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竈(かまど)作りに必要な材料とは?

竈(かまど)作りに必要な材料①耐火レンガ

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竈(かまど)作りに必要な材料、1つ目は耐火レンガです。DIYで作るかまどは、基本的にレンガを積み重ねたものが一般的です。

火に耐えられる耐火レンガは、ホームセンターなどで安く購入できます。サイズは色々ありますが、SK32(65×114×230) というサイズのものがおすすめです。

かまど作りにおすすめの耐火レンガという便利なものも売っています。サイズや個数は設置する場所、希望の大きさなどに合わせて調節しましょう。なお、レンガを使った自作バーベキューコンロの作り方はこちらの記事でご紹介しています。

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竈(かまど)作りに必要な材料②コンクリートブロック

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コンクリートブロック

コンクリートブロック基本

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竈(かまど)作りに必要な材料、2つ目はコンクリートブロックです。耐火レンガを使ってかまど作りをする場合、重要なのが土台です。

特に芝生など草地の上に作る場合は、かまどの火が燃え移らないよう土台を作るのが鉄則です。コンクリートの上に作る場合はなくてもいいですが、焦げなどの汚れを避ける為にも、土台は作った方がいいでしょう。

まずかまどを設置する場所にコンクリートブロックを敷き詰め、その上に耐火レンガを並べる方法が一般的です。こちらも個数は調節してくださいね。

竈(かまど)作りに必要な材料③粘土

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竈(かまど)作りに必要な材料、3つ目は粘土です。DIYで作るかまどは耐火レンガとコンクリートブロックだけでもできますが、粘土を使った方法もあります。

かまどの屋根となる部分を粘土で作ったり、積み上げたレンガの隙間を粘土で埋めたりする方法です。その為、作りたいかまどのイメージに合わせて、粘土も購入するといいでしょう。


また、これ以外に必要なものとして、かまどに設置する煙突、羽釜、作業に必要な軍手、金づちなども挙げられます。用途に応じて選びましょう。

DIYで作るかまどの作り方|レンガを積むだけの簡単な方法とは?

レンガを積むだけでできるかまどの作り方

DIYで作るかまどの作り方、1つ目の方法はレンガを積むだけでできるかまどの作り方です。最もシンプルな方法で、初心者の方はまずこちらをおすすめします。

必要な材料も耐火レンガとコンクリートブロックだけなので、手軽にできる作り方です。希望のサイズに合わせて材料の数を変えればいいので、小型から大型まで自由自在です。

かまどに必要な蓋は、鉄板やコンクリートの板などお好みのものを使ってみてくださいね。また、用途に応じてバーベキュー用の網も使ってみましょう。

    レンガを積むだけでできるかまどの材料

  • 耐火レンガ
  • コンクリートブロック
  • 鉄板・コンクリートの板など(蓋用)
  • バーベキュー用の網(必要な場合)

    レンガを積むだけでできるかまどの作り方

  1. 1かまどを設置する部分は予め平らにならしておきます。
  2. 2土台となるコンクリートブロックを並べていきます。
  3. 3コンクリートブロックの上に、耐火レンガをコの字型に積み上げていきます。
  4. 4網を設置する場合、かまどの中間あたりの位置でレンガの隙間に挟むよう網を設置します。
  5. 5レンガを積み上げたら、蓋をかぶせるように鉄板やコンクリートの板などを乗せて完成です。

レンガを積むだけでできるかまどのメリットとデメリット

腕組する男性

レンガを積むだけでできるかまどのメリットは、簡単に作れることです。特殊な技術は必要なく、コンクリートブロックの土台に耐火レンガを積み重ねるだけで完成します。

また、接着していない為必要が無くなったらすぐに撤去できるメリットもあります。デメリットは、接着していない為崩れる可能性があることです。

基本的にレンガは重いので崩れる心配はありませんが、地震などの衝撃で崩れる可能性もあります。安全面と頑丈さを重視する方には、積むだけの方法はおすすめできません。

簡単にできるかまどの作り方|焚き火ができる石組みのかまどとは?


焚き火ができる簡単な石組みのかまどの作り方

キャンプなどのアウトドアで急遽かまどが欲しくなった時は、石組みのかまどの作り方を覚えておきましょう。5分で完成する簡単なかまどです。

アウトドアで河原などに行った際、焚き火をして調理をするシーンもありますよね。この時、単に焚き火をするより、石を重ねてかまどを作るとより本格的になります。

石組みのコツさえ覚えていれば、どこでも簡易かまどが作れます。アウトドアで焚き火をする際は、是非石組みかまどを作ってみてくださいね。

    焚き火ができる石組みのかまどの材料

  • 平たく長方形の大きい石
  • 乾燥した枝

    焚き火ができる石組みのかまどの作り方

  1. 1平たく長方形の大きい石を縦に置き、左右を横に置いた別の石で固定します。
  2. 2左右横に置いた石の上に何個か石を積み重ねていきます。
  3. 3コの字型に積み重なったら、最後にてっぺんをふさぐよう石を横に置きます。
  4. 4中の空洞部分に乾いた枝を入れ、火を付けたら完成です。

焚き火ができる簡単な石組みのかまどのメリットとデメリット

ハートの石

焚き火ができる簡単な石組みのかまどのメリットは、アウトドア先にバーベキューコンロなどを持って行かなくても、火を使った調理ができる事です。

石を積み重ねただけの簡単なかまどですが、焚き火の火も消えにくくなりますし、かまど内部の熱でしっかりと調理ができます。アウトドアならではの楽しみ方ですね。

デメリットは、あくまでもアウトドアの最中に簡易なものを作りたい時の為なので、それ以外では使えないことです。なお、アウトドアで役立つ100均の固定燃料をこちらの記事でご紹介しています。参考にしてくださいね。

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DIYで作るかまどの作り方以外の作品集3選

DIYで作るかまどの作品集①レンガを使った本格的なかまど


レンガを使ったかまどの作り方で、更に本格的なものを作りたいという方は、接着する方法がおすすめです。積むだけの方法と違うのは、モルタルで固めるということです。

モルタルとは砂とセメントを混ぜたもので、コンクリートブロックやレンガの隙間を埋め、接着する効果があります。ホームセンターで購入できます。

ペースト状なのでレンガの隙間もしっかりと埋まります。しばらくすると固まる為、積んだだけのレンガとは違いしっかりと固定されます。強度に優れたものを作りたい方はこの方法にもチャレンジしてみましょう。

DIYで作るかまどの作品集②粘土を使ったかまど

かまどの作り方には粘土を使った方法もあります。粘土は主にかまどの蓋部分に使い、鉄板などを使った作り方より本格的な仕上がりになります。

もちろん鉄板などで蓋を作る作り方でも問題ありませんが、見た目にこだわるなら粘土を使うといいでしょう。粘土は赤玉土を使った作り方がおすすめです。

赤玉土、藁、草、砂など使う材料は多くなりますが、より手の込んだ本格的なかまどが出来上がるでしょう。腕に自信のある方はチャレンジしてみてくださいね。

DIYで作るかまどの作品集③羽釜と煙突を使ったかまど

かまどといえば羽釜を使ってご飯を炊くこともできます。羽釜と煙突を使えば、昔懐かしい羽釜で炊いたご飯も作れるので、おすすめの作り方です。

羽釜、煙突、羽釜の設置に必要な釜輪などは、ホームセンターで購入できます。肉やピザを焼くよりも、美味しいご飯を炊きたい方はこの作り方がいいでしょう。

粘土で固めながら作る為手間もかかりますが、煙突と羽釜を付けた本格的なかまどは、人に自慢できるDIY作品になること間違いありません。

DIYで粘土や煙突を使ったかまど作りをするメリットとデメリットとは?

レンガを使った本格的なDIYかまどのメリットとデメリット

親指を立てた女性

レンガを使った本格的なかまどのメリットは、モルタルで固めている為レンガがしっかりと固定され、崩れる心配がない事です。その為衝撃があっても問題ないでしょう。

また、見た目もより本格的なかまどとなり、見た目が綺麗で頑丈なかまどにしたい方におすすめです。デメリットは接着している為撤去できないことです。

モルタルでしっかりと固めると、その場から撤去できなくなってしまいます。ずっとその場所に置いても問題ないか、考えてから作りましょう。

粘土を使ったDIYかまどのメリットとデメリット

陶芸をする女性

粘土を使ったかまどのメリットは、粘土の効果により更にかまどの保温力が増し、食材の火の通り方も本格的になることです。レンガを積んだものより、内部の熱の通りが良くなります。

粘土でかまど全体を覆う作り方は、隙間を無くしかまどの中にじっくりと熱がこもります。ピザや肉などを焼くと、本格的な味になります。

デメリットは手間がかかる為、初心者にはおすすめできないことです。DIY慣れしている人に作り方を聞くなど、初心者の方はアドバイスを受けながら作るといいでしょう。

羽釜と煙突を使ったDIYかまどのメリットとデメリット

チャーハン

羽釜と煙突を使ったかまどのメリットは、お米がとても美味しく炊けることです。炊飯器でも十分に美味しいお米ですが、羽釜で炊くと更にクオリティが上がります。

ふっくらと柔らかくツヤツヤで甘いお米が食べたい方は、羽釜を使ったかまどがおすすめです。デメリットは、こちらも粘土を使う為手間がかかることです。

粘土を作ってかまどに塗り、一週間乾燥させたら焼くという手間がかかるので、初心者にはおすすめできません。DIYが得意な方に向いています。

かまどの作り方を覚えて自宅で挑戦してみよう!

竈(かまど)は材料を揃えることで、自宅に手作りのものを設置できます。DIY初心者でも作れるものから本格的なもの、またアウトドアに使える石組みのものまで色々あるので、かまどを作りたい方は是非試してください!

かまどの作り方はコンクリートブロックを並べてレンガを積むだけの簡単なものから始められます。特別な道具も必要ないので、自宅に竈を作りたい方はここからチャレンジしてみましょう。手軽なかまどを作り、自宅の手料理をワンランクアップさせてくださいね。


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