自作バッグインバッグの手作りに使える100均(百均)の材料・道具は?
自作バッグインバッグに使える100均の材料①布または手ぬぐい
自作バッグインバッグに使える100均の材料1つめは「布または手ぬぐい」です。ダイソーやセリアなど100均ショップには、無地やポリエステル、デニム、ちりめん風など、さまざまな布やハギレが販売されています。手ぬぐいもバッグインバッグに利用することができます。
布のサイズは、コットンなら50cm×55cm、50cm☓70cm、ちりめん風は30cm×40cm、デニム生地は70cm☓60cmなどです。手作りするバッグインバッグの大きさに合わせて選んでみてくださいね。
自作バッグインバッグに使える100均の材料②ファスナー
自作バッグインバッグに使える100均の材料2つめは「ファスナー」です。仕切りやインナーバッグとして使用するときは、ファスナー付きが便利です。ダイソーやセリア、キャンドウには黒のほかに、赤や黄色、ピンクなどカラー豊富なファスナーがそろっています。お得な3本セットやレース柄もあります。
100均ショップで販売されているファスナーのサイズは、20cm、24cm、50cmなど。セリアのファスナーは、取っ手やチャームをつけることができます。シンプルな手作りのバッグインバッグを作るときは「ダイソー」、おしゃれで可愛い自作のバッグインバッグには「セリア」と好みに合わせて選びましょう。
下記では、100均ショップダイソーやセリアで販売しているファスナーを紹介しています。手ぬぐいなどでバッグインバッグを手作りしようと思っている方は、参考にしてみてくださいね。
自作バッグインバッグに使える100均の材料③持ち手
自作バッグインバッグに使える100均の材料3つめは「持ち手」です。縫い付けるタイプとナスカンタイプの2種類がありますが、手作りバッグには、縫い付けるタイプがおすすめです。持ち手には、糸を通す穴が開いているので、取り付け方は簡単です。持ち手付きのバッグインバッグの作り方は下記を参考にしてください。
手芸店で販売しているものは1000円前後するので、100均ショップの持ち手ならコストもかかりません。ただし、そこはプチプラ。寿命は2年ぐらいだと思ってくださいね。そんなときに慌てないために、何本かまとめて購入しておきましょう。糸を2本どりにすると強度が増します。縫い付け方は下の画像をご覧ください。
自作バッグインバッグに使える100均の道具
- ハサミ
- 定規またはメジャー
- チャコペン
- 縫い針
手作りバッグインバッグに必要な道具
手作りバッグインバッグに必要な道具には、100均ショップで販売しているものもあります。チャコペンは裁断した布に印をつけるために使用しますが、チャコペンによっては色が薄くて線が見えにくい、書いてもすぐに消えてしまうものもあります。なかなか思うようにいかなくて悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
色々試すとコストもかかるし、困りますよね。ダイソーには「水で消えるチャコペン」があります。水で消えるチャコペンのカラーはピンクとブルーの2種類です。力を入れなくても線が描け、色も濃く、はっきり見えます。描いた線は水道水で塗らしてから、少しもむこむと綺麗消えます。気になる方は試してみてくださいね。
では、次に100均の材料を使用した手作りバッグインバッグ(インナーバッグ)の簡単な作り方を3つご紹介します。参考にしてみてください。
100均の手作りバッグインバッグ(インナーバッグ)の簡単な作り方手順
手作りバッグインバッグの簡単な作り方①「折りたたんで縫う方法」
- 12枚の布を重ねて中表にし、片方の布端を直線縫いします。
- 2アイロンで縫いしろを割り、三つ折りして直線縫いします。
- 3布を表にして横幅のサイズにしるしをつけ、本体を畳んでいきます。
- 4マチを縫い、袋の口にリボンを縫い付けます。
手作りバッグインバッグの簡単な作り方「折りたたんで縫う」
100均の手作りバッグインバッグ(インナーバッグ)の簡作り方1つめは「折りたたんで縫う方法」長い布をいくつかの仕切りに分けながら折り畳んでいきます。折り方が難しいと感じたら、紙で試したり、布を折りながらシュミレーションをするとよいでしょう。
こちらのバッグインバッグに向いている布は、コットン100%コットンのオックスやツ、シーチング、リネン生地です。ポケットの仕切りが多いので、バッグの中にすっきり収納できます。分厚い布だと、ミシンでは縫いづらいので、薄手~中厚手のものがよいでしょう。
手作りバッグインバッグの簡単な作り方②「ファスナーのつけ方」
- 1生地を表にして、ファスナーを中表にして重ねます。
- 2その上から裏布を中表にして重ね、ミシンで縫い付けます。
- 3詳しいつけ方は、下のファスナーポーチの作り方をご覧ください。
手作りバッグインバッグの簡単な作り方「ファスナーのつけ方」
100均の手作りバッグインバッグ(インナーバッグ)の簡単な作り方手順2つめは「ファスナーの付け方」です。ファスナーもバッグ全体に付ける、真ん中に付けるなど、さまざまな方法があります。ファスナーつけが初めての人は、ファスナーの基本の付け方を下の画像でご覧ください。
手作りバッグインバッグの簡単な作り方③「手ぬぐいを使用」
- 1布を裁断し、4つの仕切りポケットを作ります。
- 2大きいサイズのポケットにファスナーを縫い付けます。
- 3土台の布に仕切りポケットを縫い付けます。
- 4マチを両側縫います。
- 5サテンリボンを取り付けます。
- 6輪の中にハンガーワイヤーを入れ込みます。
- 7詳しい作り方は画像を見てください。
手作りバッグインバッグの簡単な作り方「手ぬぐいを使用」
100均の手作りバッグインバッグ(インナーバッグ)の簡単な作り方手順3つめは「手ぬぐいを使った縫い方」です。この作り方で注意することは、本体にポケットを付けるときに、ポケット口を間違えないことです。間違えるとポケットが使えなくなってしまうので気をつけましょう。
また、2等分や3等分の仕切りをつけてポケットを縫うときは、ひと筆で縫うようにしましょう。上から下から底から端といった順番で縫います。
100均の簡単手作りバッグインバッグ(インナーバッグ)実例
バッグインバッグ(インナーバッグ)実例①「(仕切り付き)ウサギ柄」
100均の簡単手作りバッグインバッグ(インナーバッグ)実例1つめは「(仕切りあり)白ウサギ柄」です。生地は手ぬぐいを使用しています。前に大きな仕切りポケットが2つ。持ち手の部分は表を裏で色を替えると、メリハリがついていいですね。手ぬぐいの柄に合わせて色を選びましょう。
草花の中に隠れたウサギはちらっと顔を出しているデザインが可愛いです。生地もシックな色を選んでいるので、どの世代でも使える和柄模様です。自作のバッグインバッグをおばあちゃんにプレゼントすると喜ばれますよ。
バッグインバッグ(インナーバッグ)実例②「チェックと花火柄」
100均の簡単手作りバッグインバッグ(インナーバッグ)実例2つめは「チェックと花火柄」です。青と白のチェック柄と花火がデザインされた手ぬぐいの2種類の生地を使っています。画像のバッグインバッグは、チェックの分量を多くしていますが、花火柄と半分にするなど、好みに合わせて生地を裁断してみましょう。
仕切りはありませんが、ファスナーの端の部分に真珠の飾りをひと粒つけると、おしゃれになります。和と洋が融合したバッグインバッグです。インナーバッグとしても活用できます。
バッグインバッグ(インナーバッグ)実例③「クマとレモン柄」
100均の簡単手作りバッグインバッグ(インナーバッグ)実例3つめは「クマとレモン柄」です。クマのイラストが描かれたバッグは「おにぎり入れ」として使っています。保冷シートを縫い付けると、食中毒を防ぐことができ、安全です。保冷シートは100均ショップで販売しています。夏場のお弁当に活躍しそうですね。
レモン柄はコスメポーチとしても活用できます。中に仕切りを付けると、チークブラシやリップブラシ、マスカラ、口紅など、すぐに取り出すことができます。仕切りの大きさも工夫してみましょう。バッグの中に小分けしたポーチが入っていると単独で持ち運ぶときに便利です。
バッグインバッグ(インナーバッグ)実例④「ハギレを貼り付けて」
100均の簡単手作りバッグインバッグ(インナーバッグ)実例4つめは「ハギレを貼り付けて」です。ダイソーなど100均ショップで販売されている無地の生地で作ったバッグに、色々な形の花や模様をベタベタ貼り付けています。ママが作った模様をお子さんが貼り付けた作品です。親子で一緒に作ると楽しいですね。
どの模様をバッグのどの位置に貼りつけるのか楽しみながらできます。針も糸も使っていないので、お子さんでも簡単に作ることができます。お家でいらなくなったハギレや100均ショップの貼れるフェルトを使ってもよいでしょう。
手作りバッグインバッグ(インナーバッグ)実例⑤「和モダンと花柄」
手作りバッグインバッグ(インナーバッグ)実例5つめは「和モダンと花柄」です。サイズは長財布が横に入る長さ、外ポケットと内ポケットがそれぞれ3つずつです。ファスナー付きではなく、スナップボタンで留めるタイプです。持ち手は持ち運びしやすいように工夫されています。
濃いブルーは和モダン柄、薄いブルーは花柄模様です。2種類とも生地の色に合わせて模様を選んでいます。どんな模様が合うのか色々試してみるのもいいですね。旅行用としても重宝します。
手作りバッグインバッグ(インナーバッグ)実例⑥「ハギレを組合せて」
手作りバッグインバッグ(インナーバッグ)実例6つめはハギレを組合せて」です。外側に4つ、内側に5つの仕切りポケットがあります。バッグインバッグの外側は2種類の柄模様、中はデニム生地です。中と外、雰囲気の違うバッグインバッグが出来上がりました。
手作りで何かを作っている皆さん、押入れの中に眠っているハギレはありませんか。洋服を作るには中途半端、そんなハギレを利用すると、こんなに素敵なバッグインバッグができます。一度押入れの中を探してみましょう。
100均で売っているバッグインバッグ(インナーバッグ)のアレンジ例
ダイソーファスナー付きバッグインバッグのアレンジ①「ボタンを付ける」
100均で売っているバッグインバッグ(インナーバッグ)のアレンジ例1つめは「ボタンを付ける」です。これは、100均のファスナー付きポーチです。バッグの表面に白やブルー、大きさの違うボタンを縫いつけています。
家にある使わなくなったボタンを利用してもいいですが、100均ショップにもさまざまな色や大きさのボタンがあります。花柄のくるみボタンや和ボタン、ステンドグラスのボタンを使うとおしゃれなバッグインバッグを作ることができますよ。
ダイソーバッグインバッグ(インナーバッグ)のアレンジ②「フェルトデコ」
100均で売っているバッグインバッグ(インナーバッグ)のアレンジ例2つめは「フェルトデコ」です。フェルトで犬や猫、ウサギ、クマなど動物を作ってバッグに貼りつけてみましょう。文字やハートマーク、音符もいいですね。フェルトでバッグインバッグをデコレーションする方法もあります。
デザインはオリジナルのものや、ネットで検索した画像をプリントして型紙に取り、生地をカットするなど、自分であれこれ工夫してみてくださいね。フェルトは100均ショップでも販売しています。
ダイソーバッグインバッグ(インナーバッグ)のアレンジ③「野菜スタンプ」
100均で売っているバッグインバッグ(インナーバッグ)のアレンジ例3つめは「野菜スタンプ」です。冷蔵庫の中に入っていたレンコンやピーマン、ニンジンなどの野菜に、アクリル絵の具を塗り、スタンプします。本来の野菜の色とは違う色を使って楽しみましょう。
使う野菜は、調理で残った切れ端を利用するといいですね。低コストでオリジナルのバッグインバッグ(インナーバッグ)を作ることができます。
100均の自作バッグインバッグを使った上手な収納のコツ
バッグインバッグを使った上手な収納のコツ①「財布や携帯は縦に入れる」
100均の自作バッグインバッグを使った上手な収納のコツ1つめは「財布や携帯は縦に入れる」です。長財布や携帯を横に入れると、いざというときに取り出しにくいですよね。縦に入れることで、バッグの上から見下ろしたときに見つけやすく、取り出しやすくなります。
バッグインバッグを使った上手な収納のコツ②「仕切りポケットを活用する」
バッグインバッグを使った上手な収納のコツ2つめは「仕切りポケットを活用する」です。仕切りポケットがたくさんあると、家の鍵や仕事などで使用するペン、リップなど、こまごましたものをスッキリ収納することができます。
手作りでバッグインバッグを作るときは、仕切りポケットの数や大きさをいつも持ち歩いているものに合わせて作るとよいでしょう。一度バッグの中に入っているものを出して確認するといいですね。
手作りバッグインバッグに挑戦してみよう!
100均の生地や用具を使ったバッグインバッグの作り方や実例をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。バッグの大きさや用途に合わせて仕切りポケットの数やサイズを工夫する、ファスナーをつける、ボタンやフェルトを利用するなど、色々な作り方があります。
ミシンで直線縫いをするだけで簡単に作ることができますよ。今まで、バッグを作ったことがなかった人も、ぜひ自作のバッグインバッグに挑戦してみてくださいね。
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