部屋が汚いのはどうして?
部屋が汚くなる理由ってなんだろう?
普段過ごしている部屋は、人によってよく整理されていたり、人によって散らかっていたりしますよね。ではどうして部屋は汚くなってしまうのでしょうか?そこには単に「片付けが苦手」ということだけが理由ではありません。
部屋が汚い人に焦点を当てて考えてみましょう。そうすると、さまざまな特徴や心理、性格が見え隠れしています。今回はそんな「部屋が汚い人」の特徴や男性・女性別の心理と性格を紹介していきます。
心のトラウマが部屋を汚くさせることも
部屋が汚い人は心の中に、今の状態では消化できないトラウマや闇を抱えていることがあります。そのトラウマや闇によって、きれいな状態が落ち着かなかったり、汚れていないと気が済まないようになっている可能性もあります。
部屋が汚い、また汚してしまう理由には、単に性格や特徴だけ関係しているのではなく、その人の心の状態も関係しています。そのため部屋をきれいにしようと思うなら、まずは自分と向き合うことが大切です。
部屋が汚い理由は男女によって異なることも
部屋が汚い人の特徴や性格はさまざまです。しかしもっとよく詳しく掘り下げてみると、実は男性と女性でもその心理や性格はまた違うのです。部屋が汚い人と一括りにするのは簡単ですが、それを改善しようとするなら掘り下げて考えなければいけません。
自分または身近な人が汚い部屋の持ち主なら、どんな心理を持ち、どんな特徴があるのかを知りましょう。部屋が汚い、片づけられないのは単にめんどくさい・片付け下手というよりも、もっと心の底にある心理が関係しているでしょう。
部屋が汚い人の特徴は?
部屋が汚い人の特徴①太っていてだらしがない
まずは男女関係なく、部屋が汚い人の特徴を挙げていきましょう。まずは「だらしがない」人です。この「だらしがない」は性格も外見も関係しています。例えば見た目が汚い、服が汚れているなどもだらしがないと思いますよね。
こうした「だらしがない」という特徴は性格や外見だけに留まらず、部屋にも影響します。だらしがない人は掃除をするのが苦手なため、自然と部屋が汚れていきます。自分または身近な人に当てはまるなら、改善した方がよいでしょう。
部屋が汚い人の特徴②肌が汚い
ニキビやできものはホルモンバランスなどによって引き起こされるものですが、実は部屋が汚れているのも原因の一つです。特にベッドなど、顔が当たる部分が汚れていると、その汚れが肌に付着してニキビやできもの(吹き出物)などを悪化させます。
そのため肌があまりにも汚い人は、周りから「部屋が汚い人」と思われている可能性があります。ニキビやできものについてはホルモンバランスや代謝なども関係しますが、やはり先入観でこうした印象を持たれてしまうので注意しましょう。
部屋が汚い人の特徴③特定の趣味を持っていない
よく何でも手につける人がいますが、特定の趣味がないと広く浅くなってしまうので、結果として趣味として始めたものが部屋の中に溢れかえってしまい、部屋が汚れていきます。
あれこれと興味を持てるのはよいことですが、広く浅くでは身に付きません。特定の趣味を持たず、興味があることをあれこれ始めてしまうのは少し考えものでしょう。合わないと感じたら、いったんそれに関わるものを片付けてからまた新しく始める癖をつけるとこの特徴は改善するでしょう。
部屋が汚い人の特徴④無気力
部屋が汚い人の特徴には無気力も挙げられます。何をするにも気力が湧かず、片付けなければいけないとわかっていても体が動きません。こうした特徴は、主に自分の心の奥にあるものが原因になっていることが多いです。
例えば、部屋が汚くなる前に失恋をしたのかもしれません。失恋により無気力になり、部屋が汚れても片づける気力すら湧かないのでしょう。無気力だと何をするにもめんどくさく感じてしまうので、部屋が汚いだけでなく見た目にも変化があらわれるでしょう。
部屋が汚い人の特徴⑤言い訳が多い
部屋が汚い人に多い特徴は「言い訳が多い」です。何をするにも言い訳をつけて後回しにすることはありませんか?部屋も後で片付ければよいと言い訳をし、汚いことから目を背けているのです。
普段から何かと言い訳が多い人は部屋が汚い可能性が高いです。結局どんな言い訳を連ねようと、部屋が汚いことに変わりはありません。言い訳を連ねるよりも、一つでも片づけていった方が自分のイメージアップにも繋がるでしょう。
部屋が汚い人の心理・性格について【男性編】
部屋が汚い人の心理・性格【男性】①忙しさに追われている
部屋が汚い男性は忙しいという心理に追われている可能性が高いです。未だ日本では残業などが多いので、掃除よりも仕事と優先すべきことが仕事に集中してしまっているのです。そのため仕事や忙しさを理由に部屋の片付けができないのでしょう。
しかし忙しいを理由に掃除を後回しにしていると、いずれこれが性格化します。忙しい中でもできることから片づける癖をつけなければ汚部屋からは卒業できないでしょう。部屋が汚い人=忙しい人という方程式は成り立たないので、自分を甘やかさないことが大切です。
部屋が汚い人の心理・性格【男性】②めんどくさがり
部屋が汚い男性はめんどくさがりという性格を持っています。何をするにもめんどくさいと感じるため、部屋を片付けたり、使ったものを元に戻すのもめんどくさいと感じるのでしょう。こうしためんどくさがり屋は部屋が汚い人が多いです。
口癖が「めんどくさい」という男性はいませんか?こうした男性は部屋が汚い可能性が高いです。意識一つで変わる性格ですが、めんどくさい性格を持つ人は性格を直すのもめんどくさいと感じるため厄介です。
部屋が汚い人の心理・性格【男性】③要領が悪い
部屋が汚い男性は要領が悪いということも挙げられます。要領が悪いのは自分のキャパシティーを理解していない、把握できていないということです。つまり心理状態に余裕がないともいえるでしょう。
常に要領が悪いなという性格の人って少なからずいるでしょう。しかし彼らは自分の能力を理解すれば物事をきちんと運べるはずです。部屋が汚いのも、自分の要領が分かっていないから物事を道筋立てて片づけられていないだけでしょう。
部屋が汚い人の心理・性格【男性】④満たされる気持ちになっている
例えば人によってこれがあると落ち着ける、満たされるというものが一つはあるでしょう。しかし部屋が汚い男性は、その満たされるものが多いため、部屋が汚れているのです。また部屋が汚れている状態が満たされているという心理を引き起こしているのです。
常人にはあまり考えられないかもしれませんが、何かトラウマを抱えている人はこうした傾向があります。昔失ったものや手に入らなかったものが、大人になり手に入れられることによってトリガーが引かれ、ものが溢れかえっている状態が満たされていると錯覚しているのかもしれません。
また満たされるという感情は甘える心理とも関わっています。より男性心理が知りたいなら以下の記事も併せて読んでおくと良いでしょう。
部屋が汚い人の心理・性格【男性】⑤家事が苦手
男性は女性に比べて家事が苦手だという人が多いですが、これも苦手意識・心理からくるものだと知っていましたか?苦手だと思うものはつい後回しにしてしまいますが、苦手意識・心理は得意へと変えることができます。
苦手だと感じてしまう心理には、思うようにいかない・飽きてしまうといったまた別の心理が関係してきます。掃除や家事を楽しめるように工夫すれば、部屋の片付けもできるようになるでしょう。
部屋が汚い人の心理・性格【男性】⑥他人任せ
部屋が汚い男性の性格には他人任せというのも挙げられます。また誰かがそのうち部屋を片付けてくれるという心理が働いているのでしょう。こうした他人任せな性格は部屋だけでなく仕事や普段の仕草からも分かります。
例えば、自分でなくてもできることは他人に任せてしまう人っていますよね。また小さい頃から母親が部屋の掃除をしてくれていた人も他人任せになってしまう傾向にあります。こうした性格・心理を持つ男性は彼女が苦労しやすいでしょう。
部屋が汚い人の心理・性格について【女性編】
部屋が汚い人の心理・性格【女性】①やる気がない
男性に比べて女性の方が部屋をきれいに保っているイメージが強いですが、そんな女性もやる気がない状態だと部屋がどんどん汚くなっていきます。特にその無気力が失恋やトラウマによるものだと、それが性格化していきます。
やる気を失ってしまうほどの何かが過去にあったのかもしれませんが、やる気は自分で出すものです。無気力状態が続くのは心や体が疲れているだけかもしれません。まずは自分を元気付けてみましょう。
部屋が汚い人の心理・性格【女性】②自暴自棄になっている
部屋が汚い女性は、心理状態が自暴自棄になっている可能性があります。何かトラウマを抱えるようなことや、心が打ちのめされるようなことがあったのでしょう。これにより自暴自棄になり、部屋が汚れていても気にならなくなっています。
しかしこうした心理状態は一時的なものである可能性が高いので、時期がくればまた部屋がきれいになっていきます。ですが同時に他のことに対しても悪い影響が出てしまうので、自暴自棄になっていると自覚したときには気持ちを整えることが大切です。
部屋が汚い人の心理・性格【女性】③ズボラ
部屋が汚い女性の性格はズボラというのも挙げられます。ズボラとは一般的にだらしがない人に対して使われますが、部屋が汚い人はずばりズボラだといえるでしょう。一度ズボラな性格になると抜け出すのが難しくなっていまいます。
またズボラな性格になると、部屋がこのままでもよいという心理になってしまいます。どうせ後でやるし、いつか片づけるしといった心理が生まれてしまい、なかなかズボラから抜け出せなくなるので、こうなる前に行動することが大切です。
部屋が汚い人の心理・性格【女性】④汚い状態が落ち着く
男性と同じく、女性も汚い状態が落ち着くような心理になっているのでしょう。こちらは主に片づけられない人に多い心理ですが、汚い状態が落ち着くから片付けなくても平気となってしまっています。
常人にはあまり理解できない心理ですが、彼女たちはそれが普通と感じて生活しています。しかしもっとその心理を掘り下げて考えると、きっと心に足りないものを補おうとして部屋を汚く(もので埋め尽くして)してしまっているのでしょう。
部屋が汚い人の心理・性格【女性】⑤家事が苦手
男性と同じように部屋が汚い女性は掃除や家事に対して苦手意識や苦手心理を抱いています。誰だって苦手なことに対してはどうしても後回しにしたくなりますよね。家事が苦手という意識・心理が部屋片付けができない状態にしているのでしょう。
しかし女性は男性に比べると家事がいくらかできないと結婚後が困るものです。また彼氏を作りたいという女性も、部屋が片づけられないのは致命的な弱点となります。苦手意識・心理を克服して女性として輝きましょう!
部屋が汚い人の心理・性格【女性】⑥余裕がない
部屋が汚い女性は心に余裕がないのかもしれません。例えば失恋をしたすぐだと、体や心がついていかずに余裕がなくなりますよね。そのため片付けに回すほどの余力・余裕がなくなり、部屋が汚いのかもしれません。
また仕事が忙しくて余裕がなくなっている可能性もあります。しかし余裕がないと思い込んでしまうと、また悪い心理が連鎖してしまうので早めに切り替えることが大切です。余裕がないなら一つずつその原因を対処していく必要があります。
部屋が汚い人は余裕がありません。これは他人の話が聞けない、他人に気を回せない状態でもあります。同じような心理について以下の記事で紹介しているので、気になる人はチェックしておきましょう。
汚い部屋は心の状態が招く?心理を利用してきれいに片づけるためには?
自分の陥りやすい心理や短所を理解する
部屋が汚い状況を改善するためには単に掃除をすればよいというものではありません。自分の陥りやすい心理状態や短所を理解しておく必要があります。なぜなら、そうしなければまた同じことを繰り返すからです。
部屋をきれいにするというのは、きれいな状態を保てるようにするということです。裏を返せば、部屋が汚くなるのは心理状態や短所によってそれを維持できないからです。つまり部屋をきれいにしたいなら、自分の弱点をよく理解する必要があります。
1日にやるべきことをリストアップしておく
自分の陥りやすい心理状態や短所を改善させるためにも、まずは1日にやるべきことを毎朝リストアップするようにしましょう。掃除が続かない、やりたいことができないのは頭の中だけで処理しているからです。
1日にやるべきことを目に見える形でリストアップしておけば、目で見て「あぁこれをやるんだ」という意欲も湧いてきます。最初は続けるのもめんどうに感じますが、慣れていけば習慣化できるようになります。
汚さない意識を持つ
またリストアップした中には掃除という項目もあるでしょう。しかし単に掃除するだけなら誰にでも、また簡単にできてしまうことです。一番難しいのは「汚さないこと」でしょう。
一度片づけてきれいにした部屋をまた汚くしては意味がありません。リストアップしたものを実行できるようになったら、次はそれを「汚さない」ように気をつける意識づくりが大切です。
きっかけ次第で汚部屋とおさらばできる!部屋が汚い人を卒業しよう!
性格はなかなか変わらないという人もいますが、人はきっかけ次第で変われるものです。それこそ汚部屋と、部屋が汚い人というイメージだってきっかけ次第であっという間ににおさらばできるんです。それができないのはあれよこれよと言い訳を連ねているからです。
誰だって不名誉なイメージは嫌ですよね。部屋が汚い人というレッテルを剥がすためにも、まずはできることから始めてみましょう。部屋が汚い人は卒業できます。いつまでも自分に甘えて部屋が汚い人でいないようにしましょう。
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