サーキュレーターとは?メリットや電気代は?
サーキュレーターについて①空気を循環させるための家電
サーキュレーターについての1つ目は、空気を循環させるための家電であるということです。エアコンのように、冷気を出すことを目的としているものではないため、夏や冬に関係なく使用することができます。空気を循環させることで、寒暖のある大気を滞留させることなく、まんべんなく行き渡らせるというメリットがあります。
ちなみに、扇風機とサーキュレーターの違いが判らない人も多いことでしょう。この2つは目的が異なるため、基本的に空気を循環させるパワーに違いが生まれます。そのため、冬場にサーキュレーターを使うと寒いのでは?と思われる人もいますが、エアコンや暖房器具があれば、効率的に温かい温度を体感することができますよ。
サーキュレーターについて②エアコンとのあわせ使いで節約ができる
サーキュレーターについての2つ目は、エアコンとのあわせ使いで節約ができるということです。エアコンから出される冷気や暖気を効率的に循環させてくれるため、エアコンの風量や温度設定を変えなくてもよいというメリットがあります。その結果、データとして年間3000円以上もの節約につながるという話もあるんですよ。
ちなみに、サーキュレーター自体の電気代はエアコンとは比べようがないくらい安いので、さほど電気代を気にする必要がないもメリットの1つです。ちなみに、サーキュレーターの種類によっては、節電ができたり、エコモード機能が搭載されたものも多く販売されているので、気になる人はそういった点にも注目してみましょう。
サーキュレーターについて③置き場所の工夫で室内を快適な環境に変えられる
サーキュレーターについての3つ目は、置き場所の工夫で室内を快適な環境に変えられるということです。単独の使用でも、もちろん室内環境の快適さを上げることができます。置く場所や、向ける方向によって、温度や湿度の調整ができるほか、エアコンとのあわせ使いをすればもっと効率的に快適な空間を作ることができます。
ちなみに、室内の快適さは何も温度や湿度に限ったことではありません。見た目にも爽やかな色を取り入れてみると、さらに快適さを体感できるはずです。おすすめは、手入れが不要なフェイクグリーンです。最近は100均などでも安く手に入れられるので、ずっとお得です!次の記事もぜひチェックしてみてくださいね。
サーキュレーターの効果的な使い方や置き場所は?
効果的な置き場所・置き方・使い方①冷房時は窓に向けて使う
効果的な置き場所・置き方・使い方の1つ目は、冷房時は窓に向けて使うという点です。窓は、たとえ閉め切っていたとしても外からの暖気が伝わってきやすい場所です。そこに向けて使うことで、夏場のもわっとした暖気を室内に入れない役割を果たします。さらに、室内の溜まった暑い空気を外に出すというメリットもあります。
窓を開け、暑い空気を追い出すことで最適な温度を保とうとすることができますし、なにより、もわっとした夏場の室内の空気を爽やかにさせることができます。もちろん、それに伴って湿気が外へと排出されるため、室内の湿度を下げることにもつながります。夏場には快適な空間を作ることができるおすすめな置き方の1つです。
POINT
冷房時に窓に向けて使う際のポイント!
冷房をつける前に行うのがおすすめです。一度暑い空気を窓から外に出してしまうことで、エアコンの効率を高めます!
効果的な置き場所・置き方・使い方②冷房時はエアコンの下に向けて使う
効果的な置き場所・置き方・使い方の2つ目は、冷房時はエアコンの下に向けて使うということです。エアコンの吹き出し口にサーキュレーターがあることで、下に溜まりやすい暖気を、強制的に循環させてくれます。すると、部屋全体にエアコンから噴き出す冷たい空気が行き渡り、効率的に部屋の気温を下げることができます。
もちろん、エアコンによってはより冷たい空気を部屋全体に拡散させようという機能が充実しているものもありますが、やはりサーキュレーターほどのパワーは見込めないため、より効率的に快適な環境を作りたい方は、サーキュレーターとのあわせ使いで、エアコンからの冷たい空気を循環させてあげるのがおすすめです。
POINT
冷房時にエアコンの下に向けて使う際のポイント!
エアコンから噴き出す冷たい空気は下に溜まりやすいので、サーキュレーター使う際はそれを拡散させるように向けて使うのコツです。サーキュレーターに首振り機能が付いているのなら、首振り機能もあわせて使ってみましょう!
効果的な置き場所・置き方・使い方③暖房時はエアコンの上に向けて使う
効果的な置き場所・置き方・使い方の3つ目は、暖房時はエアコンの上に向けて使うということです。暖気は上に溜まりやすいという特徴があるので、置き方や向きを応用すれば、部屋の中を暖かい空気で行き渡らせることができます。方法は、エアコンの吹き出し口に目掛け、下から上にサーキュレーターの向きを変えるだけです。
たったこれだけなのに、エアコンの風量を上げなくても温かい空気を効率的に部屋の中に回すことができるのです。ちなみに、サーキュレーターとエアコンを使うことで、石油ストーブなどの暖房器具よりも空気を汚さないばかりか、湿度を下げることもないといったメリットが生まれます。風邪予防にもつながるので嬉しいですね!
POINT
暖房時にエアコンの上に向けて使う際のポイント!
エアコンから噴き出た温かい空気は、上に溜まりやすいものです。それを拡散できる向きにサーキュレーターの向きを変えてみましょう。湿度が気になる人は、濡れたタオルをサーキュレーターから出る空気に当ててみると、湿度を上げることができますよ!
効果的な置き場所・置き方・使い方④暖房時は洗濯物の下で使う
効果的な置き場所・置き方・使い方の4つ目は、暖房時は洗濯物の下で使うということです。梅雨時期や冬の寒い時期など、どうしても洗濯物を室内干しすることがありますよね。そんな時は、少しでも早く洗濯物を乾かしたいものですよね。特に、長期間乾かないままだと雑菌が繁殖時、生乾きの嫌な臭いも気になってきますしね。
そんな、どうしても室内で洗濯物を干さなければならない時には、サーキュレーターの置き場所を一工夫!空気を循環させることで、服の乾燥を促してくれます。また、梅雨時期などの湿度が高い時期には、エアコンの除湿モードとあわせて使うと、より効果的に洗濯物やその周辺の除湿と乾燥をすることができるのでおすすめです。
POINT
暖房時に洗濯物の下で使う際のポイント!
洗濯物と洗濯物の間には、湿度がたまりやすく雑菌も生まれやすくなります。こうした間を目掛けてサーキュレーターの向きや置き場所を変えてみましょう。空気の対流を起こすことで湿度を拡散するため、乾きやすくなりますよ!
サーキュレーターの種類や選び方は?
サーキュレーターの種類の選び方①向きや位置調節ができるもの
サーキュレーターの種類の選び方の1つ目は、向きや位置調節ができるものを選ぶということです。暖気は上に溜まりやすく、その逆に寒気は下に溜まりやすい特徴を持ちます。そのため、その特徴に合わせてサーキュレーターの向きも動かせるようになっていないと、いまいち機能を持て余すことにもなってしまいます。
上下に動くタイプのサーキュレーターや、首振り機能が付いたサーキュレーターを選べば、もっと効率的にエアコンから噴き出る空気を循環させることができるので、非常におすすめです。ちなみに、リモコンなどで向きを変えられるタイプのサーキュレーターもあるので、そういったサーキュレーターを選んでみてもいいですね。
サーキュレーターの種類の選び方②お手入れがしやすいもの
サーキュレーターの種類の選び方の2つ目は、お手入れがしやすいものを選ぶということです。サーキュレーターは使っているうちに、ほこりが付着しやすくなります。そのままの状態で稼働させてしまうと、アレルギーを引き起こしたり、空気を汚す可能性があるのでお掃除しやすいものを選び、定期的なお掃除を心がけましょう。
ちなみに、お掃除する際はほこりを取り除いてから、丸洗いできるようなものを選ぶとなおさらよいです。キッチンなどの近くで使っていると、油汚れなども付く可能性があるので、こうした拭くだけではなかなか落ちない頑固な汚れをしっかり落とすためにも、分解して丸ごと水洗いできるようなタイプを選んでおくと便利ですね。
おすすめのサーキュレーター7選
おすすめのサーキュレーター①YAMAZEN|エアーサーキュレーター
おすすめのサーキュレーター1点目は、YAMAZENのエアーサーキュレーターです。こちらは、2段階調整が可能で、弱運転と強運転の2つからモードを選べる一番スタンダードなモデルの機種です。上下を90℃回転させて使うことができるので、エアコンとのあわせ使いもとてもしやすい、おすすめのサーキュレーターです。
おすすめのサーキュレーター②Verkstar|USBサーキュレーター
おすすめのサーキュレーター2点目は、VerkstarのUSBサーキュレーターです。その名の通りUSB給電で使用できるタイプのサーキュレーターで、卓上扇風機としても使うことが可能です。弱・中・強の3つの風量調整ができるため、状況に応じて細かく使い分けできる点に優れているおすすめのサーキュレーターです。
おすすめのサーキュレーター③NuoYo|サーキュレーター
おすすめのサーキュレーター3点目は、NuoYoのサーキュレーターです。こちらは、リモコン付きのサーキュレーターで、離れた場所からも操作することができる、とても助かるサーキュレーターです。風量はなんと8段階とより詳細な操作ができるため、色々な用途に使いやすいといったメリットを持つサーキュレーターです。
おすすめのサーキュレーター④ボルネード|サーキュレーター
おすすめのサーキュレーター4点目は、ボルネードのサーキュレーターです。こちらは、他のものより大型のサーキュレーターでとにかくパワフルなのが特徴です。そのため、より広いお部屋にも対応することができるというメリットがあります。無段階スイッチ搭載なので細かな設定もしやすいため、オフィス用にもおすすめです。
おすすめのサーキュレーター⑤バルミューダ|GreenFanCirq
おすすめのサーキュレーター5点目は、バルミューダのGreenFanCirqです。おしゃれな家電を多く販売するバルミューダ―のこちらのサーキュレーターは、とにかく見た目がいいというのがメリットです。さらにこちらのサーキュレーターは、消費電力が低いという嬉しい特徴を持っているので、節電にもおすすめです。
おすすめのサーキュレーター⑥ボルネード|クラシックサーキュレーター
おすすめのサーキュレーター6点目は、ボルネードのクラシックサーキュレーターです。こちらのサーキュレーターはレトロな雰囲気がとても可愛らしい見た目のサーキュレーターです。しかし、可愛い見た目とは裏腹に、24畳までのお部屋にも対応するほどのパワフルな一面も持っている、とても頼もしいサーキュレーターです。
おすすめのサーキュレーター⑦アイリスオーヤマ|サーキュレーター付除湿器
おすすめのサーキュレーター7点目は、アイリスオーヤマのサーキュレーター付除湿器です。こちらは、他のサーキュレーターと違い衣類乾燥機としての使い方がメインの家電ですが、サーキュレーターが併用していることで、2つを両用できるメリットがあります。特に夏場は、除湿した爽やかな空気を循環させることができます。
サーキュレーターを効果的に使って室内を快適な温度に保とう!
サーキュレーターは、扇風機と違いパワフルなのが特徴です。そのため、室内の隅々まで素早く空気を行き渡らせることができるメリットを持っています。エアコンとあわせ使うことにより、相乗効果が生まれ節電にもつながります。効率的に環境が整えられるうえ、節電にもつながる!こんなに嬉しいこと、他にはありませんよね?
特に、暑さや寒さが厳しい時期にはとても役立ってくれる頼もしい家電であることに間違いありません。サーキュレーターの使い方を少し工夫するだけで、こんなにも嬉しい効果を持ってくれるのであれば、買わない手はありませんよね!ぜひみなさんも一家に一台サーキュレーターを用意し、快適な環境づくりを行いましょう!
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