ビーズクロッシェの編み方5選！初心者でも簡単に手編みができる！

初心者でもビーズクロッシェって編めるの？

初心者でも簡単に編めるビーズクロッシェ

このところ、静かなブームを呼んでいる「ビーズクロッシェ」ってご存じでしょうか。糸に通したビーズをかぎ針で編んで、可愛いアクセサリーや小物作りを楽しめます。複雑に見えても編み方は意外と簡単なので、編み方さえマスターすれば、初心者でもステキなアクセサリーや小物が手編み出来るんです。

ビーズクロッシェは同じパターンの繰り返し

見た目には複雑で、初心者には難しいと感じるかもしれません。ところが、ビーズクロッシェは同じパターンの繰り返しで出来ています。ですから、編み方さえ覚えてしまえば、すぐにオシャレなアクセサリーを手作りできます。あとは、それを自分なりにアレンジするだけて、個性あふれるステキな作品に仕上がります。

ビーズクロッシェの編み方！ビーズクロッシェに必要なもの

ビーズクロッシェに必要な材料と道具

ビーズクロッシェは基本的にビーズと糸、レース針さえあれば簡単に編めます。また、あらかじめ使用するビーズを糸に通してから編むので、場所を取らずどこででも出来ることが人気の理由かもしれません。

必要な材料と道具

• ビーズ
• レース糸、ビーズクロッシェ専用糸
• レース針、ビーズ針、ワイヤー針、ハサミ

レース針は4号と6号があれば、たいていのものは編めます。編み始めにたくさんのビーズを通すのに、ビーズ針やワイヤー針があると作業がしやすいです。100均ショップでも手に入ります。

初心者の方は大き目のビーズがおススメ

初心者の方は編み目が分かりやすいEビーズや、編み目がしっかりと浮き上がるスクエアビーズをおススメします。慣れて来たら、小さいサイズにトライしてみましょう。糸は細めのレース糸、またはビーズクロッシェ専用糸を使います。ビーズクロッシェ専用糸は、コーティングをして針が滑って編みやすく作られています。

このところ、手作りのビーズアクセサリーがブームです。100均でもいろいろな材料が手に入ります。こちらの記事を参考に可愛いアクセサリー作りにチャレンジしてみましょう。自分なりのステキな作品に出来上がるはずです。

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初心者でも編める可愛いビーズクロッシェの編み方3選

初心者でも編める可愛いビーズクロッシェの編み方①くさり編み

初心者でも編める可愛いビーズクロッシェの編み方、一つ目はくさり編みです。一番基本的な編み方で、編み物経験がなくてもすぐにできます。使用するビーズの数も少なくてすむので、パターンなども気にせず自由に編むことができます。ちょっとしたブラスレットやネックレスはすぐに作れるのがメリットです。

くさり編みの編み方

1. 1針を使って糸に必要な分のビーズを通します（動画は3種類のビーズを使用しています）
2. 2ループを作りレース針で輪の中から糸を引き出してくさり編みをします。
3. 3なん目かくさり編みをした後、ビーズの向こう側をすくってビーズを輪の中に入れながらくさりを編みます。このパターンをビーズが無くなるまで繰り返します。
4. 4必要な長さまで編んだら糸をカットして、しっかりと結びます。

簡単な編み方ですが、糸やビーズの組み合わせで全く違う印象に仕上がります。ラメ入りの糸やガラスビーズを使うと、見違えるほどオシャレに仕上がります。100均のビーズを使っても可愛い仕上がりになります。

初心者でも編める可愛いビーズクロッシェの編み方②ループクロッシェ

初心者でも編める可愛いビーズクロシェの編み方、二つ目はループクロッシェです。とても複雑そうに見えますが、実はくさり編みだけで出来ています。最初のうちは針の入れ方分からなくなるかもしれません。でも、同じパターンの繰り返しなので、慣れればすいすい編めるようになります。

ループクロッシェの編み方

1. 1ビーズ針を使って糸に必要な分のビーズを通します。
2. 2ループの部分のビーズを引き寄せ、ループ最後のビーズの向こう側にレース針を引っかけて、くさり編みをします。
3. 3ビーズが無くなるまでこのパターンを繰り返します。

ループクロッシェは、編み上りが房状でとても繊細なデザインに仕上がります。ビーズの大きさや数、種類を変えるだけでいくらでもデザインのアレンジが出来ます。大き目のビーズをパールに変えるだけでも、大人っぽい落ち着いた雰囲気に仕上がります。

初心者でも編める可愛いビーズクロッシェの編み方③ぺレンクロッシェ

初心者でも編めるビーズクロッシェ、三つ目はぺレンクロッシェです。ループクロッシェの応用と考えると理解しやすいでしょう。キレイなスパイラル模様が出来るのが特徴です。ちょっと複雑に見えますが、結局は同じパターンの繰り返しなので、コツをつかんでしまえばすいすいと編めます。ゆっくりと練習して見ましょう。

ぺレンクロッシェの編み方

1. 1針で糸に小さいビーズと大きいビーズを一定のパターンで通します。
2. 2ループクロッシェと同様、大きいビーズの向こう側から糸を引き寄せてくさり編みをします。
3. 3ビーズを入れずにくさり目を一つ編み二つ目のパターンを続けて同様に編みます。
4. 4くさり編みを一目あんでから、裏返して最初のパターンの小さいビーズと大きいビーズの間にレース針をいれて針にかかっている二つの糸を一緒に引き抜きます。（この時、針を入れる方向を間違わないよう気をつけましょう）
5. 5このパターンをビーズが無くなるまで繰り返します。

少し編み方が複雑になるので、動画を見ながらゆっくりと練習してみてください。動画は4種類の編み方を丁寧に紹介しています。ビーズの種類やパターンをアレンジして、自分なりのオシャレなアクセサリーを作ってみましょう。まずは、ブレスレットから始めるのが長さ的にも丁度いいと思います。

中上級者の方向け！ビーズクロッシェの編み方2選

中上級者の方向けビーズクロッシェの編み方①チューブクロッシェ

中上級者の方向けの編み方の一つ目はチューブクロッシェです。その名の通りチューブ状に進めて行く編み方です。慣れないうちは一段目を全て違う色で始めて見ましょう。二段目、三段目は同じ色に重ねて行けば良いので編み易いです。最初は編み目がそろわなくても、きちんと編んでいればビーズがキレイに並ぶようになります。

この編み方はビーズの並べ方次第で、様々な模様を作り出すことが出来ます。ただ、最初にたくさんのビーズを通さなければならないので、編み始める前にパターンの確認をしましょう。途中で間違いに気づいた時のショックはとても言葉に表せません。

グラデーションの糸を使うのも一つの方法です。このごろはパステル調やビビットなものまで種類も豊富です。糸の色が見えるように透明のビーズを使って編みます。これでしたらピースのパターンを気にせず、自分の好みの色で編むことができます。ビーズの大きさや数を変えるだけで、仕上がりの印象が大きく変わります。

中上級者の方向けビーズクロッシェの編み方②手編みのシュシュ

中上級者の方向けの編み方の二つ目は、ビーズクロッシェで編むシュシュです。ここではヘアゴムに編みつける方法を紹介します。細編みとくさり編みの組み合わせなので、手編みの経験があまりなくても簡単に作れます。100均のビーズや手持ちのものを集めて編みつけるだけで、十分可愛いシュシュが作れます。

ビーズシュシュの編み方

1. 1レース糸を二本取りでヘアゴムが隠れるように、しっかり引っ張りながら細編みで一周します。この時、編み目がねじれないように気をつけましょう。仕上がりがねじれてしまいます。編み終わったら糸を引き抜いて編み始めのひもとしっかり結んでカットします。
2. 2一段目の細編みにビーズを編み込んでゆきます。編み目が緩まないよう軽く締めながら編みます。
3. 3糸を引き抜いて編み始めの糸としっかりと結びます。残った糸を一段目の細編みの中に隠して、出ている糸をカットします。

色々な編み方がありますが、使うビーズと糸の組み合わせで無限のアレンジが可能です。記事を参考に可愛いシュシュを沢山作ってみましょう。手編みの分量を増やしたり他の編み方を混ぜると、凝ったデザインのシュシュに仕上がります。

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可愛い手作りクロッシェのアイディア5選

可愛い手作りクロッシェのアイディア①編み図を使ったチューブクロッシェ

可愛い手作りクロッシェのアイディア、一つ目は編み図を使う方法です。チューブクロッシェはビーズの通し方次第で、いくらでも複雑なバターンを作れます。でも、自分一人で作るのはなかなか大変です。そこで必要なのが編み図です。編み図にそってビーズを通すせば、どんな複雑なパターンも完成できます。

インターネットや作り方の本などを参考にしてみましょう。ていねいにパターンの解説をしているものがたくさん出版されてます。自分で思いもつかなかった可愛いパターンのアイデアを得られるかもしれません。

可愛い手作りクロッシェのアイディア②レース編みのビーズ編み込み

可愛い手作りクロッシェのアイディア、二つ目はレース編みの編み込みです。シュシュの編み方をアレンジして、手編みにピーズを編み込む方法をご紹介します。難しいことはほとんどなく、簡単な手編みの方法だけで十分に可愛い作品が出来上がります。普通の毛糸でも出来るので、ぜひチャレンジしてください。

縁飾りは編み方も簡単で、Ｔシャツやセーターのリフォームに利用できるとあって人気があります。手編みの経験のある方なら、すぐに応用できます。くさり編みと細編みだけなので、初心者の方でもすぐに可愛い縁飾りが出来ます。自分のアイディア次第でワンランクアップした作品に仕上げられます。

可愛い手作りクロッシェのアイディア③円編み

可愛いビーズクロッシェのアイディア、三つ目は手編みの編み方を利用した円編みです。ビーズクロッシェはかぎ針編みの編み方をそのまま使用できます。これをビーズクロッシェに応用すると、丸くて可愛いアクセサリーを作れます。もちろん、ビーズの組み合わせでユニークな模様もつくれます。

円編みの編み方

1. 1糸で輪を作り中にレース針を入れて、糸のみで細編みを6目編みます。最初の立ち上がり目に針を入れて引き抜きます。これで一段目が出来ました。
2. 22段目は1段目と同様、くさり編みで立ち上がりビーズを入れながら細編みをします。一段目の細編みひとつにつき細編みをふたつずつ入れてゆきます。
3. 33段目はひとつの細編みにふたつの細編みを入れたら次にひとつだけ入れます。これを交互に６回繰り返します。
4. 44段目はひとつの目に細編みふたつを入れたら一目ずつを2回、これを６回繰り返します。
5. 55段目はひとつの目に細編みふたつを入れたら一目を3回、これを6回繰り返します。
6. 6一段につき増やし目の間を一目ずつ増やしながら必要な大きさまで編みます。

円編みでビーズを編み込む時は、二段目からビーズを入れるのがコツです。一段目は輪の作り目を引き締めて、中心に隙間が出来ないようにします。目数を増やしてゆくので、最初は混乱するかもしれませんが、コツをつかめば大丈夫です。この編み方をマスターすると、可愛い小物も編めるようになります。

可愛い手作りクロッシェのアイディア④ビーズボール

可愛い手作りクロッシェのアイディア、四つ目はビーズボールです。円編みの編み方を応用して、プラスチック型やスチロールのボールなどをシンにして作ります。小さく作るととても可愛いので、このままイヤリングやキーホルダーに使えます。また、いくつかをつなげてネックレスにしてもステキです。

ビーズボールの編み方

1. 1指で輪を作り、細編みを6目作ります。
2. 2立ち上がり目を作らずに二段目からビーズを入れて、円編みと同じ編み方で増し目をしながら編みます。
3. 3シンの形にあわせて、2,3段増やし編みをせずに編みます。
4. 4増やし目のパターンと逆のパターンでビーズの目をとばして減らして行きます。
5. 5最後は針で糸を編み地の中に隠して完成です。

ビーズボールを糸が見えないようしっかり編むコツは、立ち上がり目を作らないでぐるぐると編んでしまうことです。立ち上がり目をつくると、その部分だけ糸の色の筋ができてしまいます。また、きっちり編もうとするあまり、きつくし過ぎないことも重要です。

初心者の方は丸大ビーズ程度の大き目のサイズから始めることをおススメします。慣れて来たら、小さなサイズのビーズボールを編んで見ましょう。可愛くて思わずいくつも編みたくなってしまうこと間違いなしです！

可愛い手作りクロッシェのアイディア⑤手編みのがま口

可愛い手作りクロッシェのアイディア、五つ目は手編みのがま口です。手編みに慣れて来たら、小物にチャレンジしてみましょう。ビーズを編み込んだがま口はキラキラ光ってステキです。まずはがま口の編み方からご紹介します。まずは、ポイントにビーズをいれるところから始めると編み目計算も難しくありません。

次にビーズで模様を作ってみましょう。最初にとてもたくさんのビーズを糸に通しておくので、編み図がないと難しいと思います。自分で編み図が作れない場合は、インターネットや本などを参考にしてみましょう。可愛いパターンがたくさんあります。それを自分なりにアレンジして可愛いがま口を作って見ましょう。

初心者でも簡単な編み方で可愛いビーズクロッシェを編もう！

ビーズクロッシェはかぎ針編みなのでレース編みと組み合わせれば、かなりいろんなものが作れます。編み方も簡単なので、初心者の方もすぐに覚えられます。このごろは100均でもさまざまな材料が手に入ります。秋の夜長にビーズクロッシェで、可愛いアクセサリー作りを楽しんで見ましょう。