御朱印帳の正しい使い方は?
御朱印帳の正しい使い方①最初のページに名前や住所を記載
御朱印帳の正しい使い方、1つ目にご紹介するのは最初のページに名前や住所を記載するという使い方です。まず、御朱印帳の表紙には短冊形の和紙がついており、そこに「御朱印帳」と記載してもらいます。そうしたら、表面に自分の住所や名前を記載してもらいましょう。
これは、一番最初に御朱印を書いてもらった神社やお寺でお願いすれば承ってくれるはずです。ただ、表面の自分の名前と住所ですが、カバーをつけなかったり透明の物にしている方は、防犯のため開いた最初のページに書いてもらうようにしましょう。名前や住所は無いと受け渡しの際に混乱するため書いておくのが必須です。
御朱印帳の正しい使い方②丁寧に扱う
御朱印帳の正しい使い方、2つ目にご紹介するのは丁寧に扱うという使い方です。そもそも御朱印帳というのは神様や仏様と自分を結ぶためのものという考え方をされています。そのため丁寧に扱わなければバチが当たってしまうのです。汚さないように綺麗に保管しましょう。
また、後ほど詳しく御紹介しますが、御朱印帳は神棚や仏壇にいつもは供えておくのが基本です。もしもそういったものが御家庭にない場合は、何か専用の箱などに入れて大切に保管しましょう。乱雑な保管などは絶対にしてはなりません。
御朱印帳の正しい使い方③順番を守り気を遣うこと
御朱印帳の正しい使い方、3つ目にご紹介するのは順番を守り気を遣うことです。御朱印帳は最近非常にブームになっているため、もらう際に順番に並ぶこともしばしばです。そんな時にはしっかりマナーを守って順番に列に並ぶようにしましょう。順番を守らないなど一部の悪質な利用者が問題になっているので注意が必要です。
順番を守らず、マナーを守らない利用者が増えると神社やお寺側が困ってしまいます。また、御朱印帳を書いてくださる方の為に、御朱印帳の紐は緩めておく、ビニールなどのカバーは外しておくといった配慮も必要です。一文字一文字、心をこめて書いて下さっている方に対して気を遣うようにしましょう。
御朱印帳の最後のページの使い方は?
御朱印帳の最後のページの使い方①最後まで使いきらなくてもOK
御朱印帳の最後のページの使い方、1つ目にご紹介するのは最後まで使いきらなくてもOKという点です。御朱印帳はデザインが素敵なものが様々販売されていますから、今使っているものよりも気に言ったものを見つけて乗り変えたいと思われる方もいるかもしれません。
その場合、御朱印帳は最初のページから最後まで使いきらなければならないと言うルールはありませんから、新しいものに乗り換えても問題ありません。ただ、最初のページから最後まで埋まっている御朱印帳の方が見栄えがいいという考え方はあるので、御自身の気持ちで決めてくださいね。
御朱印帳の最後のページの使い方②最後のページも御朱印を頂ける
御朱印帳の最後のページの使い方、2つ目にご紹介するのは最後のページも御朱印を頂けるという点です。最初のページから始めて、御朱印帳の最後のページは非常に硬い厚紙のような素材で出来ています。御朱印帳を手に入れた際に「この厚紙まで書いてもらってもいいのだろうか」と思われる方はいらっしゃるはずです。
最後のページにも御朱印は頂けることになっています。この厚紙になっている最後のページに御朱印を貰う事は、至って普通の事なので心配する必要はありません。厚紙部分に書いてもらうのが嫌な人は、書かずに別の御朱印帳へ移りましょう。御朱印にはあまり厳密な決まりが無いので楽しく使いましょう。
御朱印帳の最後のページの使い方③次の御朱印帳に移る
御朱印帳の最後のページの使い方、3つ目にご紹介するのは次の御朱印帳に移るという点です。御朱印帳を全て御朱印で埋めたら、新しいものに移りましょう。御朱印帳には様々なタイプやデザインがあるので、自分のお気に入りのものを見つけて、それに移行するとよいですね。
御朱印帳には厳密な決まりがあまり無いため、基本的な部分だけ抑えておけば、後は気軽に利用して大丈夫だと御紹介しましたが、やはり基本的なルールやマナーは知っておくべきですよね。以下の記事では御朱印の基本マナーについてまとめてありますから、是非参考にしてみてくださいね!
御朱印帳の裏表の見分け方は?
御朱印帳の裏表の見分け方①蛇腹タイプは裏も使える
御朱印帳の裏表の見分け方、1つ目にご紹介するのは蛇腹タイプの裏表についてです。御朱印帳にはその形やスタイルにいくつかの種類があるのですが、この「蛇腹タイプ」というのは非常にオーソドックスなタイプの御朱印帳です。開くとアコーディオンのように蛇腹の形をしている御朱印帳になります。
そんな蛇腹タイプの御朱印帳の場合、開いて表面と裏面に分かれます。蛇腹タイプの場合は和紙と和紙を裏表でくっつけているので、裏側にも御朱印を書いて頂けます。墨が裏移りしてしまう可能性もありますから、そこは個人の好みで裏に書くかどうかは決めましょう。
御朱印帳の裏表の見分け方②単帖タイプはザラザラが裏
御朱印帳の裏表の見分け方、2つ目にご紹介するのは単帖タイプについてです。先ほどは、開いた際にアコーディオンのようになっている蛇腹タイプの御朱印帳をご紹介しましたが、こちらは普通のノートのようになっている単帖タイプと言われるものです。
この単帖タイプは、蛇腹タイプとは違い、和紙に表裏の違いがあります。単帖タイプは普通の和紙のようにツルツルとしている方が表面で、ザラザラとしている方が裏面になります。こちらは蛇腹タイプとは違い、裏面に書くことはしないので表面にのみ、御朱印をもらうようにしましょう。
御朱印帳の裏表の見分け方③基本的には開いて右側から書く
御朱印帳の裏表の見分け方、3つ目にご紹介するのは基本的に右側から書くと言う点についてです。御朱印帳を書いてもらう際にどちらが裏表なのか、どこから書いてもらうのか気になる方は多いはずです。基本的に御朱印は開いて右側から書きます。普通の縦書きと同じと覚えておけば問題ありません。
御朱印を集める事もブームですが、様々な神社やお寺のお守りをコレクションすることをしている人もいるはずです。最近ではかわいいお守りがたくさん増えましたよね!以下の記事では由緒ある有名な京都の下鴨神社のお守りとその御利益についてまとめてありますから是非参考にしてみてくださいね!
御朱印帳が最後まで溜まった後の楽しみ方は?
御朱印帳が最後まで溜まった後の楽しみ方①神棚や仏壇へ
御朱印が最後まで溜まった後の楽しみ方、1つ目にご紹介するのは神棚や仏壇へという方法です。先ほども御紹介しましたが、御朱印帳というのは神様や仏様と自分をつないでくれるものです。そのため、保管は基本的に神棚や仏壇にしておくのが基本です。もちろん全て溜めた後も同じです。
神棚や仏壇に供えておいて、たまに御朱印帳を開き今まで自分が参拝した神社やお寺の御朱印を眺め、思い出を思いだすというのが、御朱印帳が全て溜まった後の楽しみ方だと言えるでしょう。もしも御家庭に神棚や仏壇がなければ次の項を参考にして下さい。
御朱印帳が最後まで溜まった後の楽しみ方②専用の箱などで保管
御朱印帳が最後で溜まった後の楽しみ方、2つ目にご紹介するのは専用の箱などで保管する方法です。先ほど、御朱印帳が最後まで溜まったら、神棚や仏壇に供えて大切に保管をするべきだと御紹介しました。しかし、御家庭によっては神棚や仏壇がないという御家庭もあるはずです。
そのような場合は、御朱印帳を入れるための専用の箱などを用意して、その中に入れて大切に保管しましょう。御朱印帳は神様や仏様と自分をつないでくれるものですから粗末に扱ってしまうとバチが当たります。箱に入れておけば埃もかぶりませんし、傷ついたり汚れる心配もないので安心ですね。
御朱印帳が最後まで溜まった後の楽しみ方③棺桶にいれてもらう
御朱印帳が最後まで溜まった後の楽しみ方、3つ目にご紹介するのは棺桶に入れてもらうという方法です。これを楽しみ方と言っていいものか微妙なラインですが、御朱印帳が最後まで溜まったら棺桶にいれてもらうのが普通だとされています。仏の世界へ行く際の用心棒のような意味をするためだと言われているのです。
御朱印帳におすすめなカバーは?
御朱印帳におすすめなカバー①ビニール製
御朱印帳のおすすめなカバー、1つ目にご紹介するのはビニール制です。御朱印帳は紙や布で出来ている場合が多いですから、汚れを防ぐためにカバーはビニール製の頑丈なものを使う事をおすすめします。ビニール製ならもしも濡れてしまったとしても安心ですよね!
御朱印帳におすすめなカバー②100均の材料で作る
御朱印帳におすすめなカバー、2つ目にご紹介するのは100均の材料で作ったものです。御朱印帳はブックカバーのようにサイズが一定ではないため、見つけようと思ってもピッタリ合う物がなかなか無い可能性があります。そんな時は自作で作ってみましょう。
100均で販売されている軟質カードケースを使えば簡単に作る事ができます。至ってシンプルな仕上がりになりますから、自分好みにデコレーションしたり工夫したりしてみても楽しいかもしれませんね!
御朱印帳におすすめなカバー③デザインが気に入ったもの
御朱印帳におすすめなカバー、3つ目にご紹介するのはデザインが気にいったものです。御朱印帳は若い女性を中心にブームになっていますから、御朱印帳カバーにも様々なデザインや種類が発売されています。ビニール製であったり頑丈なものが好ましいですが、一番は気にいったデザインを見つけましょう。
マナーを守って楽しく御朱印帳を使おう
いかがでしたか?最初のページから最後のページまで御朱印帳のいろはがお分かり頂けたはずです。御朱印帳集めは最近ブームになっていますが、ただのスタンプラリーではありません。しっかりその神社やお寺を参拝してからもらうようにしましょう。順番など、きちんとマナーを守って楽しく御朱印帳を使えるといいですね!
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