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エレベーターでのマナーの重要性は?

エレベーターは公共の場所

4人で集まって真面目に仕事をしているところ

エレベーターは公共の場所です。しかも、狭い空間です。少しでも自分勝手なふるまいをすると、距離が近い分、他の人の迷惑になってしまいます。全く知らない相手と密室に閉じ込められる形になるので、お互いマナーを守ってエレベーターを使用することが大事になります。

知っている人でも知らない人でも、エレベーター内で二人きりになった時は気まずいです。そんな時、正しいマナーを知っていると、スムーズにエレベーターの乗り降りができるので、お互いが気持ちよく過ごせます。色々な人と一緒に使うエレベーターは公共の乗り物であるという意識を忘れないことが大事です。

エレベーターではビジネスマナーが試される

仕事をしている女性

エレベーターでは、ビジネスマナーが試されます。エレベーターのあるオフィスですと、毎日エレベーターを使用する必要が出てきます。そんな時、何も考えずに乗り降りしてしまうと、ビジネスマナーがなっていないとみなされてしまいます。

エレベーターには、上司や来客といった、目上の人も一緒に乗ることがあります。そんな時エレベーターでのマナーを知らず、適当な乗り方をしてしまうと、相手を不快にさせたり評価が下がってしまいます。エレベーターの正しいマナーを身に着け、それを実行することでビジネスマナーも自然と身に付くことになります。

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【基本編】知っておくべき正しいエレベーターのマナー3選!

知っておくべき正しいエレベーターの基本マナー➀乗り方の順番


楽しそうに立っている男女

知っておくべき正しいエレベーターの基本マナー一つ目は、乗り方の順番です。プライベートでは来た順に乗ればいいですが、ビジネスの場ですとそうはいきません。来客を迎えた場合のエレベーターの乗り方は、状況によって異なります。

エレベーター内に誰もいなかった場合は、自分が先に乗り、ボタンの操作パネルの前に行って開ボタンを押し、来客に後から乗ってもらいます。既にエレベーター内に人がいた場合は、自分はエレベーターホール側から扉を押さえ、来客の方に先に乗ってもらいます。

自分が先に乗る際は、一言「お先に失礼いたします」と声をかけてから乗り込みましょう。また、相手が上司や先輩などの場合は、先に乗ってもらうのがマナーです。来客と違って案内する立場ではないので、先に乗り込む必要はありません。取引先の方も同様に、先に乗ってもらいます。

知っておくべき正しいエレベーターの基本マナー➁降りる時の順番

窓の外を見るビジネスマン

知っておくべき正しいエレベーターの基本マナー二つ目は、降りる時の順番です。降りる時は、目上の人が先になります。来客や上司、先輩と一緒に乗っていたなら、先に降りてもらい、自分はボタンの操作パネルの前に立ち、開ボタンを押しているのが基本のマナーです。

エレベーターが開いたときに、「どうぞ」と一言かけると、相手も安心して降りることができます。来客の場合は先に降りて待っていてもらい、自分がエレベーターから出てから「お待たせしました」と言って案内をしましょう。

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知っておくべき正しいエレベーターの基本マナー③上座と下座を意識する

仕事の上司とその部下

知っておくべき正しいエレベーターの基本マナー三つ目は、上座と下座を意識することです。意外かもしれませんが、エレベーター内にも上座と下座が存在します。上座と下座を知ることで、それぞれの状況下で自分がいるべき位置がわかります。

エレベーターの下座は、ボタンの操作パネルの前になります。上座は左奥になります。左が上座、右が下座となるのが基本です。左右は、エレベーターに乗り込む前の状態で確認します。操作パネルが二つある場合は、右側の操作パネル前が下座になります。

複数人乗っていると、細かく左右まで対応しきれないので、ボタンの操作パネル前が末席であり、奥が上座だということを覚えて臨機応変にいきましょう。上司や来客などの目上の人と一緒に乗った際には、操作パネルの前に立ち、ボタンの操作をすることを忘れないようにすれば大丈夫です。

【応用編】知ってるとかっこいい正しいエレベーターのマナー3選!

知ってるとかっこいい正しいエレベーターのマナー➀上司と代わる

仕事の相談をしている女性と男性

知ってるとかっこいい正しいエレベーターのマナー一つ目は、上司と代わることです。乗ろうとしたエレベーターの中に、既に上司が乗っていてボタン操作をしていた場合、一言「代わります」と声をかけて、ボタン操作を代わりましょう。

そうしてパネル操作前に行くことで自然と自分が下座に行くことになり、上司を上座に移らせることができます。また、上司にはビジネスマナーが分かっていると思われ、評価されることになります。

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知ってるとかっこいい正しいエレベーターのマナー➁案内はホールまで

来客対応しているビジネスマンとビジネスウーマン

知ってるとかっこいい正しいエレベーターのマナー二つ目は、案内はホールまでということです。エレベーターのあるオフィスビルなどで来客対応し、来客がお帰りになる際には、どこまで見送ればいいか分からないかもしれません。お見送りは、エレベーターホールまで案内するのがマナーです。

エレベーターを呼んだら、来客が乗り込んだのを確認したのちに、「本日はお忙しい中、わざわざお越しくださいましてありがとうございました」など、丁寧な一言を言います。そして、エレベーターが完全に閉まり切るまで、お辞儀をしています。閉まり切らないうちに頭をあげてはいけません。

知ってるとかっこいい正しいエレベーターのマナー③一声かける

女性に向かって話しかけようとしている男性

知ってるとかっこいい正しいエレベーターのマナー三つ目は、一声かけることです。黙って操作パネルの前に行ったり、乗り降りをしてしまうと、いくらマナーや上座下座のことを理解していても、気遣いが足りないと思われてしまいます。逆に、礼儀正しく声をかけていれば、多少マナーが違っていても印象がいいです。

これはビジネスマナーだけではなく、プライベートでも使えるマナーです。操作パネル前に立ち、「何階ですか?」と聞いたり、逆にボタンを操作してもらったときには「ありがとうございます」とお礼を言うと、エレベーターという狭い空間が居心地のいい場所に変わります。

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意外とやりがち!悪いエレベーターのマナー例3選!

意外とやりがち!悪いエレベーターのマナー➀正面で待つ

カバンを持って立っている女性

意外とやりがちな悪いエレベーターのマナー一つ目は、正面で待つことです。ボタンを押してエレベーターを待っている時、ついエレベーターの真正面に立ってしまう人もいるかと思います。しかし、エレベーターは降りる人が優先です。正面で待たれたら、エレベーターが開いた時に邪魔になってしまうので悪いマナーです。

中に人が乗っているどうか分からないから、人がいたらどけばいいと思ってしまうかもしれませんが、人がいた場合、お互いが至近距離で顔を合わせてしまうことになります。エレベーターから降りようと思って扉の前にいたのに、開いたら目の前に人の顔があって驚きますし、不快です。

エレベーターを待つときには、どんな状況であっても正面ではなく、左右に避けて待ちましょう。そうする事で先に乗っていた人が降りやすくなりますし、スムーズに乗り降りができます。

意外とやりがち!悪いエレベーターのマナー➁会話の内容や音量が大きい

楽しく会話をしている二人

意外とやりがちな悪いエレベーターのマナー二つ目は、会話の内容や音量が大きいことです。友人や仕事関係の人と一緒に乗った時、無言でいると気まずいからと思って会話を振るのはよくありません。話が盛り上がってしまい、ついつい声が大きくなり、周りの人に迷惑になるから悪いマナーです。仕事の話もやめておきましょう。

小さい声で話したとしても、エレベーター内はとても狭いので他の人に聞こえてしまいます。もしエレベーター内で二人きりだから大丈夫だろうと思っても、エレベーターはすぐに呼ばれてしまいます。エレベーターが開いたときに会話をすぐにやめるのは難しいですし、次に乗ってきた人の迷惑になります。

また、重要な仕事の話であればあるほど、他の人に聞かれるとトラブルを招く事態になりかねません。エレベーター内では会話はせずに、移動することだけに専念しましょう。もし来客に話しかけられた場合は無視はせず、きちんと場を改めて話すということを伝えましょう。

意外とやりがち!悪いエレベーターのマナー③飛び乗る

何かに追われて走っている人

意外とやりがちな悪いエレベーターのマナー三つ目は、飛び乗ることです。何かに急いでいたり、エレベーターが閉まりかけだったとき、つい焦って走ってしまい、飛び乗った経験がある方もあると思います。しかし、これはよくありません。電車の駆け込み乗車と同じ悪いマナーです。

既に乗っている人も正面から走ってくる相手に驚きますし、エレベーターまで走ってくる間に、誰かとぶつかってしまうかもしれません。もう出発すると思っていたエレベーターの中に乗っている人に、慌てて開ボタンを押させてしまうこともあります。

もし急いでいたとしても、急ぐと余計なトラブルを招いたりして、さらに時間がかかる事態になりかねません。急がば回れというように、エレベーターに間に合わなさそうな時は焦らず見送り、次のエレベーターを待ちましょう。

エレベーターの正しいマナーを身に着けた大人になろう!

エレベーターは、たくさんの人が乗る小さな公共の場所です。自分だけが乗れたらいいと思って何も考えずに使用していると、他の人に迷惑をかけたり、不快な思いをさせてしまいます。また、社会人としてのビジネスマナーがなっていないとみなされます。まずはしっかりと正しいマナーを知ることから始めましょう。

エレベーターでの正しいマナーを身に着けると、社会人としての評価につながったり、人からの印象もよくなるので、自然といい空気を作り出すことができます。短時間でも同じエレベーターに乗る人たちに、気持ちよくエレベーターを降りてもらうために、正しいエレベーターのマナーを身に着けましょう。


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