七難隠すの意味は？褒め言葉？
七難隠すの意味とは多くの欠点をカバーすること
七難隠すの意味は、多くの欠点をカバーすることです。ここでの七は、たくさんあるという意味で、具体的に7つ挙げられるものではありません。いろいろな欠点があってもそれらを凌駕する良さがあるという意味です。それくらいの長所だということですね。
七難隠すは褒め言葉ではない
七難隠すは褒め言葉ではありません。その長所が大きな魅力であることをほめたかったのでしょうが、一つの長所で七難隠せているということは、七難すなわち色々な欠点があると言ってしまってますからね。相手に大変失礼です。
七難隠すの七難とは？
七難隠す例①色白は不美人を隠す
色の白いは七難隠す1つ目の難は美人ではないことです。整った目鼻立ちではないのに肌が白く透き通るような女性は、3割ほど綺麗にみえますね。女優さんでも色っぽい人は色白が多い気がします。なまめかしい、女を感じるということでしょう。色白は平凡な顔立ちに、女らしさを加えてくれることで、美人に見せてくれます。
造作的に美人ではないのに綺麗に見えるということは、事実美人より、柔らかいのに印象に残りやすいという得なタイプですね。モテるタイプといっていいでしょう。蒼井優や剛力彩芽など、このタイプの美人女優ですね。色が白くて清楚なイメージが、とても魅力的です。
七難隠す例②色の白いは太めを可愛くみせる
色の白いは七難隠す例2つ目の難は太っていることです。服をカッコよく着こなすのに損ですね。洋服のモデルさんは通常スリムで手足が長く、それだけで美しいので色黒や不美人が問題になりません。大きいサイズのモデルさんは、色白の美人しかいません。色白はぽっちゃり女子の魅力の大きな加算点になります。
「マシュマロ女子」という言葉を想像してみてください。柔らかい、触れると気持ちいいイメージですね。そこにはやり色白のイメージがあります。優しく母性的で、女の包容力に満ちたイメージを、男性は無意識に求めてしまうのかもしれませんね。色白好きには、ちょっぴりマザコンの傾向があるようです。
七難隠す例③肌の白さでいかつい体型も女らしく見せる
色の白いは七難隠す例3つ目の難は、体型がいかついことです。アスリートやスポーツ女子は、スリムに見えても筋肉質のがっちりした体をしていることが多いですね。さらに日に焼けて黒い場合、いかつい印象を強めてしまいます。色が白いと、いかつい印象を緩和して、やわらかい仕上がりになります。
テニスやビーチバレーの選手は、総じてプロポーションがよく、最近は美人が増えましたね。ただあまり色っぽいイメージがないのは、日焼けしてたくましいイメージがあるからでしょうか。カーリングの選手が可愛く見えるのは、銀盤のトリックだといいます。ハレーションを起こして色白に見えるとのことです。
七難隠す例④色白は色気のない女を色っぽくする
色の白いは七難隠す例4つ目の難は色気がないことです。サバサバした性格や姉後肌キャラは、同性にも好かれ、とても魅力的です。ただ、男言葉やガサツな言動は、色気に欠けます。その場合も色が白いとギャップの魅力だったり、清潔な色気を感じさせることがあります。色白は女らしいイメージですね。
マリリン・モンローおすすめの下着の色は白です。清潔感こそが色気だという男性の好みを表していますね。白さに色気を感じるのは、どこの国の男性も同じですね。仲のいい友達だけどステディな関係に進みたい場合は、会う時に白い服を着てみるといいですね。清楚な色気が漂い、ドキッとさせますよ。
七難隠す例⑤色の白いはオトコマエ女子も女っぽくする
色の白いは七難隠す例5つ目の難は、性格が男っぽいことです。信頼関係を築きやすいので、男友達が多いのですが、今ひとつ異性を感じないと思われることが多いのがこのタイプです。けれども色白だと、何かの瞬間にドキッとさせるものだそうです。うなじの白さに女を感じるなど、小説にでも出てきそうではありませんか。
典型的なギャップ萌えのパターンです。肌の白さを持っていると、性格の男っぽさと相まって粋な魅力になります。江戸前気質というのがあり、新橋芸者やや辰巳芸者の“張り”を豹変した言葉です。“張り”プライドです。媚びない気質を粋としました。芸者さんは“染吉”“海老若”など、白塗りで妖艶な美人が男名前です。
七難隠す例⑥色白できつい性格も優しく見えて得する
色の白いは七難隠す例6つ目の難は、性格がキツいことです。単に気が強かったり負けず嫌いなら長所になることも多いのですが、毒舌だったりヒステリックだったら、たまりませんね。そのキツさをソフトにみせるのが色白効果です。輪郭がぼやけて見えますから、優しい印象になり、目から入る恐怖が少し緩和されます。
色黒は開放的で陽気なイメージがあります。どうしても強さを感じさせますから、気の強さが加わると少し怖い印象になります。肌の白さは優しいイメージをつくりますから、色白さんは得ですね。喧嘩しそうな日は、白い服を着て会いましょう。やわらかいフォルムを選ぶと、言葉までやさしくなりますよ。
七難隠す例⑦色白で暗い性格も奥ゆかしく見えて得する
色の白いは七難隠す例7つ目の難は、性格が暗いことです。明るい人に比べてモテません。けれども色白だと、ネガティブさや引っ込み思案が美化されて、奥ゆかしく見えます。色白は楚々としたイメージが加わりますから、根暗女子も守ってあげたいか弱い女性という高評価に繋がります。
色白が損する部分をカバーしてくれる具体例を挙げたみました。ただ7つの例をあげましたが、“色の白いは七難隠す”の“七難”は、たくさんあるという意味で、ものの例えです。7つの難を指しているわけではないことを、理解しておいてください。
色白の女性がモテる理由は？
色白の女性がモテる理由①色気がある
色白の女性がモテる理由1つ目は、色気があることです。色白はなんといっても女を感じさせます。肌を露出する格好をしたとき、透き通るような色白は、色気がありますね。なまめかしさや女性らしさを感じさせるのには、色白は得ですね。
色白の女性がモテる理由②垢ぬけて見える
色白の女性がモテる理由2つ目は、垢ぬけて見えることです。色白は都会的で洗練されたイメージがあります。似合う色に制限もなく、知的にも感じさせますので、おしゃれをする上では大いに得をします。これは肌が美しいことも条件です。真っ白く塗り立てればいいというものではありません。
色白の女性がモテる理由③高級感がある
色白の女性がモテる理由3つ目は、高級感があることです。真っ白な手にネイルアートを施すとセレブ感がありますね。品の良さと、大人の女性を感じます。シックな渋い色、淡い上品な色も似あいますので、ワンランク上のファッションを着こなせます。
色白の女性がモテる理由④着物が似合う
色白の女性がモテる理由４つ目は、着物が似合うことです。うなじや手首がのぞいたとき、色が白いことが、品のいいなまめかしさを感じさせます。京友禅、加賀友禅の柄がしっくりなじむのは、やはり白い肌です。演歌や近代日本文学の和服のヒロインのイメージは、色の白い女性ですね。
色白の女性がモテる理由⑤保護欲をかきたてる
色白の女性がモテる理由5つ目は、男性の保護欲をかきたてることです。竹久夢二の絵も、そういイメージですね。マリリン・モンローも、タイプは違いいますが、守ってあげたい可憐さがあります。ミルクのような白い肌が、モンローの魅力を際立たせています。
実は色白になる方法があるのです。色白になる化粧品や食べ物も紹介された記事をご用意しましたので、是非！合わせてご覧ください。
輝いている色白美人たち
輝いている色白美女①洗練されていく白磁の肌・歌手松田聖子
色白美女1人目は、歌手の松田聖子です。強いオーラのある女性です。アイドル時代の画像を見れば、今のほうがずっと美しいですね。元来整った美人ではありませんが、当時から、きめの細かい白い肌は、松田聖子の一番美しい持ち物でした。年を重ねるごとに洗練され、臈たけた美女になった女性です。
輝いている色白美女②肌の白さが妖艶さがにじむ・女優菅野美穂
色白美女2人目は、女優の菅野美穂です。ヒロインだけでなく、三枚目も悪女もこなす演技派の女優さんです。美女というより親しみやすい魅力で人気でした。最近はドキッとするほど色っぽい瞬間があります。透き通るように白い美肌が、妖艶な美しさを加えて、魅力的な大人の女性です。
輝いている色白美女③白肌に赤い口紅が似合う・作家小田桐あさぎ
色白美女3人目は、作家の小田桐あさぎです。もともと容姿に自信がなかったそうです。外見が大事！と覚悟を決めてから、努力を重ねられて、今の美しさを手に入れられました。大きな口に真っ赤な口紅を塗った笑顔が最高にチャーミングな女性です。今、日本で一番赤い口紅の似合う女性でしょう。
美しさにあやかりたい！でも、お金ないから…。という方のために、こちらの記事をご用意しました。たしかにお金をかけることは誰にでもできることではありませんが、手間をかけることはできます。合わせてご覧ください。
色黒だって七難隠す
色白は七難隠すの意味、肌の白さで得したり男ウケする理由など、順次紹介させていただきました。その昔、色白は美人の絶対条件でした。目鼻立ちが整っていても色が黒ければ美人の仲間に入れてもらえませんでした。でも、それは平安時代の美の基準です。電気もなくて、暗がりにぼんやり浮き出る顔は、色の白さが肝心でした。
けれども現代は照明が発達して、健康的なハチミツ色の肌も、美しいといわれます。色白にはなれなくても、男性が色白に抱くイメージや、色白の魅力を取り入れることはできます。七難隠すのは、結局はその女性特有の輝きです。
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