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名刺交換でのマナーの重要性は?

名刺交換でのマナーは会社を代表していることを意識する

会社を代表していることを

社会人になれば誰もが一度は経験するはずです。名刺交換は一番最初に備わる基本マナーであり、一番大切であると言っても過言ではありません。取引先でまず最初にすることは名前を名乗ることです。その時の必須アイテムというのが名刺入れです。名刺入れも必ず準備しておきましょう。

お仕事をもらう側として会社に伺う時には会社を代表してご挨拶に言っていると自覚しましょう。一人で行くときはあなたの印象で会社のイメージが決まります。くれぐれも粗相がないようにしないといけません。自分の良いイメージを与えつつ、相手の会社を立てるように謙虚な姿勢で取り組みましょう。

名刺交換は今後の取引に大いに影響することを考慮しよう

大いに影響することを考慮しよう

名刺はずっと手元に残ります。今回のご縁がなかったとしてもいつどんなタイミングでチャンスが来るかわかりません。初対面で良い印象を残すことができれば、『ぜひあの人と仕事をしたい』と思ってもらえるでしょう。それほど名刺交換は基本的なビジネスマナーと心得ましょう。

【基本編】知っておくべき正しい名刺交換のマナー3選!

名刺交換のマナー①基本の渡し方・受け取り方は笑顔でスマート且つ迅速に

笑顔でスマート且つ迅速に

知っておくべき正しい名刺交換のマナーの1つ目は基本の渡し方・受け取り方は笑顔でスマート且つ迅速にすることです。社会人として当たり前のことだと理解している人が多いとは思いますが、実はなかなかできていない人も多いのが現状です。新人の間は緊張していると思われて許されることもあるでしょう。

緊張していれば心の中で手順をなぞらえて行動するのでうっかりミスなんてことはないでしょう。しかし営業の仕事をしている人であえば名刺交換に慣れている人も多いでしょう。慣れてきたころに失敗してしまうことは人間だれしもあることです。常にほどよい緊張感をもって挑むようにしましょう。


抑えておきたいポイントは、まず相手を待たせないことです。取引先に訪問した時、会社に入ってすぐに名刺交換になることはわかっているはずです。名刺入れの場所がわからない、きれいな名刺がないなどはご法度です。事前準備は確実にして、当日をスマートに迎えられるように入念なチェックをしておきましょう。

名刺交換のマナー②『目下の者』から順番に渡す

『目下の者』から順番に渡す

知っておくべき正しい名刺交換のマナーの2つ目は『目下の者』から渡すことです。こちらも必ず抑えておきましょう。まず目下の者ですが、どちらから渡して良いのかわからない場合や、どちらも『私から先に渡そう』と思っているかもしれません。会社に訪問しているときは出向いているほうが目下になるとわかりやすいです。

ではどこか喫茶店や取引先でお互いに会った場合はどうすればいいのでしょうか?目下の者とはお金を頂く側、お仕事を頂く側と考えましょう。下請け業者や営業マンであれば自らが先に踏み出してよいでしょう。名刺を相手が先に用意しているからとはいえ先に受け取るのは悪い方法です。

相手方が先に名刺の準備ができている場合には、『申し遅れました』と急いで渡しましょう。自分が名乗ってから名刺を両手で渡します。会社名・担当部署・フルネームと略さずにはっきり名乗りましょう。顔を見て笑顔で挨拶することで今後の印象が良くなるでしょう。

名刺交換のマナー③同時交換の際は名刺にすぐ手をそえる

名刺は両手でもらう

知っておくべき正しい名刺交換のマナーの3つ目は同時交換の際は名刺にすぐ手をそえることです。当然のことですが、基本名刺は名刺入れの上に準備して待ちましょう。渡す相手の目の前に立ち名刺を両手で渡します。もし椅子に座って待っているときは相手の姿が見えたらすぐに立ち上がって相手を迎えましょう。

テーブルを挟んで渡すこともマナー違反です。名刺交換の際は基本相手の目の前に立って胸元から手元に弧を描くように渡すのが理想的です。同時交換になった場合には必ず相手より下から名刺を渡すようにしましょう。渡すのは右手、受け取るのは左手で受け取ったらすぐに右手を添えてお名前を確認しましょう。

現代は目上や目下の区別をつけないようにする為、名刺の同時交換が多い傾向にあります。なぜならそこにこだわりすぎてなかなか受け取らないことも多いからです。タイミングが重なって気まずくなることもありますので、臨機応変に対応できるようにしましょう。対応によって仕事ができる人か判断されることもあります。

【応用編】知ってるとかっこいい正しい名刺交換のマナー3選!


【応用編】知ってるとかっこいい正しい名刺交換のマナー①もらい損ねた時

もらい損ねた時

【応用編】知ってるとかっこいい正しい名刺交換のマナーの1つ目はもらい損ねた時の対処法です。一人だけ遅れていくことはあまりありませんが、電話やメールから仕事が始まった場合は、初対面でも名刺を交換せず直接内容に入るケースもあるかもしれません。そんな時は会社を出るときに名刺がほしい旨を伝えましょう。

『申し訳ありませんが、名刺を頂けますか?』と自分の名刺を差し出しながらお願いしましょう。この時は自分が名乗ることも必要です。お互いに名刺交換をしてないことがわかれば、その場の緊張も和むかもしれません。名刺は初めての場で交換しておかないと2回目以降はだんだん言いにくくなってしまうので気をつけましょう。

資料などとともに名刺を郵送して頂いていた場合は二回もらうことは失礼に当たります。自分の分だけを渡して『以前に頂いております。ありがとうございました』と丁寧に伝えましょう。感謝の気持ちを伝えることも大切ですが、基本的には確実に受け取ったことを伝えましょう。

【応用編】知ってるとかっこいい正しい名刺交換のマナー②切らしていた時

切らしていた時

【応用編】知ってるとかっこいい正しい名刺交換のマナーの2つ目は名刺を切らしていた時の対処法です。もちろん名刺を切らさないことが大前提ですが、複数の会社に訪問した際や、思ったより人数が多いなど予期せぬこともあるでしょう。そんな時は正直に『名刺を切らしております』と伝えましょう。

万が一名刺を忘れてしまったときは、忘れたと伝えるのは悪い方法です。その時も切らしていると伝えましょう。複数の相手がいて3人中2人分しかない場合が難しいです。上司と一緒であれば後日でも良いですが、一人で訪問した際には一番上司に当たる人にだけ渡しましょう。

全く名刺を渡さないこともマナー違反になります。準備ができていない、仕事も手を抜かれるのではないかと不安に感じられるかもしれません。上司にだけ渡してしっかり名前を名乗りましょう。会社に戻ったらすぐにお詫び状と名刺を同封して取引先に郵送しましょう。

【応用編】知ってるとかっこいい正しい名刺交換のマナー③複数の人とする時

複数の人とする時

【応用編】知ってるとかっこいい正しい名刺交換のマナーの3つ目は複数の人とする時の対処法です。まずは順番です。基本上司に当たる人から渡していきましょう。相手を待たせないためにも渡す人数分の名刺を名刺入れの上に準備しておきましょう。一人ずつもらったら名刺入れの中には入れずに持っておきましょう。

すぐに名刺入れに直してしまうことも悪い方法です。直す行為は会話の終了を表しますので、話している最中は名刺入れの上もしくは机の上に置いておきましょう。複数枚ある場合には自分の左側に席順に置くのがスムーズです。順番に置いておくと名前を間違えることもありません。

立った状態で会話が長引きそうであれば名刺入れに直させてもらってもよいでしょう。名刺を頂くときに『頂戴いたします』といって受け取ります。直すときには軽く会釈をしてから直すようにしましょう。お互いにタイミングが合えば違和感もなくなります。

意外とやりがち!悪い名刺交換のマナー例3選!

意外とやりがち!悪い名刺交換のマナー例①会社のロゴの上においてしまう

会社のロゴの上においてしまう

意外とやりがち!悪い名刺交換のマナー例の1つ目は会社のロゴの上においてしまうことです。初対面ですることが多い名刺交換ですが、会社の机にロゴマークがあったりする場合は名刺を置く位置にも気をつけましょう。相手が気にしていなくても最低限のマナーです。

相手の名刺にも基本会社のロゴが入っているはずです。名刺を受け取る時も細心の注意を払いましょう。もし会社のロゴに指がかかってしまうのは厳禁ですので必ずないように気をつけてください。名刺交換が命取りになる可能性があります。

意外とやりがち!悪い名刺交換のマナー例②名刺を先に用意してしまう

名刺を先に用意してしまう

意外とやりがち!悪い名刺交換のマナー例の2つ目は名刺を先に用意してしまうことです。準備を万全にすることは素晴らしいことです。いつでも渡せるように準備しておくことは当たり前のことです。しかし自分ばかりが先走って相手にあわせることができないのもまたマナー違反になります。

相手が名刺の準備ができていない、もしくは名刺入れを探していたとします。そんな時は名刺を出さずに相手のタイミングに合わせましょう。名刺を出して待っているとますます相手を焦らしてしまします。バランスを取ってあげるだけで気持ちの良い名刺交換につながります。

意外とやりがち!悪い名刺交換のマナー例③名刺がおれている

名刺がおれている

意外とやりがち!悪い名刺交換のマナー例の3つ目は名刺がおれていることです。名刺はよく使う人もいればたまにしか使わない人もいるでしょう。名刺をスーツから直接出したり、財布から出すこともご法度とされています。名刺入れに入れっぱなし人は特に事前にチェックするようにしましょう。

名刺が汚れていたり、折れていることは絶対にタブーです。名刺は自分を表していますので、できる限りきれいな状態で差し出せるようにしましょう。長い間名刺交換がない人は古い名刺は新しくしたり、汚れたりしていないか定期的に確認する癖をつけましょう。

使いやすい名刺入れを選ぶことも大切です。折れないように十分余裕があるものがおすすめです。毎日多くの名刺交換をする人は渡すだけでなくもらった名刺を直すことも頭にいれて置きましょう。きれいな状態を保つためにも財布に予備を入れて置くのもポイントです。

名刺交換の正しいマナーを身に着けた大人になろう!

名刺交換の正しいマナーを身に着けた大人になろう!

名刺交換は教えてもらっているようでちゃんと知らないマナーです。正しいのか間違っているのかも理解してない人も多いでしょう。ですが大切なことは良い印象を与えられるかどうかです。見ていて気持ちがいい、スムーズな人であれば今後もお付き合いをしたいと思いますが、ここで大きなミスをしてしまうと命取りになります。

名刺交換の際は名刺入れや手元も見られています。名刺入れも質・形・色を選びましょう。あまりカジュアル過ぎないシンプルな方が好感を持てます。爪のお手入れもエチケットとして最低限はしておくことをお勧めします。よい会社付き合いができるかはあなたにかかっています。

会社を代表していることを忘れずに丁寧な立ち振る舞をしましょう。名刺の渡し方でその人の社会人としてのレベルを見られています。マナーがあるかどうかで仕事ができるかどうかも判断されていると考えてください。程よい緊張感と笑顔をもって行いましょう。仕事に悩む方はこちらも一緒にご覧ください。

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