日比谷公園のお花見|桜の見頃とその特徴とは?
例年の見頃は3月下旬~4月上旬
日比谷公園の桜は、例年3月下旬~4月上旬での見頃が見込まれています。昨年の2019年もこの時期に見頃を迎えたようです。この見頃時期というのは、毎年の気候や気温によって変化しますが、今年も大体この頃に見込まれると言って良いでしょう。日比谷公園の桜は他のスポットより少し早く開花が始まるようです。
下記関連記事では、桜の見頃にも関連するワードである「桜前線」という言葉の意味を丁寧に解説しています。日比谷公園があるエリアだけでなく、今年の関東全体の桜の開花予想や、お花見にスポットをチェックしたい方は、こちらの記事もぜひチェックしてみてください。
テレビや映画のロケ地として有名
あなたは、日比谷公園はテレビや映画のロケ地としても有名なことを知っていましたか?実はこのスポットはロケーションも抜群で、カメラ映えもすることから頻繁にテレビや映画の撮影が行われているそうです。もしかすると、桜の見頃時期にも撮影クルーが入るなんてこともあるかもしれません。楽しみですね。
都会のオアシスとして愛される
日比谷公園は、都会のオアシスとも呼ばれています。実はこの公園は都心のビル群に囲まれています。そのため、日々忙しく働くサラリーマンがかなりの数います。桜の見頃になると、ランチ片手に公園で束の間の休憩を取る人なども見受けられます。忙しい都会の中の癒しのスポットとしても知られているのです。
日比谷公園のお花見|基本情報とアクセスは?
日比谷公園の住所と基本情報
日比谷公園は、都心のど真ん中という最高のロケーションを誇っています。桜の数は40本とそんなに多くはありませんが、例えば恋人とゆっくり落ち着いたお花見を楽しみたい方にはおすすめです。トイレも6カ所あり、便利です。日比谷公園の住所他、基本情報は以下の通りとなります。
日比谷公園の住所と基本情報
住所 | 〒100-0012 東京都千代田区日比谷公園1−6 |
電話番号 | 03-3501-6428 |
入場料 | なし |
トイレ | 6カ所 |
アクセスには電車がおすすめ
日比谷公園へのアクセスは、電車がおすすめです。日比谷公園には専用駐車場はないので、自家用車などではアクセスが難しいのが現状です。電車でのアクセスの場合、その方法は3種類あります。具体的には、東京メトロ丸ノ内線・千代田線、都営地下鉄三田線、JR有楽町駅を利用することができます。
どの線を利用しても、最寄り駅から徒歩すぐか5分以内と、アクセスがかなり良いことが分かります。ただ、道中はお花見客で混雑することも予測されますので、注意してください。電車での各アクセスをまとめた一覧は、以下となります。
日比谷公園への電車でのアクセス
東京メトロ丸ノ内線・千代田線 | 「霞ヶ関」駅・「日比谷駅」からすぐ |
都営地下鉄三田線 | 「日比谷」駅からすぐ |
JR有楽町駅 | 徒歩5分 |
日比谷公園のお花見|夜のライトアップはある?
日比谷公園では夜のライトアップはない
この記事をお読みの方の中には、「お花見と言えば、夜のライトアップ!」と考えている方もいるかもしれません。しかし、日比谷公園では桜のライトアップは例年行われていません。今後、ライトアップイベントが行われる可能性が全くないとは言い切れませんが、今まで一度も開催がないのでその可能性は低いと言えるでしょう。
夜桜は園内自然な街灯の下で楽しもう
残念ながら日比谷公園では桜のライトアップは開催されないとは言え、夜桜を楽しめないというわけではありません。園内にはもちろん、街灯がありますので、より優しい街灯の光に照らされた夜桜を楽しむことができるのです。他のライトアップイベントとはまた一味違う夜桜を楽しみたい方には特におすすめです。
日比谷公園のお花見|桜の見頃時期のイベントは?屋台はある?
例年「地元めしフェス」が開催される
日比谷公園のお花見時期には、例年地元めしフェスである「クオーゼイin日比谷」というイベントが開催されます。現時点では今年2020年の開催があるかどうかは未定ですが、昨年は3月28日~31日の4日間の日程でイベントが開催されました。
このイベントは入場無料で、日本各地から集まったお店のおいしい屋台の味を楽しめるというものです。北は北海道から全国津々浦々、毎年色んな種類の屋台が楽しめるとして人気です。お花見の定番であるお弁当ではなく、今年は屋台イベントで盛り上がりたい!という方にぜひおすすめです。
イベント以外の時期での屋台は基本的にない
日比谷公園では例年、特別なイベント開催時以外での屋台の出店は基本的にありません。ちなみに、屋台以外でも売店なども特に設けられていませんので、園内で何か食事を楽しみたい場合は自分で持ち込む必要があります。
このように、期間限定でのイベント以外でも「屋台を楽しみながらお花見がしたい」という方に日比谷公園は向いていません。しっかりお花見する際の自分のニーズを確認して、足を運ぶようにしてみてくださいね。
日比谷公園のお花見|お花見におすすめのスポットとは?
①雲形池の岸辺
日比谷公園のお花見におすすめのスポットの1つ目は、雲形池の岸辺です。この雲形池の岸辺は、園内の美しい庭園内にあり、その周りには多数の桜が植えられています。日比谷公園には限られた数の桜しかありませんので、このスポットのように多数の桜が楽しめる場所は貴重です。
また、この雲形池の中央には円のシンボルとも言える「鶴の噴水」が設けられています。この美しい噴水の近くで、見頃を迎えた桜を楽しむというのもおすすめです。カップルデートでも人気のスポットとなっています。
②かもめの広場
園内の南西側の角に位置する、かもめ広場もお花見スポットとしておすすめです。このスポットでは道路と歩道に沿って咲く美しい桜を堪能することができます。園内はどうしても混雑してしまいがちですので、ゆっくり落ち着いたお花見を楽しみたい方にはぴったりです。
お花見の定番、場所取りしながらというより、友達やカップルでゆっくり散歩しながら桜鑑賞を楽しみたい!という方に特におすすめします。ライトアップはありませんが、夜桜も楽しめますのでぜひあなたも足を運んでみてください。
③草地広場
日比谷公園内の草地広場もお花見スポットとしておすすめできます。このスポットは広場ということもあって、他のスポットに比べるとスペースに余裕があります。広場の外縁部にある園路脇付近には多数の桜が植えれているので、お花見にもぴったりです。
より広々としたスペースを使ってゆったりとした時間を過ごしたい方、他のスポットと比べてより混雑する可能性があっても、活気ある雰囲気を楽しみたい方におすすめできます。ぜひ園内での位置もしっかり確認して、楽しい時間を過ごしてみてくださいね。
日比谷公園のお花見|気をつけたいルールやマナーは?
①敷物持参の場所取り禁止
実は、日比谷公園では、敷物持参の場所取りは禁止されています。これは他のお花見スポットにもよくあるような、無人で敷物のみでの場所取りが禁止という意味ではなく、場所取り自体が禁止という意味ですので注意してください。しかし、もちろん許可などがあるイベント時の屋台などは別です。
この場所取りの規定については、かなり厳しく管理されており、例年警備の方の巡回があって場所取りが発覚した場合、撤去されてしまうそうです。このため、日比谷公園では園内にあるベンチを利用する、または散策しながら花見を楽しむなどの工夫をしながら桜を楽しむようにしましょう。
②お酒の持ち込み禁止
日比谷公園では、お酒の持ち込みも禁止されています。お花見と言えば、みんなでお酒も持ち寄って宴会!というイメージが強い方もいるかもしれません。しかしお酒の持ち込み、そしてもちろん飲酒も厳禁となっているので注意してください。
しかし、日比谷公園内には自分で用意したお弁当や他の食事を持ち込むことはできます。そのため、場所取りしてのお酒が入った宴会というわけにはいかないですが、ベンチなどを利用してお弁当を楽しみながらのお花見、という形なら十分楽しめます。そのため、より小ぢんまりしたお花見が好みな方にはおすすめできそうですね。
③宴会禁止
日比谷公園では、場所取りやお酒の持ち込みも禁止とされていますので、当然宴会もできません。当たり前ですが、カラオケや他楽器などを持ち込んだ宴会も不可ですので注意してください。特に若い方は、お酒片手に宴会で楽しみたい!と思う方も多いですが、その場合は周辺のお店や他施設を利用するようにしましょう。
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日比谷公園のお花見|2020年も日比谷公園でお花見を堪能しよう!
日比谷公園は、都心のど真ん中にあるアクセス抜群のお花見スポットです。ライトアップもなく、お酒を持ち込んでの宴会などはできないものの、園内には複数のお花見スポットが存在し、多くの人の心の癒しのスポットとなっています。
楽なアクセスで、また宴会などのどんちゃん騒ぎというお花見ではなく、より落ち着いた小ぢんまりしたお花見を希望する方には最適なスポットです。ぜひあなたも、この日比谷公園でのお花見を堪能してみてください。
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