往復ハガキとは?
往復ハガキとは往信用と返信用が一続きになっているハガキ
往復ハガキとは往信用と返信用のハガキが一続きになっているハガキのことで、返信が必要な場合に使われます。結婚式や同窓会などの招待状で受け取ったことがあるという方も多いでしょう。切手部分の下にそれぞれ「往信」「返信」と入っています。料金は1枚が通常ハガキ2枚分の124円になっています。
また何かに応募するときに往復ハガキで出すように指定される場合があります。返信用ハガキの宛名面に自分の住所や名前を書くように求められ、応募の結果が返信ハガキで戻ってきます。
往復ハガキの使い方
往復ハガキの使い方は、自分が出す場合は往信の宛名面に相手の住所や名前を記入し、返信の宛名面に自分の住所と名前を記入して、往信の宛名面が表に出るように二つ折りにして、切り取らずにポストに投函します。往信の文面側には会などのお知らせの内容を記入し、返信の文面には出欠など返事が欲しい内容を記入します。
往復ハガキを受け取った場合は、真ん中で切り取って返信の方だけを出します。往信ハガキの文面で内容を確認し、返信ハガキに出欠などを記入します。返信ハガキの宛名面には相手の住所などがすでに記入されていることがほとんどです。返信のマナーについてはこちらの記事にまとめてありますので、ぜひ参考にして下さい。
往復ハガキを買えるコンビニは?
往復ハガキを買えるコンビニ①セブンイレブン
往復ハガキを買えるコンビニ1つ目は、セブンイレブンです。セブンイレブンは国内最大手で、47都道府県全てに出店しているコンビニエンスストアです。切手やハガキなどはレジで購入しますが、往復ハガキはどの店舗にも常にあるとは限らないので、確実に購入したい時は事前に問い合わせましょう。
POINT
行く前に電話で問い合わせると確実!
セブンイレブンだけでなく、切手やハガキを売っているコンビニの店舗でも、往復ハガキは常にあるとは限りません。行く前に電話で問い合わせることをおすすめします。
往復ハガキを買えるコンビニ②ファミリーマート
往復ハガキを買えるコンビニ2つ目は、ファミリーマートです。ファミリーマートはセブンイレブンに続き店舗数が第2位のコンビニエンスストアです。東海や北陸地方に多くお店があります。Tポイントがたまることも、ファミリーマートを利用する人にとっては嬉しいですね。ハガキの購入も現金とファミマTカードが使えます。
往復ハガキを買えるコンビニ③ローソン
往復ハガキを買えるコンビニ3つ目は、ローソンです。ローソンはセブンイレブン、ファミリーマートと合わせてコンビニ3大チェーンのひとつです。関西や四国地方に多いコンビニです。支払は現金のみになります。さらにローソンの便利なところは、店内にポストがあり投函できるところです。
1日2回の集荷があり、郵便ポストを探したり、出しに行く手間が省けます。ポストに入らない定型外郵便物を預かってもらうことはできませんが、ハガキならそのようなことはないので安心です。
往復ハガキを買えるコンビニ④ミニストップ
往復ハガキを買えるコンビニ4つ目は、ミニストップです。イオングループのコンビニエンスストアチェーンで、ソフトクリームや揚げ物が充実しているコンビニです。金券類の支払にはクレジットカードや電子マネーは使えませんが、現金の他にWAONカードも使えるところが便利です。
ミニストップもローソンと同様に、店内に郵便ポストが設置されていてハガキを投函することができます。集荷は1日1回で、近くに郵便ポストがある店舗の場合は、店内にポストが設置されていないということです。イートインスペースがあるので、落ち着いてハガキに記入して投函できますね。
往復ハガキを買えるコンビニ⑤デイリーヤマザキ
往復ハガキを買えるコンビニ5つ目は、デイリーヤマザキです。一部の店舗を除いて、切手・はがきを販売していますが、取扱いの種類などは店舗によって異なるので、近くの店舗に問い合わせて確認すると確実です。購入は現金での支払のみになります。
往復ハガキを買えるコンビニ⑥セイコーマート
往復ハガキを買えるコンビニ6つ目は、セイコーマートです。北海道、茨城、埼玉に出店していて、北海道ではセブンイレブンとほぼ同じ店舗数のコンビニエンスストアです。こちらでも現金での支払で切手やハガキを購入することができます。またローソン、ミニストップと同様に、郵便ポストがあることも嬉しいですね。
コンビニ以外で往復ハガキを売ってる場所は?
コンビニ以外で往復ハガキを売ってる場所①郵便局
コンビニ以外で往復ハガキを売ってる場所1つ目は、郵便局です。局の大きさによっても異なりますが、郵便窓口の営業時間は平日の9時から17時のところが多く、土日祝日は休みです。簡易郵便局では16時までの営業、大きな郵便局では21時までの営業や土日も営業している場合があります。
コンビニ以外で往復ハガキを売ってる場所②スーパー
コンビニ以外で往復ハガキを売ってる場所2つ目は、スーパーです。例えばイオンなどのショッピングモールでは、ギフト券などを扱っているサービスカウンターで、切手やハガキも販売しています。全てのスーパー、店舗に置いてあるわけではないので、問い合わせる必要がありますが、買い物のついでに買える可能性があります。
コンビニ以外で往復ハガキを売ってる場所③金券ショップ
コンビニ以外で往復ハガキを売ってる場所3つ目は、金券ショップです。まとめて売られていることが多いので、同窓会の案内を出したり懸賞に応募したりするなど多くの枚数が必要な場合は、金券ショップで探してみるといいでしょう。必ず置いてあるとは限りませんが、金券ショップは駅近にある店も多いので便利です。
ネットで往復ハガキを買える?
ネットで往復ハガキを買えるサイト①ショッピングサイト
ネットで往復ハガキを買えるサイト1つ目は、インターネットのショッピングサイトです。amazonや楽天市場などで販売しています。10枚や50枚などセットで売られていることが多く、価格も定価より高いので、送料も含めて検討することが必要ですが、忙しい方やなかなか買いに行けない方には、利用しやすい方法です。
ネットで往復ハガキを買えるサイト②オークションサイト
ネットで往復ハガキを買えるサイト2つ目は、ヤフオクなどのオークションサイトです。まとめて買ったけれど使わなかったというハガキなどが、まとめて出品されています。定価より安く購入できる可能性がありますが、印刷されている料金が現在の往復ハガキと違うハガキの場合は、不足分の切手を貼る必要があります。
ネットで往復ハガキを買えるサイト③フリマサイト
ネットで往復ハガキを買えるサイト3つ目は、メルカリなどのフリマサイトです。こちらでも購入したけれど未使用という往復ハガキが出品されている場合があります。アンティークや以前に発行されたハガキなど、現在の往復ハガキ以外のハガキも出品されているので、よくチェックすることをおすすめします。
コンビニで往復ハガキは印刷できる?
コンビニでは往復ハガキは印刷できない
コンビニでは往復ハガキは印刷することができません。セブンイレブンのマルチコピー機はハガキに印刷することができますが、定形の郵便はがき(100×148mm)のみ対応で、往復ハガキのサイズには対応していません。ローソンのマルチコピー機も写真などはプリントできますが、往復ハガキには対応していません。
ファミリーマートなど他のコンビニも同様なので、往復ハガキに印刷したい場合は自宅などのプリンターを使うか印刷業者に頼むことになります。
コンビニで印刷できる用紙は普通紙と写真用紙が中心
コンビニで印刷できる用紙は普通紙と写真用紙が中心です。その中でセブンイレブンでは、郵便局のサイトから「はがきデザインキット」で作成したハガキを、マルチコピー機で印刷できる「コンビニはがきプリント」に対応しています。マルチコピー機に自分ではがきをセットして印刷することになっています。
ローソンやファミリーマートなど他のコンビニでは、残念ながら「コンビニはがきプリント」は行っていません。ただパソコンやスマホから登録して印刷できるネットワークプリントには、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート3社共に対応していて、証明写真なども印刷することができます。
往復ハガキが買えなかった時の対処法
往復ハガキが買えなかった時の対処法①自分で作る
往復ハガキが買えなかった時の対処法1つ目は、自分で作る方法です。ネットなどで、往復ハガキ用の用紙を購入し、印刷してから切手を貼ります。往復ハガキの印刷は、用紙を入れる方向や向きなどに最初はとまどって失敗してしまうことがあるので、この方法だと印刷ミスをしても用紙代だけで済みます。
少ない枚数の場合は、所定の規格で私製ハガキを手作りする方法もあります。往復ハガキが置いてない場所でも、ハガキ用の切手は置いてある場合が多いので、自分で作って切手を貼ることで早く投函することができます。返信用のハガキにも切手を貼ることを忘れないようにしましょう。
往復ハガキが買えなかった時の対処法②業者に頼む
往復ハガキが買えなかった時の対処法2つ目は、業者に頼むという方法です。自宅にプリンターがないけれど印刷したいという場合は、印刷を業者に頼むことになるので、ハガキの持ち込みが可能なところもありますが、往復ハガキの購入も合わせて注文すると良いでしょう。10枚からや宛名の印刷に対応している業者もあります。
往復ハガキはコンビニでも買える
往復ハガキが必要な時には、コンビニでも買うことが出来ます。ただ切手や普通のハガキはあっても往復ハガキは置いていないというお店もあります。郵便局が近くにない、営業時間内に行くのは難しいという方は、まず近くのコンビニに問い合わせてから来店することをおすすめします。
また他にも購入できる場所は多いので、自分のライフスタイルに合わせて、便利な場所で購入することが出来ますよ。またコンビニでは切手やハガキだけではなく、収入印紙や有料ゴミ処理券なども売っている場合があります。収入印紙についてはこちらの記事を参考にして下さい。
商品やサービスを紹介する記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。
KEYWORD
関連のキーワード
NEW
新着記事
RANKING
人気の記事