちなんだ名前として葵をつけることができますね。また葵という名前に葵の植物のように力強く生きてほしいという願いも込められます。
あおいと読む男の子の名前の漢字は蒼と葵以外にもまだまだあります。こちらの記事で漢字一字であおいと読む漢字や、二文字以上であおいと読む漢字を180もまとめています。漢字の由来と意味も一緒に紹介しているので、ぜひ名付けの参考にしてみてください。
【漢字一文字】6月生まれの男の子の名前④涼(りょう)
漢字一文字6月生まれの男の子の名前4つ目は涼(りょう)です。涼はすずしいという意味です。6月は5月よりも気温は上がりますが差はあまりなく、梅雨の時期で雨が降ることで全体的に涼しい季節です。雨や海など水が関連する月なので、涼しいという漢字も6月に関連してきます。
涼は寒いよりも涼風のように爽やかな風のイメージなので、爽やかで聡明な人になってほしいという願いを名前に込めることができます。6月は雨がおおくジメジメした印象が強いので、そのジメジメも跳ね返してしまうような爽やかな名前を付けてあげてはいかがでしょうか。
【漢字一文字】6月生まれの男の子の名前⑤蛍(ほたる)
漢字一文字6月生まれの男の子の名前5つ目は蛍(ほたる)です。蛍はホタル科の甲虫のことで、発光する虫として有名ですね。夜行性で夜に光る蛍は夜空の星のような美しさがあります。また日本で有名なゲンジボタルはきれいな場所でしか生息しないことから、名前に付けても虫のイメージよりきれいなイメージが強くなります。
蛍は初夏の湿度の高い時期によく見られます。なので6月は蛍が活発になり蛍の観賞スポットでは6月に夜間開放している場合が多いです。蛍の漢字1一字はほたる以外にもけいとも読めるので、蛍でけいと名付けてもいいですね。
けいという名前は男の子に多い名前です。蛍のように漢字一字でけいと読む名前もあれば、結生や恵衣のように漢字二字で読む名前もあります。男の子の名前に使えるけいの漢字を180もこちらの記事で紹介しています。男の子の名付けに悩んだ時や、けいの響が好きな方は男の子の名前の参考にしてみてください。
【漢字二文字以上】6月生まれの男の子の名前一覧5選
【漢字二文字以上】6月生まれの男の子の名前①水月(みずき)
漢字二文字以上6月生まれの男の子の名前1つ目は水月(みずき)です。6月は旧暦では別名水無月と言われていました。この水無月にちなんで水月と名付けることができます。瑞樹や聖などみずきは男の子にも女の子につけられることが多い名前なので、水月も男女どちらでも違和感ない名前ですね。
読み方はみずきの他にも、みつきとも読めます。水は透き通ったキラキラしたイメージで、月は夜を照らし輝いているイメージがあります。この2つの漢字の組み合わせで名付けることで、水のように澄んだ心をもって闇を照らせる人になってほしいという願いが込められますね。
【漢字二文字以上】6月生まれの男の子の名前②敦紫(あつし)
漢字二文字以上6月生まれの男の子の名前2つ目は敦紫(あつし)です。敦紫の紫は6月に関連した漢字です。紫陽花やムラサキシキブやムラサキツユクサなど紫色の花が6月にはたくさん咲きます。なので紫という漢字を名前に入れることで6月に関連した名前にすることができますね。
冠位十二階の最高位や高徳の僧侶が紫衣を着るなど、紫色は日本では高貴な色として扱われてきました。またローマでも特権階級の色として紫色が使用されていました。人情にあついという意味の敦と組み合わせることで、人情を大切にして偉い人になってほしいという願いを込めることができます。
【漢字二文字以上】6月生まれの男の子の名前③珠雨(しゅう)
漢字二文字以上6月生まれの男の子の名前3つ目は珠雨(しゅう)です。6月と言えば梅雨の季節です。雨の漢字を名前に使うと6月に生まれた子に合っていますね。雨はジメジメした嫌なイメージがあるかもしれませんが、雨は植物を育て水を循環してくれる大切なもので恵みの雨という言葉のようにいいイメージもあります。
また珠は貝の丸いたまという真珠の意味があります。6月の誕生石は真珠(パール)です。誕生石を身につけることで石のパワーを貰えるので、誕生石を名前につけることで真珠の健康や長寿のパワーを子供にあげることができるかもしれません。珠は音読みでしゅで雨はうなので2つ合わせてしゅうと読みます。
【漢字二文字以上】6月生まれの男の子の名前④惟月(いつき)
漢字二文字以上6月生まれの男の子の名前4つ目は威月(いつき)です。6月の誕生石は真珠以外にムーンストーンがあります。月の光が入っているような石で和名で月長石と書きます。恋人たちの石と言われムーンストーンを持っていることで愛を成就してくれる言い伝えもあります。
またインドでは聖職者が持っていたり、ヨーロッパでは旅の安全祈願として持っていたりと世界中で大切にされてきた石です。この月長石の月を名前に入れることで子供が愛に囲まれて生きてほしいという願いを込めることができます。惟はよく考えるという意味の漢字で、考えて行動する子になってほしい場合に名付けられます。
【漢字二文字以上】6月生まれの男の子の名前⑤陽露(ひろ)
漢字二文字以上6月生まれの男の子の名前5つ目は陽露(ひろ)です。露は水滴のことで雨の多い6月に関連した漢字です。また露天や暴露のようにさらけ出したことの意味もあり、隠し事をしない人になってほしいという思いから名付けることもできます。
陽は日の光や太陽の意味なので、雨雲で太陽が隠れる日が多い6月と関係ないように思えますが陽にはあたたかいやあかるいという意味もあります。6月は初夏で段々と気温が上がる季節なので、初夏のようにあたたかい心を持った人になってほしいという願いが含まれています。
6月生まれの男の子の名前一覧3選|梅雨・夏の季語にちなんだ名前は?
男の子の梅雨・夏の季語にちなんだ名付け①爽雨(そう)
男の子の梅雨・夏の季語にちなんだ名付け1つ目は爽雨(そう)です。6月と言えば梅雨なので、6月生まれの子に雨の漢字が使われることが多いです。雨は恵みの雨とも言い、命を育てる無くてはならないものなので名前でもいい意味として使いやすい漢字です。
また6月の雨は初夏の暑さを涼しくしてくれるので、さわやかという意味のある爽をつけると6月の雨にちなんだ名前になりますね。また雨のジメジメした印象を爽の漢字と組み合わせることで、嫌なイメージを払拭してくれます。
男の子の梅雨・夏の季語にちなんだ名付け②涼夏(りょうか)
男の子の梅雨・夏の季語にちなんだ名付け2つ目は涼夏(りょうか)です。涼夏にはすずしいなつという意味があります。6月は初夏の季節で、気温では春のポカポカした暖かさから夏の日が照る暑さに変わっていく時期です。
6月は夏の季節ですが7月8月よりも気温は暑くなく、6月生まれの子にの名前に夏をつけるのに違和感がある方もいるかもしれません。そこですずしいという意味の涼をつけることでだんだんと暑くなるけれどまだ過ごしやすい気温の6月らしさがでますね。
男の子の梅雨・夏の季語にちなんだ名付け③草汰(そうた)
男の子の梅雨・夏の季語にちなんだ名付け3つ目は草汰(そうた)です。6月は初夏ですが初夏の季語には新緑や青葉や若葉など草や植物の緑に関係した言葉が多いです。まだ若く青々とした植物が6月には多いので、季語もまだ葉をつけたばかりの植物の様子を言った言葉が多くなっています。
草汰のように男の子に草や緑など植物に関連した漢字で名付けることで、6月の若葉のように生き生きと育ってほしいという思いを込めることができます。
花にちなんだ6月生まれの女の子の名前は?
花にちなんだ6月生まれの女の子の名前①陽花(はるか)
花にちなんだ6月生まれの女の子の名前1つ目は陽花(はるか)です。6月に咲く紫陽花からちなんだ名前です。紫陽花であじさいという女の子の名前もありますが、紫を取って陽花ではるかと読むことでより馴染み深くなります。
紫陽花には「辛抱強い」という花言葉があります。紫陽花にちなんだ名前をつけることで、辛抱強く紫陽花の美しい花のような女の子になってほしいという願いが込められています。
花にちなんだ6月生まれの女の子の名前②桔梗(ききょう)
花にちなんだ6月生まれの女の子の名前2つ目は桔梗(ききょう)です。6月に咲くキキョウからちなんだ名前です。桔梗は古くから日本で愛される花で万葉集や家紋で使われてきました。秋の七草のひとつでもあり、解熱や痛み止めの薬としても使われてきました。
桔梗には「誠実」「清楚」という花言葉があります。桔梗にちなんだ名前をつけることで真面目で清らかな心をもった女の子に育ってほしいという願いが込められています。
花にちなんだ6月生まれの女の子の名前③撫子(なでしこ)
花にちなんだ6月生まれの女の子の名前3つ目は撫子(なでしこ)です。撫子も秋の七草のひとつで、和歌の掛詞には撫でし子が使われています。日本女性のことを表す「大和撫子」という言葉もあります。今では理想の日本女性の美しさを表し褒め言葉として使われます。
撫子には「大胆」という花言葉があります。撫子にちなんだ名前をつけることで日本女性らしい美しさを持ちながら、時には大胆に行動できる女の子になってほしいという願いが込められています。
花は美しいイメージも可愛らしいイメージもあるので、女の子の名前にピッタリですよね。紹介した陽花・桔梗・撫子以外の、女の子の名前に使える花の名前をこちらの記事でまとめています。花の咲く時期も一緒に紹介しているので、生まれ月にあった花の名前を付けることができますよ。
6月生まれの男の子に合った名前をつけよう
6月は梅雨や初夏のイメージがあります。6月生まれの子に6月の意味のある漢字や季語を名前に付けることで、自分の生まれた月を大切にしてくれる子になるでしょう。漢字一字や漢字二字以上の6月生まれの男の子の名前一覧を参考に、素敵な名前を付けてあげてください。
子供の名付けに悩んでいる方は、こちらの記事も読んでみてください。男の子と女の子の古風な名前を24つ紹介しています。漢字一字や漢字二字の昔から使われてきた名前を、名前に込められる意味も一緒に紹介しています。
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