引っ越しのとき小型・大型の冷蔵庫は自力で運べる?
自力でやる冷蔵庫の運び方①小型なら女性2人でも運べる
自力でやる冷蔵庫の運び方1つ目は、小型なら女性2人でも運べることです。冷蔵庫にも大きさに種類があります。一人暮らし用などの小型の冷蔵庫であれば、女性が2人いれば運ぶことができます。小型の冷蔵庫の重さは大体最大50kg程度あります。男性であれば一人でも運べそうです。
自力でやる冷蔵庫の運び方②大型なら業者や友人・家族に頼むのがおすすめ
自力でやる冷蔵庫の運び方2つ目は、大型なら業者や友人・家族に頼むのがおすすめです。小型のほかに中~大型の冷蔵庫があります。重さは大体80~100㎏程度あり、一人での運搬は不可能です。引っ越し業者に依頼するか、家族や友人など、特に男性に手伝ってもらう必要があるでしょう。
冷蔵庫を移動させる前の準備とは?
冷蔵庫を移動させる前の準備①食材を使い切る計画を立てる
冷蔵庫を移動させる前の準備1つ目は、食材を使い切る計画を立てることです。冷蔵庫を運ぶ前に中身をすべて出す必要があります。そのため、今冷蔵庫の中に残っている食材を運搬する日に合わせてなくなるように計画的に消費しなければなりません。
どうしても残ってしまった場合は、クーラーボックスに詰めるという方法があります。しかし、季節によっては傷みやすいため、できれば食べきる方がいいでしょう。また、常温で保存できる調味料などは、段ボールに入れて運びます。冷蔵保存のものはクーラーボックスを活用します。
冷蔵庫を移動させる前の準備②電源を切って霜取りと水抜きを行う
冷蔵庫を移動させる前の準備2つ目は、電源を切り霜取りと水抜きを行うことです。冷蔵庫の中の食材をすべて消費、取り出したりしたら電源を切ります。電源を切ると冷凍庫の中で発生した霜が取れ、蒸発皿に水が溜まります。
新型の冷蔵庫であれば、自動で霜取りをする機能がありますから、霜がそもそもない場合が多いです。しかし、水抜きをしないと運んでいる途中で水がこぼれたりして、水浸しになってしまうことがあります。ですから、念を入れて霜取りと水抜きを行っておきましょう。
冷凍庫内の霜が完全に取れるまで、10~15時間程度掛かるといわれています。日数に余裕をもって霜取りをするといいでしょう。また、蒸発皿は冷蔵庫の下部や背面にあることが多いですが、機種によって違うため、説明書などで確認しましょう。
冷蔵庫を移動させる前の準備③庫内の掃除もついでに行うとベスト
冷蔵庫を移動させる前の準備3つ目は、庫内の掃除もついでに行うとベストなことです。冷蔵庫の中を掃除する機会は、そう多くないと思います。せっかく引っ越しで冷蔵庫の中身をすべて出すわけですから、掃除をすると新たに気持ちよく冷蔵庫を使うことができます。
掃除をするポイントですが、まず製氷皿やトレイなど取り外せる部品は台所洗剤で洗います。冷蔵庫内部は、濡れタオルなどで拭き掃除しましょう。油汚れは台所洗剤を少しつけると落ちます。すべて掃除したらアルコールなどで除菌するとより良いです。
冷蔵庫の外側やコードは、料理ではねた油が付着していることがあるので、洗剤を活用して拭き掃除するといいでしょう。掃除が終わったら、ドアを開けっぱなしにすると、中の霜を早く溶かすことができます。
冷蔵庫を移動させる前の準備④ドアやトレイを固定する
冷蔵庫を移動させる前の準備4つ目は、ドアやトレイを固定することです。冷蔵庫にはドアがあり、中にはトレイがついています。運んでいる最中にトレイが飛び出したり、ドアが勝手に開くと困りますので、テープなどで固定しておくのがおすすめです。
冷蔵庫を車で運搬する場合の運び方は?
冷蔵庫を車で運搬する場合の運び方①トラックを利用する
冷蔵庫を車で運搬する場合の運び方1つ目は、トラックを利用することです。冷蔵庫は大抵の場合大きく、普通の車では乗らないことが多いと思います。また、冷蔵庫の構造上、横向きにするのはあまり好ましくないため、自分で運搬する場合は、軽トラックをレンタルするなどして移動させることになります。
冷蔵庫を車で運搬する場合の運び方②荷台に縦向きに積む
冷蔵庫を車で運搬する場合の運び方2つ目は、荷台に縦向きに積むことです。冷蔵庫は構造上、横にすると、故障する可能性があります。冷蔵庫を家から外に運んできて、そのままトラックの荷台に横向けで乗せたくなると思いますが、やめたほうがいいでしょう。縦向けに倒れないように積んでください。
狭い場所や階段など引っ越しするときの冷蔵庫の運び方のコツと方法5選
引っ越し時に冷蔵庫を運び方・コツ①毛布を利用すると破損の防止になる
引っ越し時に冷蔵庫を運び方・コツ1つ目は、毛布を利用すると破損の防止になることです。狭い場所など、運ぶ際にどこかにぶつけて、冷蔵庫自体や家を傷つける可能性があります。さまざまな破損を防ぐために、毛布が役に立ちます。使い古しの毛布を養生テープなどで固定して覆って運びましょう。
引っ越し時に冷蔵庫を運び方・コツ②力に自信がある人が下側を持つ
引っ越し時に冷蔵庫を運び方・コツ2つ目は、力に自信がある人が下側を持つことです。小型の場合あまり関係がないですが、大型の場合は部品が集中しているため下側が重くなっています。そのため、階段などで運ぶ際は、力に自信がある人が下側を持つと安定しやすいです。
引っ越し時に冷蔵庫を運び方・コツ③厚手の毛布を敷いて滑らせて移動する
引っ越し時に冷蔵庫を運び方・コツ3つ目は、厚手の毛布を敷いて滑らせて移動することです。冷蔵庫を運ぶとき、持ち上げるのではなく、下に毛布を敷いて引きずって滑らせるように移動させる方法があります。
滑らせることで、女性でも重い冷蔵庫を移動させることができます。また、毛布を利用することで床を傷つけずに済みます。毛布が敷ける場所なら会談・廊下・狭い場所など、どこでも使える方法です。階段から降ろす場合も毛布を利用して滑らせて下ろせます。階段の上下にいる両方の人は持ち上げる感覚で徐々に下ろしましょう。
冷蔵庫を階段の上に運ぶ場合は、引っ越し業者に依頼するのがおすすめです。降ろす場合は重力があるため、比較的まだ容易です。しかし、階段で上げる場合は降ろすより力が必要ですので、もし落とした場合など、ケガにつながる恐れがありますので注意しましょう。
引っ越し時に冷蔵庫を運び方・コツ④階段・狭い場所など通路を養生しておく
引っ越し時に冷蔵庫を運び方・コツ4つ目は、階段・狭い場所など通路を養生しておくことです。養生とは、家具や部屋に傷を作らないために通り道を補強することです。冷蔵庫に限らず大型のものを動かすときは、毛布やシートなどで通路を保護すると運びやすいです。
引っ越し時に冷蔵庫を運び方・コツ⑤階段では背面を下にすると運びやすい
引っ越し時に冷蔵庫を運び方・コツ5つ目は、階段では背面を下にすると運びやすいことです。冷蔵庫はドアのある前面より背面の方が重量があります。そのため、階段では冷蔵庫の背中を下に向けて運ぶ方がやりやすいです。
引っ越しにおける冷蔵庫の運び方の注意点とは?
引っ越しで冷蔵庫を運ぶ方法の注意点①玄関から出せない場合がある
引っ越しで冷蔵庫を運ぶ方法の注意点1つ目は、玄関から出せない場合があることです。引っ越しの荷物は玄関から出しますが、玄関の幅が狭いため冷蔵庫が出せないことがあります。家に冷蔵庫を搬入する際、もし、窓などから冷蔵庫を家に入れた覚えがあるなら、自力で運ぶのは難しいので業者に依頼するべきでしょう。
引っ越しで冷蔵庫を運ぶ方法の注意点②原則横向きにせず縦向きに運ぶ
引っ越しで冷蔵庫を運ぶ方法の注意点2つ目は、原則横向きにせず縦向きに運ぶことです。玄関など出口が狭いため一時的に傾けるのは大丈夫です。しかし、トラックに積んで運ぶ際など、長時間横向きにしておくと、内部の冷媒やオイルが別の場所に入って、故障に繋がる恐れがあります。そのため縦向きで運びましょう。
引っ越しで冷蔵庫を運ぶ方法の注意点③大型の場合は無理をしない
引っ越しで冷蔵庫を運ぶ方法の注意点3つ目は、大型の場合は無理をしないことです。自分で冷蔵庫などを運搬すれば引っ越し費用を節約することができます。しかし、大型のものは重くて高さがあり、運びづらいです。やり方によってはケガをしたり、家に傷を作ることもあるので、無理はせず業者に頼むのも1つです。
引っ越しで冷蔵庫を運ぶ方法の注意点④マンションだと業者一択の場合も
引っ越しで冷蔵庫を運ぶ方法の注意点4つ目は、マンションだと業者一択の場合もあるということです。エレベーターがないマンションで高層に住んでいる場合、自分で冷蔵庫を下ろすのはやめた方がいいです。冷蔵庫は小型であっても非常に重いですから、ケガの恐れがあります。状況に応じて素直に業者を使いましょう。
引っ越しで冷蔵庫を運ぶ方法の注意点⑤運んだ後すぐにコンセントを入れない
引っ越しで冷蔵庫を運ぶ方法の注意点5つ目は、運んだ後すぐにコンセントを入れないことです。つい電源コードをさしたくなるかもしれませんが、1時間ほど経ってから入れるようにしましょう。運搬中に内部のオイルが偏っている可能性があり、そのまま稼働させると故障する恐れがあります。
冷蔵庫は自分で運ぶこともできる!場合によっては業者に依頼も検討しよう
以上が冷蔵庫の運び方とコツなどについてでした。冷蔵庫は小型の場合は自分で運ぶことが可能です。大型も運べなくはないですが、無理はしない方がいいでしょう。冷蔵庫を移動する際、家を傷つけないよう、狭い場所や階段などは養生して補強することが大事です。自分でやると節約になるので挑戦してみるのもアリでしょう。
ほかにも冷蔵庫の設置・運搬で注意すること、引っ越しの挨拶などについてまとめた記事があります。よろしければ、そちらも併せてご覧ください。
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