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横浜の小学校が休みになる開港記念日とは?

横浜の小学校が休みになる開港記念日とは①毎年6月2日

記念日

横浜の小学校が休みになる開港記念日とは、毎年6月2日です。日本とアメリカが結んだ日米修好通商条約と、アメリカ・イギリス・ロシア・オランダ・フランスの五か国とそれぞれに結んだ安政五カ国条約によって、横浜港が開港したことを記念する日です。

横浜の小学校が休みになる開港記念日とは②横浜市立の学校は休み

学校

横浜の小学校が休みになる開港記念日とは、横浜市立の学校が休みになります。横浜市立の小学校、中学校、高校、特別支援学校が対象で休みになるので、神奈川県立の学校や私立の学校などは休みになりません。この横浜市立の学校が休みになるようになったのは、開港100周年の1959年からです。

60年続いている横浜市伝統の記念日です。2008年に規則が改正され、2010年度以降は開港記念日でも授業を行う予定でしたが、夏休みの最終日を1日繰り上げることで授業数を確保することになり、2010年に休校日として扱うことが再度決定されました。

授業日数が開港記念日の影響を受けないのは、親としてはありがたいことかもしれません。子供の教育費が気になる親も多いですよね。下の記事では、年齢別の教育費の平均を紹介しています。子供の教育資金の目安として知っておいて損はないかもしれません。ぜひ参考にしてみてください。

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横浜の小学校が休みになる開港記念日とは③横浜市内の公共施設の多くが無料

公共施設

横浜の小学校が休みになる開港記念日とは、横浜市内の公共施設の多くが無料になる日とも言えます。横浜開港資料館や横浜歴史博物館、横浜都市発展記念館などの公共施設は、来館した人全員が入館無料になります。さらに、高校生以下や小学生以下を対象に、動物園や博物館などの公共施設の利用料が無料になります。

学校が休みな上に公共施設の利用料が無料なので、学生にとっては開港の恩恵を受けられるありがたい日とも言えるでしょう。子供たちに開港記念日という大切な日を記憶してもらうことで、伝統として長く受け継がれていくのでしょうね。

開港記念日で学校が休みの子供と一緒に、いつもと違った空間を楽しむのもありかもしれません。下の記事では横浜のおすすめホテルを紹介しています。気に入ったホテルが見つかれば、学校の休みを利用して、遠出をしなくても非日常を味わうことができるはずです。

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横浜の小学校が休みになる開港記念日とは④横浜市が開港記念祭を開催

祭

横浜の小学校が休みになる開港記念日とは、横浜市が開港記念祭を開催する日でもあります。横浜市や横浜商工会議所などが主催者となり、様々な企業が協賛して大規模な記念祭を開催します。平日でも土日でも関係なく、毎年6月1日と2日の2日間開催されます。この2日間で約80万人が開港記念祭に来場します。

横浜市立の学校が休みになることもあり、家族連れや友人同士、カップルなどが多く、たくさんの人で賑わう祭です。横浜市民だけではなく、他の地域に住んでいる人や観光客も多く訪れます。

学校が休みになるので開港記念祭には中学生のカップルも多く来場します。ここで気になる最近の中学生カップルの恋愛事情が知れる記事も紹介しておきます。デートの場所やカップルとしてどこまで進展するのか、最近の中学生カップルの恋愛を知りたい人におすすめです。

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横浜の開港記念日の歴史は?


横浜の開港記念日の歴史①開港は1859年6月2日

開港

横浜の開港記念日の歴史1つ目は「開港は1859年6月2日」です。横浜は1859年6月2日に、日米修好通商条約と安政五カ国条約に基づき開港します。1858年、江戸幕府の大老井伊直弼が、日米修好通商条約と安政五カ国条約を締結します。横浜や長崎が開港することになり、200年以上続いた鎖国が終わります。

日米修好通商条約、安政五カ国条約が締結した翌年の1859年に横浜港は開港しますが、アメリカの独立記念日である7月4日が開港の期日とされていました。しかしロシアがきりのいい7月1日に期日を変更します。横浜は6月2日に開港しますが、この日は新暦では7月1日にあたります。

横浜の開港記念日の歴史②開港を市民が祝ったのは1860年

開港

横浜の開港記念日の歴史2つ目は「開港を市民が祝ったのは1860年」です。横浜が開港した1859年には、日本はもちろん、横浜でも特にお祝いはされませんでした。翌年の1860年6月1日~2日にかけて、横浜市民が開港1年を祝って洲干弁財天で着飾った市民たちが山車と手踊りで練り歩きました。

横浜市民が開港1年を祝ったことが、開港記念日の始まりです。洲干弁財天とは、横浜市の関内にある弁天橋付近の神社です。ちなみに、日本では開港した1859年にお祝いはしていませんが、アメリカは7月4日に式典を開いています。7月4日はアメリカの独立記念日なので、開港を記念したものかはわかっていません。

横浜の開港記念日の歴史③1981年から開港記念祭が開催

祭

横浜の開港記念日の歴史3つ目は「1981年から開港記念祭が開催」です。1981年に「国際デープレ横浜どんたく」という名前で、開港記念日に開港記念祭が開催されました。その後、1982年には「’82国際デー第1回横浜どんたく」として、開港記念祭が正式に始まりました。


1984年には「第3回横浜どんたく」になり、第12回の1993年には「横浜どんたく開港祭」に名前が変わり、1995年から現在の「横浜開港記念祭」という名称になりました。名称は変わっていきましたが、開港記念祭自体は1981年から38年続く歴史的な祭りになっています。

横浜の開港記念日の祭のイベントや花火は?

横浜の開港記念日の祭のイベントや花火①マリンイベント

マリンイベント

横浜の開港記念日の祭のイベントや花火1つ目は「マリンイベント」です。横浜の開港記念祭では6月1日と2日にマリンイベントという海のイベントが楽しめます。過去には、水陸両用バスの乗車会や、小学生以上を対象としたエンジン付きゴムボードの体験操縦、護衛艦「いずも」の一般公開などがあります。

シーカヤックを体験したり、アクアボートのフライングショーなども過去に盛り上がったイベントです。横浜みなとみらい21地区の臨海パークやその周辺で開催されます。イベント内容は毎年変わるものがあるので、横浜開港祭のホームページなどで事前にチェックしておくと良いでしょう。

横浜の開港記念日の祭のイベントや花火②ステージイベント

ステージ

横浜の開港記念日の祭のイベントや花火2つ目は「ステージイベント」です。6月1日と2日の両日、アイドルやアーティスのライブなどが行われます。一番の目玉は、一般公募で集まった子供からお年寄りまでの市民による大合唱です。「ドリーム・オブ・ハーモニー」という名称です。

約二か月間かけて開港記念祭で披露する歌を練習し、子供からお年寄りまでの幅広い年代の歌声が重なるハーモニーは、毎年ステージイベントで喝采を浴びていると言えます。歌だけではなく、横浜市民の団体や一般公募で集まった人たちのダンスやよさこいなども見どころです。

ライブを行うアーティストが、ドリーム・オブ・ハーモニーなどに参加することもあるので、ここも見どころの一つですね。横浜開港祭の臨海パークメインステージで行われるのが大半ですが、潮入の池にもステージが作られステージイベントが行われます。

横浜の開港記念日の祭のイベントや花火③ランドイベント

ランド

横浜の開港記念日の祭のイベントや花火3つ目は「ランドイベント」です。6月1日と2日に、臨海パークのメインエントランスで横浜発祥の食べ物や飲み物を楽しんだりできる物販スペースやキッチンカーがあり、食事を楽しむことができます。子供が楽しみながら学べるワークショップ、ちびっこミニ駅伝なども開催されました。

子供が楽しめるスペースがたくさんあるので、学校が休みの子供が楽しめるのがランドイベントの魅力の一つです。もちろん、大人が楽しめるスペースも充実しています。2018年の横浜開港記念祭では、世界のお酒が楽しめる場所も用意されていました。さらに、ラジオの収録なども行われています。

子供も大人も1日中いられるほど充実しているので、開港記念日には家族で祭を楽しみたいですね。もちろんカップルでも楽しめるはずです。夏の始まりを告げる横浜の開港記念の祭で、日常を忘れて楽しんでみると良いでしょう。

横浜の開港記念日の祭のイベントや花火④海上花火

横浜の開港記念日の祭のイベントや花火4つ目は「海上花火」です。海上花火は、海上で約4000発の花火があがり、横浜開港記念祭のクライマックスを締めくくります。メインステージと花火と音と光が連携し、毎年多くの人が駆けつけています。打ち上げは6月2日の19:20~20:00が恒例のようです。

花火はメインステージの海上沖で打ち上げられます。メインステージ前の芝生席など有料の観覧エリアがあります。芝生席は6,000円程度です。メインステージの正面から見ることができる席が大半なので、花火と音と光の連携を真正面から楽しむことができますし、なにより場所取りをしなくて良いという利点があります。

カップヌードルミュージアムや赤レンガ倉庫付近などには、無料で観覧できるスペースもあります。前日から場所取りなどはできないので、無料観覧スペースで花火を見るなら、早めに行って場所をとっておく必要があるでしょう。花火にはたくさんの人が集まります。ルールを守ることは当然ですが、時間に余裕ももちましょう。

開港記念日は楽しいことが目白押し

横浜の小学校が休みになる開港記念日は、休みになるだけではなく、公共施設が無料で利用できたりする特典があったり、開港記念祭も開催されて、横浜市はまさにお祭り状態です。横浜市民はもちろん、別の場所に住んでいる人も開港記念日には横浜を散策してみましょう!楽しいことが目白押しですよ。


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