家系ラーメンのカロリーと栄養成分は?
こってり豚骨醤油が特徴の「家系ラーメン」は横浜発祥!
家系ラーメンは、神奈川県横浜市が発祥のラーメンです。横浜市の新杉田にある「吉村家」というラーメン屋さんから人気が出たことで、「家系ラーメン」と呼ばれるようになりました。今では家系ラーメンのお店が沢山ありますから、どのお店を選んだら良いか迷ってしまいますよね!
家系ラーメンの特徴は、スープが豚骨醤油ベースだということです。麺は太めで、こってりとしたスープによく絡みます。トッピングとしては海苔、チャーシュー、ほうれん草、ネギが一般的でしょう。こってりとした味わいと太い麺がたまらないというファンも多いようです。
家系ラーメンのカロリーは1杯800〜1000キロカロリーと高め!
家系ラーメンのカロリーは800〜1000kcalと、他のラーメンと比べると高めです。醤油ラーメンや塩ラーメン、味噌ラーメンやとんこつラーメンといった、家系ラーメン以外のラーメンのカロリーは500kcal前後ですので、カロリーを気にしている場合に家系ラーメンを食べるのは、注意が必要かもしれません。
家系ラーメンの栄養成分|タンパク質は約12gと栄養豊富!
家系ラーメンの中に含まれる栄養成分のうち、タンパク質は約12gと、豊富に含まれています。この内訳としては、トッピングとしてのチャーシューや、卵、そして麺の中に含まれるタンパク質が含まれます。
60kgの体重の男性が必要とするタンパク質の量は、1日60gと言われるので、家系ラーメン一食のタンパク質は、十分な栄養と言えるでしょう。なお、摂取するタンパク質の量を増やしたい場合には、卵やチャーシューのトッピングを増やすと良さそうです。
家系ラーメンの栄養成分|脂質は40g!脂質の取りすぎの恐れも…
家系ラーメンの中に含まれる栄養成分のうち、脂質は約40gと、一食にしてはやや多めでしょう。1日あたりの脂質の摂取量の目安は、一般的な体型の成人男性で36g~66g、一方女性なら33g~50gです。家系ラーメンを食べると、1日に必要な脂質の量をオーバーしてしまう可能性もあり、注意が必要でしょう。
なお、醤油ラーメンのような、シンプルなスープのラーメンの場合には、脂質の量は3g程度となります。家系ラーメンは、こってりとしたスープが魅力ではありますが、やはりその裏には脂質の量の多さがあります。どんなにラーメンが好きでも、他のラーメンも楽んだ方が栄養バランスが良いかもしれませんね!
家系ラーメンの栄養成分|炭水化物は70g!ライスとセットにご用心!
家系ラーメンの中に含まれる栄養成分のうち、炭水化物は約70g含まれています。一食分の栄養としては十分な量だと言えるでしょう。よくライス無料のサービスを提供しているお店もありますが、ライスとラーメンを一緒に食べた場合には、炭水化物を約120g摂取することになります。
炭水化物を摂取しすぎると、糖尿病や肥満につながる恐れもあります。スープと一緒にライスを食べるのも、とても美味しい食べ方なのですが、健康のことを考える場合にはライスは控えめにしておいた方が良さそうです。
家系ラーメンの栄養成分|塩分は約7gと1日の摂取目安量オーバーの可能性
家系ラーメンの中に含まれる栄養成分のうち、塩分は7gと、1日の塩分摂取目安量を1食でオーバーしてしまう可能性があります。塩分の取りすぎは高血圧やその他の体の不調につながってしまう可能性がありますから、ラーメンの食べ過ぎには注意した方が良さそうです。
ただし、塩分のほとんどはスープに含まれますので、スープを飲む量を調整することで、塩分を控えることはできるでしょう。スープには脂質も多く含まれ、カロリーも高くなります。いくら美味しくても、毎回飲み干すのは避けた方が良いでしょう。
家系ラーメンを食べると太る理由は?
太る理由①そもそもカロリーが高い!
家系ラーメンを食べると太る理由の1つ目は、そもそもカロリーが高いことです。家系ラーメンのカロリーは1杯800〜1000kcalと他のラーメンに比べると高めになります。これにサイドメニューの餃子やライスなどを追加したり、あるいは麺を大盛りにした場合、1日の摂取カロリーの目安を上回る可能性があります。
太る理由②こってりしたスープなのでライスも食べたくなる!
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