会社が潰れる原因・会社を潰す社長とは?
会社が潰れる原因は社長|会社を潰すか決められるのは社長だけ
会社が潰れる原因はすべて社長あります。何故なら会社を潰すかどうか決められるのは社長だけであって、他の社員にはその権限がないからです。そのため、どんなに社員が頑張っても社長に間違いや力不足があることで会社が潰れるのです。
また、仮に会社が潰れる原因が社員や取引先、あるいは社会にあったとしても、すべてはそれをコントロールしたり、予測して動くことができなかった社長が原因となります。つまり、社長次第で会社は成長でき、また会社が潰れることとなるのです。
会社を潰すのは自分の決めたことに責任をとれない社長
会社を潰すのは自分の決めたことに責任をとれない社長です。会社を潰す社長は、自分の意思で会社をコントロールできません。そのため、会社がどんどん悪い方向に向かっていき、最終的には会社が潰れるのです。ここではそんな会社を潰す社長の特徴を紹介していきます。
潰れる会社に共通する!ダメな社長の特徴10選
潰れる会社に共通するダメな社長の特徴①会社を潰す社長は総じて優柔不断
潰れる会社に共通するダメな社長の特徴の1つ目は、会社を潰す社長は総じて優柔不断であることです。優柔不断な人が会社の社長をやると、会社がいい方向に進む決定がどんどん先延ばしになっていきます。ビジネスにおいてはスピードが重要になってくることが少なくありません。
そのため、優柔不断な動きが積み重なるとそれが会社を潰すことになるのです。会社を潰す社長は優柔不断で決定速度が遅く、他の会社に遅れを取ります。こんな人が社長をやっている会社は、今は順風満帆でやっていても、何かリスクが降りかかってくると必要な対処が出来ずに潰れる可能性が高いと言えます。
潰れる会社に共通するダメな社長の特徴②外部に謝る光景がよくみられる
潰れる会社に共通するダメな社長の特徴の2つ目は、外部に謝る光景がよく見られることです。社長が外部に常に頭を下げているのは、その会社が取引先ありきで経営が成り立っているからであり、今ある取引先に見切られたら会社が潰れる可能性が高いと言えます。
もちろん謙虚さが足りずに頭を下げない社長も問題ですが、社長がいつも頭を下げている状況は現状の取引先への依存が強いことを示しています。謙虚なのはいいことですが、謙虚が過ぎる社長が経営する会社は危ないと言えます。
潰れる会社に共通するダメな社長の特徴③外部と会社内への態度が大きく違う
潰れる会社に共通するダメな社長の特徴の3つ目は、外部と会社内への態度が大きく違うことです。外部にはニコニコしているものの、社内へは常にパワハラをしているよう社長が経営する会社は、長くは持たないでしょう。何故なら従業員が定着しないからです。
現状は2020年の東京オリンピックに向けて仕事の量が増え、人手不足で会社が潰れるような時代です。人を大切にしない社長の会社はビジネス自体がうまくいっていても、教育や雇用の維持がうまく行かず、潰れていくのです。
潰れる会社に共通するダメな社長の特徴④何でも承認する
潰れる会社に共通するダメな社長の特徴の4つ目は、何でも承認することです。一見何でも承認してくれる社長はいい人のように見えるのですが、このような社長が経営する会社は金遣いが荒い可能性があります。備品一つ買うにもしつこく理由を聞いてくるくらいの会社の方が、むしろ生き残る可能性は高いのです。
もちろん仕事をする上で必要なものに承認を出さないのは問題ですが、何でも理由を聞かず、社員が申請すればOKを出すような会社の社長は、社員側に寄り過ぎているため、健全な経営ができていない可能性があるのです。特にそんな社長が経営が悪くなった時に承認しなくなると、社員は一気に離れていきます。
潰れる会社に共通するダメな社長の特徴⑤武勇伝ばかり語る
潰れる会社に共通するダメな社長の特徴の5つ目は、武勇伝ばかり語ることです。社長は常に会社の未来を見て、新たな経営戦略を考え続けていく必要があります。しかしそんな社長が過去の武勇伝ばかり語っているような会社は危ないと言えます。何故なら、社長の目が未来に向いていないからです。
そのため、会社の飲み会に社長が来て、社員に未来のビジョンを語らずに自分の武勇伝ばから語るような会社は危ないと言えます。このような社長は、会社を潰す社長の典型とも言えるでしょう。
潰れる会社に共通するダメな社長の特徴⑥いつも会社にいる
潰れる会社に共通するダメな社長の特徴の6つ目は、いつも会社にいることです。社長の仕事は会社を管理することもありますが、何より仕事を獲得してくることです。そしてもらってきた仕事を回すのが社員の役割です。そのためいつも会社にいる社長は、社長の仕事をしていないと言っても過言ではありません。
もちろん電話やメールで仕事を取って来れる時代ではありますが、電話やメールでしかやり取りのない取引先は、対面でやり取りをしている会社に比べ、契約を切られやすい傾向にあります。また、新規の取引先を開拓していないことも示しています。そのような社長の仕事をしていない会社は危ない会社と言えます。
潰れる会社に共通するダメな社長の特徴⑦私生活がだらしない
潰れる会社に共通するダメな社長の特徴の7つ目は、私生活がだらしないことです。私生活で酒にタバコ、そして女にギャンブルと誘惑を断ち切れないようなだらしない社長が経営する会社は危ないと言えます。何故なら、仕事に割くはずのエネルギーを無駄遣いしているからです。
もちろんそれで英気を養っている側面はあるのかもしれませんが、そんな社長はもはや時代遅れと言えます。今、成功している会社の社長は誰よりも勉強し、情報を集めているのです。
潰れる会社に共通するダメな社長の特徴⑧ビジョンがない
潰れる会社に共通するダメな社長の特徴の8つ目は、ビジョンがないことです。潰れる会社の社長の特徴として、夢が語れないということが挙げられます。社長の役割として、直属の現場管理者や社員に対してビジョンを語ることが挙げられるのですが、それができない社長の会社は社員が迷走する可能性が高いと言えます。
ちなみに下記は、目標やスローガンの定め方について説明しているおすすめの記事です。全員が同じ目標に向かって頑張っている会社は、前途洋々であると言えます。こちらも、この記事と併せつつ是非参考にしてみてください!
潰れる会社に共通するダメな社長の特徴⑨服装に清潔感がない
潰れる会社に共通するダメな社長の特徴の9つ目は、服装に清潔感がないことです。潰れる会社の社長は見た目にその雰囲気が滲み出ています。服装に清潔感がない社長は自己管理ができていません。そんな人が会社を管理しきれるはずがないのです。例外はありますが、概ね当てはまっていると言えます。
潰れる会社に共通するダメな社長の特徴⑩時間外で説教をする
潰れる会社に共通するダメな社長の特徴の10個目として、時間外で説教をすることです。今、こんなことをしたら労基署に訴えられる可能性が高く、また何より社長と社員の温度感が違い過ぎて、社員がどんどん会社から離れていく傾向にあります。
社長以外でも!潰れる会社に共通する特徴7選
社長以外の潰れる会社の共通点①残業代が出ない
社長以外の潰れる会社の共通点の1つ目は、残業代が出ないことです。残業代が出ない会社は残業代を出すと会社の経営が傾くので、残業代を出していないという状況が少なくありません。
社長以外の潰れる会社の共通点②会社のことが好きな人がいない
社長以外の潰れる会社の共通点の2つ目は、会社のことが好きな人がいないことです。自分が所属している組織のことを好きな人が誰もいないという会社は、近いうちに潰れる可能性が高いと言えます。何故なら、会社に残る人がおらず、また引継ぎもうまくいかない算段が高いためです。
その会社のことが好きでない場合、社員は無責任に辞めていくことが少なくありません。そのため、今まで作り上げてきたものをまた0からスタートさせなければならない可能性が高い状況と言えます。
社長以外の潰れる会社の共通点③まとまりがない
社長以外の潰れる会社の共通点の3つ目は、社員のまとまりがないことです。うまく行っている会社は社員同士の連携があるので、個々に仕事をするよりも高いパフォーマンスが期待できます。これは掛け算のパフォーマンスであり、1足す1が10にも100にもなります。
それに対して社員の連携がない状態だと、1足す1が2にしかならないどころか、2にもならない状況も想定されます。社員の団結は会社の繁栄において非常に重要なのです。
社長以外の潰れる会社の共通点④社員がルールを守らない
社長以外の潰れる会社の共通点の4つ目は、社員がルールを守らないことです。社員がルールを守らない会社は、効率良く業務ができていない可能性が高いと言えます。それどころか、社員が仕事の手を抜いている可能性すら疑われます。そんな会社はもう長くはないでしょう。
社長以外の潰れる会社の共通点⑤社員が仕事をしていない
社長以外の潰れる会社の共通点の5つ目は、社員が仕事をしていないことが挙げられます。社内ニートという言葉があるように、勤務時間内にほとんどネットサーフィンをして帰るような社員に溢れている会社は危険信号と言えるでしょう。管理ができておらず、当然業務も進まず会社は利益を上げなくなってきます。
社長以外の潰れる会社の共通点⑥採用がうまくいかない
社長以外の潰れる会社の共通点の6つ目は採用がうまくいかないことです。潰れる会社には人が集まりません。それは求人内容が魅力的でなかったり、ネットの悪評のためです。理由は様々にありますが、人が集まらない会社に将来はありません。今は、仕事はたくさん集まるのに人が集まらず潰れる会社がある時代なのです。
社長以外の潰れる会社の共通点⑦社員の勤怠が悪い
社長以外の潰れる会社の共通点の7つ目は、社員の勤怠が悪いことです。社員が遅刻や早退、あるいは当日欠勤をよくするような会社は、業務がまともに進みません。そのような会社は遅かれ早かれ潰れる可能性が高いと言えます。
潰れる会社|倒産寸前のやばい会社の見分け方は?
倒産寸前のやばい会社の見分け方①社員が挨拶をしない
倒産寸前のやばい会社の見分け方の1つ目は、社員が挨拶をしないことです。社員が挨拶をしない会社は、社員に覇気がない場合が多く、挨拶が会社が持つエネルギーのバロメーターになっていると言っても過言ではありません。
たとえその挨拶が、上司が強制しているものであっても、それは段々文化として根付いてきます。気持ちよく挨拶ができる会社は、現状の体制が健全であると言えます。何故ならそれが自主的であれば社員が元気に働いている証拠となり、強制されている場合でも統率がきちんと取れていることを示すからです。
倒産寸前のやばい会社の見分け方②一次面接が社長
倒産寸前のやばい会社の見分け方の2つ目は、一次面接が社長である会社です。一次面接が社長の会社は採用に力を入れているいい会社だという見方もあるのですが、現場が回っていないため社長が面接をしている可能性が高くなっています。
また、社長面接が一次だと二次以降の面接は基本ないため、現場サイドの意見を聞かず社長の独断で、現場に合わない人が入ってくる可能性も高くなります。このような会社は経営に危険な部分があると考えた方が無難です。
倒産寸前のやばい会社の見分け方③何事に対しても対応が遅い
倒産寸前のやばい会社の見分け方の3つ目は、何事に対しても対応が遅い会社です。例えば会社の全員がメール返信に時間がかかるような会社は組織として管理ができておらず、また業務が回っていない可能性が高いと言えます。潰れるのにそう時間がかからないと見た方がいいかもしれません。
会社が潰れる前兆&会社がダメになる兆候があった時の対処法は?
会社が潰れる前兆①備品が減っていく
会社が潰れる前兆の1つ目は、備品が減っていくことです。椅子がなくなる、机がなくなるなど、何故か目に見えて物が減っていくような状況は、会社をたたむ準備を進めている可能性が高いと言えます。また大きなものでなくても、オフィスから物が減っていると感じたら潰れる前兆と判断するのが賢明です。
会社が潰れる前兆②今まで厳しかった上司や社長が急に優しくなる
会社が潰れる前兆の2つ目は、今まで厳しかった上司や社長が急に優しくなることです。上司や社長の中には、元々性格が悪いために怒る人もいますが、多くは業績を上げるために叱咤激励をしています。しかしそれが急になくなるということは、業績を上げなくても良くなったということ、つまり会社が倒産する前兆です。
会社がダメになる兆候があった時の対処法①早めに仕事を探す
会社がダメになる兆候があった時の対処法の1つ目は、早めに仕事を探すことです。倒産の前兆を感じた場合には、早めに動くことが重要です。何故なら、仕事が見つかる前に会社が倒産すると仕事のない期間が出てくるリスクがあります。前兆をしっかり感じ取り、前々で動くよう心がけましょう。
会社がダメになる兆候があった時の対処法②潰れそうな前兆があれば話をする
会社がダメになる兆候があった時の対処法の2つ目は、潰れそうな前兆があれば社長や上司に話をすることです。もしも前兆を感じるのであれば、遠慮せずに話した方がいいでしょう。ちょっとした前兆であれば冗談っぽく「倒産するんですか?」言ってみましょう。その反応で本当に会社が潰れるのかが分かります。
自分の会社の社長が潰れる会社の社長に当てはまるかを考えてみよう!
自分の会社の社長が倒産する会社の社長に当てはまる場合には先のことを考えた方がいいかもしれません。また、いい会社は社長を見れば分かります。「この社長に付いていきたい!」と思わせる社長の会社で働きたいものですよね!
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