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【飲み物編】入浴剤の代わりになるもの4選

①紅茶

紅茶

プレゼントで頂くことも多く、余ってしまいがちな紅茶のティーパック。ご自宅で余っているティーパックや、賞味期限がきれてしまったものがあれば入浴剤代わりとして使うことができます。また、一度使ったティーパックの再利用も可能です。入れる目安は2個~3個。好みに合わせて調節してみてください。

それでは紅茶風呂の効果を見ていきたいと思います。紅茶には”タンニン”という炎症を抑える成分が含まれており、日焼けした肌のケアにピッタリです。またシミやソバカスの予防になり美白効果があります。

また紅茶に含まれるタンニンには抗菌作用もあるため、気になる体臭の予防になります。さらに紅茶風呂は香りもよく、リラックス効果も倍増です。その他にも紅茶には髪にいい成分が含まれているため、美髪効果も期待できます。

②ワイン

ワイン

ワイン風呂と聞くとなんだかリッチな気持ちになりますよね。実際に有名な温泉施設でもワイン風呂を実施しているとこともあります。ワイン風呂の歴史は意外にも古く、クレオパトラが入っていたと伝えられております。

ワイン風呂の入り方を説明します。お風呂の温度はアルコールが飛ばないよう、少しぬるめの36℃~38℃ほどに。そして100~300mlを入れるだけです。スーパーにある安めのワインでも十分効果が期待できます。

ワインにもポリフェノールの一種である”タンニン”が含まれております。タンニンは皮を柔らかくする作用もあるため、肌につやが出てしっとりします。また、ワインには血行促進効果のある成分も含まれているため、体が芯から温まり、肩こりや腰痛、冷え性の改善も期待できます。

③日本酒

最近では日本酒を原料とした化粧品が発売されるなど、日本酒の美容効果が注目されています。日本酒には20種類を超えるアミノ酸や、フルーツ酸、フェラル酸など、お肌にいい成分が含まれております。美白やアンチエイジング効果まで期待できます。

日本酒に含まれるアルコールにはアデノシンという成分が含まれております。日本酒に限らずですが、お酒を飲むと体が温まるように、日本酒風呂にしても血流を上げる効果があります。


日本酒もワインと同じく少し低めの38℃前後に設定し、コップ2杯〜3杯程度入れるだけです。飲みきれずに残ってしまった日本酒があれば、芯からあたたまる日本酒風呂はいいかがですか。

④牛乳

牛乳

実は牛乳もお風呂に入れてOKなんです。牛乳石鹸など牛乳を使用した商品が出ているように、牛乳にはお肌に嬉しい成分がたくさんあります。

牛乳の代表的な成分であるカルシウムは、イライラを落ち着けるリラックス効果があります。また、牛乳に含まれるカリウムは、塩分を排出しむくみ解消効果が期待できます。その他にも牛乳には肌に嬉しい成分が沢山含まれており、まさに美肌風呂と言えます。

牛乳風呂は38℃〜40℃のお湯に500mlほど牛乳を入れます。気になる匂いですが、牛乳の匂いが苦手という人でなければそこまで気にならないですよ。使う牛乳は、あまりに賞味期限が過ぎてしまったものだと成分が劣化しているので、なるべく賞味期限前のものにしましょう!

【調味料編】入浴剤の代わりになるもの4選

①塩

塩

バスソルトは定番商品として販売されていますよね。また、サウナにお塩が置かれていたり、塩の美容効果は注目されています。このバスソルト、自宅にあるお塩でも十分に効果を期待できます。

塩風呂にはデトックス効果が期待できます。塩をお風呂に入れることで体に浸透しやすくなり、同時に発汗作用もあるため、汗と一緒に老廃物を流してくれます。また塩には抗菌作用があるため、体臭予防にも役立ちます。血行促進効果もあり、冷え性や肩こり改善にもつながります。  

塩風呂の入り方を紹介します。40℃ほどのお湯に塩を大さじ3~5杯ほど入れて、しっかり溶かしましょう。使用する塩は食塩ではなく、ミネラル成分が含まれている粗塩を使用してください。注意点としては、体に傷がある場合はとってもしみてしまいます。

②砂糖

砂糖

お砂糖もお風呂の入浴剤代わりになります。最近ではシュガースクラブという商品を見かけることも増えました。砂糖には洗浄効果や殺菌効果があり、ニキビの改善にもつながります。

砂糖の効果はなんといっても保湿力。砂糖は浸透力があり、お肌をしっとりさせてくれます。また刺激が少なく赤ちゃんからお年寄りまで安心して入れます。アトピーが改善したというケースもあるようです。また、治癒効果もあるため、擦り傷などの回復にも適しています。

砂糖風呂はいつものお風呂に大さじ3~5杯入れるだけです。あっという間にとけますよ。こちらはキッチンにある白砂糖でも大丈夫です。好みに合わせて黒砂糖などにするとミネラル成分もあり、より効果を実感できるかも。特にお風呂のべたつきはありません。

③重曹

重曹

重曹は天然のお掃除用品としても人気ですっかりお馴染みの存在となりました。ふくらまし粉にも使用し食べることも可能な重曹ですが、入浴剤としても使うことができます。

重曹には油を分解する成分があり、皮脂汚れをしっかりと落とすことができるため、ニキビや体臭予防になります。また重曹の洗浄力で、古い角質を取ってくれます。浴室の掃除として使えば一石二鳥ですね。

重曹風呂はいつものお風呂に大さじ1~3杯ほどにしましょう。入れすぎると肌荒れの原因にもなります。洗浄力が強い分、肌が乾燥しやすくなるため入浴後はしっかりと保湿を心がけてください。重曹風呂入る頻度は週1回が目安です。

④クエン酸

クエン酸

クエン酸はスポーツドリンクに含まれている一方、こちらも重曹と同じく優れた掃除用品としてお馴染みの調味料です。クエン酸も入浴剤の代わりに使用できます。

クエン酸は筋肉に溜まった乳酸を分解してくれるため、疲労回復効果があります。運動後はクエン酸風呂に入ることで体がスッキリします。またピーリング効果もあるため、角質を落としてニキビや毛穴よごれなどの肌トラブル改善に効果的です。

クエン酸風呂はいつものお風呂に大さじ2~3杯入れるだけです。先ほど紹介した重曹とクエン酸を混ぜていれると、炭酸風呂にすることもできます!

【番外編】入浴剤の代わりになるもの2選


①ボディクリーム

ボディクリーム

入浴剤よりもより保湿力が欲しい!そんな方におすすめなのがインバスボディクリームです。お風呂の中で濡れた状態で使用するボディクリームのことです。お風呂で一旦体をふいて衣類を着ると、保湿を忘れてしまうことがあります。インバスボディクリームでは濡れた状態でつけられるため、保湿し忘れることがありません。

ボディクリーム自体は肌に塗って使用するものなので、普通のボディクリームでも使うことは可能です。もし使いきれずに余ってしまっているボディクリームがあれば、入浴剤代わりに使ってみてください。ボディクリームの中にはワセリンやオイルが含まれているものもあるため、滑りやすくなるので使用後は注意が必要です。

②化粧水

化粧水

化粧水を入浴剤の代わりに使う化粧水風呂ですが、すでに巷でも人気になっている入浴方法です。入浴剤よりも保湿効果が高くおすすめです。使用量は人によりますが、100mlほどで十分効果を感じられると思います。

化粧水としてはいまいち肌に合わなかったものも、大量のお湯で薄まるため刺激が減って、体をしっかりと保湿してくれます。また入浴中は肌に成分が浸透しやすくなります。

入浴剤の代わりに使うメリット

メリット①コスパ

お金

入浴剤の代わりに使うメリットは、何と言ってもコスパがいいことです。入浴剤は商品にもよりますが1回100円くらいしますよね。家にある余りもので捨ててしまうだけのものを使えば、実質0円!

メリット②無添加

バスルーム

ものによっては無添加の入浴剤となります。他のものでも原料を分かったうえで使用するため、入浴剤の添加物が気になるときは安心して使うことができます。

入浴剤の代わりに使うデメリット

デメリット①アレルギー

肌

なかには肌に合わないものもあるかもしれません。特にアレルギーを持っている方は事前にパッチテストをして、自分の肌に合っているか確認してみましょう。

デメリット②掃除

掃除道具

紹介したなかには色の強いものもあるため、使用したらすぐに流して洗うようにしましょう。成分によっては放置すると色素沈着やべたつきなどが発生するので、いつもより掃除は念入りに。またお風呂の追い焚き機能は使用しないことをおすすめします。

入浴剤がないときの代わりに入れてみよう!

入浴剤がないときには、家庭にあるもので代用できることがお判りいただけたでしょうか?いつものお風呂に自宅にある素材を用いることで、リラックス効果がアップしますよ。ぜひお試しください。

下記の記事では、お風呂でできる顔パックやデトックスについてご紹介しています。日々の疲れを癒すバスタイムに、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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