子供が欲しくない妻の心理5選
子供が欲しくない妻の心理①子供が嫌い
子供が欲しくない妻の心理1つ目は「子供が嫌い」です。世の中には子供好きな人もいれば、子供嫌いな人もいます。子供はうるさいし、散らかすし、手がかかります。ひとりで勝手に育っていくものではありません。子供嫌いな人から見れば、子育ては考えるだけでゾッとするものなのではないでしょうか?
「子供が嫌いでも自分の子供は可愛いものよ」という話はよく聞きますが、子供が嫌いな人にとっては、受け入れがたい話になってしまうでしょう。児童虐待のニュースなどを見ると、自分もそうなりかねないと思ってしまうのです。
子供が欲しくない妻の心理②働きたい
子供が欲しくない妻の心理2つ目は「働きたい」です。出産、育児をしながら、キャリアを重ねる女性が増えてはいますが、まだ世の中は仕事をしながら子供を育てるベストな環境には程遠いという現実があります。
特に子供が小さいうちは、子供を預ける場所がなかなか見つからなかったり、預けるところはあっても、子供は小さいうちはすぐ熱を出すので、急に仕事を休んだり、お迎えにいかなければならないとなると、その頻度が増せば、仕事関係者に迷惑がかかることもあるでしょう。
時間的に不規則な仕事や泊まりがある職種の方なら、特に前途多難です。せっかくのキャリアを捨てる可能性が出てくるとなると、子供が欲しくないと思う心境も納得できますね。
子供が欲しくない妻の心理③親になりたくない
子供が欲しくない妻の心理3つ目は「親になりたくない」です。子供ができればその子の親にならなくてはなりません。パートナーと二人で良い関係を築いてきたのに、子供が原因でギクシャクしたり、喧嘩をすることもあるでしょう。子育てが始まれば、自分の趣味や遊びに時間が使えなくなります。
今までの生活が充実していれば充実しているほど生活が一変する可能性を考えると、そこまでして親になる必要性があるのかと思ってしまいがちです。人間関係も子供ができれば、変化してしまいます。
ママ友関係やお受験など、自分だけの意志ではどうにもならない問題や避けて通れない人間関係があると思うと、親になるメリットが見いだせないのです。
子供が欲しくない妻の心理④経済的に厳しい
子供が欲しくない妻の心理4つ目は「経済的に厳しい」です。子供が成人するまでに莫大なお金がかかります。現状、ふたりの生活でも大変なのにそこに子供が入ってくると思うと、より不安な気持ちになるわけです。妊娠中や出産直後、妻は仕事ができない状況に入りますので、より生活は苦しくなるでしょう。
子供一人を育てるのに必要な金額は3000万円とも言われています。貯蓄がなく、この先、収入が増える見込みのない夫婦には子供がいる生活は不安としか思えないのもわかりますね。あなたの貯蓄はおいくらくらいありますか?40代の平均貯蓄額についての関連記事がありますので、参考までにご覧くださいね。
子供が欲しくない妻の心理⑤夫との関係に不安がある
子供が欲しくない妻の心理5つ目は「夫との関係に不安がある」です。夫の性格や夫の両親に不満がある女性に多い心理ですが、子供ができれば家族としての結びつきが強くなります。夫の両親との付き合いも増えていくでしょう。ふたりだけならうまくいく関係も、その両親が介入してくれば複雑になる場合もあります。
また、現在、夫との仲が良好ではない場合、子供ができたら簡単には離婚ができなくなります。子は鎹でふたりの関係が良くなればいいですが、そうじゃなければ子供も巻き込む可能性も出てくると思うと、子供はいらないと言う心理になることもありえます。
妻が子供を産みたくない理由3選
妻が子供を産みたくない理由①出産や子育てに自信がない
妻が子供を産みたくない理由1つ目は「出産や子育てに自信がない」からです。自分に自信がない、または厳しい親に育てられた女性に多いのがこの理由です。「親がなくても子は育つ」くらいの気持ちでいたほうが子育てはうまくいくのかもしれません。
しかし、子供の将来は自分の責任だと子供を産む前から、考えすぎて不安でいっぱいになり、それなら子供を産みたくないと思ってしまうのです。自分の遺伝子を持った分身がこの世に産まれ、その子を育てていくと言う不安感がぬぐいきれないのです。
妻が子供を産みたくない理由②子供がいる生活に不安を感じる
妻が子供を産みたくない理由2つ目は「子供がいる生活に不安を感じる」からです。子供がいると幸せなこと、楽しいことがたくさんある反面、困難もあります。自分だけ、夫とふたりだけなら、その困難を避けて通ったり、誰かに甘えることもできるでしょう。しかし、子供がいればどんなことがあっても、がんばらなければ…
金銭面、人間関係、体調面など、様々な不安が頭をよぎり、それなら今のままで良いのではないかと考えてしまうのです。自分が育ってきた過程にトラウマがあったり、世の中の流れを見ていて不安になったり子供を産むメリットが見いだせないようです。
妻が子供を産みたくない理由③出産が怖い
妻が子供を産みたくない理由3つ目は「出産が怖い」からです。子供をひとり産み落とすのは人生の中で一番の重労働です。どんなに若くても、健康でも絶対に安心とは言い切れないのが出産なのです。特に最近は女性の社会進出がめざましく高齢出産も珍しくありません。年齢があがっても出産は可能ですが、リスクは高まります。
初めての出産に、恐怖はつきものです。痛みに弱い女性は、出産経験者からの経験談を聞くだけで「自分は無理」と思い込んでしまうことを多いようです。また出産によって、自分の体調や体型が変わってしまう怖さもあるのでしょう。
男性が子供を欲しくないと思う理由3選
男性が子供を欲しくないと思う理由①子供が苦手
男性が子供を欲しくないと思う理由1つ目は「子供が苦手」だからです。子供と接する機会が少ない男性は特に苦手意識が強いようです。自分の子供とは言え、どう接していけば良いのか考えるだけで億劫になってしまいます。精神的に幼稚な男性は、妻を子供に取られるような気持ちもあるようです。
男性が子供を欲しくないと思う理由②将来が不安だからいらない
男性が子供を欲しくないと思う理由2つ目は「将来が不安だからいらない」と思っているからです。「自分が家族を支えていく」という考え方を持っている男性なら良いのですが、そんな男気のある男性は年々、減ってきています。今の職場に一生いられるかどうかもわからない不安な状況で、妻が子育てで働けなくなれば…
そんなことを考えると、将来が不安になり、今のままで良いのではないかと思ってしまうのでしょう。大人が生きていくのが精一杯の世の中で、子供を作る意味があるのかと明るく考えられないのも理由のひとつなのでしょう。
男性が子供を欲しくないと思う理由③過去のトラウマ
男性が子供を欲しくないと思う理由3つ目は「過去のトラウマ」があるからです。自分自身が味わってきた生きづらさや挫折感を自分の子供に投影させてしまうケースです。自分の分身がこの世に生まれる不安が強い男性はこの理由で、子供を欲しがらないようです。
厳しい両親の下で育ってきたケースでよくあるのが、子供の考えをまったく無視し、親の価値観で抑えつけられた場合があります。そうなると、自分の中で親を毛嫌いしている気持ちがありながらも、もし自分が親になったら、親と同じことをしてしまいそうで、親になりたくないと思うなど、根の深い問題があります。
子供を欲しくない人に赤ちゃんが出来てしまった時のリスクは?
手放さなきゃいけないものもある
子供を欲しくない人に赤ちゃんが出来てしまった時のリスクとしては、手放さなきゃいけないものがでてくると言うことです。自分の将来設計の中に、子供を作る予定がなかった場合、大きな方向転換が必要になってきます。仕事、人間関係、夢など、子供がいても出来ることもあるし、実際にやっている人もいるでしょう。
ただし、回り道が必要なったり、協力者も探さなければなりません。金銭面でも蓄えが、子供へ回ってしまうことも考えられます。時には潔く、手放す勇気も必要が出てきます。
産んでリスクではないと気がついた
子供を欲しくない人に赤ちゃんが出来てしまった時のリスクを考えてしまいますが、本当に子供ができるのはリスクになるのでしょうか?実は子供が欲しくなかった人に子供ができた途端、激変する話はよく聞きます。子供を欲しくないと言っていたカップルほど、子供にメロメロになったりするようです。
「案ずるより生むが易し」と言う諺は、心配していても実行してみれば意外に簡単なことを言いますが「赤ちゃんを産む前にあれこれ心配して悩むより、実際に産んでしまえば案外大したことが無かったりする。」と言うことが転じて生まれた諺です。
高齢で赤ちゃんを産む場合のリスク
子供を欲しくない人に赤ちゃんが出来てしまった時のリスクとして、最近、増えている高齢出産があげられます。もう赤ちゃんができる年齢ではないだろうと思っていたら、妊娠していたと言うことはよくあることです。
「産むとしたら、これが最後のチャンス」かもしれないとはわかっていても、高齢出産には様々なリスクが伴います。高齢育児となるので夫や自身の健康への不安、母体に問題はないのか、生まれてくる子供の染色体異常の可能性などと向き合う必要があります。
子供が欲しくないと言う選択もあなたらしさです
いかがでしたか?子供がいない夫婦は時に「夫婦なんだから子供がいて当たり前」みたいなことを他人から言われることもあるかもしれません。しかし、そんな意見は関係ありません。あなたの人生はあなたが作るもの。あなたの選んだ選択が一番です。人生いろいろ人それぞれ!ベストな選択をなさってくださいね。
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