壁紙を剥がすのに必要な道具
壁紙を剥がすのに必要な道具①カッターナイフ
壁紙を剥がすのに必要な道具の1つ目として紹介するのが「カッターナイフ」です。これは壁紙を剥がすうえで必ず必要となってくる道具ですので、カッターナイフだけは必ず用意するようにしましょう。選び方としてはホームセンターなどで販売しているような一般的なタイプのものでも自分で部屋のクロスを剥がせます。
ただ石膏ボードなど剥がす素材や品質によって刃こぼれしやすいので、用意するときはカッターナイフだけでなく交換できるように替えの刃も一緒に用意しておくと、DIYするときに効率よく壁紙を剥がすことができるでしょう。
壁紙を剥がすのに必要な道具②ドライバー
壁紙を剥がすのに必要な道具の2つ目として紹介するのが「ドライバー」です。壁紙のみを剥がすならカッターナイフだけでも構いませんが、部屋によってはコンセントなどが取り付けられていることもあるため、張替えの際に邪魔になってしまうことがあります。
そのため、あらかじめコンセントカバーを外す場合はドライバーが必要です。基本的にホームセンターなどで販売されているスタンダードなタイプでも構いませんが、あらかじめ外すもののサイズを確認しておきましょう。関連記事においては百円ショップで購入できるドライバーを紹介しているので、道具探しの参考にして下さい。
壁紙を剥がすのに必要な道具③スクレーパー
壁紙を剥がすのに必要な道具の3つ目として紹介するのが「スクレーパー」です。スクレーパーとはへら状になっている器具のことで、建築などにおいて使用されることの多いポピュラーな道具です。目的としては外面を削るなどして落ちにくい汚れや物質などをこそぎ落とすために用いられます。
壁紙を剥がすうえにおいて、スクレーパーはカビや接着剤など剥がしたあとに落としきれないものをこそぎ落とすために使用します。特に張替えを行う場合、カビや接着剤などの物質を残したままにすると失敗する原因にもなるので、綺麗にDIYしたい人は必ず用意しておきましょう。
壁紙を剥がすのに必要な道具④清掃用品
壁紙を剥がすのに必要な道具の4つ目として紹介するのが「清掃用品」です。清掃用品は、壁紙を剥がすために使用する道具ではありませんがそのあとの片づけを行う際に必要となるので用意しておきましょう。効率よく部屋を掃除するのであれば、ほうきとちりとりがあるだけでも十分です。
関連記事においては、百均ショップで購入できるほうきやちりとりについて詳しく紹介されています。他にも必要であればまとめて清掃用品を用意しておくと後片付けもスムーズにできるでしょう。
壁紙を剥がすのに必要な道具⑤ゴミ袋
壁紙を剥がすのに必要な道具の5つ目として紹介するのが「ゴミ袋」です。これは先に紹介した清掃用品と共通しており、後片付けの際に必要となってくる道具のひとつです。剥がした壁紙はそのままゴミとなるわけですから、あらかじめゴミ袋などを用意しておけばスムーズに片づけをすることができます。
ただ住んでいる地域によって分別方法が異なりますので、ゴミ袋を用意する場合はあらかじめ分別基準を調べてから購入するようにしてください。
壁紙を剥がす時のポイント
壁紙を剥がす時のポイント①DIYする前に邪魔な器具などを外す
壁紙を剥がす時のポイントの1つ目として紹介するのが、「DIYする前に邪魔な器具などを外す」です。これは部屋の構造にもよりますが、基本的に壁紙を剥がすうえで凹凸はできるだけないほうが失敗を回避することができます。リフォームする場合においてもなにもない方が望ましい環境と言えます。
そうういった理由から、剥がす前にコンセントカバーやトイレットペーパーホルダーといった器具はあらかじめ外しておくようにしましょう。
壁紙を剥がす時のポイント②リフォームするならスクレーパーの準備を
壁紙を剥がす時のポイントの2つ目として紹介するのが、「リフォームするならスクレーパーの準備を」です。スクレーパーの役割については先にも紹介しましたが、クロスを剥がすだけでなく張替えのなどリフォームするうえでは必須アイテムと言えます。そのため、自分で綺麗にリフォームしたい人は必ず用紙しておきましょう。
壁紙を剥がす時のポイント③力を入れず大きく剥がす
壁紙を剥がす時のポイントの3つ目として紹介するのが、「力を入れず大きく剥がす」です。基本的にクロスなど張り付けられている素材は、力を入れることなく綺麗に剥がすことができます。根元の部分を持ちながら大きく剥がすことを意識しましょう。そうすることで綺麗に剥がすことができます。
壁紙の剥がし方
壁紙の剥がし方①邪魔な器具などを外す
壁紙の剥がし方の1つ目として紹介するのが、「邪魔な器具などを外す」です。これは部屋によりますが、コンセントカバーなどがある場合はあらかじめ外してから壁紙を剥がすようにしてください。そのまま残した状態で剥がそうとすると、失敗の原因になってしまいますので、注意してください。
やり方としては、ドライバーなどで器具を固定しているネジを外していきます。電動ドライバーを用いるとより効率よく外すことができるのでおすすめです。このとき、外したネジは再び戻しておくと紛失したり、配置を忘れて再設置できなくなるといったミスを防ぐことができます。
壁紙の剥がし方②切り込みを入れていく
壁紙の剥がし方の2つ目として紹介するのが、「切り込みを入れていく」です。この切り込みを入れるにはカッターナイフを用います、場所としては、壁紙の継ぎ目と継ぎ目の間に入れるようにすると綺麗に剥がすことができます。またはがれている部分があればそちらから切り込みをいれても構いません。
この切り込みはフリーハンドで行っても構いませんが、自分で綺麗に切り込みを入れるのが難しい場合は定規など引きやすいような道具を一緒に用いると良いでしょう。
壁紙の剥がし方③自分で壁紙やクロスを剥がす
壁紙の剥がし方の3つ目として紹介するのが、「自分で壁紙やクロスを剥がす」です。切り込みが入れ終わったらあとはクロスや壁紙を剥がしていきます。一部分だけ壁紙やクロスを剥がしたいと考えている人は、間違って余計な部分まで剥がさないようにしましょう。必要であればスクレーパーを使用して綺麗に剥がしてください。
自分で剥がす際に注意しておきたいのは、できるだけ一気に剥がすことです。少しずつ剥がそうとすると逆に剥がしにくいので、思い切って剥がしていきましょう。
壁紙の剥がし方④カビなどの汚れを落とす
壁紙の剥がし方の4つ目として紹介するのが、「カビなどの汚れを落とす」です。クロスや壁紙の裏側には、その部屋の環境によってはカビがあることがあります。そう言った部屋を自分でリフォームする場合はあらかじめ汚れを落としていく必要があります。また、接着剤などの凝っている場合もここで落としておきましょう。
部屋の壁に発生したカビは基本的な洗剤で汚れを落とすことができますが、自分で綺麗に落とせるか不安な人は専門業者に依頼すると綺麗に掃除することができます。
壁紙の剥がし方⑤ゴミやカビなどの汚れを清掃する
壁紙の剥がし方の5つ目として紹介するのが、「ゴミやカビなどの汚れを清掃する」です。前の工程でほぼ剥がすのは完了ですが、最後に剥がしたクロスなどを片付けていく必要があります。やり方によってはこまごまとした汚れが床に落ちていることもあるので、リフォームする前にあらかじめ綺麗に掃除しておきましょう。
分別に関しては地域にもよると先にも触れましたが、自分で処理するのに不安を感じる人はゴミ処理場に直接持っていくのもひとつの方法です。また、リフォームしない場合はここで外した器具を元の場所に設置しておきます。
壁紙がうまく剥がれない時の対処法
壁紙がうまく剥がれない時の対処法①クロスと一緒に石膏ボードも剥がす
壁紙がうまく剥がれない時の対処法の1つ目として紹介するのが、「クロスと一緒に石膏ボードも剥がす」です。クロスなどを剥がしたとき、裏紙が残ってしまうことがあります。こちらが壁紙と違ってうまく剥がすことができないようになっているので、その場合は石膏ボードもまとめて剥がすようにしてください。
壁紙がうまく剥がれない時の対処法②道具を使用する
壁紙がうまく剥がれない時の対処法の2つ目として紹介するのが、「道具を使用する」です。基本的に剥がす際に必要な道具はカッターナイフでも構いませんが、初めてリフォームなどのDIYする人は上手に剥がせないこともあります。特に一面だけ剥がしたいと考える場合は、フリーハンドで行うのは難しいと言えます。
そういった時は、先にも紹介したスクレーパーなど定規の役目を果たすような道具を一緒に使用することで綺麗に必要な部分だけ取り除くことができます。
壁紙がうまく剥がれない時の対処法③リフォームする部屋を暖める
壁紙がうまく剥がれない時の対処法の3つ目として紹介するのが、「リフォームする部屋を暖める」です。クロスは使用されている素材によって寒い季節になると固まって剥がしにくい状態になることがあります。そういったことが原因の場合の有効な対処法として、暖房器具などで室内をあらかじめ暖めておくと良いでしょう。
すると温度によって素材が柔らかくなってくるので、自分で綺麗に剥がすことができます。関連記事においては、効率よく室内を温度を上げるのに便利なサーキュレーターについて紹介されています。部屋を暖める際の参考にしてみてください。
正しい壁紙の剥がし方を理解して上手にリフォームしよう!
今回は、壁紙の剥がし方について紹介しました。必要な道具は簡単に入手できるだけでなく余計な力を必要としないので、自分でも手軽にリフォームすることができます。そのため初めてDIYする人にもおすすめです。正しい剥がし方をマスターして自分だけの素敵な部屋にリフォームしていきましょう。
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