受死日の意味とは?十死日との違いは?【意味と違い】
受死日とは「古い暦で縁起の悪い日を表す黒日の一つ」の意味
『受死日』とは、「古い暦で縁起の悪い日を表す黒日一つ」という意味です。この日は、良いことや人生にかかわる行事を執り行なうと、良くないことが起こるとされています。最も良くないことの中では「死」を引き寄せてしまう、とも言われています。この為、受死日で執り行なって良いのは、葬儀だけとされています。
十死日とは「古い暦で最も縁起が悪い黒日」の意味
『受死日』と似た意味で捉えられているのが、『十死日』です。『十死日』とは、「十死一生の日」が略された言葉で、助かる見込みがないことを表しています。「古い暦で最も縁起が悪い黒日」という意味があるのです。この日は何をやっても良くない日とされている為、特別なことをせずに大人しくしていた方が良いのです。
受死日と十死日の違いは「葬儀」
『受死日』と『十死日』は、どちらも古い暦では縁起が悪い黒日とされています。ですが、この二つには決定的に大きな違いがあります。それは「葬儀」です。受死日では、葬儀だけは執り行なっても良いとされています。ですが、十死日は、すべての行事は縁起が悪いとされている為、葬儀も執り行なってはいけないのです。
受死日も十死日も縁起が悪いのは単なる迷信
『受死日』も『十死日』も、どちらも縁起が悪い黒日とされています。ですが、これはあくまで古い暦で見た時です。実際に、受死日や十死日に結婚や葬儀などのような大きな行事を取り行なった為、何か悪いことが起こったことがあるのかと言うと、そのような例はありません。また、科学的な証明もなされていません。
受死日の意味とは?十死日との違いは?【受死日で避けた方が良いこと】
黒日である受死日で避けた方が良いこと①お見舞い
黒日である受死日で避けた方が良いことの1つ目をご紹介いたします。それは『お見舞い』 です。病気などのお見舞いは、人間の命にかかわることです。病気も怪我も人間の生死にかかわることですから、当然と言えるでしょう。また、病院という場所も人間の生死にかかわる場所ですから、あまり良い場所とは言えません。
友人知人や大切な人のお見舞いに行く際には、気になるようなら受死日は避けた方が良いでしょう。お見舞いに行ったから急に病状が悪化した、という実話はありません。ですが、気は心ですから、気になるようなら避けましょう。
黒日である受死日で避けた方が良いこと②薬を飲むこと
黒日である受死日で避けた方が良いことの2つ目をご紹介いたします。それは『薬を飲むこと』です。薬を飲むという行為も、自分の健康の為です。健康は人間の生死に大きなかかわりがあります。その健康に直接的な関係のある「薬を飲む」という行動そのものも、受死日では縁起が悪いということに引っかかってくるのです。
ただ、毎日薬を飲まなければ命にかかわる、ということはたくさんあります。毎日薬を飲むことを病院で指導されている場合には、病院の指示に従った方が良いでしょう。飲まないことの方が、命にかかわる可能性が大きいからです。
黒日である受死日で避けた方が良いこと③鍼灸治療
黒日である受死日で避けた方が良いことの3つ目をご紹介いたします。それは『鍼灸治療』です。鍼灸治療は、人間の命に大きな影響を及ぼす可能性があります。鍼灸治療が合わなくて体調が悪くなったり、命を落としてしまったということもあります。上手な鍼灸師に治療をしてもらっても、合わないということもあるのです。
初めて鍼灸治療を受ける場合には、避けた方が良いかもしれません。針治療は定期的に施術を受けている場合でも、体調の変化によって合わない時があるからです。特に迷信が気になる方は、避けた方が良いでしょう。
黒日である受死日で避けた方が良いこと④旅行
黒日である受死日で避けた方が良いことの4つ目をご紹介いたします。それは『旅行』です。旅行では、確かに何が起こるかわかりません。旅先で事故に巻き込まれる可能性があります。また、旅先で口にしたものが体調に良くない影響を及ぼしてしまう場合もあるでしょう。そのように考えると、旅行は命にかかわってきます。
また、海外旅行は特に命の危険にさらされる確率が高くなります。日本とはお国事情が違いますから、何が起こるかわからないのです。初めて海外旅行に行く人や、旅行そのものを心の底から楽しみたいという人は、避けた方が良いかもしれません。
黒日である受死日で避けた方が良いこと⑤納車
黒日である受死日で避けた方が良いことの5つ目をご紹介いたします。それは『納車』です。車は、あなたの命を預ける乗り物です。また、車はあなたの命だけでなく、第三者の命を奪ってしまう凶器にもなる可能性があります。このような点を考えると、車という乗り物そのものが人間の命に深いかかわりを持っています。
せっかく念願の車が納車されるのです。気持ち良くドライブを楽しみたいと思うのなら、避けた方が良いかもしれません。全く気にならない人は問題ありませんが、ゲン担ぎをする人は、不安や恐れが運転に影響を及ぼす可能性があります。そのような人は、他の日を納車日として設定すると良いでしょう。
納車に関連して、縁起のいい車のナンバーというものがあります。変更の仕方もご紹介している記事がありますので、ご紹介いたします。こちらもチェックしてみて下さい。
黒日である受死日で避けた方が良いこと⑥重要な契約
黒日である受死日で避けた方が良いことの6つ目をご紹介いたします。それは『重要な契約』です。商売に関する大きな契約や人生に関する大きな契約が、ここでの「重要な契約」に含まれます。特にあなたの人生を左右するような契約は、命にかかわることにつながる可能性が高くなります。
ただ、契約書は実際に取り交わす日とは別の日を記載するなど、書面上で変更できます。その為、契約を結ぶ際に契約書に記載する日にちに注意すれば良いでしょう。この時、先方にも理由を伝えておくと、納得してもらいやすくなります。
2019年の受死日は?
2019年の受死日の前半
2019年の受死日の前半にあたる、1月から6月までをご紹介いたします。わかりやすいように表にしてご紹介いたします。ゲン担ぎをされる方や黒日が気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。
2019年1月~6月の受死日
月 | 日 | 日 | 日 | 合計日数 |
1月 | 12日(土) | 24日(木) | 計2日 | |
2月 | 6日(木) | 18日(月) | 計2日 | |
3月 | 2日(土) | 8日(金) | 20日(水) | 計3日 |
4月 | 1日(月) | 8日(月) | 20日(土) | 計3日 |
5月 | 2日(木) | 8日(水) | 20日(月) | 計3日 |
6月 | 1日(土) | 8日(土) | 20日(木) | 計3日 |
以上が、1月~6月までの受死日になります。合計で16日間あります。気になる方は、これらの日にちを避けてください。平日が多いので、契約を取り交わす際には注意された方が良いかもしれません。
2019年の受死日の後半
続いて、2019年の後半にあたる、7月から12月までの受死日をご紹介いたします。こちらもわかりやすいように、表にしてご紹介いたします。合計日もあわせて記載いたしますので、気になる方は参考にしてみてください。
2019年7月~12月の受死日
月 | 日 | 日 | 日 | 合計日数 |
7月 | 2日(火) | 8日(月) | 20日(土) | 計3日 |
8月 | 1日(木) | 8日(木) | 20日(火) | 計3日 |
9月 | 1日(日) | 19日(木) | 計2日 | |
10月 | 1日(火) | 8日(火) | 20日(日) | 計3日 |
11月 | 1日(金) | 19日(火) | 計2日 | |
12月 | 1日(日) | 8日(日) | 20日(金) | 計3日 |
以上が、2019年後半にあたる7月~12月の受死日です。後半は連休がたくさんありますが、連休と受死日は重なっていません。旅行の計画は立てやすいかもしれません。受死日などの黒日が気になる方は、安心して旅行の計画が立てられますね。
【2019年】縁起の悪い日はNG!入籍におすすめの日は?
2019年の入籍日におすすめの日①天赦日
2019年の入籍日におすすめの日の1つ目は、『天赦日』です。天赦日とは、天がすべての罪を赦してくれる最大の大吉日です。この日に新しいことを始めると、良いとされています。入籍は人生の新しいスタートです。天赦日を入籍日に選ぶと、二人で良い人生をスタートすることができるでしょう。
- 1月・・・27日(日)
- 2月・・・10日(日)
- 4月・・・11日(木)
- 6月・・・26日(水)
- 9月・・・8日(日)
- 11月・・・7日(木)、23日(土)
2019年の天赦日
2019年の入籍日におすすめの日②天赦日と一粒万倍日が重なる日
2019年の入籍日におすすめの日の2つ目は、『天赦日と一粒万倍日が重なる日』です。これは、最高に縁起が良い日とされています。ただ、この二つが重なる日は、一年の中でもそんなに多くありません。2019年は1月27日になります。また、2020年は1月22日と6月20日になります。
受死日は暦の上では二番目に縁起の悪い日
受死日は古い暦の上では、二番目に縁起の悪い日とされています。特に命にかかわることに対しては、黒日と言われています。ただ、科学的に本当に悪いことが起こる、という証明はなされていません。あくまで迷信です。そのつもりで、カレンダーをご覧になると良いでしょう。
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