パワーポイントの自己紹介スライドの作り方は?
パワーポイントの自己紹介スライドの作り方①全体デザイン・構成
パワーポイントの自己紹介スライドの作り方として1つ目にご紹介するのは「全体デザイン・構成」です。パワーポイントの全体デザインや構成は、自己紹介をさらに印象的に伝えるためだけでなく、プレゼン自体を円滑に進行させていくためにも大切になる重要なポイントといえます。作り方や構成のコツをおさえて作りましょう。
パワーポイントのデザインや構成は自己紹介のタイミングやプレゼンの内容によって異なりますが、基本的には自己紹介スライドを表示した時や、資料として配布した時に重要な情報が読み取りやすいように、シンプルで文章や掲載している画像を邪魔しないデザインがおすすめです。
パワーポイントの自己紹介スライドの作り方②名前・出身地
パワーポイントの自己紹介スライドの作り方として2つ目にご紹介するのが「名前・出身地」です。プレゼンの自己紹介スライドにおいて「名前」は最も重要な要素といえます。自己紹介スライドで名前を紹介する時はスライドに写真を掲載しておくと、プレゼンを聞いている相手に顔と名前をセットで覚えてもらいやすくなります。
また、一見不必要な「出身地」ですが、プレゼンの内容や自己紹介スライドの作り方によっては、掲載しておくとプレゼンを聞いている相手に親近感を持ってもらえるため大変おすすめです。自己紹介スライドで出身地を掲載する時には、都道府県だけでなく市町村まで紹介したり、その土地の名産などと絡ませると良いでしょう。
パワーポイントの自己紹介スライドの作り方③出身校・職歴
パワーポイントの自己紹介スライドの作り方として3つ目にご紹介するのが「出身校・職歴」です。出身校は主に大学やゼミなどでの自己紹介に、職歴は会社や研修などでの自己紹介でそれぞれ用いられることが多いです。出身校は出身地と同様、学校を知っている人や同じ出身校の人に親近感を持ってもらえやすくなります。
また職歴は、面接・書類上とはまた一味違ったその人の魅力やこれまでのスキルを知ってもらうことができるため、仕事を効率よく進めるうえで紹介されたスキルが重宝されることもあります。「この人こんな資格持っていたんだ!」というギャップも、印象に残るのには効果的です。
スライドの作り方としては、出身校は学校の写真を、職歴の場合は実際に仕事に取り組んでいる様子の写真などを一緒に掲載すると、プレゼンを聞いている相手がイメージしやすくなります。
パワーポイントの自己紹介スライドの作り方④趣味・特技
パワーポイントの自己紹介スライドの作り方として4つ目にご紹介するのが「趣味・特技」です。趣味や特技は、その人の顔を一目見るだけではわからない情報ですので、ギャップによる印象付けに大変効果的といえます。
スライドの作り方としては、趣味や特技の名前を掲載するだけでも基本的にはOKです。趣味や特技に関する資格を取得している場合や、実際にその場で披露できる場合などでは、パワーポイントや資料に掲載するだけでなく、実際に披露するというのもインパクトな自己紹介に繋がりますので、プレゼンの流れを見て考えましょう。
パワーポイントの自己紹介スライドの作り方⑤目標
パワーポイントの自己紹介スライドの作り方として5つ目にご紹介するのが「目標」です。自己紹介スライドにおける「目標」の内容は、大学・ゼミでは今後行いたい研究・勉強内容を、企業研修などでの自己紹介ではこれから仕事をしていくうえでの目標などを掲載すると良いでしょう。
自分なりの「目標」を掲載することで、プレゼンを聞いている相手に理解してもらえるだけでなく、サポートをしてくれる人が現われることもあります。プレゼンをしている人が持つ、勉強や仕事に対する意欲をアピールすることもできますので、自己紹介スライドに空きがある時などには掲載することをおすすめします。
パワーポイントの自己紹介スライドが面白い内容になる項目例5選
パワーポイントの自己紹介スライドが面白い内容になる項目例①肩書き風紹介
パワーポイントの自己紹介スライドが面白い内容になる項目例1つ目は「肩書き・口上風紹介」です。こちらの項目は、自分の性格や特徴などを肩書きやアイドルが自己紹介の際に行う口上のように短文でまとめ、名前と一緒に紹介する方法・項目のことです。
友達や周囲の人から言われたあだ名などを参考にしながらまとめると、よりシュールで面白い内容の自己紹介スライドに仕上がります。例えばコーヒーが好きな方の場合には「重度のコーヒーマニア」、旅行好きな人の場合は「夢は全国巡り旅」などといった一息で言えるような短文でまとめると名前の紹介につなげやすくなります。
パワーポイントの自己紹介スライドが面白い内容になる項目例②出身地ネタ
パワーポイントの自己紹介スライドが面白い内容になる項目例2つ目は「出身地ネタ」です。大学や企業研修での自己紹介において、出身地ネタは定番の項目ではありますが、プレゼンをする人によって面白くもなったり、平凡になったりするという個性や差があらわれる項目といえます。
田舎・都会とひとくくりに表現できても、地域によって特徴が異なりますので、それぞれの都道府県や市町村の雰囲気や自分が知っている魅力なども大いに活用しながらパワーポイントのスライドを作っていくと良いでしょう。
パワーポイントの自己紹介スライドが面白い内容になる項目例③意外と●●
パワーポイントの自己紹介スライドが面白い内容になる項目例3つ目は「意外と●●」という項目です。こちらは趣味・特技と同様、プレゼンをする人の見た目だけではわからない一面を紹介する項目です。
生真面目・強面に見られやすい人の場合「意外と怖がり」「意外と涙もろい」などといった普段では見られないような一面をピックアップすると、プレゼンを聞いている相手に親近感を持ってもらいやすくなるため、より印象に残りやすくなります。
パワーポイントの自己紹介スライドが面白い内容になる項目例④身近な出来事
パワーポイントの自己紹介スライドが面白い内容になる項目例4つ目は「身近な出来事」です。こちらは自己紹介の内容に絡ませるようにスライドを作ることで、より自己紹介の内容に深みを持たせることができる項目です。
スライドの項目の作り方としては「最近ダイエットで●キロ痩せました」「子どもが生まれました」などといった、生活の中で起きた身近な出来事を取り上げて趣味・特技・家族ネタと併せて紹介すると良いでしょう。
パワーポイントの自己紹介スライドが面白い内容になる項目例⑤これまでの話
パワーポイントの自己紹介スライドが面白い内容になる項目例5つ目は「これまでの話」です。こちらの項目では大学・企業研修のどちらにおいての自己紹介スライドに用いることができます。その大学・企業に入るまでの経緯や成功・失敗体験などといった、その人ならではのシンデレラエピソードをまとめましょう。
これまであなたが頑張ってきたことや経歴を好評することで、プレゼンを聞いている相手から信頼されやすくなります。また、経歴を並べるだけでは「自慢話か?」と思われる場合もありますので、プレゼンの内容や流れを考えながら、時に、過去の面白い失敗談なども織り交ぜながら自己紹介を進めていくと良いでしょう。
パワーポイントの自己紹介スライドのテンプレート5選
パワーポイントの自己紹介スライドのテンプレート①ビジネスシーン用
パワーポイントの自己紹介スライドのテンプレート1つ目は「ビジネスシーンにぴったりのテンプレート」です。こちらのテンプレートは、ブルー系・グレー・オレンジ系の3種類の色で構成されたシンプルなパワーポイント用テンプレートです。
自己紹介に最適なシンプルスライドをはじめ、グラフィックチャートやタイトル用スライドなど全16酒類が用意されています。派手すぎず、資料として印刷した時にもスタイリッシュなため、企業研修での自己紹介はもちろん、会議でのプレゼン用パワーポイントにもおすすめです。
パワーポイントの自己紹介スライドのテンプレート②親しみやすさ重視
パワーポイントの自己紹介スライドのテンプレート2つ目は「ポップでかわいいテンプレート」です。こちらのテンプレートは、パステルカラーの円形がポップで親しみやすいテンプレートとなっています。優しい色合いとアニメーションが付いたオブジェクトは、学校・企業問わず親近感のある自己紹介をするのにおすすめです。
パワーポイントの自己紹介スライドのテンプレート③大学・学校用
パワーポイントの自己紹介スライドのテンプレート3つ目は「黒板風テンプレート」です。学校で誰もが見たことがある「黒板」をモチーフとしたこちらのテンプレートは、グリーンを基調とした目に優しいカラーリングとなっています。オブジェクトはもちろん、プレゼンにも活用できるアニメーションも豊富に用意されています。
グラフ用スライドやフローチャート用スライドをはじめ、プレゼンにおける様々な場面で活用できるスライドが豊富に用意されているのが特徴です。また、どのスライドもコンテンツを配置するスペースが広く設定されているため画像・映像と一緒に自己紹介する時にもおすすめのテンプレートといえます。
パワーポイント自己紹介スライドのテンプレート④おしゃれな雰囲気テンプレ
パワーポイントの自己紹介スライドのテンプレート4つ目は「ファッション雑誌風テンプレート」です。こちらのテンプレートは、白いウッド調が背景となったスタイリッシュなテンプレートです。文字・背景色は全て白色と黒色で構成されているため、会議やプレゼンの雰囲気を壊しにくいのが魅力的です。
パワーポイントの自己紹介スライドのテンプレート⑤スタイリッシュ
パワーポイントの自己紹介スライドのテンプレート5つ目は「メモ用紙風テンプレート」です。こちらのテンプレートはメモ用紙とポラロイド写真をモチーフとしたテンプレートとなっています。一般的なパワーポイント用テンプレートとは違い堅苦しさがなく、親しみやすいデザインです。手書き感のあるフォントと相性抜群です。
パワーポイントで自己紹介スライドを作るメリットは?
パワーポイント自己紹介スライドを作るメリット①相手に覚えてもらいやすい
パワーポイント自己紹介スライドを作るメリットの1つ目として「相手に覚えてもらいやすい」というものが挙げられます。普段のプレゼンにおいて自己紹介をすることは、プレゼンを聞いている相手があなたとの「共通点」を見つけやすいという特徴があります。
人には、自分との「共通点」がある人に対して興味・関心を抱くことが多く、共通点が多い人ほど印象に残りやすい傾向があります。
パワーポイント自己紹介スライドを作るメリット②プレゼン前の前座に最適
パワーポイント自己紹介スライドを作るメリット2つ目は「プレゼン前の前座に最適」というものがあります。大学・企業問わず、プレゼンをする時にはどうしても固い・緊張しやすい雰囲気になりやすい傾向があります。そのため、プレゼンをする側・聞き手の両方ができるだけ気楽に進行できるように空気づくりが必要です。
そこで、プレゼンの本題を話始める前のウォーミングアップとして自己紹介をすることで、プレゼンをする側と聞き手側の間に親近感が生まれた状態でスタートさせることができるため、よりプレゼンの内容が印象に残りやすくなる場合が多いのです。
プレゼンの内容や流れによっては、自己紹介に充てられる時間が少なくなってしまう場合もありますので、プレゼンを始める前にしっかり構成の準備をしておきましょう。
パワーポイントを使って魅力的な自己紹介をしてみよう!
いかがでしたでしょうか?様々な情報をアニメーションやグラフィックで簡単にまとめて発表することができるパワーポイントは、アイデア1つで魅力的な自己紹介をすることができるのです。是非パワーポイントを使ってあなたならではの自己紹介をしてみましょう!
プレゼンをする時には、スライドや発表内容だけでなく、プレゼンをしている人の格好などもチェックされていることが多いのです。関連記事では、ビジネスシーンにおすすめの髪型についてまとめた記事を掲載しています。
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