椅子カバー作りに必要な材料・道具は?
椅子カバー作りに必要な材料①生地
椅子カバー作りに必要な材料の1つ目は「生地」です。椅子カバーの素材に決まりはありませんから、あなたの好きな柄や好きな手触りの生地をチョイスしましょう。部屋の雰囲気に合わせるとインテリアとしてステキに仕上がります。小さな生地を組み合わせてパッチワークにしてもステキですね。
パッチワークに興味のある方は、この後ご紹介する「背もたれありの椅子カバーの作り方①パッチワークカバー」を参考にしてぜひ作ってみてください。
椅子カバー作りに必要な材料②毛糸
椅子カバー作りに必要な材料の2つ目は「毛糸」です。毛糸を編んで椅子カバーを作る作り方もあります。おすすめはかぎ針編みです。かぎ針編みは、少しずつ思う形になっていくハンドメイドなのでとても楽しく作れますよ!かぎ針編みは、基本の「鎖編み・細編み・長編み・中長編み」が編めれば、椅子カバーを作れます。
かぎ針編みの初心者さんは、以下の動画を参考にして練習してみてください。また、100均で購入できるかぎ針に興味がある方は、以下の記事も併せてご覧ください。
椅子カバー作りに必要な道具①強力ゴム
椅子カバー作りに必要な道具の1つ目は「強力ゴム」です。丸椅子用のカバーを作るときにあると便利な材料になります。小学生の時に給食帽子をかぶったことはありますか?丸椅子カバーは、あの形をイメージしてください。強力ゴムがあれば簡単に作れますので、丸椅子カバー作りにぜひチャレンジしてくださいね。
椅子カバー作りに必要な道具②手芸用ボンド
椅子カバー作りに必要な道具の2つ目は「手芸用ボンド」です。椅子カバーを作るときの生地の端の処理や、生地同士を貼り合わせる時に便利な道具になります。縫わなくてもOKなので、ズボンの裾上げなどにも使用できます。裁縫セットなかにあると便利な道具なので、ぜひお試しください。
型紙なし!ゴムを使った簡単な丸椅子カバーの作り方は?
ゴムを使った簡単な丸椅子カバーの作り方①生地で簡単!丸椅子カバー
ゴムを使った簡単な丸椅子カバーの作り方の1つ目は「生地で簡単!丸椅子カバー」です。先程ご紹介した強力ゴムを使用して作る、簡単に作れる丸椅子カバーです。カバーが破れてしまった時や、お部屋のインテリアとして飾りたい、雰囲気をチェンジしたい時などに、丸椅子カバーをぜひ作ってみてください。
背もたれのあるタイプの椅子でも、座面と背もたれが離れているタイプの椅子(デスク用いすなど)だった場合は、同じ作り方で背もたれの椅子カバーも作れます。生地で作る丸椅子カバーの詳しい作り方は、以下の手順と動画を参考にしてください。
- 生地(お好きなものでOKです)
- 強力ゴム
- 裁縫セット
生地で作る丸椅子カバーの材料
- 1丸椅子の上に生地を置いて、座面のサイズをチェックします。
- 2①のサイズから13㎝外側をカットします。
- 3生地端1㎝を落ち側に折りこんで、アイロンがけします。
- 4さらに1.5㎝折りこみ、まち針で留めます。
- 5④の端1㎜くらいの部分を縫っていきます。
- 6⑤は全部縫ってしまわずに、3㎝くらい開けておきます。ここから強力ゴムを通します。
- 7椅子に生地を乗せて、ゴムの長さを調整してカットします。
- 8組は縛って処理してもOKですし、結び目が気になる場合はゴムの端同士を縫い合わせて始末します。
- 9アイロンをかけて、形を整えたら出来上がり!
生地で作る丸椅子カバーの作り方
ゴムを使った簡単な丸椅子カバーの作り方②かぎ針編みの丸椅子カバー
ゴムを使った簡単な丸椅子カバーの作り方の2つ目は「かぎ針編みの丸椅子カバー」です。かぎ針編みで丸く編み進めていき、座面のサイズになったら減らし目をして、椅子のサイドに沿うサイズで編んでいきます。サイドよりも長めに編んで仕上げ、端に強力ゴムを入れて丸椅子にセットします。
長編みなどでシンプルに作ってもOKですが、モコッとした仕上がりの少しボリュームのある「グラニーサークル編み」が丸椅子カバーにはおすすめです。段が変わるごとに毛糸の色を変えていくと、写真のようにおしゃれに仕上がりますよ!グラニーサークル編みの編み方は、以下の動画を参考にしてください。
ゴムを使った簡単な丸椅子カバーの作り方③可愛く変身!簡単アレンジ
ゴムを使った簡単な丸椅子カバーの作り方の3つ目は「可愛く変身!簡単アレンジ」です。先程ご紹介した「ゴムを使った簡単な丸椅子カバーの作り方①生地で簡単!丸椅子カバー」の作り方で作った丸椅子カバーに、アレンジを加えて可愛く仕上げましょう。レースをサイドに施したり、アップリケを付けてもいいでしょう。
写真のように、ポンポンを付けても可愛いですね。小さいポンポンは100均の手芸コーナーで購入できます。少し大きめのポンポンにしたい場合でも、100均のポンポンメーカーで簡単に作れますよ。以下の記事を参考にして、ぜひポンポンも作ってみてくださいね!
ゴムを使った簡単な丸椅子カバーの作り方④レース編み丸椅子カバー
ゴムを使った簡単な丸椅子カバーの作り方の4つ目は「レース編み丸椅子カバー」です。先程の毛糸のかぎ針編みとは違い薄手の仕上がりになるので、春夏におすすめの丸椅子カバーになります。ナチュラルで涼しげな雰囲気がとてもおしゃれですよね!編み方は、毛糸のかぎ針編みの編み方と同じでOKです。
レース編みは、以下の動画を参考にしてみてください。レース編みは毛糸よりも繊細で編むのにも時間がかかりますから、初心者の方はコースターなどからチャレンジしてみるといいかもしれません。レースのコースターの編み方は、以下の記事を参考にしてください。
型紙なし!ダイニングベンチカバーの作り方は?
ダイニングベンチカバーの作り方①座る部分のカバー
ダイニングベンチカバーの作り方の1つ目は「座る部分のカバー」です。写真のように、座面のみに椅子カバーを付けたい場合は、上からかぶせるパターンでは上手にできません。このタイプの椅子にカバーを付けたい場合には、まずは座面を取り外すところからスタートです。長いベンチタイプの椅子も同様です。
タッカー(ホチキスのようなホクザイなどを留める工具)などで留めてある場合、それらも取り外します。今のカバーをキレイに取り外したら、新しいカバーを取り付けてタッカーで留めていきましょう。詳しい作り方は、以下の動画を参考にしてください。
ダイニングベンチカバーの作り方②かぎ針編みカバー
ダイニングベンチカバーの作り方の2つ目は「かぎ針編み椅子カバー」です。丸椅子用は丸く編んでいきましたが、ダイニングベンチカバーは四角く編み進めます。ゴムを入れて作るカバーのようにくるむのは難しいタイプの椅子の場合は、ふわっとかぶせるように仕上げましょう。
背もたれなどでカバーがかからない部分は、紐を取り付けて椅子の後ろで縛るように作ると簡単です。この作り方は、洗うときに取り外すのも簡単ですよ。かぎ針編み椅子カバーの詳しい作り方は、以下の動画を参考にしてください。
ダイニングベンチカバーの作り方③食卓用リボンチェアカバー
ダイニングベンチカバーの作り方の3つ目は「食卓用リボンチェアカバー」です。ダイニングチェアーの背もたれにリボンのついた可愛い椅子カバーになります。上からストンとかぶせるだけの椅子カバーなので、取り外しも簡単です。ダイニングベンチチェアーのサイズをしっかりと図り、少し大きめに仕上げるのがポイントです。
ダイニングベンチチェアーにすっぽりとかぶせるタイプのカバーの作り方は、以下のリンクをご覧ください。食卓用リボンチェアカバーの形が作れたら、リボンを付けたり、ポケットを付けたりと、いろいろなアレンジを加えてオリジナルになるように仕上げてくださいね!
背もたれありの椅子カバーの型紙の取り方は?
背もたれありの椅子カバーの型紙①座面のみの場合
背もたれありの椅子カバーの型紙で、座面のみのカバーを作りたい場合は、生地を直接椅子の上に置いて確かめましょう。チャコペンなどで、生地に直接座面を写し書いてもいいでしょう。そのサイズに合わせてサイドをカットしていくと、座面のみのカバー作りが簡単い出来ます。
丸椅子だった場合は「ゴムを使った簡単な丸椅子カバーの作り方①生地で簡単!丸椅子カバー」を、四角い椅子だった場合は「ダイニングベンチカバーの作り方①座る部分のカバー」を参考にして、サイドの残す生地サイズを確認してください。
背もたれありの椅子カバーの型紙②全体にかけたい場合
背もたれありの椅子カバーの型紙で、椅子全体にカバーをかけたい場合は、まずは背もたれの型紙を作ることです。直接生地を椅子に掛けてサイズを計って、カットしてもOKですが、型紙を作っておけばたくさんの椅子カバーが作れます。
写真のように、同じ形の椅子カバーをたくさん作りたい時には、型紙をしっかり作ることをおすすめします。ピッタリに作ると椅子に取り付けにくくなるので大きめに型紙を取りましょう。
背もたれありの椅子カバーの作り方は?
背もたれありの椅子カバーの作り方①パッチワークカバー
背もたれありの椅子カバーの作り方の1つ目は「パッチワークカバー」です。写真のようにソファなどの背もたれのある椅子のカバーは、大きな生地をかけるだけでもOKです。椅子の形通りに作ると、汚れてしまった時などに外しにくく、洗濯しにくくなってしまいます。
大きな生地を広げるだけでもOKですが、小さな記事を貼り合わせて作るパッチワークはいかがでしょうか?パッチワーク初心者の方は、以下の動画を見ながらパッチワークにチャレンジしてみてください。慣れたら椅子カバーのような大きな作品にもチャレンジしてみましょう!
背もたれありの椅子カバーの作り方②編み物ソファーカバー
背もたれありの椅子カバーの作り方の2つ目は「編み物ソファーカバー」です。ソファーのような背もたれのある椅子のカバーにおすすめな「アフリカンフラワー」という編み方になります。小さなパーツをたくさん作って繋ぎ合わせていくことで、大きな椅子カバーになります。
アフリカンフラワーの編み方は一つだけでもコースターとして使えますので、まずは一つ作ってみてください。アフリカンフラワーの詳しい作り方は以下の動画を参考にしてください。
背もたれありの椅子カバーの作り方③豆椅子カバー
背もたれありの椅子カバーの作り方の3つ目は「豆椅子カバー」です。子供用の小さなな椅子、豆椅子もカバーの交換が可能です。こちらも先程ご消化し下「ダイニングベンチカバーの作り方①座る部分のカバー」と同じく、差面を取り外して椅子カバーを付けます。
ゴムを通す作り方ですと、ギャザーが大きくてうまくセットできません。端の部分はぐし縫いなどで針と糸を使って縫い、引き締める方法がいいでしょう。豆椅子カバーの詳しい作り方は以下の動画を参考にしてください
椅子カバーを作ってインテリアチェンジしよう!
いかがでしたでしょうか?椅子カバーは、意外に簡単い作れ売ることが分かりました。座面を取り外すタイプは少々大変ですが、ぜひチャレンジしてみてください。お部屋の雰囲気に合わせて椅子カバーを作り、ステキにインテリアチェンジしてみてくださいね!
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