レザークラフト初心者向けの革小物10選
レザークラフト初心者向けの革小物①コードクリップ
レザークラフト初心者向けの革小物1つ目は、コードクリップです。スマートフォンの充電器やイヤホンなどを束ねるのに便利な小物です。コードクリップは、革を縫わずに作れますので、初心者が挑戦しやすい革小物です。また、小さな革で作れますので、革のはぎれで充分間に合います。
スマートフォンの充電器は、バックの中でごちゃごちゃになりがちで、使う時に絡まっていたり、イライラしてしまう事があります。こんなおしゃれなコードクリップがあれば便利ですね。スマートフォングッツは、100円均一でもたくさん販売されていますが、下記の記事でおすすめの充電器を紹介しています。
レザークラフト初心者向けの革小物②ブックカバー
レザークラフト初心者向けの革小物2つ目は、ブックカバーです。簡単に作れる革小物ですが、縫い方など、レザークラフトの基本が学べるので、初心者におすすめです。革を切る作業や、縫う作業、革を磨く作業が詰まっていますので、初めに作る作品に向いている革小物です。
レザークラフト初心者向けの革小物③革製品コイントレー
レザークラフト初心者向けの革小物3つ目は、コイントレーです。こちらも簡単に作れる革小物です。革を縫い合わせ、四隅を絞って作ります。大きさによって、色々な用途に使える小物入れになりますし、レザーで見た目もおしゃれですね。
レザークラフト初心者向けの革小物④手作りキーホルダー
レザークラフト初心者向けの革小物4つ目は、キーホルダーです。はぎれで作れる小さなキーホルダーは、縫い方など、レザークラフト初心者の練習用にぴったりな革小物です。何度か練習して上手になったら、プレゼントにも良い小物ですね。お好みの色やレザーでたくさん作ってみましょう。
レザークラフト初心者向けの革小物⑤ティッシュケース
レザークラフト初心者向けの革小物5つ目は、ティッシュケースです。縫い方や切り方が分かれば、初心者でも作りやすい革小物です。ティッシュケースのキットも販売されています。そのままでも充分おしゃれでかっこいいですが、自分のオリジナルで刺繍やタグを付けてアレンジ出来ます。
レザークラフト初心者向けの革小物⑥レザーブレスレット
レザークラフト初心者向けの革小物6つ目は、レザーブレスレットです。画像のような、革を縫って作るタイプのありますし、マジック編み(トリック編み)と言われるブレスレットもあり、簡単ですが、出来栄えが良く、お店で買った様な仕上がりのアクセサリーが出来上がります。初心者におすすめです。
下記の記事で、ブレスレットの編み方が紹介されています。編むタイプのブレスレットを作りたい場合はとても参考になる記事ですので、是非ご覧下さい!
レザークラフト初心者向けの革小物⑦縫い方が学べる小物入れ
レザークラフト初心者向けの革小物7つ目は、小物入れです。難しそうに感じる小物入れですが、レザークラフトの基本が理解できれば、比較的簡単に製作できる革小物です。自分好みの色やサイズでアレンジを加えたりして、味のある小物入れを作ってみませんか?
レザークラフト初心者向けの革小物⑧手作りピアス
レザークラフト初心者向けの革小物8つ目は、手作りピアスです。ピアスは、革を切る作業や、金具を付ける為の穴を開ける作業を学び事が出来る革小物です。革で作ったピアスは、その素材感で既におしゃれな雰囲気に仕上がりますので、失敗が少ない手作りアクセサリーです。
レザークラフト初心者向けの革小物⑨小銭入れ
レザークラフト初心者向けの革小物9つ目は、手作り小銭入れ(コインケース)です。小銭入れは、縫わずに作れる物もありますが、革に縫い穴を開ける作業や、革を縫う作業が出来るようになれば、初心者でも作れる革小物です。複雑な作り方では無いので、革をカットしたり、コバの処理に慣れたら挑戦してみましょう。
レザークラフト初心者向けの革小物⑩ヘアゴム
レザークラフト初心者向けの革小物10個目はヘアゴムです。簡単なので、初心者にとてもおすすめな革小物です。男性は必要ないかもしれませんが、女性にプレゼントなどすると喜ばれると思いますよ。革で作るだけでおしゃれ度がグッとアップします。レザー部分も色々なアレンジ方法があるので、簡単な物から挑戦しましょう。
レザークラフトに必要な材料は?
レザークラフトに必要な材料・革(はぎれ)
レザークラフトに必要な材料は、革です。革にも種類が色々あり、革ならではの質感が楽しめる「ヌメ革」や、革の発色が綺麗な「クロムレザー」などがあります。それぞれの特徴を理解し、目的に合った革を選びましょう。
革は、はぎれも販売されています。革製品を作った時に余った端切れがはぎれです。数枚セットで販売されている事が多く、サイズや革の種類も様々混ざっています。初心者のうちは、小さな小物を作る時など、はぎれで、充分対応できる事が多いです。練習用にも、はぎれはおすすめです。
レザークラフトに必要な材料・革を切る道具(カッター・革砥)
レザークラフトには、革を切るための道具が必要です。革を切る時には、専用の道具があり、「別たち」や「革砥」という革専用のものを使いますが、初心者のうちは市販のカッターで充分対応出来ます。ですが、革を切るために使っていると、すぐに切れ味が悪くなってしまいますので、小まめに刃を変える必要はあります。
カッターを使用している内は革砥まで必要ありませんが、上達して来たら、革砥という刃先を整える道具が必要になります。革砥は、刃先を砥石で研いだ後に、刃先をなめらかに整える為の道具です。のちのち、必要になりますが、革砥も覚えておきましょう。後は、カッティングシートが有れば、革を切る事ができます。
レザークラフトに必要な材料・縫い穴を開ける道具(菱目打ち・ハンマー)
硬い素材である革は、いきなり針を通す事ができませんので、先に縫い穴を開けます。その為に必要な材料は、「菱目打ち」と「ハンマー」です。菱目打ちは、本数の種類があります。初心者の内は、曲線に使う2本目と、直線に使う4本目があれば大丈夫です。
菱目打ちは、ハンマーで叩いて穴を開けます。木製のハンマーや、ゴムハンマーなどがあります。結構大きな音がする作業ですので、音が気になる場合はゴムハンマーがおすすめですよ。ゴム板を下敷きに使いますが、レザークラフト用の硬いゴムマットを準備しましょう。ホームセンターなどの柔らかいゴムマットは使えません。
レザークラフトに必要な材料・縫う道具(専用針・蝋引き糸)
レザークラフトには、革専用の針と、革専用の糸を使います。レザークラフト用の針は、先が丸くなっていて、5cmほどの長い針を使用します。レザークラフトの縫い方では、初心者でも、最低2本が必要です。また、糸は「蝋(ロウ)引き糸」という、糸にロウが塗ってある物を使います。
普通の糸に自分でロウを塗り、糸から手作りする事もありますが、最初からロウが塗られている蝋引き糸が便利です。カラーバリエーションが豊富にありますので、革の色に合わせて選ぶのも楽しいです。
レザークラフトに必要な材料・革を磨く道具(トコノール・コバ磨き)
レザークラフトは、革を磨く為の道具が必要です。レザークラフトの基本になりますので、初心者でも揃えておきましょう。革の切り口の部分を「コバ」と呼びます。コバを磨く時は、トコノールというクリームを付け、コバ磨き(コーンスリッカー)という道具で磨いていきます。
コバ磨きの道具は数種類あり、「コバ磨き帆布」という布も、使い易くておすすめです。また、革の床面(裏側)を磨く時は、ガラス板を使います。革のコバ磨きや床面を磨くと、毛羽立ちを防ぎ、綺麗な仕上がりになります。
レザークラフトに必要な材料・接着、穴あけの道具(ゴム糊・ポンチ)
レザークラフトには、接着剤や、金具を付ける場合の穴を開ける道具が必要です。革の接着は、市販の木工用ボンドを使用している方もいます。しかし、木工用ボンドですと、接着が少し弱い場合がありますので、出来れば革専用の「ゴム糊」や、ボンドの用途に「革」と記載があるものをおすすめします。
手作り革小物には、カシメやホックを使う場面が多くあります。その場合に革に穴を開ける道具が「ポンチ」です。ホッチキスの様に革をはさんで穴を開けるタイプや、ねじ込んで穴を開けるスクリューポンチがあります。スクリューポンチの方が、音が静かです。
レザークラフト初心者におすすめ!革小物の作り方は?
レザークラフト初心者におすすめのブックカバーの作り方
ブックカバーは、作りがシンプルな為、初心者におすすめの手作り革小物です。革を切る、縫い穴を開ける、縫い方も学べる、レザークラフト初心者の練習にはぴったりなブックカバーです。実用的な小物ですので、作ったら実際に使用出来ますよね。
- 1型紙を作ります。使用する本に合わせて、見開き分の大きな型紙1枚と、両端に着く小さいポケット部分1枚の型紙を作りましょう。
- 2革を切ります。革に型紙を合わせ、銀ペンや丸ギリで線を引きます。その線に合わせて革をカットします。
- 3仮止めをする。大きい方の革の両端にポケット部分をボンドで仮止めします。
- 4縫い穴を開けます。革の端から3cm程のところに、ねじ捻りでラインを付け、菱目打ちとハンマーで縫い穴を開けます。
- 5革を縫います。縫い穴にそって、専用針と蝋引き糸で縫います。糸処理をして完成です。
ブックカバーの作り方
ブックカバーの型紙の作り方
ブックカバーの型紙は、合わせたい本を準備して、その本に合わせて型紙を作ります。また、型紙はインターネットで無料でプリントする方法もありますので、無料の型紙サイトも利用してみましょう。
- 1型紙に使う紙の上に、本を見開きで置きます。
- 2まず大きい方の型紙(ブックカバーの表面になる部分)を作ります。縦は本の高さプラス1cm、横は本の見開き幅プラス2cmです。
- 3次に、小さい方の型紙(本をはさむ両端のポケット部分)を作ります。縦は本の高さプラス1cm、横は、大きい型紙の4分の1の長さです。
ブックカバーの型紙の作り方
レザークラフト初心者におすすめ!革小物のキットは?
初心者におすすめの革小物キット①革砥コバ磨き不要のブックカバーキット
レザークラフト初心者におすすめの革小物キット1つ目は、ブックカバーキットです。アマゾンで3,240円で販売されています。牛革を使用した手触りの良いブックカバーが作れるキットで、分かりやすい説明書付きなので初心者でも安心です。革砥やコバ磨きいらずで基本的な道具があれば作れるおすすめの革小物キットです。
初心者におすすめの革小物キット②縫い方が学べるカードケースキット
レザークラフト初心者におすすめの革小物キット2つ目は、カードケースキットです。縫い方が学べる、革を縫う練習にぴったりな革小物キットです。こちらのカードケースキットの革は、カラフルなヌメ革を使用しています。アマゾンで1,955円で販売されています。コバ磨きなどの道具が不要で説明書付きなので安心ですよ。
レザークラフトで小物作りに挑戦してみましょう
難しいイメージがあったレザークラフトですが、基本を学べば色々な革小物が手作りできます。専用の道具も数点必要ですが、初心者のうちは100円均一で購入でいる物で代用できる道具もありますので、そこまでお金をかけずに始められます。個人的にも革小物が大好きです。使い込むほどに味が出る革の質感が楽しめます。
縫い方や切り方など、基本から練習してみましょう。手作り革小物はおしゃれでかっこいいアイテムですので、自分で作れたら自慢出来ますよ。手作りの革小物は、プレゼントにも喜ばれる事間違いなしです!是非チャレンジしてみて下さい。
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