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電子レンジの寿命または耐用年数は何年?

電子レンジの寿命または耐用年数は約10年

キッチン

一般家庭で使っている電子レンジの寿命または耐用年数は、約10年と言われています。意外と短いですよね。寿命が約10年と言われている理由は、マグネトロンの寿命が約10年と言われているからです。電子レンジは、マイクロ波を照射する機能で食品を温めています。マグネトロンは、この機能の装置なのです。

マグネトロンに寿命がきてしまうと、電子レンジは食品を温めることができなく、本来の機能を失ってしまうのです。もちろん、マグネトロンではなく、他の所が故障して5年しか使えなかった、逆に20年、30年使えるという場合もあります。一般家庭で普通に電子レンジを使っていれば約10年という寿命であると言えます。

電子レンジは温められなくなったら寿命(耐用年数)のサイン

ケンカ

電子レンジは、温められなくなったら寿命のサインです。電子レンジが温められなくなる原因は、マグネトロンの寿命やインバーターの劣化による故障かもしれません。マグネトロンの総作動時間は、約2000時間(約10年)と言わているので、その寿命(耐用年数)の時期に近付いていることが考えられます。

また、突然温めている途中で突然終了してしまったり、頻繁に止まってしまったりするのは、タイマー関係になんらかの故障が疑われます。メーカーや家電量販店によって1年や5年と保証期間が異なりますが、保証期間中なら電子レンジ、オーブンレンジは、修理に出すのがおすすめです。

多機能電子レンジの寿命(耐用年数)は短め

ご馳走

温めるだけではなく、トースターとしても、オーブン機能も多様化している日立のヘルシオのようなオーブンレンジやスチームレンジなどがあります。これらのヘルシオなどの多機能レンジは、温めるだけのシンプルな電子レンジに比べると寿命(耐用年数)が5年以内と短い傾向があります。

それは、シンプルな電子レンジだとマグネトロンの故障が原因であることが多いですが、多機能レンジだと温度センサーやスイッチ部分など他の部分が故障するリスクが高まります。しかし、ヘルシオなどの高機能の電子レンジやオーブンレンジは、料理の幅を広げてくれるものなので、大切に扱いましょう。

電子レンジを長持ちさせるコツとは?


電子レンジを長持ちさせるコツ①こまめに掃除

掃除

電子レンジを長持ちさせるコツ1つ目は、こまめに掃除することです。使う度に掃除するのは面倒なので、数回使ったら内部を拭き掃除したり、汚れが気になる時にホコリを取り除いておいたりと普段からしておくと電子レンジ、オーブンレンジも長持ちします。大掃除の時に電子レンジの細かい部分を掃除すると良いでしょう。

電子レンジを20年、30年と長持ちさせる電子レンジの掃除には、重曹を使うのがおすすめです。下記の記事では、100均のダイソーやセリアで購入できる重曹をご紹介しています。ぜひ、参考にして電子レンジの掃除に役立ててみて下さい。特にヘルシオのような多機能電子レンジは、より長持ちさせたいですよね。

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電子レンジを長持ちさせるコツ②液状のものを過熱しない

コーヒー

電子レンジを長持ちさせるコツ2つ目は、液状のものを過熱しないことです。それは、過熱し過ぎると沸騰して、電子レンジ庫内に飛び散って汚れたり、場合によっては爆発したりしてしまうからです。液状のものを過熱するときは、ラップや蓋をしたり、熱々になるまで温めたりしないようにしましょう。

逆に水分が少ない野菜、特にニンジンやジャガイモ、サツマイモを水を加えず温めるのと火花が出る可能性があるので、これらも注意して温めましょう。20年、30年と使用しようと思うと日頃から注意することが大切です。しかし、ヘルシオなどの多機能電子レンジだと液体を温めるスイッチがあるので、それを使いましょう。

電子レンジを長持ちさせるコツ③金属製のものを温めない

サンドイッチ

電子レンジを長持ちさせるコツ3つ目は、金属製のものを温めないことです。金属製のものとは、例えばアルミホイルや金属製の食器、金色や銀色に彩色された食器なども当てはまります。これらの金属製のものを温めると放電し火花が散ってしまう原因になります。

金属製のものを電子レンジで一緒に温めてしまうと、金属製のものがマイクロ波を反射してしまい、火花が出てしまうのです。温めるときは、必ずアルミホイルを取って耐熱皿に移し替えたり、金属製の食器ではないことを確認したりしましょう。


電子レンジの故障の症状とは?

電子レンジの故障の症状①電源が入らない

悲しい

電子レンジの故障の症状1つ目は、電源が入らないことです。電源が入らない場合は、1度プラグを抜き、再度差し込み直したり、電子レンジのドアを開け閉めしたりするとまた使えるようになることもあります。しかし、そのようなことをしてもダメな場合は、ヒューズが切れているかもしれません。

ヒューズは、交換することでまた使えるようになりますが、10年、20年と使っていた場合は、買い替えをおすすめします。せっかく修理しても温められないなどの他の原因ですぐに壊れる可能性が高いからです。10年以上使用して電源が入らくなったら、電子レンジに寿命がきたのかもしれません。

電子レンジの故障の症状②異音や異臭がする

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電子レンジの故障の症状2つ目は、異音や異臭がすることです。このまま使い続けていると火災の危険性が高いので、電子レンジから異音や異臭がする場合は、購入してから10年、20年、30年の年数が経っているならば、寿命がきたと考えても良いでしょう。

異音がする場合は、部品の接続部分が緩んでいたり、外れていたりします。また、連続使用や長時間使用して、熱くなっていると冷却ファンが作動している場合もあります。この場合は、故障ではありません。異臭がする場合は、庫内の部品がホコリや食べ物のカスが焦げていることが多いので注意しましょう。

電子レンジの故障の症状③ボタンを押しても動かない

ボタン

電子レンジの故障の症状3つ目は、ボタンを押しても動かないことです。この場合は、内部でエラーが発生しているので、まずプラグを抜きます。約1分後に再度差し込み直します。この方法で直らなければ修理に出すか買い替えになります。また、エラー表示がある場合は、メーカーに問い合わせてみましょう。

電子レンジの故障の原因とは?


電子レンジの故障の原因①庫内の汚れを放置したことによる火花や発火の恐れ

失敗

電子レンジの故障の原因1つ目は、庫内の汚れを放置したことでいつも通り電子レンジで温めていたら、突然火花が出て発火してしまうことがあります。その原因は、電子レンジの庫内が食品を温めた時に出る油脂で汚れているからです。

汚れを拭き取らず、そのまま放置して使い続けるのは大変危険ですし、電子レンジの寿命を短くする原因にもなります。こまめに電子レンジの庫内を拭き掃除するなど、キレイにしておくことが大切です。5年、20年や30年使用していると長年の汚れがこびりついてしまっている可能性もあります。

電子レンジの故障の原因②空焚き

おちこむ

電子レンジの故障の原因2つ目は、空焚きです。電子レンジに何も入れず温めてしまうと、マイクロ波は吸収するものがありません。するとマグネトロンに直接ダメージを与えてしまいます。マグネトロンの寿命=電子レンジの寿命と言われているので、電子レンジの空焚きは故障の原因になります。

電子レンジの故障の原因③連続使用

ストップ

電子レンジの故障の原因3つ目は、電子レンジを連続使用することです。電子レンジを連続で何回も使用すると電子レンジ自体が熱くなります。電子レンジが熱くなりすぎると爆発する可能性が高まるので大変危険です。特に長時間使用したあとは、電子レンジが冷えるまで温めるのを控えましょう。

電子レンジに寿命がきたら?買い替えのタイミングとは?

電子レンジの買い替えのタイミング①修理は8年以内にそれ以上は買い替えを

道具

電子レンジが故障したときに修理をした方が良いのか、それとも買い替えなきゃいけないのか迷いますよね。購入してから保証期間の1年や5年など数年しか経っていない場合は、修理がおすすめです。しかし、購入してから8年以上経っている場合は、修理に出しても部品がない場合が多いです。

なぜなら、製造メーカーが修理する部品を持っている期間が8年とあらかじめ決めているからです。そのため、8年経つと修理したくてもできない、または部品を取り寄せると電子レンジを買い替えるくらい費用がかかってしまう場合もあります。故障かな?と思ったら、製造メーカーに早めに連絡するのが良いでしょう。

電子レンジの買い替えのタイミング②何度も止まる

失敗

電子レンジの買い替えのタイミング2つ目は、使ったいるときに何度も止まってしまったり、頻繁に止まることが多くなったりしてきた時です。電子レンジが何度も止まるのは、センサーやタイマーに異常があります。

10年、20年、30年と長年使っていることで基盤が故障してしまったということなので、買い替えがおすすめです。ただし、1年や5年の保証期間内に故障した場合は、修理の方が安い場合もあります。

何度も電子レンジが止まってしまい、1年や5年の保証期間以外の時は、買い替えでヘルシオなど約10万円以上するものから、イオンなどのプライベートブランドなら約1万円で購入できる電子レンジ、オーブンレンジもあるので検討してみると良いでしょう。

電子レンジの買い替えのタイミング③6月~7月がおすすめ

カレンダー

電子レンジの買い替えのタイミング3つ目は、6月~7月がおすすめということです。故障してから電子レンジを買い替えるのも良いですが、もうすぐ壊れそうな時に出来るだけお得に買い替えたいですよね。シンプルな電子レンジだと約1万円からありますが、ヘルシオのような多機能レンジだと10万円以上するものあります。

なぜ、電子レンジを買い替えるのに6月~7月がおすすめかといいますと、電子レンジやオーブンレンジ、スチームレンジなどは夏前に新商品が発売されるからです。新商品が発売されるとなると前のものが型落ち商品となり、ヘルシオなどの多機能電子レンジもお得になります。他にも年末年始や初売り、決済時期も狙い目です。

電子レンジの寿命と言われている10年や20年、30年使ってそろそろ新しい電子レンジ、オーブンレンジが欲しいなと考えている方におすすめです。他にも下記の記事では、テレビなどの電化製品がや安い時期について詳しく解説しています。こちらの記事もぜひ、参考にしてお得に購入して下さいね。

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電子レンジの寿命を知って大切に使おう!

電子レンジの寿命(耐用年数)について詳しく解説してきましたが、いかがでしたか?電子レンジは約10年と言われていますが、大切に使うと20年、30年と長持ちします。また、ご紹介した長持ちのコツも参考にして下さい。故障してもメーカーによって1年や5年保証があるので、ぜひ活用しましょう。


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