御朱印のマナーの重要性は?
御朱印のもらい方マナーの重要性①基本的な参拝方法を知っておくべき!
御朱印のもらい方マナーの重要性1つ目は、「基本的な参拝方法を知っておく」ということです。御朱印を正しくいただくためには、基本的なマナーを身につけましょう。これは重要なポイントです。正しいマナーや悪いマナーについてご紹介しますので、参拝に行かれる前に今一度確認してみてくださいね。
御朱印のもらい方マナーの重要性②御朱印はスタンプ集めとは全く違う!
御朱印のもらい方マナーの重要性2つ目は、「御朱印集めはスタンプ集めではない」ということです。道の駅のスタンプラリーに参加するのとは全く違いますので、その点を頭に入れておくことが重要なポイントの一つです。昔は、お経を納めた方が「証」として御朱印をいたくことができました。
御朱印にはご利益があります。心を込めて書いていただいたことに感謝をし、大切にしましょう。はじめて書いていただいた時には感動がありますよ。
【基本編】知っておくべき正しい御朱印のもらい方のマナー5選!
基本編|御朱印をもらう時の正しいマナー①鳥居または山門をくぐる
基本編の御朱印をもらう時の正しいマナー1つ目は、参拝に訪れた時には「鳥居または山門をくぐる」ということです。神社の場合は鳥居、お寺の場合は山門が入り口となります。鳥居をくぐる時は一礼をしましょう。帽子を被っっている時は、脱帽するのがマナーです。
混雑時であったり、他人がしていなかったとしても、これは基本的なルールです。マナーを守ることが、御朱印を正しくいただくことにつながってきます。
基本編|御朱印をもらう時の正しいマナー②手水舎で心も体も清める
基本編の御朱印をもらう時の正しいマナー2つ目は、「手水舎で心も体も清める」ということです。手水舎(ちょうずや・てみずや)で心身を清める方法については、下記を確認してみましょう。
- 1右手に柄杓を持ち、左手を清めます
- 2左手に柄杓を持ち替え右手を清めます
- 3右手に持ち替えて左手に水を貯め、口をすすぎます
- 4左手をもう一度清め、柄杓の柄の首をもって立てるように傾け、柄を洗います
手水舎で心身を清める方法
基本編|御朱印をもらう時の正しいマナー③拝殿や本堂でお参りする
基本編の御朱印をもらう時の正しいマナー3つ目は、「拝殿や本堂でお参りする」ということです。神社の場合とお寺の場合では、お祈りする方法が異なります。おまいりの方法については、下記を確認しましょう。
- 1お賽銭をおさめ、鈴を鳴らします
- 2二回、礼をします
- 3二回、拍手します
- 4深く一礼します(この時にお祈りをします)
おまいりの方法①(神社の場合)
POINT
おまいりについて(神社の場合)
一般的にお祈りする場所は拝殿です。本殿は、神様がいらっしゃる社殿です。神道では、「合掌しない」のがルールです。
- 1お賽銭をおさめます
- 2音を立てずに静かに合掌します
おまいりの方法②(神社の場合)
POINT
おまいりについて(お寺の場合)
線香がある場合は、先に納めてからお賽銭を納めます。仏教では、「音を立ててはいけません」注意しましょう。
基本編|御朱印をもらう時の正しいマナー④ページを開いて渡す
基本編の御朱印をもらう時の正しいマナー4つ目は、「書いていただくページを開いて渡す」ということです。自分でテーマを決めている方は、ページを開いて渡す方法が親切です。著者の場合は、日付順に御朱印帳に残したいタイプなので、書置きの御朱印をいただいた時は、後で貼ることを考えページを飛ばして依頼しています。
あらかじめ、書いていただきたい部分を開き、「ここにお願いします」と一言添えて依頼するようにしましょう。そうすることで相互に間違うことなく、素敵な御朱印をいただくことができます。
御朱印のもらい方の正しいマナー⑤きちんとお礼を述べて御朱印代を払う
基本編の御朱印をもらう時の正しいマナー5つ目は、「きちんとお礼を述べて御朱印代を払う」ということです。御朱印は、場所によって異なりますが、片面の場合は300円、特殊な紙を使っている場合や両面の場合は、500円から800円といった代金になります。なかには、志納金という場合もあります。
志納金は、志に見合った額でよく、納める額や納めること自体が義務として定められていません。書いていただいた御朱印は、ご利益があり、気持ちを込めて一筆一筆書いていただいたものです。そのことを踏まえ、代金を渡してお礼を伝えましょう。
【応用編】知ってるとかっこいい正しい御朱印のもらい方のマナー3選!
応用編|御朱印をもらう時の正しいマナー①節度をわきまえた服装で!
応用編の御朱印をもらう時の正しいマナー1つ目は、「節度をわきまえた服装を心がける」ということです。太ももや胸元などの肌を露出した服装は、ふさわしくありません。肩をむき出しにした服やノースリーブ、ミニスカート、サンダルはNGであることを頭に入れておきましょう。
応用編|御朱印をもらう時の正しいマナー②御朱印受付時間を守る
応用編の御朱印をもらう時の正しいマナー2つ目は、「御朱印受付時間を守る」ということです。神社の場合、16時までは神様がいらっしゃると言われています。遅くとも16時までにはおまいりし、御朱印の受付を済ませましょう。
応用編|御朱印をもらう時の正しいマナー③あらかじめ小銭を用意しておく
応用編の御朱印をもらう時の正しいマナー4つ目は、「あらかじめ小銭を用意しておく」ということです。「限定御朱印」をいただける日は、駐車場も大混雑し、数時間待つこともあるほどの人気ぶりです。このように特に混雑している場合、お釣りが必要になると自分自身も焦りますし、後ろの方にも迷惑がかかりますよね。
おおよその代金がわかっているのですから、相互においてスムーズなやりとりをするためにも、お釣りの手間がないように準備しておきましょう。神社やお寺によく行かれる方は、普段から御朱印用に100円玉のみの小銭入れを用意しているようです。
どうしても小銭を持ち合わせていない場合は、「小銭がないのですが、大丈夫ですか?」など、一言添えて代金を渡しましょう。快く引き受けてくださることでしょう。
意外とやりがち!悪い御朱印のもらい方のマナー例4選!
御朱印のもらい方の悪いマナー例①鳥居の真ん中を歩くのはNG!
御朱印のもらい方の悪いマナー例をご紹介します。1つ目は、神社に訪れた際に「鳥居の真ん中を歩く」ということです。参道の真ん中は、正中と言って神様の通り道と言われています。鳥居の真ん中を歩くことは正しいマナーではありません。なるべく真ん中を避けて、端を歩くように心がけましょう。
寒い冬などにポケットに手を入れて歩くのも、ふさわしくありません。神社を訪れる際には、意識しておくことが大切です。おまいり後に御朱印をいただくためにも、正しいマナーで行動するようにしましょう。
御朱印のもらい方の悪いマナー例②参拝もせず御朱印だけもらうのはNG!
御朱印のもらい方の悪いマナー例2つ目は、「参拝もせず御朱印だけもらう」ことです。参拝せずに依頼する方を時々見かけますがこれは悪いマナーです。御朱印は「参拝の証」としていただくものです。急いでいるからとマナーをわきまえず行動することは避けましょう。
御朱印のもらい方の悪いマナー例③授与所での写真撮影はNG!
御朱印のもらい方の悪いマナー例3つ目は、「授与所で写真を撮影する」ことです。一筆一筆心を込めて書いてくださっている姿を撮影することは厳禁です。授与所などを背景に撮影することもやめましょう。また、書いていただいてる最中に質問したり、話しかけるのも慎みましょう。
御朱印のもらい方の悪いマナー例④時間外の受付はNG!
御朱印のもらい方の悪いマナー例4つ目は、「時間を守らない」ことです。たとえば、人気の御朱印をもらいに、何時間もかけて訪れたけれども、「既に受付が終わってしまっている」ということがよくあります。受付が閉まっているにもかかわらず、時間外に無理にお願いするのはやめましょう。
京都などでは、桜の季節や紅葉の季節の期間限定で、夜間にライトアップされ特別拝観を行っている寺があります。夜間は「特別拝観でのみ」いただける御朱印がある場合を除いて、時間外に御朱印をもらうことはできません。時間に余裕をもって訪れるようにしましょう。
意外と知らない?御朱印帳の基本情報9つ!
知っておきたい御朱印帳の基本情報①寺と神社の御朱印を分けるのか
知っておきたい御朱印帳の基本情報をご紹介します。1つ目は、「お寺と神社用に御朱印帳を分けるのか」ということです。混ぜて一緒にしている方も見受けられますが、依頼した際に断られる場合がありますので、あらかじめ御朱印帳を2冊に分けておくことをおすすめします。
御朱印のもらい方は人それぞれです。毎週のように行かれる方もいれば、月に何度か旅行したタイミングで行くという方もいます。様々なシーンの中で2冊を用意しておくことは大変かもしれませんが、神社とお寺では御朱印のデザインが異なります。1冊にまとめてしまうとそれらが入り混じり、雑多な印象になる恐れがあります。
知っておきたい御朱印帳の基本情報②一度にもらえる種類
知っておきたい御朱印帳の基本情報2つ目は、「一度にもらえる種類」についてです。お寺の場合、いくつも御朱印の種類があるところがあります。その場所が自宅から遠い場合は特に、「すべての種類が欲しい!」と思ってしまうものです。一度にすべていただくことは、決して失礼にはあたりませんので、お願いしてみましょう。
知っておきたい御朱印帳の基本情報③書き手の指定はできない
知っておきたい御朱印帳の基本情報3つ目は、「書き手の指定はできない」ということです。書き手が異なると、同じ字でも全く印象が異なるものです。たとえば、八幡宮で御朱印を依頼した場合、そのまま八幡宮と書いてくださる方と、「八」の字を可愛い鳩の姿を描いた「八」の字で書いてくださる方もいらっしゃいます。
「鳩の八を書いてくれる人にお願いしたい!」といったような書き手の指定はできませんので、その点を頭に入れておきましょう。このようなケースの場合、無理にお願いするのではなく、次回訪れた時の楽しみにとっておきましょう。
知っておきたい御朱印帳の基本情報④代理授与やプレゼントはNG
知っておきたい御朱印帳の基本情報4つ目は、「代理授与やプレゼントはできるのか」という点です。ツアー等で訪れる場合、まとめて依頼することもありますが、通常御朱印は、代理授与やプレゼントとするのはふさわしくありません。前述したとおり、御朱印は参拝の証です。残念ながら、意味のないものになってしまうのです。
知っておきたい御朱印帳の基本情報⑤挟み紙はすぐに捨てない
知っておきたい御朱印帳の基本情報5つ目は、「挟み紙はすぐに捨てない」ということです。御朱印を書いていただくと、朱インクや墨がうつらないように鋏み紙が入っています。通常、御朱印は閉じた状態で保管しますので、乾いたと思って紙を捨ててしまうと朱インクや墨がうつってしまう可能性があります。
綺麗に保管するためにも、挟み紙はすぐ捨てずに、そのまま保管しておきましょう。最近の挟み紙は、独自の絵がプリントされるなど、可愛い挟み紙も増えてきています。
知っておきたい御朱印帳の基本情報⑥直筆以外にも書置きタイプがある
知っておきたい御朱印帳の基本情報6つ目は、御朱印には「直筆以外にも書置きタイプがある」ということです。年末年始など、大変混み合うことが予想される場合、直筆ではなく、書置きタイプが多くなります。書置きタイプは既に日付が入っているものや日付未記入のものなど様々です。
無くしてしまう事がないように御朱印帳に糊付けして保管しましょう。日付が入っていない場合は訪れた日を忘れないうちに書き留めておくことをおすすめします。最近はシールタイプの書置きもあるようです。
知っておきたい御朱印帳の基本情報⑦限定の御朱印デザインがある
知っておきたい御朱印帳の基本情報7つ目は、御朱印には通常パターンの他に「限定の御朱印デザインがある」ということです。期間限定のレアな御朱印の情報は、ホームページなどに掲載されます。ネットで注文し郵送してくれるところもあります。気になる御朱印の情報は、こまめにチェックしておくといいですね。
知っておきたい御朱印帳の基本情報⑧御朱印以外のことを書くのはNG!
知っておきたい御朱印帳の基本情報8つ目は、「御朱印帳に御朱印以外のことを書くのはふさわしくない」ということです。写真を貼り付けたりイラストを描いたり、シールを貼ったりするのは控えましょう。これらが御朱印帳に書かれている場合、断られる場合もありますのでご注意ください。
知っておきたい御朱印帳の基本情報⑨御朱印帳を忘れた場合
知っておきたい御朱印帳の基本情報9つ目は、「御朱印帳を忘れた場合でも御朱印をもらえるか」という点です。お寺や神社独自の素敵な御朱印帳が販売されていますので、はじめて書いてもらう方は、御朱印と御朱印帳を両方お願いしましょう。御朱印帳を購入されない方は書置きタイプを依頼しましょう。
御朱印のもらい方の正しいマナーを身に着けた大人になろう!
今回は、御朱印の基本マナーについてご紹介しましたが、いがでしたか?正しいマナーや悪いマナーを理解しておくことは大切なことです。正しいマナーを身に着けた素敵な女性を目指しましょう!
以下の記事では、神社や寺の夢占いの意味についてまとめています。どのような意味が込められているのか、気になる方は参考にしてみてください。
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