ウイスキーソーダ割りの魅力とは?ハイボールの語源は?
ウイスキーソーダ割りの魅力|低カロリーで低糖質!
ウイスキーソーダ割りの魅力1つ目は、低カロリーで低糖質であることです。お酒が好きで毎日飲む人が気になることと言えば、やはりカロリーですね。お酒を飲むと食事も進むので、なるべくカロリーを減らしたいものです。
しかしウイスキーのソーダ割りは砂糖の入っていない0kcalの炭酸水を使用するため、350mlあたりでおよそ50kcalほどしかありません。もちろんスプライトなどの甘い炭酸水を使うとカロリーは高くなります。
またハイボールの糖質はなんと0gです!ウイスキーの炭酸水割り(レモンやライムなし)の場合、ダイエットに最適だということです。
アルコール飲料のカロリーと糖質
酒 | カロリー | 糖質 |
ハイボール | 約50kcal(350ml) | 0g |
ウイスキー | 約45kcal(30ml) | 0g |
ビール | 約140kcal(350ml) | 約10g(350ml) |
日本酒 | 約195kcal(180ml) | 約8.5g(180ml) |
焼酎 | 約195kcal(100ml) | 0g |
ハイボールの語源|ウイスキーソーダ割りとハイボールには違いがある
ウイスキーソーダ割りと言えば「ハイボール」でお馴染みの飲み方ですが、ウイスキーソーダ割りとハイボールには厳密に違いがあります。ウイスキーソーダ割りとして定着していますが「焼酎ハイボール」「コークハイ」のように、よく考えてみるとハイボール=ウイスキーソーダ割りに疑問を抱くような言葉がありますね。
日本ではウイスキーのソーダ割りをハイボールとして扱っていますが、世界的なハイボールは「酒(原酒)を何かで割ったもの」という認識です。そのため「ジン+トニックウォーター(ジントニック)」「ピーチリキュール+オレンジジュース(ファジーネーブル)」なども、海外ではハイボールになります。
ハイボールの語源|ハイボールの語源には諸説ある!
現在誰も疑わずに「ハイボール」と呼んでいるカクテルですが、その語源には諸説あります。主にアメリカもしくはイギリス由来の説が多く、カクテル界では以下の3つ説に絞り込まれています。
- 1開拓時代のアメリカでは長距離列車に水の補給をするためのスポットで、バーボンのソーダ割りのサービスが行われていた。その補給の際に長距離列車を止めるのに使われていたのがボールを棒に付けたもので、それを掲げて合図していたことから「ballがhighになる場所のドリンク」=「ハイボール」となった。
- 2アメリカの鉄道には、ボールが上がって入れば進行・上がっていなければ停止という「ボール信号」が使われていた。遠くからボール信号を見ながら待っている駅員がウイスキーをチビチビ飲んでいたが、ボールが上がるとソーダ水を入れ一気に飲み干して駅に向かっていたことから「ballがhighになったら飲み干すドリンク」=「ハイボール」となった。
- 3イギリスのゴルフ場でウイスキーを飲んでいたが自分が打つ番になったので、飲み干すためにチェイサーを入れて飲んだ。その時たまたま高く打ちあがったボールが飛んできたので、「highのballが飛んできた時に飲んでいた」=「ハイボール」となった。
ハイボールの語源
ソーダ割りが美味しいウイスキーおすすめ10選!
ソーダ割りが美味しいウイスキー①デュワーズ・ホワイトラベル
ソーダ割りが美味しいウイスキー1個目は、デュワーズ・ホワイトラベルです。デュワーズハイボールはマイルドさとスパイシーさのバランスがとれた、飲みやすいハイボールになります。万人受けするとして古くから根強い人気のあるブランドなので、ハイボールのためのウイスキーとして確立されています。
POINT
デュワーズにもハイボール起源説がある!
デュワーズにも、ハイボールの起源と言われる説があります。デュワーズ2代目のトミー・デュワーがアメリカで飲みに行った際、小さいグラスでウイスキーソーダ割りを提供されたトミーが「背の高いグラスだともっと楽しめる」と言ったことから「high(高い)グラスでhave a ball(楽しむ)」=ハイボールとなったという説です。
ソーダ割りが美味しいウイスキー②グレンリベット12年
ソーダ割りが美味しいウイスキー2個目は、グレンリベット12年です。グレンリベットはフルーツや花の香りがするシングルモルトウイスキーで、ハイボールにすることでより華やかな香りになります。スコッチ特有のピート香はなくバニラやハチミツの甘さがあるので、ハイボール初心者にもおすすめできます。
ソーダ割りが美味しいウイスキー③サントリー角瓶
ソーダ割りが美味しいウイスキー3個目は、サントリー角瓶です。角は日本を代表する山崎と白州蒸留所の原酒をブレンドしたウイスキーで、深いコクとさっぱりとした後味が特徴です。ハイボールにした時に感じるほのかな甘味が揚げ物との相性抜群で、カットレモンを搾り入れるとさらにさっぱりして美味しくなります。
ソーダ割りが美味しいウイスキー④ジョニーウォーカー・ブラックラベル
ソーダ割りが美味しいウイスキー4個目は、ジョニーウォーカー・ブラックラベルです。ジョニーウォーカーブラックは30種類以上の原酒を混ぜたブレンデッドウイスキーで、スコッチらしいスモーキーさと果実の甘さが特徴です。ハイボールにすると滑らかな口当たりに変化するので、飲み方を変えて比べたい人におすすめです。
ソーダ割りが美味しいウイスキー⑤カナディアンクラブ
ソーダ割りが美味しいウイスキー5個目は、カナディアンクラブです。カナディアンクラブはカナダの代表的ウイスキーで、クセが少ないスムースな味わいとして知られています。そんなカナディアンクラブをソーダ割りにすると軽くて飲みやすいハイボールになるので、ウイスキーが苦手な人にもおすすめできます。
ソーダ割りが美味しいウイスキー⑥ラフロイグ10年
ソーダ割りが美味しいウイスキー6個目は、ラフロイグ10年です。ラフロイグはピートが強いアイラモルトの代表的ウイスキーで、スモーキーで個性が強いのが特徴です。ソーダ割りにするとほのかな潮味とスモーキーな香り漂うハイボールになるので、色んなウイスキーに馴れてきた頃に飲むのがおすすめです。
ソーダ割りが美味しいウイスキー⑦カティサーク
ソーダ割りが美味しいウイスキー7個目は、カティサークです。カティサークはチープなウイスキーとして知られていますが、ハイボールにはぴったりのウイスキーです。エレガントなフレーバーとライトな味わいが特徴なので、肉料理からデザートまでどんな食事とも相性が良いです。
ソーダ割りが美味しいウイスキー⑧タラモアデュー
ソーダ割りが美味しいウイスキー8個目は、タラモアデューです。タラモアデューは大麦麦芽の風味を存分に味わえる、素材の繊細な味が詰め込まれているウイスキーです。アイリッシュウイスキーらしい滑らかな口当たりと麦のコクがあるので、ソーダ割りにするとクセになる美味しいハイボールに仕上がります。
ソーダ割りが美味しいウイスキー⑨サントリー白州
ソーダ割りが美味しいウイスキー9個目は、サントリー白州です。白州はジャパニーズウイスキーの中でもキリっとしたみずみずしさがあるので、さっぱりとしたハイボールにぴったりです。シングルモルトらしいほのかなスモーキーさと白州の個性である辛味があるので、飽きることなく長く味わうことができます。
ソーダ割りが美味しいウイスキー⑩プラットヴァレー
ソーダ割りが美味しいウイスキー10個目は、プラットヴァレーです。プラットヴァレーはトウモロコシを88%使用したストレートコーンウイスキーで、濃厚な甘味があるのが特徴です。ソーダ割りにするとウイスキーの辛味を抑えることができるので、トウモロコシの甘さをより味わえるハイボールになります。
またここに、バーボンの美味しい飲み方についての記事を載せておきます。コーンウイスキーもバーボンウイスキーもトウモロコシが使われていますが、規定の割合が異なるので風味に大きく違いが出ます。おすすめの飲み方もたくさん紹介しているので、ぜひこちらの記事を参考にして飲み比べてみてください!
ウイスキーソーダ割りの美味しい作り方!ウイスキーと炭酸の割合は?
ウイスキーソーダ割りの美味しい作り方①氷はたくさん入れること
ウイスキーソーダ割りの美味しい作り方のポイント1つ目は、氷はたくさん入れることです。ドリンクに使用される氷には色んな役割がありますが、ウイスキーソーダ割りにおいては冷やすためのものです。冷えたハイボールは味わいやコクに関係してくるので、グラス一杯に氷を入れて作るのがおすすめです。
ウイスキーソーダ割りの美味しい作り方②1:4の割合
ウイスキーソーダ割りの美味しい作り方のポイント2つ目は、1:4の割合です。ウイスキーソーダ割りはゴクゴク飲めてなんぼなので、濃過ぎたり薄過ぎたりするのはご法度です。丁度良いと言われる割合はウイスキー1:ソーダ4なので、初めて使うウイスキーは一度1:4試してから調節するのがおすすめです。
ウイスキー炭酸割りのアレンジは?
ウイスキー炭酸割りのアレンジ①華やかな「フルーツハイボール」
ウイスキー炭酸割りのアレンジ1つ目は、フルーツハイボールです。ウイスキーの炭酸割りは飲みやすくするために薄めてあるため、飽きやすい傾向にあります。そんな時にはカットレモンやカットライムを入れると、酸味をプラスしたりより甘さを引き出したりすることができます。
一般的にはレモンとライムが多いですが、オレンジやストロベリーなどのフルーティー要素高めのフルーツもおすすめです。またフレッシュフルーツでなくても、ピーチリキュールやライチリキュールなどのリキュールを加えて作ることもできます。
ウイスキー炭酸割りのアレンジ②コーラ割り「コークハイ」
ウイスキー炭酸割りのアレンジ2つ目は、コークハイです。コークハイはコークハイボールの略で、ウイスキーのコーラ割りを指します。ウイスキーとコーラの独特な風味がマッチした炭酸割りの中でもバランスが整った炭酸割りになるので、ウイスキーが苦手でもコーラが好きな人はお気に入りの飲み方になる可能性が高いです。
ウイスキー炭酸割りのアレンジ③ビール割り「バクハイ」
ウイスキー炭酸割りのアレンジ3つ目は、バクハイです。バクハイは爆弾ハイボールの略で、ウイスキーのビール割りを指します。ビール割りはウイスキーの味はあまり感じることがなくシャンディガフのように飲みやすいので、ビールまたはハイボールに飽きた時におすすめできる飲み方です。
ウイスキーソーダ割り(ハイボール)におすすめおつまみは?
ハイボールにおすすめのおつまみ①王道の枝豆
ハイボールにおすすめのおつまみ1つ目は、枝豆です。枝豆はビールのおつまみとして知られていますが、ハイボールにもよく合います。長くゆっくりとハイボールを楽しみたい人は、ロックグラス作る濃いめのハイボールに枝豆がおすすめです。
ハイボールにおすすめのおつまみ②オイリーな鮭のムニエル
ハイボールにおすすめのおつまみ2つ目は、鮭のムニエルです。脂っこい食事に合うハイボールは、オイリーな鮭のムニエルにもよく合います。口に広がるオイルと鮭を堪能してハイボールでさっぱりと流し込むのは、ハイボールのお供にしたくなるほどクセになる美味しさです。
ハイボール以外に美味しいウイスキーの飲み方は?
ハイボール以外のウイスキーの飲み方①ウイスキーらしいロック
ハイボール以外のウイスキーの飲み方1つ目は、ウイスキーらしいロックです。ウイスキーはアルコール度数が高くて飲みにくいイメージがありますが、本来の味を知るためには欠かせない飲み方です。氷が解けて加水されると風味が広がっていくので、変化を長く楽しめる飲み方でもあります。
ハイボール以外のウイスキーの飲み方②甘いカクテル「ゴッドファーザー」
ハイボール以外のウイスキーの飲み方2つ目は、甘いカクテル「ゴッドファーザー」です。ゴッドファーザーは杏仁リキュールのアマレットを加えた、ウイスキーの個性とアーモンドのような香ばしい甘さがマッチしたカクテルです。苦味が少なく飲みやすいので、ウイスキーが苦手な人にもおすすめできます。
- 1氷を入れたロックグラスにウイスキー45ml、アマレット15ml入れる
- 2軽く混ぜる
ゴッドファーザーの作り方
ハイボール以外のウイスキーの飲み方③食事にも合うビール割り
ハイボール以外のウイスキーの飲み方3つ目は、食事にも合うビール割りです。ウイスキーのビール割りはハイボールよりも味が濃いですが、ハイボール同様食事によく合います。ビール割りにはフルーティーで苦味の少ないヴァイツェンがおすすめです。
ハイボール以外のウイスキーの飲み方④ビール割りに似たボイラーメーカー
ハイボール以外のウイスキーの飲み方4つ目は、ボイラーメーカーです。ボイラーメーカーはビール割りの別名カクテルで、ウイスキーの入ったショットグラスをビールの入ったグラスに落として飲まれます。
ボイラーメーカーはビール×ウイスキーのことを指すため、ビールをチェイサーとしてウイスキーを飲む時にも、ボイラーメーカーと呼ばれます。
美味しいウイスキーのソーダ割りを飲もう!
いかがでしたか?おすすめの美味しいウイスキーソーダ割りを知って頂けたのではないでしょうか。ウイスキーが苦手な人でも飲みやすいハイボールは作ることができるので、ぜひ美味しいと思えるハイボールを見つけてお気に入りの一杯にしてみてください!
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