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日本の成り立ちや国名の由来は?

日本の成り立ちや国名の由来①地殻変動で日本が形成

日本

日本の成り立ちや国名の由来の1個目は「地殻変動で日本が形成」されました。約3000万年前、日本は「アジア大陸の東の端」に位置し、新中世の「地殻変動」でアジア大陸から引き離されました。現在、日本列島は、北海道・本州・四国・九州の4つの島と小さな島々から成ります。東に位置する日本列島のはじまりです。

日本の成り立ちや国名の由来②日出ずる処

日本

日本の成り立ちや国名の由来の2個目は「日出ずる処」です。現在の国名の「日本(ニホン)」の国名の起源は、かつて日本が中国から見て、太陽の昇る東の方角にあったので【日の出る処/日の本】といわれたのが由来します。現在も世界での日本の通称はLand of the Rising Sunです。

    世界共通言語である英語での国の呼び方の一覧(CIA発表)

  • 【日本/Japan】Land of the Rising Sun、日出ずる島国
  • 【韓国・北朝鮮/Korea】High and Beautiful、高く美しい国
  • 【中国/China】Middle Kingdom、中心にある王国
  • 【イングランド/England】Land of the Angles、アングロ人たちの土地

日本の成り立ちや国名の由来③和の語源の倭

中国

日本の成り立ちや国名の由来の3個目は「和の語源の倭」です。2〜3世紀の「邪馬台国の時代」の卑弥呼は中国(漢)から「親魏倭王(しんぎわおう)」の金印を授かりました。弥生時代後期(3世紀後半)の『魏志倭人伝』での日本の国名は「倭国(わこく)」、日本人は「倭人(わじん)」でした。「倭」は「和」の由来です。

日本の【日出ずる国/日の本】とは「呼称(通称)」で、国名は【倭】と記されました。中国が「漢(かん)」の時代の歴史書である『後漢書(432年)』で、初めて日本の国名は「倭」だと記されました。後漢書から『隋書』の頃まで「倭」が日本の国名として呼ばれました。(前202-618年)

日本の成り立ちや国名の由来④倭の読み方

大仏

日本の成り立ちや国名の由来の4個目は「倭の読み方」です。日本は【倭】(前202-618年)との国名で呼ばれた時代から【大和(やまと)】と呼ばれる時代に変わりました。実は、「倭」は「大和(ヤマト)」の由来であるといわれています。倭の訓読みの読み方が「ヤマト」だったからです。

600年ごろ、聖徳太子が、当時の中国へ遣わせた「遣隋使(けんずいし)」へ託した文書に【日出づる処の天子、書を日没する処の天子に致す】と表したことが有名な由来でもあります。通称が「日の出る処」で、日本の国名は「倭」と認識されていたのが始まりで、『倭国(わこく)』は『大和(ヤマト)』の時代に移りました。

日本の成り立ちや国名の由来⑤唐書に記された日本

日本

日本の成り立ちや国名の由来の5個目は「唐書(とうじょ)に記された日本」です。中国が隋(ずい)から唐(とう)へ変わり『唐書(とうじょ)』の中で「日本の国号の経緯」があります。「倭」と「日本」は異なる国で『併合した』と記されます。そして、天武天皇(673~686年)の時に正式に日本が国号とされました。

日本の成り立ちや国名の由来⑥日本の時代区分

広島

日本の成り立ちや国名の由来の6個目は「日本の時代区分」です。①旧石器・縄文・弥生・古墳時代が1つ目です。②飛鳥・奈良・平安・鎌倉・室町・安土桃山・江戸時代が2つ目です。③南北朝時代・戦国時代です。江戸時代後に君主を『天皇』とする「一世一元の制」の成り立って④明治・大正・昭和・平成の時代があります。

④の明治維新から第2次世界大戦までの時代(明治・大正・戦争の前の昭和)のことは『大日本帝国時代(だいにっぽんていこくじだい)』と呼ばれました。大日本帝国は、江戸末期・幕末から1946年までの日本の国号の1つです。そして、日本は平成を経て、2019年5月に新元号の【令和(れいわ)】の時代となります。

日本の国旗の始まり・起源とは?

日本の国旗の始まり・起源①太陽信仰の国


正月

日本の国旗の始まり・起源の1個目は「太陽信仰の国」です。日本の国旗は「赤い日の丸」で、赤い日の丸の由来は『日の出のときの赤い太陽』を象すといいます。日本は"日出ずる処"である始まりと、日本は"太陽信仰の国"であったことが由来とするのが一般的です。日本の国旗は【日章旗(にっしょうき)】といわれます。

日の丸の国旗の起源は、「続日本紀」701年(飛鳥時代)、世界の8世紀の初頭です。文武天皇が使った「新年のお祝い(朝廷の儀式)」の祭壇の飾りである【日像の幡(にちぞうのばん)】が由来です。新年を祝うために掲げた【幟(のぼり)】です。しかし、このときはまだ日の丸は「白地に赤丸」ではなかったそうです。

日本の国旗の始まり・起源②太陽は神で月は仏

月

日本の国旗の始まり・起源の2個目は「太陽は神で月は仏」です。実は、天皇家の「新年の祝い」や「即位式」では、「日月紋(じつげつもん)」という”太陽と月を象る紋(もん)”が使われていました。当時「太陽(天照:神)」だけでなく「月(月読尊:仏)」の信仰があり、太陽と月は一対の考えがありました。

現在の認識だと日本人は「唯一の太陽神」を信じ【天照大神(あまてらすおおみかみ)】を信じると思われています。しかし、本当は天皇家の紋も【太陽と月】で、実の始まりは「月信仰」という由来がありました。その上で、現在の日本の『日の丸』となったことがポイントです。引き続き、国旗の成り立ちを見てみましょう!

日本の国旗の始まり・起源③皇室の家紋

お城

日本の国旗の始まり・起源の3個目は「皇室の家紋(かもん)」です。皇室の正式な家紋(かもん)であった「日月紋」は、太陽と月がセットの【万物の象徴】です。皇室の御紋(ごもん)のイメージは「十六の花弁を持つ八重表菊の紋」が一般的ですが、始まりは、もともと【日月紋】が皇室の家紋だったのです。

太陽は天照大御神(あまてらすおおみかみ)、月は月読尊(つきよみのみこと)を表します。古来の日本は太陽や月を信仰する【自然崇拝】の国であることが始まり・由来で、現在も天皇の即位式では「日像纛旛(にっしょうとうはん)」と「月像纛旛(げっしょうとうはん)」の両方が使用されますが、一般的には菊の紋です。

日本の国旗の始まり・起源④輪廻や再生をするもの

龍

日本の国旗の始まり・起源の4個目は「輪廻と命の再生をするもの」です。縄文人が信じたのは『命の再生』でした。「生命の源の水」を司るとして「月」と「蛇」を信仰しました。月は28日ごとに新月として蘇り、蛇は脱皮を繰り返しながら甦るので『再生』の象徴でした。日本はもともとは「輪廻や再生」を信じていました。

日本の縄文時代の世界観は、弥生時代をもたらした【渡来人(とらいじん)】という海洋民族の文化との融合で変容しました。彼らは体に龍の刺青をしていて「船の安全を守る神の海蛇や龍」を信じました。縄文時代からの原始信仰では水と月と蛇を信じ、『命の再生(巡り廻る考え、輪廻)』を信じる成り立ちになりました。

日本の国旗の始まり・起源⑤繰り返し昇る再生の象徴

日本

日本の国旗の始まり・起源の5個目は「繰り返し昇る再生の象徴」です。日本の縄文の時代の人々は「輪廻と再生」を信じ、「原始信仰」と呼ばれました。実は、そのときには天照大神は「月の象徴」でした。それがいつしか「天照は太陽の神」という時代になりました。そして太陽もまた繰り返して昇る「再生」の象徴でした。

日本の国旗の始まり・起源⑥国家の統治と成り立ち

奈良

日本の国旗の始まり・起源の6個目は「国家の統治と成り立ち」です。日本は前202-618年の時代まで「倭(ヤマト)」と呼ばれ、政治勢力は「大和(ヤマト)」にありました。465年に蘇我入鹿が中大兄皇子・中臣鎌足らにより誅殺される「乙巳の変(いっしのへん)」があり「大化の改新」が成されました。

実は「蘇我入鹿」とは稲作をもたらした【渡来人:蘇我氏】の血を引く者でした。④でご紹介した海蛇・龍の刺青をした海洋民族です。蘇我入鹿を殺した中大兄皇子はのちに「天智天皇」、中臣鎌足は「藤原鎌足」となりました。そして、鎌足の次男【藤原不比等(ふじわらのふひと)】は大宝律令の中心となりました。

「藤原家」は天皇家と姻戚関係を結んで「摂関政治」での権力を築き、藤原不比等は「大宝律令(たいほうりつりょう)」の中心人物でした。大宝律令とは、「律/刑法」「令/統治」であり、中国を見習った【国家の統治のシステム】です。日本の国家の成り立ちや、国名、国旗の起源はこの「大宝律令」からともいわれます。

日本の国旗の始まり・起源⑦日本の変容


奈良

日本の国旗の始まり・起源の7個目は「日本の変容」です。465年、蘇我氏を殺した中大兄皇子(天智天皇)の実弟は第40代天皇「天武天皇」となり【日本(にほん)】の国号を名乗り始めました。中臣鎌足の一族の「藤原家」は天皇家と姻戚関係を結び権力を持ち、大宝律令のシステムで【国家統治】をしていきました。

奈良、平安時代の朝廷内で「藤原氏」は「持統天皇」と深く関係しました。持統天皇の時代(645大化-703大宝)に【古事記】に「ヤマタノオロチ」が記され「蛇は邪なるもの」とされました。水と月と蛇の縄文信仰(原始信仰)は隠され、天照という【太陽】の神と、その正当な一族の「天皇」の物語へと変容しました。

日本の国旗の始まり・起源⑧日本書紀と古事記

神社

日本の国旗の始まり・起源の8個目は「日本書紀と古事記」です。720年の頃、日本最古の歴史書【日本書紀】は、天地開闢(てんちかいびゃく/世界の始まり)から持統天皇までの世界が記しました。天照と月読は同神であった信仰から、712年の持統天皇の時代の【古事記】から「天皇家を中心にした歴史」が記されました。

日本の国旗の始まり・起源⑨天皇家の神は国民の神

神社

日本の国旗の始まり・起源の9個目は「天皇家の神は国民の神」です。日本の国旗の【日の丸】の起源は、645年の「大化元年」からの「天皇みずからの政治(親政)」によって確立されました。天皇の祖神は「天照」とされ、初代神武天皇が「天照の正当な血統」とされ、日本国民の総氏神は【天照(太陽)】と定義されました。

飛鳥から平安の時代と変わり、当時の「源氏」の旗が【白地に赤の丸】、「平氏」の旗は【赤地に金の丸】でした。世界での太陽を象す色は黄色や金色で、日の丸はまだ「白と赤」ではありませんでした。天下統一の平安時代、源平双方の勢力が争い、源氏が勝利をし「白地に赤丸の旗」が現在に受け継がれたといわれます。

日本の国旗の始まり・起源⑩太陽と天皇の象徴

お城

日本の国旗の始まり・起源の10個目は「日の丸の日章旗」です。太陽と天皇を象徴する日本の国の旗は、明治3年1月27日「御国総標」により国の目印となりました。そして、平成11年「国旗及び国歌に関する法律」(国旗国歌法)が広布されました。日本の『日の丸』は「Rising Sun Flag」といわれます。

日本の国旗の赤と白の由来は?

日本の国旗の赤と白の由来①中国の五行・五色

赤

日本の国旗の赤と白の由来の1個目は「中国の五行・五色」です。古代中国に万物は「陰/陽」の『二気』と、「木/火/土/金/水」の『陰陽五行』の要素で成り立つ『陰陽五行説』の考え方があり、日本は影響を受けました。中国の漢時代の帛画(ハクガ)は平安時代の源氏の使った「白地に赤丸」の由来といわれます。

    日本へ影響を与えた古代中国の考え

  1. 1陰陽五行説:万物は「陰/陽」の『二気』と、「木/火/土/金/水」の五行の『陰陽五行』という要素で成り立ち、要素である「木は青/緑」「火は赤」「土は黄」「金は白」「水は黒/紫」
  2. 2方位・方角、季節の定義と五色:東は「春」、南は「夏」、西が「秋」、北が「北」。東は「青竜」、南は「朱雀」、西は「白虎」、北は「玄武」という神獣が守り、中央には黄の「皇帝」。
  3. 3五徳:礼/仁/義/智/信の考え
  4. 4中国の漢時代の帛画(ハクガ):源氏の使った「白地に赤丸」の由来

日本の国旗の赤と白の由来②紅運と紅人

色彩

日本の国旗の赤と白の由来の2個目は「紅運と紅人」です。中国では、最も徳の高い色が【黄】で、最初の帝は「黄帝」で、「黄河」も有名です。黄色の次に大事な色は『あか』で、幸運なことは「紅運(こううん)」、幸運な人は「紅人(こうじん)」でした。中国では「黄色は徳の高い色、赤は慶祝の色」でした。

現在の日本の「あか」は、燃える火の「赤」の漢字を書きますが、中国では「紅」で、古代日本にもクレナイの紅があります。紅のほか、邪馬台国時代の【朱(あか)】は刺青、魔除け、霊力を高める色、神社の鳥居、赤飯などがあり、古来呪術的な由来があります。日本の色は『古代中国の影響』を受け継ぎます。

日本の国旗の赤と白の由来③中国で白は不吉

白

日本と伝統や色彩感覚の由来の3個目は「中国で白は不吉」ということです。中国で赤はめでたく魔除けの色で、日本も同じです。ただ、中国の『白色』に関する考えだけは日本と真逆です。古代中国での白は「不吉」な意味合いでした。中国は縁起ものの赤は「红事(結婚)」で、真逆の白は「白事(葬儀)」といいます。

中国の色彩感覚では白は『縁起の悪い色』です。実は、ベトナムやヒンドゥー教の国でも、白は葬式、不吉の色です。そして、欧米での白は、純潔、潔白、真実などの良い意味もありますが、実は『降参』という白旗の意味もあります。色の印象は国によって異なりますが、日本と中国の色彩感覚で唯一大きく違うのは白です。

日本と伝統や色彩感覚の由来④白は日本最古の色の1つ

白

日本と伝統や色彩感覚の由来の4個目は「白は日本最古の色の1つ」です。古代日本では【白】は天皇を象徴する神聖な色でした。中国が黄色が帝の徳の高い色に対して、日本は白が天皇を象徴する高貴な色だったのです。日本での白が大切な理由は「白は日本最古の色の1つ」だからです。

実は、白は「光が反射するときに表面に見える色」です。現代でも、日本の伝統的な「正装」は白で、ここにも魔除けの意味がありました。婚礼の白い正装は『室町時代』からのことです。今も、日本での白は「神聖/清らか」な色で、日本の白と赤は古来呪術的な由来を受けての神聖さや慶祝の意味があります。

日本の国旗と似ている・関連する世界の国旗は?

日本の国旗と似ている・関連する世界の国旗①月の国旗

月

日本の国旗と似ている・関連する世界の国旗の1個目は「月の国旗」についてです。太平洋にあるパラオ共和国の国旗は、日本の日の丸と酷似していますが、青地に黄色の丸で「月章旗」と呼ばれます。月の丸とは、歴史の振り返りの由来があります。“月(パラオ)は太陽(日本)が輝いてこそ輝く”という意味とし、親日国です!

日本の国旗と似ている・関連する世界の国旗②太陽の国旗

太陽

日本の国旗と似ている・関連する世界の国旗の2個目の「太陽の国旗」についてです。バングラディッシュの国旗の背景は「豊かな大地の緑」で、日本と同じ「昇る太陽」と「独立戦争で流れた血」という意味を「赤丸」で象しています。世界の国旗には深い意味や成り立ちがあるので探ってみることで世界を読みとけます!

その他の世界の国旗の由来は?

その他の世界の国旗の由来①旭章旗

日本

その他の世界の国旗の由来の1個目は「旭章旗(きょくじつき)」です。太陽と太陽光(旭光)を象し「Rising Sun」と世界で尊重されます。明治〜第2次世界大戦敗戦までの日本の軍艦旗(Naval Ensign)です。世界で禁止はないものの、韓国・中国で旭章旗は大日本帝時代の名残だとの反発もあります。

その他の世界の国旗の由来②新月旗(月星章旗)

月

その他の世界の国旗の由来の2個目は「新月旗(月星章旗)」です。新月とは三日月で、三日月と星が『新月旗(月星章旗)』です。世界で「新月と星の組み合わせ」は『イスラム』を象徴しています。新月旗を採用する国には、トルコ、アルジェリア、パキスタンなどがあります。

その他の世界の国旗の由来③星条旗

星条旗

その他の世界の国旗の由来の3個目は「星条旗」です。英語で「the Stars and Stripes(スターズ アンド ストライプス)」です。「Old Glory」とも言われ、アメリカ合衆国の「Flag of the United States」が代表です。

    その他の世界の国旗

  1. 1金星紅旗(きんせいこうき):星が中央に表されているベトナムの国旗
  2. 2六芒星旗(ろくぼうせいき):中央に六芒星があるイスラエルの国旗
  3. 3五星紅旗(ごせいこうき):星の周り星が散りばめられた赤と黄色の中国の国旗
  4. 4ユニオンジャック:イングランド、スコットランド、アイルランドの複数国旗が組み合わされたイギリスの国旗

日本という国とは?【番外編】

日本という国【番外編】①地震の多い国

富士山

日本という国の1個目は「地震の多い国」といわれることです。日本は【島弧(とうこ)】です。島弧とは、大陸と大洋プレートの境界域(海溝付近)に位置し、弧状(弓形)に島々が並ぶのが呼び方の由来です。海溝に面した付近でプレートが陸の下へ向かい斜めに沈み込む現象がある理由で地震が多いのです。

日本という国【番外編】②令和の新元号

日本

日本という国の2個目は「令和の新元号」です。4月1日に日本の新元号が発表されましたが、言葉の由来や成り立ちはわかりますか?答えは「万葉集」で「初春の令月にして、気淑く風和らぎ、梅は鏡前の粉を披(ひら)き、蘭は珮後(はいご)の香を薫らす」からの2文字が由来すること覚えておいてくださいね!

日本の最大の謎とは?【番外編】

日本の最大の謎【番外編】①日本語の由来

日本語

日本の最大の謎の1個目は「日本語の由来」です。日本語の始まり・成り立ち・由来は「未だ不明」といわれます。英語などの語源は系譜が明確にありますが「日本語」の系譜が(外来語以外は)『不明』で、話される国は日本だけです。琉球語(日本本土から独立1429-1879)やインドのタミル語が似ていると言われます。

日本の最大の謎【番外編】②和と大和の由来

日本

日本の最大の謎の2個目は「和と大和の由来」です。この記事でご紹介をしている『日本の邪馬台国時代の倭国』の「倭」は「わ」であり「和」の由来です。そして、それと同時に「倭」の訓読みは「やまと」と呼び「大和」の由来です。そして新元号は「令和(れいわ)」です。偶然か必然的かは不明な日本の謎だといわれます。

日本の最大の謎【番外編】③倭国は日本になった

富士山

日本の最大の謎の3個目は「倭国は日本になった」です。かつての日本の邪馬台国のヒミコ(卑弥呼)は中国から「親魏倭王」に任じられ「倭国」を名乗ります。しかし、推古天皇と聖徳太子が隋に送った国書には「日出づる処の天子」と書かれ、隋の皇帝は「倭」以外は認めていなかったといわれます。

中国が唐の則天武后の時代に制度改革がされ、中国は唐から周に国号を変え、日本の呼び方も「倭」から「日本」と改めました。実は、「倭」と「日本」は異なり、併合されたと『唐書』に記されることや、古事記に日本の名前が記されないことが謎とされます。そして、新元号の「令和」の和が倭国からだともいわれます。

日本の国の由来・古代の歴史ロマンを伝えましょう!

四季

日本にしかない唯一のものとは「四季折々の自然の景色」です。そして、伝統、神と仏の習い合わせの慣習、自然観や死生観です。日本は、諸外国からも「深い精神性」を高く評価されます。日本の成り立ちや古代からの歴史のロマンをを知り、日本の本当の良さを世界にも伝えていってくださいね!関連記事もぜひおすすめです!

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