和室を洋室に変えることができるウッドカーペットとは?
ウッドカーペットとは木製のカーペットのこと
世の中にはさまざまな柄のカーペットがありますが、その中でも木目調で部屋をフローリングタイプに変えることができる「ウッドカーペット」が注目を集めています。ウッドカーペットとはその名の通り、ウッド(木)でできたカーペットのことです。
布でできているのではなく、木でできているカーペットなので部屋をフローリングのように見せてくれます。また木製といっても、カーペットによって木目状が異なるため、自分の部屋に合わせたコーディネートも可能になっています。
ウッドカーペットは和室を洋室に変えることができる
ウッドカーペットの使用目的で多いのは、和室を洋室に変えることです。和室には和室の良さがありますが、時には和室ではなく洋室をもう一つ欲しいと感じることもありますよね。そうした時にウッドカーペットを和室に敷けば、和室をすぐに洋室へと変身させることができます。
また多くは敷くだけのカーペットタイプなので、接着剤や工事が不要です。そのため費用も抑えられるため、大掛かりなリフォームをする必要もありません。こうした理由から、最近ではウッドカーペットの需要も増えてきています。
ウッドカーペットはタイル式やカーペット式など部屋に合わせて選べる
ウッドカーペットと一口でいっても、どれも同じ商品というわけではありません。材質や触感、そしてタイル式やカーペット式などさまざまです。そのため自分の和室に合わせて選びやすいというメリットがあります。
タイル式は木材を繋げ、フローリングのように見せたタイル式や、手軽に敷くことができるカーペット式など自分のライフスタイルに合わせて選ぶことができます。部屋だけでなく、自分がどういった洋室にしたいかで材質や作りを選ぶことができるので、コーディネートもしやすいでしょう。
和室を洋室に変えるウッドカーペットの特徴やメリット・デメリット
和室を洋室に変えるウッドカーペットの特徴
和室を手軽に洋室へと変えることができるウッドカーペットの特徴は、何よりも安い費用で和室を洋室へと変身させることができます。また種類も豊富なので、単にフローリングといっても、コルク調など部屋のコーディネートによってさまざまなものが選べます。
これをリフォームして行うと、かなりの費用がかかってしまいますよね。しかし自宅の畳の上に敷くだけのウッドカーペットなら、安い費用で、しかもとても簡単にフローリングへと変えられるのです。
ウッドカーペットの特徴やメリットは安くフローリングへと変身できる
ウッドカーペットのメリットはとにかくリフォーム代金を抑えられるところです。その特性上、ウッドカーペットはただ敷くだけで設置が完了しますし、すぐに部屋がフローリングへと変身します。
だいたい6畳のウッドカーペットなら数千円~20,000円程度で購入できます。これをリフォーム業者に頼めば、見積もり~工事費などがかかるため、これよりも高額となり家計を圧迫します。またウッドカーペットを外せば和室へと戻すこともできるメリットがあります。
また畳からフローリングへのリフォームについては以下の記事も併せてご覧になってみてくださいね。ウッドカーペット以外の方法も紹介しているので、自分に合った方法がより見つかりやすいですよ。
ウッドカーペットのデメリットはその特徴上掃除や手入れが面倒
手軽に和室を洋室へと変えることができるウッドカーペットですが、逆に掃除やお手入れではその特徴がデメリットとなります。表面であるウッドカーペットの掃除は手軽に行えますが、埃やカビ、ダニといったものは下の面である畳に溜まりやすいのです。
そのため適度に手入れをしなければ、ウッドカーペットを外す頃にはカビやダニといったものが繁殖している可能性が高いのです。掃除や手入れをこまめに行えない場合には、ウッドカーペットの使用は考えた方が良いでしょう。
和室を洋室へと変えるおすすめのウッドカーペット5選!
和室を洋室へと変えるおすすめのウッドカーペット①ウッドカーペット江戸間
和室を洋室へと変えるおすすめのウッドカーペット1つ目はサンフラワーラタンの「ウッドカーペット江戸間」です。3種類の色があり、低ホルマリン、長持ちウレタン塗装、そして軽量化と女性でも扱いやすいようになっています。
また設置も簡単と口コミで人気があり、部屋を手軽にフローリングへと変更できます。隙間に手を挟む恐れがあるため軍手着用の元設置が必要ですが、女性でも設置できる重量に改良されているため安心して畳をフローリングへと変えられるでしょう。
和室を洋室へと変えるおすすめのウッドカーペット②ウッドカーペット UV
和室を洋室へと変えるおすすめのウッドカーペット2つ目は豊島綿業(株)の「ウッドカーペット UVタイプ」です。自然な木目調でフローリング感が強く、何よりUV塗装してあるところが他の商品とは違います。
五層構造なので重みがあるため運搬・設置は大変ですが、口コミでは平面性も問題ないと好評です。色も4種展開なのでコーディネートに合わせて選ぶことができますよ。
和室を洋室へと変えるおすすめのウッドカーペット③抗菌コルクカーペット
和室を洋室へと変えるおすすめのウッドカーペット3つ目はプロのすすめるカーペットの「抗菌コルクカーペット」です。コルク調のウッドカーペットで、木製のものに比べると高額ですが防音性に優れているため子供がいる家庭におすすめです。
コルク調ですがウッドカーペットと同じくらいの強度があるため、小さい子供やペットにも安心して使用できます。値段は少々高いですが、口コミでは満足という声が上がっていますよ。
和室を洋室へと変えるおすすめのウッドカーペット④ウッドカーペットリーベ
和室を洋室へと変えるおすすめのウッドカーペット4つ目はリーベの「ウッドカーペット」です。抗菌・防臭効果が施されており、カッターでサイズ変更も可能なのでカスタマイズしやすいウッドカーペットになっています。
2枚を繋げるタイプのウッドカーペットなので女性でも設置しやすく、運びやすいです。薄めに作られているため軽量化されていますが、衝撃吸収度が低いところだけが難点といえるでしょう。
和室を洋室へと変えるおすすめのウッドカーペット⑤ウッドカーペット団地間
和室を洋室へと変えるおすすめのウッドカーペット5つ目はDORISの「ウッドカーペット団地間」です。裏面が布製でできているため、下の畳を傷つけることなく敷くことができます。
ウッドカーペット(6畳)の中でも比較的安いため手軽に購入できますし、1枚タイプなので一気に敷きたい人に向いています。板目に沿ってカットもできるので、カスタマイズも自分でできますよ。
ウッドカーペットの手入れや掃除方法は?
ウッドカーペットの手入れや掃除方法①水に濡れたらすぐに拭き取る
ウッドカーペットの手入れや掃除方法1つ目は「水に濡れたらすぐに拭き取る」です。ウッドカーペットは木製です。いくら撥水加工がしてあるといっても、継ぎ目に水が入り込むと下の畳へと水が染み出る恐れがあります。
そのため水をこぼしたという場合には、すぐに拭き取ることが大切です。撥水加工がしてあるといっても、こぼした水をそのまま放置すればカビの原因になるのですぐに拭き取りましょう。
ウッドカーペットの手入れや掃除方法②普段は乾拭きや掃除機だけでOK
ウッドカーペットの手入れや掃除方法2つ目は「普段は乾拭きや掃除機だけでOK」です。普段の掃除の範囲内であれば、ウッドカーペットは布製のカーペットと同様に乾拭きや掃除機だけの手入れでも大丈夫とされています。
食べこぼしや髪の毛などは掃除機で吸ってしまい、こぼした水分などは乾拭きして乾燥させます。汚れやごみをそのまま放置しておくとダニの餌になってしまうため、ウッドカーペットといえど掃除はこまめに行いましょう。
ウッドカーペットの手入れや掃除方法③ひどい汚れは薄めた中性洗剤で掃除
ウッドカーペットの手入れや掃除方法3つ目は「ひどい汚れは薄めた中性洗剤で掃除」です。ウッドカーペットに染み込んだ汚れやしつこい汚れなどは薄めた中性洗剤を使って水拭きします。そのままでは湿気によってカビが生えるため、すぐに乾拭きして水分を拭き取りましょう。
ウッドカーペットは木材でできているため、汚れを放置しておけばそこからカビが繁殖する恐れもあります。場合によっては買い替えも考えなければいけなくなるので、ひどい汚れになる前にこまめに掃除・手入れすることをおすすめします。
POINT
洗剤は必ず薄めた中性洗剤を使おう!
ウッドカーペットは撥水加工などがしてあるため、洗剤によってはその効果を下げてしまいかねません。特にシンナーやベンジンなどが含まれている洗剤の使用は避け、必ず薄めた中性洗剤を使うようにしましょう。
ウッドカーペットのカビ・ダニ対策について
ウッドカーペットのカビ・ダニ対策①除湿器で湿度をコントロールする
ウッドカーペットのカビ・ダニ対策1つ目は「除湿器で湿度をコントロールする」です。カビやダニが発生しやすい環境は、湿気っている場所です。特に畳の上にウッドカーペットを敷くと、その隙間に湿気がこもりやすくなります。
そのため適度に除湿器を使って湿度をコントロールすることが大切です。除湿器がない場合には天気が良い日に空気の入れ替えをしたり、一定周期でウッドカーペットを剥がして乾燥させることも必要でしょう。
また湿気取りについては以下の記事でも紹介しているので、併せてご覧になってみてくださいね。こちらも安い費用で対策が可能なので、リフォーム代を抑えながらウッドカーペットを楽しみましょう!
ウッドカーペットのカビ・ダニ対策②下にカビ・ダニ防止シートを敷く
ウッドカーペットのカビ・ダニ対策2つ目は「下にカビ・ダニ防止シートを敷く」です。ウッドカーペットは防カビ・防ダニ加工してあるものも多いですが、それでも畳にカビやダニが発生したという話も少なくありませんよね。
畳へのカビ・ダニ発生を気にするのであれば、ウッドカーペットを敷く前に防カビや防ダニシートを敷いてからにしましょう。防カビ・防ダニシート自体も数千円と安いため、ウッドカーペットを購入する時に揃えておくと良いでしょう。
ウッドカーペットを使って和室をフローリング室へと変えよう!
ウッドカーペットを使えばリフォーム代を払わずに安い費用で和室をフローリング室へと変えることができます。そう簡単にリフォームもできませんし、何より安い費用だけで和室に変えたりフローリングに変えたりできるのは良いですよね。
ウッドカーペットの良いところは何よりも和室・洋室を気分に合わせて変えられるところです。リフォームをするよりも格段に安い費用で部屋をコーディネートすることができるので、余っている和室や洋室が欲しいときにはウッドカーペットを活用しましょう!
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