ファブリックパネルとは?
ファブリックパネルとは|北欧のインテリア
ファブリックパネルとは北欧で誕生した、部屋の中を楽しく彩るインテリアです。北欧の冬はとても厳しく長い期間を部屋の中で過ごさなければなりません。そのため少しでも室内を明るく楽しい雰囲気にしようと考えられたのが、ファブリックパネルです。
日本ではジワジワと人気を集めているファブリックパネルですが、北欧やヨーロッパなどでは古くからインテリアとして親しまれています。温かみがあり楽しい北欧独特の模様をしているのが、特徴の1つとしてあげられます。
ファブリックパネルとは|布を木製パネルに貼り付けたもの
ファブリックパネルとは、ファブリックと呼ばれる布を木製のパネルに貼り付けインテリアとして楽しめるようにしたものです。フィンランドやスゥエーデンなど繊維業が盛んな地域が多かったこともあり、温かみのあるインテリアとして沢山の地域で飾られています。
ファブリックパネルは気分や天候に合わせてデザインを変えたり、来客する人にあわせたものを飾ったりと手軽にデザインを変更できるのも楽しみの1つです。また飾り方や取り付け方などにも色々な楽しみがあるので、日々過ごす部屋を明るく演出してくれます。
ファブリックパネル以外にも北欧では、おしゃれなインテリアやアンティークが沢山あります。下の記事ではおしゃれな部屋作りをたくさんまとめており、北欧のおしゃれアイテムやアンティークなどについても紹介しています。ぜひ部屋作りの参考にチェックしてみてください。
簡単な自作のファブリックパネルの作り方とは?
簡単自作ファブリックパネルの作り方①好きな生地で!基本の作り方
簡単自作ファブリックパネルの作り方1つ目に紹介するのは、基本となるファブリックボードの作り方です。土台となる部分によって多少作り方が異なる部分もありますが、一般的にはこの作り方でファブリックパネルを作ることができます。簡単にできるので、お好みの生地で挑戦してみてください。
- 土台となるもの(コルクや発泡スチロール、ボードなど)
- 布
- タッカー(ホッチキスでも代用可)
- ハサミ
- アイロン
【基本】ファブリックパネルの作り方
- 1布にアイロンをかける
- 2下を表にした布を広げ、ボードをこちらも下を表にしておく
- 3シワにならないように引っ張りながら、タッカーで留めていく
- 4角は綺麗に折りながら留める
【基本】ファブリックパネルの作り方
簡単自作ファブリックパネルの作り方②発泡スチロール
簡単自作ファブリックパネルの作り方2つ目に紹介するのは、発泡スチロールを土台にしたファブリックボードの作り方です。発泡スチロールは軽いので大きなサイズであっても壁に取り付けやすく、価格も安価なので色々な種類を作りやすいのが魅力です。
- 1発砲スチロールの端から1,2cm程度のところに印をつける
- 2カッターで切り込みをいれる
- 3角の部分に外側に向かって斜めに切り込みをいれる
- 4表が下になるように布を広げ、発砲スチロールを切り込みいれた面が上になる様におく
- 5切り込みに布を引っ張りながらいれていく
- 6※カッターの背やものさしなどで押し込むようにすると簡単です
- 7角はたたんで、同様に切り込みに布を入れていく
- 8布がはみだす様であれば、切り込みにマスキングテープをはると良いです
【発砲スチロール】ファブリックパネルの作り方
簡単自作ファブリックパネルの作り方③コルクボード
簡単自作ファブリックパネルの作り方3つ目に紹介するのは、コルクボードを使用したファブリックパネルの作り方です。コルクボードは丈夫かつ立体的なファブリックパネルに仕上がります。コルクボードの厚みは3cm程度のものが、扱いやすくおすすめです。
- 1表を下にして布を広げ、コルクボードをおく
- 2仮止めとして両面テープで布を貼り付けていく
- 3布を引っ張りながら、画鋲やタッカーで固定する
- 4角は綺麗にたたんで止める
- 5止めた部分をマスキングテープで覆う
【コルクボード】ファブリックパネルの作り方
簡単自作ファブリックパネルの作り方④100均キャンパスボードを活用
簡単自作ファブリックパネルの作り方4つ目に紹介するのは、ダイソーやセリアのキャンパスボードを活用した作り方です。大きさは小さめですが、手軽に作ることができるのでぜひ挑戦してみてください。元々柄がついたボードもありますが、透ける場合があるので、なるべく無地のものを選ぶのがおすすめです。
- 1表を下にして布を広げ、キャンパスボードを置く
- 2布をひっぱりながら、タッカーでボードに固定する
- 3角は綺麗にたたんでとめる
- 4ボードより少し小さめのフェルトを裏面に貼り、タッカーの芯を隠す
【100均キャンパスボード】ファブリックパネルの作り方
下の記事ではダイソーやセリアなどの100均で購入することの出来る、コルクボードについて紹介しています。最近では色々な形や大きさのコルクボードがあり、用途に合わせて選ぶことができます。ぜひファブリックパネル作りの材料集めの参考にしてみてください。
ファブリックパネルの飾り方・掛け方とは?
ファブリックパネルの掛け方①ダルマ画鋲で取り付ける
ファブリックパネルの掛け方として1つ目に紹介するのは、ダルマ画鋲を使用した取り付け方です。木枠のように裏面に引っ掛けることができるでっぱりがある場合に、手軽にできる飾り方です。壁に画鋲を刺して、でっぱり部分を木枠に引っ掛けるだけなので、壁の穴が目立ちにくいのが特徴です。
画鋲を刺すことができる壁に限定され、また強度はそこまで高くないので発泡スチロールなどの、軽い材質で作られたファブリックパネルでないと固定が難しいので注意が必要です。基本的には2箇所刺しておけば大丈夫ですが、不安定な場合には多めに画鋲を刺しておくと安心です。
ファブリックパネルの掛け方②ピクチャーレール
ファブリックパネルの掛け方として2つ目に紹介するのは、絵画やファブリックパネルを取り付けるために使用するピクチャーレールを使用した掛け方です。ワイヤーフックを合わせて使うことで、位置を自由に調節できるところがおすすめのポイントです。
また絵やファブリックパネルを吊り下げるためのものなので、安定感も抜群ですがレールの固定にはネジを用いることが多いため、借家の場合には注意が必要です。また、吊り下げているワイヤーが目立つというマイナス点もあります。
ファブリックパネルの掛け方③フックと紐で取り付ける
ファブリックパネルの掛け方として3つ目に紹介するのは、手軽に入手することができるフックと紐を使用した取り付け方です。フックは様々な種類があり粘着タイプのものやボードフック、Xフックなど壁の材質に合わせて、選ぶようにしましょう。
市販のファブリックパネルでは紐を引っ掛けることができる金具がついている事が多いですが、手作りの場合は金具を購入し、ファブリックパネルに取り付ける必要があります。また壁にフックを取り付ける際は、パネルの中心にフックが来るように設置するようにしましょう。
紐が長すぎる場合には壁に取り付けた際に紐が見えてしまうだけでなく、前にファブリックパネルが倒れすぎて不安定な状態になりやすいです。紐は長さを調節しながら取り付けるようにしましょう。
ファブリックパネルの掛け方④そのまま立てかける
ファブリックパネルの掛け方として4つ目に紹介するのは、壁に立てかけるだけの簡単な飾り方です。画鋲などで穴を開けたりしないので、アパートなどの方でも手軽に楽しむことができます。
床や家具の上、玄関飾りとしてもおすすめの飾り方です。大きなパネルを立てかけるだけでインパクト大なおしゃれな空間に仕上がります。また小さなパネルであれば一緒に花や置物などのインテリアを合わせると、おしゃれな空間に仕上がります。
ファブリックパネルの飾り方①等間隔に並べる
ファブリックパネルの飾り方として1つ目に紹介するのは、同じ大きさのファブリックパネルを等間隔に並べる飾り方です。同じ柄、異なる柄であっても等間隔で並べることで落ち着きのある印象を与えてくれます。
ファブリックパネルの飾り方②大きいパネルで存在感アップ
ファブリックパネルの飾り方として2つ目に紹介するのは、大きなファブリックパネルで室内に存在感を与える飾り方です。ファブリックパネル1つでしっかり主張してくれるので、部屋の雰囲気をガラッと変えたい人におすすめな飾り方です。
ファブリックパネルの飾り方③ランダムに飾る
ファブリックパネルの飾り方として3つ目に紹介するのは、色んなサイズ、柄のファブリックパネルをランダムに飾る方法です。複数のパネルをおしゃれに飾りたいという方におすすめな飾り方で、おしゃれな雰囲気を与えてくれます。またファブリックパネルと一緒に写真などを飾るのもおすすめです。
ランダムに飾る場合は、全体の形をひし形や四角などの形をイメージしながら配置するとバランスをとりやすくなります。好きな大きさ、数、形でおしゃれに部屋を飾ってみてください。
下の記事では居心地の良い素敵なインテリアレイアウトを沢山紹介しています。ホテルのような空間のレイアウトから、落着いた印象のインテリア実例など色んなタイプのものを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
ファブリックパネルを素敵に飾って素敵な空間にしよう!
ファブリックパネルの掛け方や飾り方、簡単にできるファブリックパネルの作り方について紹介しましたがいかがでしたでしょうか。100均で購入できる発泡スチロールやコルクボードで簡単に手作りできるので、ぜひ挑戦してみてください。
下の記事では男子が理想としている、女子の部屋の作り方について紹介しています。1人暮らしの女性の女子力を上げてくれるような、おすすめインテリアについても合わせて紹介しているので、ぜひこちらの記事とあわせて参考にしてみてください。
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