カーテンの丈が短いと困ることとは?
カーテンの丈が短いと困ること①室内の温度を保てない
カーテンの丈が足りないと困ることの1つ目は、室内の温度を保てないことです。カーテンを付ける大きな目的として、天候に関係なく室内の温度を保つことがあげられます。寸足らずのカーテンからは、寒い空気が入って来ます。冷たい空気は重いので床を伝わり、足を冷やす原因となります。
夏は逆に、カーテンの下から冷房の涼しい空気が逃げてしまいます。室内の気温の80パーセントは窓から逃げると言われています。このように寸足らずのカーテンは、冷暖房の効果を下げる原因にもなります。
カーテンの丈が短いと困ること②見た目が悪い
カーテンの丈が足りないと困ることの2つ目は、見た目が悪いことです。カーテンは部屋の印象を大きく左右します。それだけに、どんなにおしゃれなカーテンでも丈が足りないだけで、そのイメージが大きく損なわれます。
カーテンには外から室内が見えないようにと、目隠し(防犯)の効果もあります。その他にもカーテンにはさまざまな働きがあります。あまりにも短いカーテンをそのままにしておくのは、そういった意味からもおススメできません。
ダイソー・セリアのカーテンは種類も豊富で人気です。その中でも、特に人気のある12個をご紹介します。引っ越しや模様替えの際にぜひ、参考にしてみてください。お気に入りのカーテンが見つかること間違いなしです。
カーテンの丈が足りない時の対策|長さの延長なしの場合
【長さの延長なし編】カーテンの丈が足りない時の対策①アジャスターの調整
カーテンの丈が足りない時の対策、長さの延長なし編の1つ目はアジャスターの調整です。アジャスターとは、カーテンレールに取り付けてある、スライドするための長めのフックです。この位置を変えるだけでも、ずいぶんと丈を長くすることができます。
特別にお金をかけることなく、ちょっとした手間で、2㎝くらいは優に調節できます。こんな簡単な方法で解決できるなら、こんなに嬉しいことはありませんよね。
お部屋のおしゃれにはカーテンが重要なポイントを締めます。そのカーテンになくてはならないのが、レールとカーテンフックです。ダイソー・セリアには、さまざまなカーテン用品が取り揃っています。この記事を参考に、ステキなものをゲットしてくださ。
【長さの延長なし編】カーテンの丈が足りない時の対②フックの交換
カーテンの丈が足りない時の対策、長さの延長なし編の2つ目は、カーテンフックの交換です。カーテンフックには色んなタイプがあります。これを取り換えることで、長さを十分に変えることができます。カーテンフックは負担の少ない価格で購入できます。
リング状のものは、それだけレールの近くにカーテンがあるので、それだけ丈が短くなってしまいます。これを吊り下げるタイプに変えるだけでも、だいぶ長くすることができます。
カーテンフックがなかなか手に入らないという場合は、ゼムクリップの利用をおススメします。ゼムクリップをいくつかつなげてカーテンフックに付けると、くさりのようになって長さを調節できます。遠目にはとてもゼムクリップには見えないのもポイントです。
カーテンの丈が足りない時の対策|短い継ぎ足しの場合
【短い継ぎ足し編】カーテンの丈が足りない時の対策①レースを付ける
カーテンの丈が足りない時の対策、短い継ぎ足し編の1つ目は、レースの継ぎ足しです。不足分が、2cm程度のものであればこれで十分です。シンプルなカーテンが、ゴージャスな雰囲気に一新します。手芸店などに行けば色んな種類のものが揃っていますし、100均でも手に入ります。
ここで気を付けておきたいのがレースの種類です。レースの中には簡単に洗えないものがあります。カーテンを丸洗いしたいという方は、購入する前に洗濯が可能かどうか確かめておきましょう。
【短い継ぎ足し編】カーテンの丈が足りない時の対策②フリンジを付ける
カーテンの丈が足りない時の対策、短い継ぎ足し編の2つ目は、フリンジの継ぎ足しです。ほんの少しだけ長さを足せばよいものは、これで十分です。フリンジはミシンで簡単に縫い付けられますし、そうすることで、カーテンに高級感がだせます。
ただし、フリンジはレースなどの薄いカーテンに付ける場合、余り大きいものを使わないようにしましょう。裾の方ばかりが重く感じられて、バランスが悪くなってしまいます。選ぶ際には、カーテンの厚みに合わせるようにしましょう。
カーテンの丈が足りない時の対策|長い延長の場合
【長い延長編】カーテンの丈が足りない時の対策①裾を伸ばす
カーテンの丈が足りない時の対策、長い延長編の1つ目は、裾を引き出して伸ばすことです。フックなどを調整しても到底長さが足りないという場合は、裾を引き出して伸ばしましょう。カーテンの裾はふつう10cmくらいの折り返しがあります。これを引き出して、縫い直します。
裾の糸を解いてアイロンで折り目を伸ばし、必要な長さ分を引き出して縫い代を作ります。この時しっかりとアイロンをかけることがキレイに仕上げるコツです。また縫う時の糸はカーテンと似た色を選びましょう。そうすれば、縫い目の曲がりなどの失敗が目立ちません。
縫うのは苦手、という方はアイロンで付けれられる裾直しテープなどの利用をおススメします。これでしたら、手軽に裾を伸ばすことができます。裾直しテープは100均ショップなどで、簡単に手に入ります。
【長い延長編】カーテンの丈が足りない時の対策②別の生地を継ぎ足す
カーテンの丈が足りない時の対策、長い延長編の2つ目は、別の生地を継ぎ足たすことです。カーテンの丈が寸足らずで、これ以上どうやっても伸ばすことができないという場合は、あえて、別の生地を継ぎ足してしまいましょう。
継ぎ足す生地はなるべく、カーテンの色と同じ系統のものが無難です。柄のカーテンであれば、無地の生地を選ぶことをおススメします。色は柄の中にある色を選ぶと、失敗することがありません。無地同士の生地を継ぎ足す場合は、同系の色をおすすめします。また、あえて質の異なる生地を選んでもおしゃれです。
特にレースのカーテンはアイロンの熱に弱く、縫う時も滑って曲がりやすいので、気を付ける必要があります。とても縫いずらいので、待ち針を多めに付けたり、手間がかかっても構わないなら、仮縫いなどで固定することをおススメします。
カーテンの丈が足りない時の対策|短いまま使う場合
【短いまま使う編】カーテンの丈が足りない時の対策①カフェカーテンとして
カーテンの丈が足りない時の対策、短いまま使う編の1つ目は、カフェカーテンとして使うことです。窓を全部覆わなくても構わない場所であれば、伸ばすことなく、あえて短い丈で使うのもひとつの方法です。
カフェカーテンとしてなら、カーテンレールを使うことなく、紐などを張ってそこにクリップなどで止めてもおしゃれです。最近はクリップのデザインも豊富なので、気に入ったものを選んで使って見ましょう。
【短いまま使う編】カーテンの丈が足りない時の対策②2枚重ねで
カーテンの丈が足りない時の対策、短いまま使う編の2つ目は、短いカーテン同士を重ねて使うことです。出窓などの広い場所でなければ、中間にツッパリ棒などを付けて、2枚を段違いで重ねで使うことができます。窓の高さの半分くらいの位置に手前のカーテンを付ければ、下のカーテンを開閉することなく使えます。
カーテンの丈が足りない時のおしゃれなリメイク例3種
カーテンの丈が足りない時のおしゃれなリメイク例①中間に生地を足す
カーテンの足りない時のおしゃれなリメイク例、一つ目はカーテンの中間に生地を足している例です。寸足らずでどうせ別の生地を足すのなら、思い切ってポイントとなるような大胆なプリントのものを加えてしまいましょう。カーテンは直線縫いだけで出来ているので、ミシンを少しでも使える方なら簡単に出来ます。
カーテンの長さは縫い代分も短くなるので、その分も新しい生地で伸ばすことを忘れないでください。両脇は折り込んでしまうので、カーンの幅より少し短くても見えなくなります。また、裾の縫い代を改めて作る必要がないので、単に布を継ぎ足すより楽に出来るかもしれません。
- 1カーテンを新しい生地を加える場所で切り分けます。
- 2別の生地を、加える分の長さに縫い代分(左右各5cm、上下各約4cm)を足して切ります。
- 3カーテンの両脇の折り返しを縫い付けやすいように、5~10cm程度ほどきます。
- 4カーテンと加える別の生地をあわせて、待ち針などで固定して縫います。
- 5カーテンの折り目に合わせて両脇を折り返し、アイロンをかけて縫います。
生地の足し方
カーテンの丈が足りない時のおしゃれなリメイク例②ボンボンテープの利用
カーテンの丈が足りない時のおしゃれなリメイク例、2つ目はボンボンテープを利用した例です。色とりどりのボンボンでシンプルなレースのカーテンが、楽しい雰囲気に一新しています。ボンボンはとても軽いので、レースなどの薄地のカーテンにぴったりです。また、多少、寸足らずでも揺れて可愛く見えます。
ボンボンテープは手縫いでも付けられるのがメリットです。また、余ったボンボンテープは、写真のようにカーテンタッセルとして、利用してもステキです。
- 1ボンボンテープをカーテンの幅に合わせて切ります。
- 2待ち針でテーブを固定して縫い付けます。
ボンボンテープの付け方
カーテンの丈が足りない時のおしゃれなリメイク例③リボンで伸ばす
カーテンの丈が足りない時のおしゃれなリメイク例、3つ目はリボンの利用です。カーテンフックにリボンを付けて丈を伸ばしています。縫い付けるのに少し手間はかかりそうですが、安全ピンを利用すれば簡単です。穴の開いているタイプであれば、リボンを通すだけなので簡単です。
リボンは100均ショップでも手に入るので、金銭的な負担もあまりありません。寸足らずのカーテンが可愛いイメージに、一瞬にして変わります。
- 1寸足らずのカーテンにリボンを付ける位置を、等間隔に印を付けます。
- 2リボンを伸ばしたい長さに結ぶための長さを加えて切ります。
- 3リボンを半分に折ってアイロンをかけておきます。
- 4カーテンの印にリボンのアイロンをかけておいた真ん中を合わせて、安全ピンで固定(縫い付け)します。
- 5カーテンフックにリボンを通して結びます。
- 6カーテンフックをレールに掛け、長さを調整します。
リボンの付け方
ファッションセンター「しまむら」でカーテンを販売していることをご存知でしょうか。しまむらは安価にカーテンを購入できることで人気があります。この記事ではその中でも人気があって、おススメのカーテンをご紹介します。ぜひ、カーテンを購入する際の参考にしてください。
寸足らずのカーテンも長さを伸ばして更におしゃれアップ!
いかがでしたでしょうか。寸足らずのカーテンも、こんな簡単な方法で長さを伸ばすことができます。その上、おしゃれにイメージチェンジもできて、一石二鳥です。ここでご紹介した以外にも、さまざまなリメイクの仕方があるので、自分なりに工夫してチャレンジして見てください。
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